ネズミ駆除対策業務特記仕様書 1. 業務名 ネズミ駆除対策業務 2. 履行場所 沖縄県中央卸売市場 青果セリ場、青果冷蔵庫棟およびゴミ集積所(※別途図面参照) 3. 履行期間 平成28年4月 日(契約日) ~ 平成29年3月31日 4. 駆除対象生物 ネズミ(ドブネズミ、クマネズミ、ジャコウネズミなど) 5. 駆除方法 ア) ネズミ駆除・防除 (1) 建屋内において、ネズミが侵入生息しそうな場所に、粘着トラップ(25~30箇所)および 捕獲カゴ(10~15箇所)を合計35箇所以上設置して捕獲する。 (2) 建屋外周に毒餌ステーションを13箇所以上設置し、毒餌を喫食させて駆除する。 ※ 駆除対象場所、処理方法はネズミの生息状況などに応じて、県担当者と協議の上、 決定するものとする。また、過度な薬剤使用は控えるものとする。 (3) 契約期間中は、毎月1回以上巡回を行い、上記(1)および(2)で設置した粘着トラップ等の 状況を確認するとともに、薬剤を交換するものとする。 (4) 上記(1)および(2)で設置した粘着トラップ等に、ネズミ等が捕獲された等の連絡を受けた場合、 速やかに現場に向かい状況を確認し処理するものとする。 イ) 使用薬剤 使用薬剤は、薬事法第14条または第19条の2の規定による承認を受けた医薬品または医薬品外品 を使用するものとし、上記薬剤同等品以上のものとする。 ウ) その他害虫・有害生物等が発生した際は、対処法を別途提案する。 エ) 作業前に1級ペストコントロール技術者および毒物劇物取扱責任者の資格を持つ者を現場監督員 に選任し、現場監督員のもと、特定化学物質作業員により、現場作業を行うものとする。 オ) 本委託業務の履行に当たっては、担当者及び入居事業者との連絡調整を充分に行い、本市場 業務に迷惑をかけてはならない。 力) 野菜・果実等の生鮮食料品に被害を与えないよう、本業務を履行するものとする。 6. 関係法令 作業実施にあたっては、以下の関係法令を遵守する。 (1) 労働安全衛生法 (2) 食品衛生法 (3) その他関係法令 7. 再委託 ア) 一括再委託の禁止等 契約の全部の履行を一括または分割して第三者に委任し、または請負わせることができない。 また、以下の業務(以下「契約の主たる部分」という。)については、その履行を第三者に委任し、 または請負わせることができない。 ただし、これにより難い特別な事情があるものとしてあらかじめ県が書面で認める場合は、これと 異なる取扱いをすることがある。 ※ 契約の主たる部分 (1) 契約金額の50%を超える業務 (2) 企画判断、管理運営、指導監督、確認検査などの統轄的かつ根幹的な業務 (3) 毎月の巡回作業に関する業務(5.ア(3)に関する業務) イ) 本契約の一般競争入札参加者であった者に契約の履行を委任し、または請負わせることは できない。また、指名停止措置を受けている者、暴力団員または暴力団と密接な関係を有する者に 契約の履行を委任し、または請負わせることはできない。 ウ) 本委託契約の履行にあたり、委託先が第三者に委任し、または請負わせることのできる業務等の 範囲は、5.ア(4)の業務のみとする。 エ) 契約の一部を第三者に委任し、または請負わせようとするときは、あらかじめ書面による県の承認を 得なければならない。 ただし、以下に定める「その他、簡易な業務」を第三者に委任し、または請負わせるときは この限りでない。 ※ その他、簡易な業務 (1) 資料の収集・整理 (2) 複写・印刷・製本 (3) 原稿・データの入力および集計 (4) 粘着トラップや薬剤等の消耗品の買入れ 8. 提出書類 以下の書類を一部提出するものとする。 (1) 現場作業着手前提出資料 現場監督員届出および業務計画書(施工体制や工程表、作業方法および緊急連絡先等 が記載されたもの) (2) 毎月の現場作業完了後提出資料 作業報告書 (3) 全作業完了後提出資料 作業完了報告書(毎月の作業のまとめおよび各月の作業写真などをまとめて提出) (4) その他発注者が指示するもの 9. 保証期間 作業終了後1年間とする。
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