企画提案書作成要領 企画提案書作成要領 企画提案書を作成する場合は、次の条件を順守すること。 (1)企画提案書の規格 ・企画提案書の形式は、A4用紙、横書き、両面印刷、文字の大きさは10ポイント以上とする。ただし、スケジ ュールや図表等で一部A3用紙を使用してもよい。 ・まえがき、あとがき、目次等を含め全部で概ね100ページ以内とする。 ・記述内容はできる限り平易な用語を用い、専門用語のみの記載を避けること。(専門用語や略後等を使用 する場合は、説明書きを付けること) (2)企画提案書の構成 ・企画提案書は、一般仕様書及び特記仕様書の内容を踏まえ、下表の項目について記載することとし、記載 順序も下表のとおりとすること。 その他、提案すべきことがあれば、追加して記載してもよい。 項 目 記 載 内 容 提案に当たっての基本的な考え方 本件に対する 本市が考えている目的・期待する効果を達成するための考え方や手法 1 基本的な考え方 提案の特徴やアピールポイント システム構築に当たっての留意点や重点箇所について 信頼性及び将来性に関する情報(直近3年間の売上高、経常利益高と組織 情報(保有技術者数など)) 2 事業者概要 自治体への取組方針、取組状況、自治体関連の技術者数 個人情報保護及び情報セキュリティへの取組 他の自治体への導入実績(別紙「類似業務実績表(様式6)」に記載) 提案システムのコンセプト、特徴など 提案システムの導入形態(サーバー、ASP・クラウド) 提案システムの稼働形態(Web 型等) カスタマイズ(帳票レイアウト変更含む)に対する方針、考え方など (無償対応の是非) 現行の財務会計システムの機能を下回る部分及び、職員の負担が増す部 分についてのカスタマイズについて(無償対応の是非) 3 提案システムの概要 既存システムからのデータ移行について 人事異動への対応について(システムAのみ記載) EUC機能について 本運用環境と分離独立した研修環境(テスト環境)について 新地方公会計対応部分のシステムの特徴(システムAのみ記載) 固定資産台帳機能の特徴 同一システム内で、下水道事業、駐車場事業、介護サービス事業、宅地造 成事業の法適化4事業を切り分ける方法(システムBのみ記載) 1 本市が要求する機能に対し具体的な実現方法など(別紙「機能要件回答 書」に回答) 4 システムの機能 また、提案システムからの出力可能な帳票について別途一覧表を提出する こと(サンプルではない)。 システムの全体構成(ハードウェア、ソフトウェア、ネットワークの仕様とその 特徴)とシステム構成図 (ハードウェア要件一覧、ソフトウェア一覧を記述すること。) 5 システムの構成 サーバーの概要・構築費用など、庁外のデータセンター等を利用する場合 は、データセンターやネットワークの概要・回線費用など システムの稼働に必要な環境条件(電源、ネットワーク、端末のレスポンスな ど) 本市の利用を前提にした、性能要件(安定稼働性、レスポンスなど)の考え 6 性能・拡張性要件 方 本稼働後5年間の本市における変化(データの増加など)に対する考え方 提案システムのセキュリティ要件に対する考え方 7 信頼性・安全性要件 セキュリティ要件を担保し、かつ、利用者の利便性の向上が図れる手法に ついての考え方 障害発生時に、業務に影響を与えないための具体的な方策について 8 可用性・耐障害性要件 各種重要な情報のバックアップ及びリカバリーの考え方 システムの稼働時間、稼働環境、運用体制の内容など 9 システム運用条件 本市からの問い合わせへの対応方法(ヘルプデスク等) システムの運用保守の方針・手法 運用、保守体制 10 システム保守条件 障害対応への考え方 将来の法制度改正等への対応 本市の状況を理解した上での職員研修の計画(実施時期(スケジュール)、 11 職員研修 実施方法など) 新地方公会計 12 新地方公会計に関する会計指導の内容と体制(システムAのみ記載) (会計指導) 地方公営企業法 13 地方公営企業法に関する会計指導の内容と体制(システムBのみ記載) (会計指導) 14 その他 15 経費見積額 その他各社自由に提案(追加提案)する内容を記載 構築経費と保守経費の内容(別紙「経費見積書(様式3)」に記載) 2
© Copyright 2025 ExpyDoc