ePolicy Orchestrator Cloud 5.7.0 リリース ノート

リリース ノート
McAfee ePolicy Orchestrator Cloud 5.7.0
目次
この更新について
新機能
解決された問題点
既知の問題
詳細情報
製品マニュアルの検索
この更新について
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この更新では、McAfee ePolicy Orchestrator Cloud (McAfee ePO Cloud) (McAfee Data Exchange Layer
(DXL) 2.2.0 を含む) の改善と機能強化を行っています。
新機能
この McAfee ePO Cloud の更新では、次の機能が新たに追加されています。
McAfee Data Exchange Layer 2.2.0 と McAfee Agent のウェークアップ コール
Data Exchange Layer を使用すると、ネットワーク上のシステム間で双方向の通信を行うことができます。 環境内
の DXL クライアント間で通信を行い、アクティビティ、リスク、脅威をリアルタイムで追跡します。
1
このリリースの DXL を利用すると、次の点が変わります。
•
McAfee ePO Cloud - システム ツリーの [割り当て済みのクライアント タスク] タブに新しいクライアント
タスクが表示されます。 このタスクは、管理対象システムに DXL クライアントを自動的に配備します。 管理対
象システムのユーザーが操作を行う必要はありません。クライアントが自動的にダウンロードされ、インストー
ルされます。
この DXL クライアント タスクは削除しないでください。
•
管理対象システム - 管理対象システムに、他の Intel Security ソフトウェアと一緒に DXL クライアントが常
駐します。 DXL クライアント プロセスは、管理対象システムのユーザーに関係なく実行されます。
管理対象システムに DXL クライアントが存在すると、McAfee ePO Cloud は DXL 経由でリアルタイムの McAfee
Agent ウェークアップ コールを自動的に送信します。 McAfee Agent ウェークアップ コールの詳細については、
『McAfee Agent 製品ガイド』を参照してください。
簡単な製品の削除
®
[ディレクトリ管理] 、 [削除] の順に移動し、管理対象システムから McAfee Agent を削除するときに、システム
から管理対象製品も削除できます。
解決された問題点
このリリースでは、次の問題が解決されています。以前のリリースで解決された問題点については、該当するリリー
スのリリース ノートを参照してください。
セキュリティ
•
この更新には Java バージョン 1.8.0_66 が含まれています。 (1102898)
•
このアップグレードでは、クロスサイト スクリプティング (XSS) 攻撃の脆弱性が解決されています。
(1111814)
クライアント タスク
•
設定されていないタグのタスクがクライアントにダウンロードされることはありません。 (1112201)
•
除外対象を追加すると、新しいクライアント タスクが正しく保存されない場合がありました。 このリリースで
は、クライアント タスクが保存されます。 (1112757)
ダッシュボード
•
開始 ダッシュボードに、McAfee Endpoint Security のバージョン番号が正しく表示されるようになりました。
(1110990、1112200)
•
開始 ダッシュボードの サービス に、サービスのリストが正しく表示されるようになりました。 (1116998)
®
イベント
2
•
[タイムゾーンの設定] のサマリー ページに、選択したタイムゾーンのテキストが表示されるようになりました。
(1089520)
•
イベントの受信時間が脅威イベント ログのデフォルト列になりました。 これにより、[プリセット] ドロップダ
ウン リストからオプションを選択したときに、変更が簡単に分かるようになりました。 (1111330)
•
日付が「May 17, 2016」のような月/日/年形式のイベントが送信されると、不正引数例外が発生しました。 こ
のリリースでは、イベントの日付が正しく表示されます。 (1106351)
ポリシー
•
デフォルトの [ポリシー履歴] ページで、[ePO バージョン] 列が正しく表示されるようになりました。
(1101148)
•
[カタログ] ページでポリシー名を変更したときに、監査ログに古い名前が残らなくなりました。 (1110342)
•
管理対象システムからポリシーを削除すると、ルートのポリシー割り当てが削除される場合がありました。 この
リリースでは、ポリシーを削除しても、ルートのポリシー割り当ては維持されます。 (1119734)
•
[無効にされた継承] ページの [ポリシー所有者] 列にポリシー所有者の名前が正しく表示されます。
(1112457)
製品の配備
•
スケジュールどおりに実行されなかった製品配備タスクが、クライアント コンピューターに設定された日時に合
わせて正しく調整されるようになりました。 (1089520)
•
管理対象製品の最新の更新を適用しても、簡単な配備タスクを実行できます。 (1117795)
システム ツリー
•
[システム ツリー] ページで、Windows 以外のシステムから McAfee Agent を削除できるようになりました。
(1086208)
•
ソートが有効になっているシステム数が [ソート テスト] ページと [ソート ステータスを変更] ページの先頭に
表示されるようになりました。 (1109010)
®
ユーザー インターフェース
•
この更新では、複数の言語で見つかったユーザー インターフェースの問題が解決されています。 (1097278、
1118850)
•
[ePolicy Orchestrator の開始] ページが変更され、[開始] セクション ヘッダーの簡体字中国語の翻訳が変更さ
れました。 (1110097)
•
以前のリリースでは、一部の言語のログオン ページで [ログオン] ボタンに間違った翻訳が表示されました。 こ
のリリースでは、翻訳が訂正されました。 (1110108)
•
以前のリリースでは、セッションのタイムアウト時に、翻訳されたセッション タイムアウト アラート メッセー
ジがログオン ページに表示されませんでした。 このリリースでは、翻訳されたセッション タイムアウト アラー
ト メッセージが表示されます。 (1016100)
•
以前のリリースでは、[タグ カタログ] ページで有効な IP アドレスを設定しても、[次へ] ボタンが使用できませ
んでした。 このリリースでは、[次へ] ボタンが使用できます。 (1117646)
•
以前のリリースでは、1 時間単位のカウント値を使用するクエリーで正しい値が戻されない場合がありました。
このリリースでは、時間と分を使用したカウント値がクエリーから戻されます。 (1064314)
既知の問題
この製品リリースの既知の問題については、McAfee KnowledgeBase の次の記事を参照してください。
KB79063.
3
詳細情報
McAfee ePO Cloud と関連製品の詳細については、次のリンクを参照してください。
無料トライアル
60 日間無料トライアルを登録するには、ログオン ページで [今すぐサインアップ] をクリックしてください。
SecurityCenter からの移行
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McAfee SecurityCenter を使用している方は、次のリソースを使用して、セキュリティ管理を McAfee ePO Cloud
に移行する方法を確認してください。
•
SecurityCenter から ePO Cloud への移行 (動画)
•
ePO Cloud の FAQ (SecurityCenter ユーザー向け)
コミュニティ
他の McAfee ePO Cloud ユーザーと情報を交換したり、共有する場合には、コミュニティ サイトを参照してくださ
い。
Intel Security コミュニティ
製品マニュアルの検索
[ServicePortal] では、リリースされた製品の情報 (製品マニュアル、技術情報など) を入手できます。
タスク
1
[ServicePortal] (https://support.mcafee.com) に移動して、[Knowledge Center] タブをクリックします。
2
[Knowledge Base] ペインの [コンテンツのソース] で [製品マニュアル] をクリックします。
3
製品とバージョンを選択して [検索] をクリックします。マニュアルの一覧が表示されます。
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