平成27年度 集団指導で寄せられた質問・回答

平成27年度 集団指導で寄せられた質問・回答
対象サービス種類
テーマ
質問内容
回答
1 居宅介護支援
契約について
介護保険法上、契約については特段の規定がありません。
新規申請と同時に介護保険のサービスを利用する場合、居宅介護支援契約の締結の日付は
なお、重要事項説明については、サービス提供開始前に文書にて説明・同意・交付を行うこととなって
介護度の認定が出てからで良いのか(要介護か要支援か判断に迷うケースがある)
おります。利用者との間で誤解が生じないよう、手続きを行ってください。
2 居宅介護支援
担当者会議について
「居宅サービス計画書の作成前に担当者会議を」とのことだが、担当者会議で原案を検討す
るので、計画書の作成日は担当者会議より前になると思うのだが、いかがか。
3 居宅介護支援
居宅サービス計画と個別サービス計画との連動性を高め、居宅介護支援事業者とサービス提供事
業者の意識の共有を図ることを目的として、平成27年4月より、各サービス事業者等に対し、個別
個別計画書については、CMがチェックして各事業所の個別計画書が揃っているかどうかの確
個別計画書の提出について
サービス計画の提出を求めることとされました。
認まで行う必要があるのか。
介護支援専門員は、担当者と継続的に連携し、意識の共有を図るために、個別サービス計画の提出
を求めてください。
4 居宅介護支援
体験・お試しについて
5 通所介護
看護職員の配置について
「通所型サービス」の「介護予防通所事業」について。看護職員は専従1人以上とあるが、定
員10名の場合は配置しなくて良いか。
短期目標が切れた際の手
続きについて
通所介護計画において、目標期間の設定とあったが、短期・長期と目標期間が違うが、短期 通所介護計画(予防を除く)については、目標期間の設定は義務付けられておりません。事業所が、
の更新の際にも、プランを取り直さなければいけないのか。プランに変更がなければ期間(短 通所介護計画(予防を除く)で目標期間を設定している場合は、期間切れとならないようお気を付けく
期目標)の書き直しだけでよいのか。
ださい。
6 療養通所介護
7 通所介護
「体験やお試しは不可」とのことだが、デイ開始前の見学なら良いのか。
また、福祉用具貸与開始前のフィッティングは良いのか。
計画書の作成日は、原案の作成日ではなく、サービス担当者会議で検討した結果作成された本プラ
ンの作成日となります。従って、原案の作成日→サービス担当者会議の開催日→居宅サービス計画
書の作成日という順番になります。
実費負担が発生しない、短時間の見学は認められます。
福祉用具貸与開始前のフィッティングについては、サイズを合わせたり、その場でいくつか試してみる
といった場合は認められますが、試しにしばらく使用してみる際には、短期間であってもケアプランに
位置付けた上で、使用してください。
お見込みの通りです。
なお、定員10名とは「当該事業所において同時にサービスの提供を受けることのできる利用者の上
限」を言います。介護予防通所事業以外に自立支援通所事業や指定通所介護を同時に提供する際
は、他の事業の利用者も合計した人数で判断することとなりますので、ご注意ください。
利用者定員超過減算は、通所介護事業所の利用者数が定員を超過している場合に所定単位数の
70%を算定します。
超過の基準となる利用者数は、1月間(暦月)の利用者数の平均で計算し、(小数点以下は切り上
げ)月におけるサービス提供日ごとの同時にサービス提供を受けた者の最大数の合計を、月のサー
ビス提供日数で除して求めます。
定員超過した事業所の減算は、定員超過した翌月から定員超過が解消された月まで利用者全員
人員基準欠如と定員超過に 介護給付費単位数等サービスコード表の地域密着のコードに、人員基準欠如と定員超過とあ が対象であり、定員超過が解消された月の翌月から通常の所定単位数を算定します。
ついて
るが、詳しい内容と算定方法を教えてほしい。
人員基準欠如減算は、療養通所介護事業所の看護職員や介護職員の配置数が人員基準を下
回った場合、単位ごとに利用者全員に対して所定単位数の70%を算定します。
人員基準上必要とされる員数から1割を超えて減少した場合は、その翌月から人員基準欠如が解
消された月まで減算します。
1割の範囲内で減少した場合は、その翌々月から人員基準欠如が解消された月まで減算します。た
だし、翌月の末日に人員基準を満たせた場合は、減算の対象となりません。
8
認知症対応型共同生活
CPの説明・同意について
介護
CPについて本人に説明を行ったが、本人が署名できない場合、家族への説明を電話等で
行っていれば、計画作成担当者や介護職員等が代理署名を行っても良いか。
このような場合には、計画書を郵送でやりとりするなどして、ご家族に代理署名をしてもらってくださ
い。事業所の職員の代理署名は行わないでください。
9
認知症対応型共同生活 記録の整備(被保険者証の 被保険者証に入居日及び入居している事業所の名称を記載とあるが、GHで手書きで記入し
手書きで記入してください。
介護
記入)について
て良いか。
契約書等の内容については事業者と利用者の取り決めであり、お示しできません。
地域密着型通所介護について、重要事項説明は改めて取り交わす必要はありませんが、案内文書
等で、利用者及び利用者家族等に説明の上、同意をもらってください。
総合事業については、再契約が必要です。
10 制度改正共通
地域密着型通所介護及び総合事業(介護予防)について、契約書及び重要事項説明書のひ
契約書・重要事項説明書に
な形があれば示してください。
ついて
利用者に対しては、同意書で良いか。
11 制度改正共通
お見込みの通りです。
契約書、重要事項説明書に 介護予防・日常生活支援総合事業を実施しない場合は、新しい契約書、重要事項説明書を再
現在利用している要支援の利用者については、ケア24と相談の上、適切な事業所を紹介してくださ
ついて
作成しなくてもよいのか。
い。
12 制度改正共通
契約書について
地域密着型通所介護に移行するが、現在利用している利用者に対して、契約書の変更(取り 介護保険法上、契約については特段の規定がありません。
直し)が必要か。
なお、重要事項説明については、改めて取り交わす必要はありませんが、案内文書等で、利用者及
必要ない場合、各利用者に案内文書を配布するだけで良いか。
び利用者家族等に説明の上、同意をもらってください。
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平成27年度 集団指導で寄せられた質問・回答
対象サービス種類
テーマ
質問内容
回答
13 制度改正共通
3/17の訪問系サービス事業所の回において、資料4のP22「契約書・重要事項説明書の変更
点」で、サービスの種類の名称が間違っているとのことだったが、聞き取れなかったので確認
したい。
総合事業の契約書・重要事
×介護予防訪問介護→○第1号訪問事業で良いのか。
項説明書について
だとすると、この名称は「利用者ガイドブック」リーフレットのどこにも載っていないので、利用者
には分かりにくいと思うのだが、「介護予防訪問事業」「自立支援訪問事業」と記載するより「第
1号~」とした方が良いのか。
定款については「第1号訪問事業」としてください。
契約書・重要事項説明書については利用者に分かりやすい名称とすることも可能です。
なお「介護予防訪問事業」「自立支援訪問事業」は、杉並区独自の名称です。区市町村によりサービ
スの名称が異なることがありますので、他の区市町村の利用者が利用する際は、それぞれの保険者
にご確認ください。
14 制度改正共通
定款について
定款の目的変更は必要か。
必要です。
15 制度改正共通
他区利用者の扱いについて
地域密着型通所介護に移行する事業所だが、他区の利用者について、3月中に契約をしてい
3月中に契約をしていれば、利用実績がなくても、みなし指定の対象となります。
れば、3月に実績がなくても、みなし指定の対象となるか。
16 制度改正共通
運営推進会議について
運営推進会議に関して、構成員や内容及び開催の方法や討議内容など、杉並区としての決ま
現在、杉並区として独自の基準は設けておりません。
りごとはあるか。
17 制度改正共通
運営推進会議について
運営推進会議の構成員に「利用者・利用者家族」とあるが、重度の利用者を対象としており、
実質会議への参加が困難な利用者が大半である。この場合の対応方法を教えてほしい。
運営推進会議は、各地域密着型サービス事業所が、利用者、市町村職員、地域の代表者等に対し、
提供しているサービス内容等を明らかにすることにより、事業所による利用者の「抱え込み」を防止す
るとともに、地域との連携が確保され、かつ地域に開かれたサービスとすることで、サービスの質の
確保を図ることを目的として設置するものであり、原則として、「利用者、利用者の家族、地域の代表
者、市町村の職員又は地域包括支援センターの職員、サービスについて知見を有する者等」を構成
員とする必要があります。しかし、毎回の運営推進会議に、全てのメンバーが参加しなければならな
いという趣旨ではなく、会議の議題に応じて、適切な関係者が参加することで足ります。
18 制度改正共通
自立支援通所事業について
自立支援通所事業において「月4回まで(週1階程度)」の算定とあるが、月によって5回目が
あるときの取扱いはどのようになるのか。
月4回までとなります。5回目は使えません。
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