名古屋市財務会計総合システム再構築業務 仕様書案に対する意見及び回答 項番 資料名 頁 章 節 見出し 意見 理由、意図など 回答 1 別紙1 実施スケ ジュール パッケージソフトウェアを活用し、カスタマイズを可能な限り抑 当該仕様内容では、契約締結後に要件の不一致、齟齬が多数発生す 制していく方針のため、契約締結後、要件定義等の中で調整してい 調達仕様の更なる詳細化が必要と考えます。よって、本稼動時期は ると考えます。当該システム構築の目的にあります「事務の効率 くことが必要であると考えている。 スケジュール 変更せずに、契約時期を平成28年8月⇒平成29年1月への延伸が必要 化・省力化」「内部統制の充実・強化」「行政運営の高度化」を極 要件定義等に必要と想定している期間及び稼働予定時期を勘案し と考えます。 力コストを抑え、確実に実現する為には、当該仕様の詳細化とその て、今回のスケジュールを想定している。 検討の為の期間が6ヶ月程度は必要と考えます。 上記の考え方に基づき、契約時期を決定する。 2 様式1 機能実現 40 14 証明書 業務番号1473 業務運用管理 所属コード体系所属コード体系につ 業務運用管理 いて、「10以上の桁数で任意に設定できる」の記載についてコー 所属コード体 ド入力の利便性や帳票の見易さを考慮し、所属コード自体の桁数を 操作性や帳票レイアウトの柔軟性を確保するため 系 大きくするのではなく、所属の階層構造を所属コードとは別に、所 属の属性情報として管理することをご提案します。 所属コードの管理を効率的に行うため、本市の別のシステムで使 用している同一コード(10桁)を使用することを想定している。 ただし、本事業で構築するシステムにおいて同様の管理が容易にな るのであれば、その管理方法でも構わないため、ご意見を参考にわ かりやすい記載の仕方について検討する。 様式1 機能実現 44 16 証明書 業務番号1601 文書管理システム 文書照会連携「端末機の共有メ モリ領域を活用してデータの受け渡しができる」の記載について貴 市の既存文書管理システムとのシステム連携は行わないことを想定 しております。「文書照会連携」とは財務会計システムの決議情報 入力画面から電子決裁機能の起案文書発出/決裁ルート設定画面へ の画面連携機能と解釈し、「共有メモリ領域を活用してデータの受 文書管理シス け渡し」とは「会計情報入力画面から決裁機能画面へ遷移する際 貴市の実現したい業務要件の確認 に、調定決議書等の会計伝票情報が起案文書発出機能へ引き継がれ テム る」ことと理解しました。「共有メモリ領域を活用してデータ授 受」だけでは具体的に実現する業務要件が読み取れず、連携機能の 数量、内容が不明確です。「共有メモリ領域を活用してデータ授 受」は実現すべき業務要件ではなく、業務要件を実現する手段のひ とつと解釈しましたので、弊社の認識が間違っていなければ、実現 すべき業務要件を記述するようお願いします。 既存の文書管理システムとの連携を実現するために、ユーザーが 業務画面の中で入力した帳票番号を端末機の共有メモリ領域に格納 可能となることを想定している。 ご意見を参考にわかりやすい記載の仕方について検討する。 3 1/1
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