地域援助技術研修・中級

平成28年度 精神保健福祉研修(前期・後期)
地域援助技術研修・中級
目 的
対
象
事例検討を中心に、講義や病院・施設見学などにより、地域における精神保健福祉援助技術・
連携のあり方・中堅職員としての役割などを学ぶ
23区・島しょ(行政職員は多摩地域も含む)の相談・援助業務担当者(保健師、精神保健福祉士、
心理職、生活保護ケースワーカー等)で、精神保健福祉(個別支援)実務経験年数が4年目~8年目の
方で、①~③の要件全てに当てはまる方
①7月・1月の計7日間、必ず受講ができる方
②現在関わっていて、対応に困難を感じている事例の提出ができる方(精神障害を有する事例に限る)
③精神保健福祉に関する基礎知識を有し、事例検討会に事例を提出した経験がある方
※必ず受講要件を満たしているかを確認の上、お申し込みください。
定
員
30名 (※申し込みは、前期・後期一括となります)
日 時
【前期】平成28年7月21日(木)、25日(月)、26日(火)、27日(水)
【後期】平成29年1月25日(水)、26日(木)、27日(金)
会
東京都立中部総合精神保健福祉センター 研修室他 【交通】京王線八幡山駅 徒歩1分
場
プログラム【前期】
日 時
9:30
~10:30
7月21日
(木)
講義名・講師
研修オリエンテーション
効果的な事例検討をするために
10:30
~16:30
9:30
7月25日 ~11:30
(月)
12:30
~16:30
9:30
7月26日 ~12:30
(火)
13:30
~16:30
9:30
~12:30
7月27日 13:30
(水) ~15:30
15:30
~16:30
大正大学人間学部臨床心理学科
教授 近藤 直司
精神保健福祉に関する制度・政策の動向
東京都保健福祉局障害者施策推進部
障害者医療担当部長 平賀 正司
事例検討・発表
『動機づけ面接法』入門
成増厚生病院 診療部長 後藤 恵
内 容
研修の説明、自己紹介など
アセスメントやレポートの仕方など、効
果的な事例検討会を行うために必要な技
術を、演習も交えて学ぶ。
変わりゆく精神保健福祉施策の現状と今
後について、中堅職員として知っておく
べきことを学ぶ。
グループごとの事例検討・全体発表
「変わらない人」を「変わる人」へ誘導
する、動機づけ面接法(モチベーショナ
ルインタビューイング)の基礎を学ぶ。
事例検討 ・ 発表
グループごとの事例検討と全体発表
事例検討 ・ 発表
グループごとの事例検討と全体発表
事例検討 ・ 発表
グループごとの事例検討と全体発表
まとめ
研修のまとめ・感想等
プログラム【後期】 ※後期のプログラムは、変更となる場合があります
日 時
1月25日
(水)
9:30
~11:30
12:30
~16:30
講義名・講師
根拠ある記録の書き方
中堅職員として求められる対人援助の記
福島県立医科大学放射線医学県民健康管理センター 録作成の知識と書き方について学ぶ。
特任准教授 八木 亜紀子
事後事例検討
助言者 中部総合精神保健福祉センター職員他
発達障害の特徴と援助のポイント
1月26日
(木)
9:30
~11:15
12:30
~16:30
1月27日
(金)
9:30
~12:00
13:00
~16:30
内 容
立川パークサイドクリニック
相談室長 齋藤 順子
病院・施設見学
援助について考える
調整中
グループワーク
前期で検討した事例の事後報告・検討を
行う。
成人期になって「障害化」する発達障害
の特徴を学び、援助者としての対応・援
助方法のポイントを学ぶ。
病院・施設の見学・プログラム等への参
加を通して、地域連携を考える。
援助とは何か?自らの援助者としての
意識と姿勢を振り返る。また、バーン
アウトしない援助についても考える。
事例検討についての報告、病院・施設
見学のまとめ・報告、研修全体のまとめ