28 目 次 は じ め に ����������������������3 ( 1 ) 本学の概要について ��������������������4 ( 2 ) 建学の精神と目的 ,教育理念 ,教育目標 �����������10 ( 3 ) 年間教務予定表 ����������������������11 ( 4 ) 教務概要について ���������������������12 ( 5 ) 授業について �����������������������13 ( 6 ) 授業科目と履修時期について ����������������16 ( 7 ) 試験・成績について ��������������������19 ( 8 ) 進級・留級について ��������������������21 ( 9 ) 休学・復学・退学・除籍について ��������������22 (10) 賞罰 ���������������������������23 (11) クラスについて ����������������������24 (12) 一般心得について ���������������������26 (13) 震災・火災時の心得について ����������������28 (14) 教務部・学生部について ������������������30 (15) 証明書について ����������������������32 (16) 届出書について ����������������������33 (17) 願・届・証明書の手続きについて ��������������34 (18) 願・届・証明書一覧表 �������������������34 (19) 課外活動について ���������������������35 (20) 学生の催しについて ��������������������37 (21) 厚生施設について ���������������������38 (22) 学生奨学制度について �������������������39 (23) 学生総合保険について �������������������40 (24) 図書館について ����������������������43 (25) 校内案内図 ������������������������45 (26) 事務室案内図 �����������������������45 (27) 売店案内図 ������������������������46 (28) 使用教室一覧表 ����������������������47 (29) 教室・自習室案内図 ��������������������47 (30) 授業概要(第1学年)��������������������50 (31) 授業概要(第2学年) ��������������������56 (32) 授業概要(第3学年) ��������������������63 (33) 授業概要(第4学年) ��������������������69 (34) 授業概要(第5学年) ��������������������75 35 ( ) 授業概要(第6学年) ��������������������76 (36) 日本歯科大学学則(抜粋) ������������������77 (37) 歯科医師法(抜粋) ���������������������81 (38) 学生会規約 ������������������������83 は じ め に この「学生便覧」は,学生諸君の入学および進級に際し,勉 学の道しるべとして,本学における教務はじめ,学生生活上の 要点をまとめたものである。 ここに挙げられている事項は,すべて諸君のこれからの学生 生活にかかわりのあることであるから,「大学案内」と併用しな がら,よく読んで充分に理解し,また必要に応じて参考に資す るよう希望する。 本学としては,これらの内容は諸君が当然承知しているもの として対処するので,後日知らなかったというようなことのな いよう留意願いたい。 -3- (1) 本学の概要について 創立百周年 “歯学は私学によって創られた”と言われる。わが国の歯科界は, 私立の手によって今日の発展をみた。本学はわが国最初の歯科医 学校として,明治40年(1907年),中原市五郎によって創立された。 今日まで2万余名の卒業生を輩出し,2006年 ,100周年を迎えた。 これを記念して2006年1月 ,本学校友会により,皇居大手門を臨 む千代田区大手町1丁目に,「日本歯科大学発祥の地」の記念碑が 建立された。その碑文には,次のように刻まれている。 『中原市五郎は,この地に,明治40年6月(1907),公立私立歯科 医学校指定規則に基づくわが国最初の歯科医学校として,私立共 立歯科医学校を創立した。 わが国の歯科医療は黎明期にあり,「学・技両全にして人格高尚な る歯科医師の養成」を建学の目的とした。国民の生命と健康を守 るため,歯・顎・口腔の医学を教導し,数多くの優れた歯科医師 を輩出し,歯科医療の発展と患者の福祉に尽力した。 明治42年に現在の千代田区富士見1丁目に移転し,日本歯科医学 専門学校を経て昭和22年に日本歯科大学に昇格した。 日本歯科大学は,私学として「自主独立」という建学の精神を継 承し,生命歯学部と新潟生命歯学部の2学部をはじめ,大学院2, 附属病院3,短期大学2,博物館1を有する世界最大の歯科大学 となった。』 学部名称の 変 更 本学は,2006年4月より,全国の歯科大学・歯学部に先駆けて, 学部等の名称を『生命歯学部』に変更した。歯科医学は生命体を 学ぶ学問であり,歯科医療は生命体への医行為であることから, 生命科学のレベルに相応しいネーミングとして,生命という2字 を冠した。これによって,歯科学生と歯科医師の意識を改革し, 患者国民の歯科に対するイメージを一新することを期している。 -4- 本学の年表抄 明治40年(1907)6月 中原市五郎 ,私立共立歯科医学校を創立 40年(1907)7月 原田朴哉 ,校長に就任 42年(1909)6月 私立日本歯科医学校と改称 42年(1909)8月 私立日本歯科医学専門学校に昇格 44年(1911)2月 中原市五郎 ,校長に就任 大正8年(1919)12月 財団法人日本歯科医学専門学校となる 8年(1919)12月 中原市五郎 ,理事長に就任 昭和11年(1936)9月 加藤清治 ,校長に就任 16年(1941)3月 中原 實 ,理事長に就任 22年(1947)6月 旧制日本歯科大学に昇格 ,大学予科を設置 23年(1948)1月 中原 實 ,学長に就任 26年(1951)2月 学校法人日本歯科大学となる 27年(1952)4月 新制日本歯科大学となる 30年(1955)4月 大学予科を廃止し,歯学部進学課程を設置 35年(1960)4月 大学院歯学研究科(博士課程)を設置 43年(1968)4月 附属日本歯科技工専門学校(歯科技工士科)を附設 46年(1971)4月 附属歯科専門学校と改称し,歯科衛生士科を増設 47年(1972)4月 新潟歯学部を設置 56年(1981)4月 中原 爽 ,学長に就任 56年(1981)6月 新潟歯学部附属医科病院を設置 58年(1983)4月 附属新潟専門学校(歯科衛生士科)を附設 59年(1984)8月 中原 爽 ,理事長に就任 62年(1987)4月 日本歯科大学新潟短期大学を設置 平成1年(1989)9月 医の博物館(新潟歯学部)を附設 2年(1990)4月 大学院新潟歯学研究科(博士課程)を設置 3年(1991)4月 中原 泉 ,学長に就任 7年(1995)6月 佐藤 亨 ,学長に就任 12年(2000)4月 中原 泉 ,学長に就任 12年(2000)7月 中原 泉 ,理事長に就任 17年(2005)4月 日本歯科大学東京短期大学を設置 18年(2006)4月 学部名を生命歯学部 ,新潟生命歯学部と改称 ,大学院研 究科名を生命歯学研究科 ,新潟生命歯学研究科と改称 18年(2006) 日本歯科大学創立100周年 -5- 本学の校章 大正12年改定 中原 實作図 校章 シンボルマーク 本学の校歌 大正13年制定 木暮英男作詞 児玉花外校閲 近藤栢次郎作曲 1 大空流るる暁の鐘の響に明け初むる 芙蓉八朶の姿こそ我等が母校の守なれ 地はよし九段富士見原 名はよし日本歯科大学 2 高鳴る血潮の香をのせて岸うつ文化の波頭 振るい立つべき同胞の甘幸もたらす学徒われ 地はよし新潟浜の浦 名はよし日本歯科大学 -6- 3 今さし出ずる朝日子の平和と愛との輝きに 照りそう真紅の光こそ我等が母校の使命なれ 地はよし九段富士見原 名はよし日本歯科大学 日 本 歯 科 大 学 校 歌 作詞 木暮 英男 作曲 近藤栢次郎 お お ぞ ら な が る る あ か つ き の か ね の ひ び き に あ けー そ む る ふ よう は ー だ の す が た こ そ わ れ ら が ぼ こ ー の ま も り な れ ー ち は よ し く だ ん ふ じ ー み は ら な は よ し に ほ ん し か だ い が く -7- 本学の組織 学校法人日本歯科大学 (1) 日本歯科大学大学院生命歯学研究科 日本歯科大学大学院新潟生命歯学研究科 (2) 日本歯科大学生命歯学部 日本歯科大学附属病院 日本歯科大学生命歯学部・共同利用研究所 (3) 日本歯科大学新潟生命歯学部 日本歯科大学新潟病院 日本歯科大学医科病院 日本歯科大学新潟生命歯学部・先端研究センター 日本歯科大学新潟生命歯学部・医の博物館 (4) 日本歯科大学新潟短期大学・歯科衛生学科 (5) 日本歯科大学東京短期大学・歯科技工学科 ,歯科衛生学科 本学の役員 理 事 長 中 原 泉 学 長 中 原 泉 歯 学 部 長 関 本 恒 夫 教 務 部 長 藤 井 一 維 学 生 部 長 小松﨑 明 図 書 館 長 佐 野 公 人 病 院 長 山 口 晃 医 科 病 院 長 大 越 章 吾 先 端 研 究 笹 川 一 郎 セ ン タ ー 所 長 医 の 博 物 館 長 中 原 泉 事 務 部 長 若 槻 紀 寿(新潟生命歯学部関係) 大学院研究科長 新 海 航 一(大学院関係) 短 期 大 学 学 長 又 賀 泉(新潟短期大学関係) -8- 新潟生命歯学部の概要 名 称 日本歯科大学新潟生命歯学部 The Nippon Dental University School of Life Dentistry at Niigata 所 在 地 新潟県新潟市中央区浜浦町1-8(〠9518580) 1-8, Hamaura-cho, Chuo-ku, Niigata, Niigata, 9518580 Japan 電 話 025(267)1500<大代表> 交 通 ◦新潟駅からバス約25分 ,浜浦町一丁目下車徒歩約1分 新潟駅から車約15分 ◦空港からバス約1時間 ,新潟駅またはバスセンター乗換え。 空港から車20~30分 環 境 人口80万の日本海側随一の都市で,県庁所在地。市街は広大な越 後平野を貫流する信濃川の河口にあり,昔から情緒豊かな街であ る。本学は新潟駅より約4km,海沿いの市内の一等地に広大な キャンパスを有する。 校 地 65,218.33㎡(19,763坪) 校 舎 24,600.18㎡( 7,454坪) 新 潟 病 院 10,058.00㎡( 3,047坪) 医 科 病 院 2,400.50㎡( 727坪) 新 827.05㎡( 250坪) 潟 寮 -9- (2) 建学の精神と目的 ,教育理念 ,教育目標 建学の精神と 目 的 本学は,その創立以来建学の精神を「自主独立」,学校の目的を 「学・技両全にして人格高尚なる歯科医師の養成」と定め,百年を 超える年月において脈々と継承している。 教 育 理 念 本学の建学の精神に則り,創立以来自立して歯科医師を担うこ とができる優れた歯科医師の育成に努めてきたが,本学学則は, その目的を「歯・顎・口腔の医学を教授研究し,知的 ,道徳的 , 応用的能力を展開させ,国民の健康な生活に貢献する」と規程し ている。その目的を体して,医学の一領域・人体の健康を担当す る医療人として生命体ならびに生命体ヘの医行為を学ぶことによ り,知識と技術と倫理観 ,すなわち学・術・道を兼ねそなえた歯 科医師の育成を目指している。また,本学大学院学則は,その目 的を「歯学に関する学術の理論とその応用を教授し,研究者とし て自立して研究活動を行い,高度に専門的な研究能力とその基盤 となる豊かな学識を養って,歯学の発展に寄与する」と定め,歯 科医学研究者養成の理念としている。 教 育 目 標 1)幅広い教養と倫理観を持った医療人の育成 2)問題を発見し解決する能力を持った医療人の育成 3)コミュニケーション能力のすぐれた医療人の育成 4)歯科医学の最新の知識を生涯学び続ける能力をもった医療人 の育成 5)科学的根拠に立脚した医療を実践できる医療人の育成 6)専門に偏らない幅広い知識と技能を有する医療人の育成 7)僻地医療や高齢者の介護福祉など地域医療に貢献できる医療 人の育成 8)口腔疾患を全身的関連で把握することのできる医療人の育成 9)健康増進と疾病の予防に貢献できる医療人の育成 10)世界をリードする国際性を有する医療人の育成 - 10 - (3) 年間教務予定表 月 日(曜) 事 項 4 1(金) 4(月) 5(火) 11(月) 15(金) 22(金) 28(木) 29(金) 春季休業開始(~3日) 5,6年オリエンテーション・5年登院式 5年病院実習開始(登院)(~3月10日) 6年授業開始 入学式 新入生オリエンテーション 進級オリエンテーション(2年~4年) 新入生オリエンテーション(~8日・合宿) 2~4年前学期授業開始 1年前学期授業開始 新入生歓迎会(学生会主催) 解剖体慰霊祭 4年生フェスタ(~29日・福島県猪苗代町) クラブ活動週間開始(~5月5日・1~5年休講) 5 28(土) 6年本試験①開始(~29日) 6 1(水) 10(金) 13(月) 創立記念日 浜浦祭(学生会主催 ,12日まで・1~4年休講) 定期健康診断(~15日) 7 16(土) 8 17(水) 22(月) 6年本試験②開始(~18日) 1~4年前学期授業再開 1~4年前学期本試験時間表発表 9 2(金) 5(月) 1~4年前学期授業終了 1~4年前学期本試験開始 ,後学期授業時間表発表 10 3(月) 1~4年後学期授業開始 11 8(火) 下 旬 6年本試験③開始(~9日) 6年成績審査・発表 12 23(金) 1~4年冬季休業開始(~1月9日) 1 5(木) 5年病院実習再開 学士試験(~6日) 1~4年後学期授業再開 学士試験審査・卒業生発表 1~4年後学期本試験時間表発表 4年OSCE 1~4年後学期授業終了 6(水) 7(木) 10(火) 中 旬 下 旬 21(土) 30(月) 2 3 1(水) 1~4年夏季休業開始 (1~4年は~8月21日 ,5,6年は8月11日~8月16日) 3(金) 中 旬 下 旬 22(水) 23(木) 27(月) 4年CBT 1~4年後学期本試験開始 4年後学期本試験開始 2・3年総合試験 平成28年度前学期授業時間表発表 4年CBT追再試験 5年総合試験②(~2月24日) 4年OSCE追再試験 中 旬 10(金) 中 旬 下 旬 1年~4年成績審査・進級発表 5年病院実習終了 第106回卒業式・54回学位記授与式 5年成績審査・進級発表 - 11 - (4) 教務概要について 学 年 4月1日~3月31日 学 期 2学期で,前学期4月1日~9月30日 後学期10月1日~3月31日 授 業 月曜日~金曜日の週5日制 休 業 土曜日 ,日曜日 ,国民の祝日および祝日振替日 本学創立記念日(6月1日) 春季休業(4月1日~4月10日) 夏季休業(7月11日~8月31日) 冬季休業(12月25日~1月10日) その他臨時休業と指定された日 学 年 1年~6年の通し学年を用いる。 科 目 科目は必修であるが,一部選択もある。 補 休校や止むをえぬ休講のため授業の回数が不足した場合には,適 講 宜補講を行う。 特 別 授 業 必要に応じて特別授業を行う。 補 習 授 業 必要に応じて補習授業を行う。 - 12 - (5) 授 業 に つ い て 単 位 各授業科目の単位数は,次の基準により計算する。 ただし,1時間は60分とする。 ①講義については,15時間の授業をもって1単位とする。 ②演 習(語学を含む)については,30時間の授業をもって1単位 とする。 ③実験 ,実習および実技については,45時間の授業をもって1単 位とする。 包括歯科医学 ,病院実習については,学習の成果を評価して単 位が認定されるので,上記計算方法とは別に定める。 休 講 休講になる場合は,そのつど掲示により通知する。担当教員が所 定時刻に来ない場合は,随意な行動をしないで,教務部・学生部 の指示を受けること。 出 欠 席 出欠席は,毎時限記録する。(「試験・成績について」19頁参照) 授業の出欠記録は,スマートフォンによって記録する。指定され たスマートフォン以外は記録できない。スマートフォンを忘れた場合や不 具合が生じた場合等で出席が確認できないときは,授業終了後から1 週間以内に授業担当者に申し出ること。期間内であれば授業担当者に より出欠記録が修正される。授業担当者が非常勤講師の場合は,1 週間以内に教務部に申し出ること。 出欠席の確認は,スマートフォンもしくはパソコンにより確認することが できる。詳しくはユーザーガイドを参照すること。 代返またはスマートフォン記録後の中抜けは「性向不良」な行為とし懲 戒の対象とする。 ・1回目の代返または中抜けが発覚した場合:学年主任からの呼 び出し警告 ・2回目の代返または中抜けが発覚した場合:訓告処分(掲示) ・3回目の代返または中抜けが発覚した場合:停学処分(3日) - 13 - なお,代返についてはその幇助者として発覚した場合も同様の処 分対象とする。 必要に応じて, 抜き打ちで中抜けの確認を行うことがあるが, 授業担 当者からの申出または教務部・学生部の判断で任意に行うこととする。 代返または中抜け等の不正が1回でも発覚した者への成績優秀賞 等学術奨励および精勤等の表彰対象から除外する。 なお,出席記録は,点呼または出席カード等によって行う場合もある。 欠 席 届 授業を欠席した場合は,3日以内に欠席届を教務部・学生部窓口 に提出する。遅刻も同様。1週間以上の病気欠席は,医師の診断 書を添えること。 (「欠席届」34頁参照) 遅 刻 遅刻した者は,科目によっては入室できない,また欠席扱いとな ることがある。 急 病 授業中や学内で気分が悪くなった時 ,また救急処置を要する時に は,ただちに教務部・学生部窓口へ申し出る。 忌 引 近親者が死亡した場合は,忌引を認めるので,教務部・学生部窓 口で所定の忌引届の手続きを行なう。 呼 出 授業時間中の電話等による外部からの学生呼出しは,一身上の緊 急事態の場合を除いて取りつがない。必要に応じて昼休み時間等 に,連絡することがあるので注意すること。 なお,携帯電話によって行う場合もある。 掲 示 諸君へ連絡通知を要する事項については,次のとおり掲示板に掲 示するので,見落しのないよう注意する。 なお,携帯電話によって行う場合もある。 各学年用:各学年自習室の掲示板 授業の変更 ,休講 ,呼出や行事等 全般用:事務室の掲示板(教務部・学生部窓口上) 進留級・卒業判定の結果 ,追再試験該当者 ,行事等 教 材 教材は各学年の年度始めのオリエンテーション時に一括受領する - 14 - こと。教材費は,4月中旬に父兄宛に売店(田中歯科機械店)よ り請求する。 定 期 健 診 6年間の大学生活を有意義に楽しく過ごすには,心身が健康でな ければならない。入学後の勉学や生活環境の変化等で,健康をそ こねることがある。毎年春に定期健康診断を実施して,諸君の健 康状態を把握し,健全な学生生活を送れるように努めている。こ れは授業を休講にして行なうので,受診しない者は欠席扱いとな る。この趣旨を理解して必ず受診すること。健診の結果 ,異常が 認められた場合は,その旨本人に連絡する。 受診しなかった者は,各自保健所等で健診を受け,診断書を提出 しなければならない。 教室の表示 教室は,三ケタの数字によって,次のとおり表示されている。例 えば212番教室は……。 号 館 数 階 数 室 数 2 1 2 - 15 - (6) 授業科目と履修時期について 1 年 № 科 目 1 2 年 № 科 目 医学概論・歯科医学史 1 臨 床 心 理 学 2 早期臨床実習Ⅰ 2 原 子 核と放 射 線 3 臨床から振り返る基礎学 4 ま 5 プロフェッション 6 英語会話(Conversational English) 6 社 会 学(自) 7 社会歯科入門 7 経 済 学(自) 8 基礎口腔保健学 と 前 期 後 期 9 生 化 学 10 口 腔 生 化 学 11 解 剖 学 12 解 剖 学 実 習 熱と物質の物理(補習と演習) 13 口 腔 解 剖 学 12 生 体 物 質 の 化 学 14 口 腔 解 剖 学 実 習 13 生体物質の化学(補習と演習) 15 発 生 学 14 16 人 類 学 17 組 織 学 細 胞 の 生 物 学 15 細胞の生物学(補習と演習) 16 基 17 自然現象の数学 20 感 染 微 生 物 学 18 生 活 と 環 境 21 病 19 自 然 科 学 実 習 22 薬 物 療 法 学 20 国 語 表 現 法 23 歯 科 薬 物 療 法 学 21 総 22 実用医学英語Ⅰ 23 基 合 礎 英 独 18 口 腔 組 織 学 学 19 生 理 学 理 学 24 基礎歯科医学補講Ⅰ・Ⅱ 語 25 歯 科 理 工 学 26 歯 科 理 工 学 実 習 語 27 専門歯科治療概論 24 情 報 科 学 の 実 習 28 医 療 統 計 学 25 29 生 体 機 能 調 節 学 ファンダメンタルスキル実習Ⅰ・Ⅱ 26 健 康 科 ヒ ト の 一 生 28 材 29 歯科医学入門演習 料 科 30 顎口腔運動制御学 学 27 31 唾 液 と 唾 液 腺 32 食 学 科 目 総 数 18 5 実用医学英語Ⅱ 10 熱 と 物 質 の 物 理 科 19 4 生命の連続性と遺伝子 め 9 青 年 心 理 学 礎 後 期 3 物質の構造と反応 8 ドイツの生活と情報(自) 11 前 期 18 19 育・ 食 術 科 目 総 数 自)自由科目は2科目(3単位)以上履修 - 16 - 3 年 前 期 4 年 № 科 目 後 期 № 科 目 1 早期臨床実習Ⅱ 1 医 2 地域口腔保健学 2 医 療 法 律 学 3 口腔保健学実習 3 歯科医療コミュニケーション実習 4 分子生命科学実習 4 歯 科 法 医 学 5 組織・口腔組織学実習 5 医療情報・医療管理学 6 生 理 学 実 習 6 歯 科 薬 剤 学 7 生 体 防 御 学 7 歯科麻酔 と 救 急 処 置 8 感染微生物学・生体防御学実習 8 口腔顎顔面外科手術学 9 口 腔 病 理 学 9 口 腔 外 科 学・ 全 身 管 理 学 実 習 10 病理診断学実習 10 保 存 修 復 学 実 習 11 歯科薬物療法学実習 11 歯 内 療 法 学 実 習 12 歯 科 理 工 学 12 歯周疾患治療学実習 13 ヒ ト と 放 射 線 13 小 児 歯 科 学 14 画像検査の基礎と応用 14 小 児 歯 科 学 実 習 15 保 存 修 復 学 15 部分床義歯補綴学 16 歯冠補綴架工義歯学 16 部 分 床 義 歯 補 綴 学 実 習 17 歯 内 療 法 学 17 全 部 床 義 歯 補 綴 学 実 習 18 歯周疾患治療学 18 歯冠補綴架工義歯学 19 顎口腔機能診断学 19 歯冠補綴架工義歯学実習 20 顎口腔機能診断学実習 20 口腔顎顔面外科学 21 歯 科 矯 正 学 21 口腔顎顔面外科診断治療学 22 歯科矯正学実習 22 高 齢 者 歯 科 学 23 小 児 歯 科 学 23 障 害 者 歯 科 学 24 部分床義歯補綴学 24 歯 科 心 身 医 学 25 全部床義歯補綴学 25 臨床診査・検査学 26 口腔顎顔面外科学 26 歯 性 感 染 症 27 口 腔 腫 瘍 学 27 顎咬合診断・口腔インプラント学 28 歯科症候学演習 28 口腔インプラント学実習 療 倫 前 期 後 期 16 18 理 29 歯 科 医 の た め の 内 科 学 30 外 科 学 31 耳 鼻 咽 喉 科 学 科 目 総 数 18 16 総 科 目 数 - 17 - 5 年 № 科 目 1 臨床(病院)実習 科 目 総 数 前 期 1 6 年 後 期 1 № 科 目 1 総 合 科 目 ① 2 総 合 科 目 ② 3 総 合 科 目 ③ 総 科 目 数 - 18 - 前 期 後 期 2 1 (7) 試験・成績について 成績は,ペーパー・テストだけできれば良い,というものではない。評価は 普段の遅刻・出欠席状態 ,教室における受講態度等を含めて,総合的に判定さ れる。したがって,平素から勉学に対する真摯な態度が望まれる。とくに欠席 と遅刻には,十分に注意すること。 試 験 試験は学期末に(または科目につき授業を完了した時),筆記 ,口 頭 ,論文 ,または実地試験を行なう。ただし,実習の場合には, 一定の実習を修了しなければ受験を許可しない。 受 験 停 止 授業料未納の者は受験を許可しない。 本 ①本試験(前期末・後期末の2回) 試 験 学期末に実施する定期の試験である。 追 試 験 ②追試験(前期末・後期末の2回) 病 気 ,その他やむを得ない事情により,本試験を受験できな かった者に対して,願い出により実施する。 受験願には,病気による場合は診断書 ,その他の事情による場 合は,それを証明する書類を添えること。 再 試 験 ③再試験(前期末・後期末の2回) 本試験の成績が,合格点に達しなかった科目のある者に対して, 願い出により実施する場合がある。 臨 時 試 験 ④臨時試験 担当教員の判断により,科目につき随時実施する。 総 合 試 験 ⑤総合試験 第2,3学年 ,第5学年に実施するコンピュータによる試験であ る。 共 用 試 験 ⑥共用試験 臨 床実習開始前(第4学年末)の学生に対して実施される全 - 19 - 国共通の標準評価試験である。臨床実習に必要な知識はCBT (Computer Based Testing) に よ っ て, 技 能・ 態 度 はOSCE (Objective Structured Clinical Examination)によって評価さ れる。 再試験採点 再試験の成績は,原則として70点をもって最高点とする。 追試験採点 追試験の成績は,病気・忌引等やむを得ない理由の場合は,100点 満点とし,それ以外の場合は70点をもって最高点とする。 追・再試手続 追試験 ,または再試験の受験を希望する者は,受験料1科目につ き5,000円を添えて,「追・再試験受験願」を教務部・学生部窓口 へ提出する。 受験上の注意 ①不正行為は,厳罰に処する。不正行為をなした者は,ただちに 受験停止とし,当該科目を含めて,その学期の試験科目をすべ て無効とし,かつ試験終了の日まで停学処分とする。 ②試験開始20分以後の入室 ,および20分までの退室は認めない。 ただし,総合試験は別途定める。 ③試験開始時刻5分前までに,指定された席につく。 ④学生証を机上通路側に置く。 ⑤学生証を携帯しない場合は,試験場入室前に教務部・学生部窓 口にて,受験許可書の交付を受けること。(「受験許可書」35頁参照) ⑥試験場内では,監督の指示に従う。 ⑦試験場には,受験に必要なもの以外持ち込まない。 成 績 発 表 成績表は,評点または評語(優 ,良 ,可 ,不可の4段階)をもっ て表示する。ただし,共用試験は別扱いとする。 ①前学期成績 ,および前年度成績は,それぞれ11月下旬 ,4月下 旬に,学生本人および父母に各1通無料で発行交付する。 ②進学・就職等で成績表を必要とする場合は,手数料1,000円を添 えて教務部・学生部窓口に申し込む。 (「成績証明書」34頁参照) - 20 - (8) 進級・留級について 進 級 ①教授会は,試験の結果および出欠席の状況等を総合的に審査し, 進級判定および単位の認定を行う(学則第38条)。 ②進級判定および単位の認定は,毎年度 ,各学年について行う。 ③各学年度において進級判定を得た者は,次の学年に進級する。 ④各学年各科目について以下の点数以上の場合は,単位を認定す る。1・2学年65点 ,3学年61点 ,4学年62点 ,5学年63点 ⑤各科目について上記④に規定する点数未満の場合は,欠点科目 として単位を認定しない。当該科目は,単位未修得科目となる。 ⑥進級判定を得た者で単位未修得科目があるときは,当該科目の 単位を認定する。 留 級 1)次のいずれかに該当する場合は,教授会の議を経て,留級と する。 ①全科目の総合平均点が1・2学年70点 ,3学年66点 ,4学年67 点 ,5学年68点 ,6学年69点 ,学士試験70点未満の場合。 ②修得単位数が,所定数に満たない場合/欠点科目が所定数を越 える場合。 ③正当な理由がなく全授業時間数の1/4以上を欠席した場合。 ④第2,3,5学年については総合試験の成績がそれぞれ,2学年 65点 ,3学年61点 ,5学年68点未満 ,第4学年においては,共 用試験各の成績が70点未満の場合。 ⑤前4項には該当しないが,教授会において進級 ,卒業するにふ さわしくないと判定された場合。 2)留級となった者は,原級に留まり(原級留置),次のとおり履 修する。 ①歯科医学にかかわる系統的カリキュラムの科目については,全 科目を履修する。 - 21 - 卒 業 1)6年の試験に合格および所定の単位を修得した者には,学士 試験(卒業試験)の受験資格をあたえる。 2) 同試験に合格した者は卒業を認定し,学士(歯学)の学位を 授与する。学士(歯学)は,歯科医師国家試験受験資格を有する。 (9) 休学・復学・退学・除籍について 休 学 病気その他止むを得ない理由により修学できないときは,医師の 診断書または明確な理由書を添えて,保証人連署のうえ,休学願 を提出する。許可されれば,その学年の終りまで休学することが できる。 休学は,1年を超えることはできないが,特別の理由のあるとき は,再度申し出ること。 なお,休学期間は,通算して6年を超えることはできない。 復 学 休学の事由が止んだとき,または休学期間の満了したときは,復 学願を提出し許可を受けなければならない。 退 学 1)自主的退学(依願退学) 病気その他の理由により退学しようとする者は,保証人連署のう え退学願を提出し,学長の許可を受けなければならない。 病気による場合は,医師の診断書を添えること。 2)強制的退学(懲戒退学) 懲戒による退学となる場合は,次のとおり。 ①性行不良で改善の見込みがないと認められる者。 ②学力劣等で成業の見込みがないと認められる者。 ③正当の理由がなくて出席常でない者。 ④大学の秩序を乱し,その他学生の本分に反した者。 除 籍 除籍(自動的退学)となる場合は,次のとおり。 ①指定の期日までに,授業料等の学生納付金を納入しない者。 - 22 - ②病気その他の理由で,成業の見込みがないと認めた者。 ③同一学年に引続き2年留年した者。 ④休学期間が,通算して6年を超えてなお修学できない者。 ⑤在学12年を超えた者。 復 籍 復籍となる場合は,次のとおり。 除籍①②の理由が消滅した場合は,手続きを経て復籍することが できる。 ここに記載された事項は,諸君の将来を左右することである ので,短絡的な考えから行動を起こさず,あらかじめ教務部・ 学生部に相談すること。 (10) 賞 罰 表 彰 学力優秀 ,品行方正等他の学生の模範となる者については,教授 会の議を経て,学長が表彰することができる。 懲 戒 1)学則その他学内諸規程に違反し,または学生の本分に反する 行為をした者は,教授会の議を経て,学長が懲戒する。 2)懲戒は,訓告 ,停学および退学とする。 3)退学は,次の各号の1に該当する者に対して行う。 ①性行不良で改善の見込みがない者 ②学業を怠り,成業の見込みがないと認められる者 ③正当な理由がなくて出席常でない者 ④本学の秩序を乱し,その他学生としての本分に著しく反した 者 - 23 - (11) クラスについて クラス編成 1年の授業は,原則として2クラス編成である。 クラスは,A組B組に分け,学生番号の奇数の者をA組 ,偶数の 者をB組とする。 ただし,一部の授業は,1クラス編成とする。 2~6年の授業は,1クラス編成である。 学 生 番 号 各学年ごとに,1番から五十音順に各学生の番号を定める。学年 中いつもこの学生番号が用いられるので,記憶しておくこと。 クラス主任 各学年ごとに,クラス主任・副主任(いずれも教員)をおく。こ れは教員側の窓口として設けるもので,学生諸君とできるだけ多 く接触し,クラスのこと,成績や出欠席のこと,個人的問題など の相談に応じて指導助言を行うので,遠慮なく相談されたい。 定期的にホームルームを実施し,クラス主任から連絡等を行うの で出席すること。 クラス委員 各学年ごとに,4名のクラス委員(学生)を選び,本学との教務 または学生関係の事務的な連絡に当たる。クラスに関する要望等 も,このクラス委員を通して行うこと。なお,1年前学期のクラ ス委員のみ,本学で指名する。 クラス委員は,本学と学生の重要なパイプ役であることを認識し て,クラス主任と常に密接な連絡を保って,大学と学生間の意思 の疎通を図るよう努める。 ロ ッ カ ー 在学中 ,各人に専用のロッカーを貸与する。各学年の教室と自習 室の間に,クラスごとに設置してあるから,各自 ,適当な鍵をつ けて管理・使用すること。 - 24 - 平成28年度クラス主任・副主任 学 年 主 任 副 主 任 第 1 学 年 田中 彰 教 授 岡 俊哉 准教授 北島佳代子 准教授 第 2 学 年 佐藤 聡 教 授 秋山 麻美 講 師 第 3 学 年 岩﨑 信一 教 授 清水 公夫 准教授 第 4 学 年 小出 馨 教 授 長谷川 優 講 師 第 5 学 年 五十嵐 勝 教 授 菅原 佳広 准教授 第 6 学 年 岡田 康男 教 授 阿部 祐三 准教授 学士再受験者 髙田 正典 講 師 - 25 - (12) 一般心得について 本 分 ①学生は常にその本分を守り,師友に対して敬愛の念を忘れず, 礼儀をつくし,授業の始めと終りには起立し師に礼をすること。 服 装 ②服装 ,身なりは一応自由であるが,歯科医師の道を歩む者であ ることを自覚して,清潔 ,質素を心掛けること。校内では下駄 , サンダル,ぞうりは禁止。 授 業 ③授業は真摯に,静粛に受講すること。 ④授業開始時刻までに必ず着席し,定刻に直ちに始業できるよう 準備すること。 ⑤授業時間中は,廊下の通行 ,その他校内において,他の授業の 妨げにならないよう静粛にすること。 実 習 実 技 ⑥実 習においては,必ず指定された清潔な白衣を着用のうえ, ネーム・プレートをつける。 ⑦実習に遅刻したときは,直ちに担当の教員に届け出ること。 ⑧実習中みだりに席を立ったり,私語をしないこと。 ⑨実習中室を出る必要のあるときは,必ず担当の教員の許可を得 ること。 ⑩実習台には,実習に要する物以外置かないこと。 ⑪実習中の作業は,必ず所定の位置で行なうこと。 ⑫実習終了後には,各自の場所を清掃し,後始末を行なうこと。 ⑬実習中教員の指示に従わないときは,退室させる場合がある。 災 害 予 防 ⑭火災 ,その他の災害予防に細心の注意を払い,災害発生のとき は,教職員の指示に従うこと。 自動車通学 ⑮本学では,交通事故防止のために自動車通学を禁止している。 学内の駐車場は,外来者や教職員用で,学生の使用は認めてい ない。 - 26 - 敷地内禁煙 ⑯本学は,健康増進法における受動喫煙防止ならびに禁煙指導を 行うべき歯科医療従事者の育成の観点から,敷地内全面禁煙と している。したがって,建物内 ,屋外を問わず敷地内での喫煙 は厳禁とする。また,大学周辺の路上等での喫煙も近隣の住民 に配慮し禁止とする。 なお,禁煙を希望する学生に対しては,禁煙相談窓口を設置 しているので教務部に申し込むこと。 AEDの設置 ⑰講堂ロビー,1号館ロビー,短大1階事務室前 ,5号館ロビー 体育館に設置されている。 AED(自動体外式除細動器)とは電気ショックが必要な心臓 の状態を判断できる心臓電気ショックの器機で,心臓突然死の 原因の大部分である心室細動を正常な状態に戻す唯一の方法で ある除細動を行う。素早くAEDを使うことで突然死を防ぐこと ができる。AEDは除細動が必要かを判断し,救命の手順を音声 にて指示する。 そ の 他 ⑱校内備え付けの機械 ,器具 ,図書 ,什器 ,その他の物品はすべ て大切に取扱い,万一破損または紛失した場合は,直ちに届け 出て指示を受ける。また備品を移動する場合は,必ず届け出て 許可を受けること。 - 27 - (13) 震災・火災時の心得について 新潟生命歯学部では,教職員で防災管理委員会を組織し,火災 ,震災 ,その 他の災害の予防及び人命の安全並びに被害の極限防止に,全学的に取り組んで いる。 万一登校中に災害に遭遇した場合は,直ちに設置される自衛消防本部の指示 に従い,勝手な行動をとらないようにすること。 とくに震災に対しては,生命の安全確保を期して,非常用品の用意はじめ 種々の対策をたてている。地震・火災が起きた場合は次の点に留意し,慌てず に行動すること。 地震発生時の 行 動 ①非常放送の指示に従い,冷静に行動する。 避難命令が出た場合は,避難誘導係 ,授業担当教員の指示に従 い,学年単位で避難する。 避難場所は,原則として1学年 ,5学年は病院中庭 ,2学年 , 3学年 ,4学年 ,6学年はグランドとする。 ②火元・ガス栓の始末をする。 教室・実習室および病院においては,直ちにコンセントや元栓 の処置をし,火が出たらすばやく消火する。 ③慌てて戸外に飛び出さず,机の下に身を伏せる。 ④戸を開けて出入口を確保する。 鉄扉は変形すると出入り不能となる恐れがあるから,扉の近く の学生は出入口を確保する。 ⑤戸外では頭を保護し,危険な物から身を避け,ガラスや外壁な どの落下に注意する。 ⑥津波の恐れがあるので,海岸に近づかない。 地震が収まっ てからの行動 ①学外にいた者は,すみやかに学内に戻る。 ②クラス主任に自身の安全を報告する。 - 28 - 同時に,本部による点呼を受ける。 ③状況に応じて食糧 ,水が支給される。 ④居住地により,帰宅させるか学内に宿泊させるか,本部より指 示する。帰宅する場合は,本部からの情報に従って行動する。 通学途上での 行 動 ①交通機関を利用中の場合は,係員の指示に従い安全な場所へ避 難する。 ②地震が収まり,周囲の安全が確認でき次第 ,クラス主任に自身 の安全を連絡する。 【注 意】 ①休 日や夜間に自宅で大地震に見舞われたときは,本部にある 「在校者名簿」に基づいて学生の安否を確認する。学生は住所 , 電話番号 ,保護者連絡先等に変更が生じた場合 ,すみやかに教 務部・学生部窓口に届けること。 ②震災・災害・その他の緊急時等(例:新型インフルエンザのパ ンデミック)には,携帯電話による学生支援システムおよび Anpiを用いた緊急連絡・情報収集等を行う。 火災発生時の 行 動 ①大声で付近の者に火災を知らせる。 同時に,出火場所の状況を教務部・学生部 ,警備室に連絡する。 ②可能な限り,消火に努める。しかし,決死的行動はしてはなら ない。負傷者がいれば,直ちに現場から安全な場所に移して応 急処置を施す。 ③火災場所や火災の状況に応じて火災報知器のボタンを押す。 [備 考] 「緊急時の連絡方法」のポスター(下図)は,各館の教室・実習室 , ITセンター室 ,セミナー室廊下 ,スクエアー,体育館 ,緑館 にそれぞれ掲示してある。 ○ ○ - 29 - (14) 教務部・学生部について 学生諸君に直接関係する事務の窓口は,教務部・学生部である。いわば本学 の窓口で,各種の願・届出の事務手続き,教務連絡など,在学中もっとも関連 深い重要な部であるから,常に密接な連絡を保って,指導助言を受けること。 場 所 本館1階事務室(「事務室・売店案内図」45・46頁参照) 教 教務部は,教務予定 ,時間表 ,休講等の授業の運営 ,試験の準備 務 部 施行 ,成績の記録発表 ,進・留級・卒業に関すること,また成績・ 在学の各証明書の発行を担当している。 成績についての不明な点 ,心配ごとがあれば,いつでも問合わせ ること。 教 務 部 長 藤 井 一 維 教授 教務部副部長 長 田 敬 五 教授 ,佐 藤 利 英 准教授 中 原 賢 准教授(特任) 学 生 部 学生部は,諸君の学生生活上のすべてについて担当している。出 席・欠席の管理 ,クラブ活動・課外活動の連絡 ,諸施設の使用 , 学生証・通学定期証明・学割証の発行 ,総合学生保険事務 ,また 個人的な一身上のこと,経済上・健康のこと等 ,いつでも相談に のるので,気軽に遠慮なく立ちよること。なお,日本学生支援機 構 ,本学育英基金等の奨学制度も取扱っている。 自己に関する個人情報の取扱い等に関して苦情がある場合は学生 部に申し出ること。 学 生 部 長 小 松 﨑 明 教授 学生部副部長 小 野 裕 明 准教授 ,二 宮 一 智 准教授 学内カウンセリング 学生部の業務の一環として,学生部長を中心に学生生活上の相談 相手となるよう努めている。また,学生部嘱託のカウンセラーに も相談できる。諸君が明るく楽しい学生生活を送るため,人生問 題 ,友人・異性問題 ,家庭・対人問題 ,精神・健康問題などの一 - 30 - 身上の問題があれば,独り思い悩むことなく,進んで学内カウン セラーや学生部の教職員・クラス主任に相談すること。両者で力 を合わせて問題を解決していきたいと考えている。 ◦カウンセラー 運上 司子(臨床心理士) ◦開設日時 前期:毎週火曜日 受付15:30~18:30 後期:毎週火曜日 受付15:30~18:30 毎週金曜日 受付16:30~18:30 ◦相談方法 WEBページから日程を確認して予約する。 https://ml.ngt.ndu.ac.jp/counseling/ ◦相談場所 8号館2階学内カウンセリング室 ハラスメント 定 義:就学の場において,年齢・思想・性別等によって生じる 権力関係を不当に利用して,相手の人格や人権を侵害する行為を いう。以下に代表的な,セクシュアル・ハラスメント(セクハラ) とアカデミック・ハラスメント(アカハラ)の主な具体例を示す。 セクハラ:①個人的な性的要求に対する服従または拒否を,教育 上の指導や学業成績等に反映させること。 ②性的な内容の電話をかけたり,手紙・Eメールを送ること。 アカハラ:①主観的な基準により,不公正な教育評価をすること。 ②進路に関して,教育的配慮に欠けた妨害や干渉をすること。 ③教育指導において,人格を否定するような暴言を吐くこと。 ハラスメント の防止と対策 防 止:①お互いの人格や個人の価値を尊重しあう。 ②偏見をなくし,一人一人の個性を認めあう。 ③相手が拒絶したり嫌がる場合は,同じ言動を繰り返さない。 対 処:①ハラスメントに対する行動をためらわない。 ②家族や友人等信頼できる身近な人 ,ハラスメント相談員(下記 の専任教員)または学生相談室カウンセラーに相談する。 ◦相談員 近藤 敦子(新潟病院総合診療科・准教授 ,内線3316) 鈴木 安里(微生物学講座・講師 ,内線2580) 事 務 部 事務系には,その他の部として,庶務部 ,人事部 ,用度営繕部 , 経理部 ,院務部があり,それぞれの事務を取扱っている。 - 31 - (15) 証明書について 学 生 証 学生証は,本学学生であることを証明するものである。いつも必 ず携帯して,学内学外において必要な時 ,いつでも提示できるよ うにしておかなければならない。とくに学内では各種の証明書の 交付を受ける時 ,試験を受ける時 ,学外では交通機関を利用する 時 ,身分の証明を要する時に必要となる。 学生証の有効期間は1年間なので,毎年度始めに,前年度の学生 証を引換えに教務部・学生部にて交付する。また紛失や破損した 場合は,再交付を教務部・学生部に願い出ること。 なお,卒業時や退学その他の理由により学籍を離れる場合は,学 生証を返還しなければならない。 (「学生証再交付願」34頁参照) 通学定期券 電車およびバス定期券の場合は,教務部・学生部窓口で申込み手 続きをする。 (「通学証明書」34頁参照) 学 割 証 学生旅客運賃割引証(学割)は,1人1回4枚 ,年間10枚以内に なっているので,帰省や旅行をする時に,教務部・学生部窓口で 学割証の交付を受ける。 他人への譲渡 ,他人名義のものの使用 ,記載事項の改ざん等の不 正使用は刑事処分の対象となり,本学全学生への学割証の発行が 停止されることがあるので厳禁とする。 (「学割証」34頁参照) 各種証明書 各種証明書を必要とする場合は,教務部・学生部窓口で交付を受 ける。 (「証明書一覧表」34頁参照) - 32 - (16) 届出書について 個人調査書 入学時に個人調査書の提出を求めるが,これは学生諸君の在学中 の原簿となるものであるから,正確に洩れなく記載する。 住 所 録 毎年度始めに住所録の提出を求めるが,これは学生諸君の連絡先 , 現住所を把握するものであるから,正確に記載する。 住所変更届 年度の途中で引越したり,住所表示変更で住所変更が生じた場合 は,そのつどすみやかに新しい住所を教務部・学生部窓口に届け 出る。 (「住所変更届」35頁参照) 身上変更届 学生 ,保証人に転籍 ,転居 ,住所表示変更 ,姓名変更等 ,一身上 に関する変更が生じた場合は,そのつどすみやかに教務部・学生 部窓口に届け出る。これらは学生原簿を修正する必要のある事項 であるから,忘れずに必ず報告すること。(35頁参照) 遺 失 等 届 学内で物品を遺失した場合または他人の物品を拾得した場合は, その旨すみやかに教務部・学生部窓口に届け出る。 (「遺失拾得物(盗難)届」35頁参照) - 33 - (17) 願・届・証明書の手続きについて 受 付 窓 口 願・届・証明書の届出および申込みは,すべて教務部・学生部窓 口(本館1階事務室)である。 手 数 料 各種証明書および学生証再交付願 ,追・再試験受験願の場合は, 所定の手数料を徴収する。 証 紙 手数料を要するものは,本学所定の証紙を用いる。 手 続 方 法 手続きの方法は,教務部・学生部窓口にて所定の書類を受け,売 店にて手数料に見合う証紙を購入し,書類の所定欄に貼付して提 出する。(下欄「一覧表」参照) (18) 願・届・証明書一覧表 願・届出書 種 類 手 数 料 種 類 手 数 料 欠 席 届 - 学 生 証 再 交 付 願 2,000円 住 所 変 更 届 - 追・ 再 試 験 受 験 願 5,000円 保証人(住所)変更届 - 施設・物品使用許可願 - 改 姓 改 名 届 - 学内(外)集会許可願 - 遺失拾得物(盗難)届 - 掲 示・ 配 布・ 出 版 願 - 受 診 届 - 証 明 書 種 類 手 数 料 種 類 在 学 証 明 書 5 0 0 円 受 験 許 可 書 500円 卒 業 証 明 書 1,000円 学 割 証 - 卒 業 見 込 証 明 書 500円 通 学 証 明 書 - 成 績 証 明 書 1,000円 - 34 - 手 数 料 (19) 課外活動について 学生諸君は入学と同時に学生会に加入して,学生相互の親睦と福祉をはかり, また文化・体育・学術等の分野で課外活動を行い,心身を鍛練するため,クラブ・ 研究会・同好会等に加入することができる。 クラブ結成 学生諸君が学内で,クラブ・研究会・同好会等を結成しようとす る場合は,代表責任者2名と顧問(教員)を定め,所定の手続き を経て許可を得る。 学 外 活 動 団体で学外の団体に参加しようとする場合は,顧問の承認を得て, 所定の手続きを経て許可を得る。また本学名を使用して,学外で 団体活動をする場合も,顧問の承諾を経て,代表責任者2名が, 5日前までに所定の手続きを経て許可を得る。 (「学外集会許可願」34頁参照) 学 内 集 会 学内において集会を開こうとする場合は,3日前までに所定の手 続きを経て許可を得る。集会のため本学の諸施設(物品)を使用 する場合には,前もって施設(物品)使用の許可を得る。 (「学内集会許可願」,「施設・物品使用許可願」34頁参照) 使 用 施 設 学内で許可を得て使用できる施設は,次のとおり。 ① 教 室(実習室は除く) ② 講 堂 ③ 体 育 館 ④ 武 道 場 ⑤ 運 動 場 ⑥ 学生会室 ,クラブハウス「緑館」 ⑦ 学生食堂(GAKUSHOKU) ⑧ セミナー室 ⑨ 学習室 - 35 - 印 刷 宣 伝 新聞 ,雑誌 ,小冊子 ,ポスター,その他印刷物を刊行頒布しよう とする場合は,前もって印刷物2部を添え届け出て許可を得る。 また学内において,演説 ,宣伝 ,署名 ,募金等をしようとする場 合は,前もって届け出て許可を得る。 (「掲示・配布・出版願」34頁参照) 学 内 掲 示 学内に各種の掲示をしようとする場合は,前もって届け出て許可 を得て,所定の様式のものを所定の場所に掲示する。 (「掲示・配布・出版願」34頁参照) 学 内 門 限 クラブ活動 ,集会等で,放課後学内に残る場合は,原則として午 後23時までとする。 以上の場合 ,届け出・願い出の窓口は,すべて教務部・学生部で ある。 - 36 - (20) 学生の催しについて 新入生歓迎 希望に燃えて入学した新入生を,在学生が迎える歓迎会が,4月 上旬に学生会主催で開かれる。学生会の説明 ,クラブの紹介や勧 誘が行われる。 クラブ活動 週 間 クラブ活動週間として,4月下旬から5月初旬の連休を利用して, 生命歯学部と新潟生命歯学部の両学部の交流を主目的とした合同 合宿が行われる。この合宿では,体育系クラブ・同好会の強化合宿 , 文化部 ,学術部系クラブの催しや小旅行などが行われる。 浜 浦 祭 学生の課外活動の総決算として,地名を冠した“浜浦祭”(学生 祭)が,6月中旬の土・日曜日を利用して開催される。学生会主 催により,体育祭 ,文化発表会 ,講演会 ,無料歯科医療相談 ,展 示会 ,映画会 ,音楽会等 ,クラブ・同好会の日頃の研究や練習の 成果が,それぞれ趣向を凝らして発表される。東の富士見祭(生 命歯学部)に対し,西の浜浦祭として,年間最大の学生の祭典で ある。 姉妹校交換 学 生 歓 迎 姉妹校からの交換学生が本学で研修する際 ,学生会は歓迎実行委 員会をつくり,両学生間の親睦と交流にあたる。 - 37 - (21) 厚生施設について 学 生 食 堂 学生食堂(GAKUSHOKU)は,8号館1階にある。セルフサー ビスだが,市価より安い値段で,毎日献立のかわる定食や麺類が ある。不潔な実習着や白衣のままで食事をしないようにすること。 営業開店時間は,次のとおり。 午前 11:00 ~ 午後 2:00 売 店 売店は,新潟病院1階(ヤマザキYショップ)と,8号館1階 (田中歯科器械店)にある。ヤマザキYショップでは,一般のコン ビニと同様に,弁当 ,飲物 ,日用品 ,歯ブラシ,医療用品等を販 売している。田中歯科器械店では,教科書 ,歯科関係参考書 ,文 房具 ,歯科材料 ,歯科機械・実習用品等を販売している。また, クリーニングも扱っている。 新 潟 病 院 医 科 病 院 本学新潟病院(歯科)・医科病院(内科・外科・耳鼻咽喉科)は, 診療を希望する学生に便宜を図っている。受診希望者は,教務部・ 学生部窓口に申し出て所定の手続きをとること。 (「受診届」34頁参照)但し受診日は原則的に土曜日とする。 新 潟 寮 女子学生寮で,新潟生命歯学部より徒歩5分の場所(浜浦橋際) にある。 公 衆 電 話 新潟病院1階エレベーター前に設置してある。 - 38 - (22) 学生奨学制度について 本学には,学生諸君に対する独自の奨学制度が2つある。それは保護者の死 去による修学困難な者を対象とする育英奨学制度 ,優秀な人材育成を目的とす る学術奨励制度である。いずれも,学生諸君の勉学奨励を期して設けられた制 度である。 育 英 奨 学 ①在学中 ,不幸にして保護者が死去したために修学困難になった 場合 ,育英奨学金を支給して,学生の経済的援助を行うことを 目的とする。 ②奨学金は,毎月7万円 ,年額84万円を支給する。 ③奨学金は無償とし,返還を必要としない。 学 術 奨 励 ①優秀な人材を育成することを目的として学業・人物とも優れた 者に奨励金を支給する。 ②各学年10名以内・総員60名以内に対し,各学年1名の者に30万円 , その他の者には各10万円を支給。奨励金は無償とし,返還を必 要としない。 (成績優秀賞) 日本学生支援 機構奨学金 お よ び 各種奨学制度 各学年で総合平均点が80点以上の者に,成績優秀賞を与える。 成績が優秀な学生で経済的理由のため修学が困難な者に奨学金を 貸与している日本学生支援機構(旧日本育英会)に,奨学規定に より推薦をすることができる。毎年度始めに募集するので,希望 者は申し出ること。 また,その他の機関の奨学制度もある。本学の制度を含めて,い ずれも相談・申込み窓口は教務部・学生部である。 - 39 - (23) 学生総合保険について 学生諸君が在学中 ,不幸にして不慮の災害や事故に遭遇してケガをしたり, 他人に損害を与え賠償責任が生じた場合 ,総合的に保険金が保障される制度で ある。入学時に加入して,以後は在学中毎年自動更新になる。 下記の事項を参照のうえ,該当する事故が発生した時には,すみやかに教務 部・学生部へ申し出て手続きをすること。 特 色 ①本制度は,本学および公益財団法人日本国際教育支援協会が東 京海上日動火災保険㈱と契約したもので,一般より安い保険料 で補償を受けられる。 ②学内の事故に限らず,学外での事故も補償される。学生教育研 究災害傷害保険により,特に学内の事故に係る補償は充実して いる。 ま た,学研災付帯学生生活総合保険(任意加入)により,病気 による治療費や扶養者が急激かつ偶然な外来の事故(ケガ)に よって死亡した場合等の学資費用も補償することができ,安心 して学生生活を送ることができる体制を構築している。 ③傷害による後遺障害についても補償される。 ④本人の過失により,他人にケガを負わせたり,他人の財物を損 壊し,損害賠償を請求された場合に,その補償を受けられる。 また,学研災付帯賠償責任保険により,正課又は学校行事とし て位置づける実習において,医療専門資格を取得している学生 が,その専門資格に関わる行為を行った場合の賠償責任も補償 対象となっている。 ⑤臨床実習中に,万一 ,針刺し事故等により感染のおそれが生じ た場合 ,また,同様の事故により,感染のうえ発病した場合は, - 40 - その治療に関連する費用が補償される。 ⑥補償は1年契約で毎年更新される。 (但し,学研災付帯学生生活総合保険は卒業予定年次までの一括 加入である。) ⑦本学の学生は,無審査で加入できる。 契 約 者 日本歯科大学と東京海上日動火災保険㈱ 対 象 者 日本歯科大学学生 金 1人につき年額 8,000円 掛 制 度 概 要 保険の名称 保険期間 学生教育研究災害傷害保険・ 毎年4月1日(午前0時)から翌年 学研災付帯賠償責任保険 の3月31日(午後12時)まで。 毎年4月15日(午前0時)から翌年 の4月15日(午後4時まで) 。 学生・生徒総合保険 新規加入者は,初年度の4月14日ま では補償されません。 保険料 8,000円 任意加入 任意加入としている「学研災付帯学生生活総合保険」に関する 詳細は,別冊「学研災付帯学生生活総合保険」のパンフレットを 参照。 保険の名称 保険期間 保険料 申し込み年次の4月1日(午前0時) から卒業予定年次の4月1日(午後4 別 冊 付 帯 学研災付帯学生生活総合 時)まで。 学総パンフ 保険 但し,4月1日以降に申し込みの方は, レット参照 振込日翌日から補償開始となります。 補償の概要 学生教育研究災害傷害保険・学研災付帯賠償責任保険 ,学生・生 徒総合保険【全員加入】 詳しい内容については,別冊「学生教育研究災害傷害保険加入 者のしおり」「学研災付帯賠償責任加入者のしおり」 「学生・生徒 総合保険ご契約のしおり」を参照。なお下記URLにも掲載され ている。 保険金の請求 手続きおよび 支払い方法 加入者のしおり等掲載先 http://www.ngt.ndu.ac.jp ①請求手続き ■該当する事故が発生した場合は,30日以内に引受保険会社に - 41 - 通知しなければならない。したがって,本人が連絡できる場 合には本人が,それが不可能な場合には,家人又は友人等が 速やかに下記窓口へ申し出ること。それぞれの保険により, 手続きおよび書類の作成方法等が異なるので,保険担当者の 案内に従うこと。 【申し出窓口】 学生教育研究災害傷害保険・ 学研災付帯賠償責任保険, 学生・生徒総合保険 各大学の担当窓口(「1.対象」参照) 学研災付帯学生生活総合保険 取扱代理店 明治安田ライフプランセンター㈱ 03-5952-1061 ■賠償が必要と思われる事故が発生した場合は,事故の対応に ついて相談する。引受保険会社と相談しながら,被保険者自 身で被害者との示談交渉をすすめることになる。なお,あら かじめ保険会社の承認を得ずに示談金や保険金を支払った場 合は,その一部あるいは全部において保険金を支払えないこ とがあるので注意すること。 ②保険金支払い方法 保険金は,引受保険会社より指定の受取人口座へ振り込まれる。 ③注意事項 1.学生証及び健康保険証は,常に携帯するようにする。 2.その他 ,事例によっては,事故の状況 ,示談の経過等が重 要な問題となることがあるので,保険担当窓口への連絡は密 にする。 - 42 - (24) 図書館について 場 所 2階 ,3階に閲覧室(出入口は2階) 2階に新着雑誌コーナー,図書館事務室 ,3階に書庫 3階に参考図書コーナー,検索コーナー,ビデオDVDコーナー 開 館 時 間 ①月曜~金曜 9:00~20:00 ②土曜 10:00~17:00(学生の各期休暇中は閉館) ③毎月第2水曜日 13:00~20:00(図書整理のため) ④臨時変更の場合は,そのつど図書館掲示板に掲示する。 休 館 日 ①日曜 ,祝祭日 ,創立記念日(6月1日) ,夏期休暇(8月11日~ 8月16日),冬期休暇(12月28日~1月4日) ②臨時変更の場合は,そのつど図書館掲示板に掲示する。 館 内 閲 覧 手続きは一切不要であるが,閲覧後各自で元の場所に必ず返却 しておく。 館 外 貸 出 2階カウンターにて貸出 ,返却の手続きをとる。閉館後の返却は 図書館入口前のブックポストに投入してもよい。 ①貸出の際 ,学生証または,携帯電話の図書館利用バーコードを 提示すること。 ②冊数3冊まで,期間は1週間 ③参考書ラベルまたは禁帯出ラベルが貼ってある書籍 ,未製本の 学術雑誌 ,視聴覚資料は館外貸出をしない。 利 用 注 意 ①入館の際 ,学生証または,携帯電話の図書館利用バーコードを 提示すること。 ②入館時 ,飲食物 ,カバン等の持ち込みを禁止するので,入口の ロッカーを利用すること。 ③館内で雑談,飲食等,他の利用者の迷惑になる行為をしないこと。 ④図書資料は大切に取扱い,書込み,切取り,汚損等をしないこと。 ⑤借受けた図書資料は,他に転貸しないこと。 - 43 - ⑥利用中の図書資料を著しく汚損 ,破損 ,または紛失した場合は, 現物弁償するものとする。 ⑦貸出期間を厳守すること。貸出期間をすぎて返却しない場合は, 貸出を停止する。 ⑧図 書資料の無断持ち出し,その他不正利用者に対しては,厳重 に処置する。 情 報 提 供 ①ビデオ室・ビデオDVDコーナー 3階ビデオ室・ビデオDVDコーナーの利用希望者は2階カウン ターにて申込手続きをとること。 2階カウンター脇のビデオテープDVDの利用についてもカウン ターに申し出ること。(館外貸出不可) ②検索用コンピューター 検索コーナー設置のコンピューターでは,蔵書検索 ,2次資料 での検索及びオンラインジャーナルが自由に利用できる。 ③相互貸借 図書館にない資料については,他の図書館より取り寄せること ができる。希望者は2階事務室にて申し込むこと。 複 写 図書館の資料を複写する場合は,著作権法に従うこと。 そ の 他 図書館の利用に際して不明な部分がある場合には,2階事務室ま で申し出ること。 - 44 - (25) 校 内 案 内 図 (26) 事務室案内図 - 45 - (27) 売店案内図 器械店 学生食堂 (GAKUSHOKU) ヤ マ ザ キ Y ショップ - 46 - (28) 使用教室一覧表 学 年 教 室 1 年 A組 212番・B組 213番・合同講義 211番 2 年 512番 3 年 511番 4 年 412番 5 年 112番 6 年 411番 (29) 教室・自習室案内図 2号館(1年) - 47 - 5号館(2年・3年) 512 (2年) 511 (3年) 4号館(4年・6年) 412 (4年) 411 (6年) - 48 - - 平成28年度 - 授 業 概 要 - 49 - (30) 第 1 学 年 学 概 論 ・ 1 医 歯 科 医 学 史 西 巻 明 彦 講 義・ 示 説 博 物 館 見 学 グループディスカッション 自習・小論文発表 後 客 員 教 授 8 号 館 2 階 歯科学生が将来歯科医師として知ってお くべきこと,知っておかなければならな いこと等 ,医学・歯科医学における歴 史と概論に関する一般常識を習得する。 期 2 号 館 1 階 2 早期臨床実習Ⅰ 水 谷 太 尊 示説・臨床体験実習 前 期 病 院 3 臨床から振り返る基礎学 岡 田 康 男 講義 ・示説 ・実習 前 期 2 号 館 1 階 4 ま と め 長 田 敬 五 講義,演習,協同学習 前 期 2 号 館 1 階 - 50 - 准 教 授 病 院 2 階 常に目的意識をもって,自発的に学習す る歯学生となるために,歯科医師をめざ して第一歩を踏み出したことを自覚し, 歯科医学について興味を持つとともに, 学習目標を明確に認識し,歯科医療に必 要な知識 ,技能 ,態度を自ら進んで習 得しようとする学習意欲を高める。 教 授 病 院 3 階 歯科大学学生として理想とする歯科医師 像をイメージし将来の目標を立てるため に,基礎系教科で学ぶ知識が歯科医師に なった時に臨床の現場でどのように活か されているかを認識し,臨床歯科医学に 必要な生命科学を歯科基礎医学 ,生物 学 ,物理学および化学の視点から理解 する。 教 授 2 号 館 3 階 歯科医学の基礎・専門的学習および生涯 学習を円滑かつ確実に遂行するために, 聴く・読む,ノート・テイキング,プレ ゼンテーション,クリティカルシンキン グ,ロジカルライティングおよびデータ に基づく客観的思考等の基本的なスタ ディ・スキル能力を身につける。 5 プロフェッション 藤 井 一 維 教 授 病 院 2 階 講義 ・グループ 歯科医師として,また,歯科大生として ディスカッション の将来目標を立てるために,社会で活躍 前 期 2 号 館 1 階 4 号 館 2 階 セ ミ ナ ー 室 6 社 会 学 杉 原 名穂子 講 義 前 期 2 号 館 1 階 7 経 済 学 山 崎 剛 する歯科医師の姿を知り,さらに,歯科 医師としての社会的使命を認知する。ま た,豊かな人間性と生命の尊厳について の深い認識を有し,口腔の健康を通じて 人の命と生活を守る歯科医師としての職 責を自覚する。 非常勤講師 2 号 館 3 階 職場および患者との良好な関係形成を獲 得し,よりよい治療効果を確保するため に,現代社会とそこを生きる人々および 人間関係の議論についての基本的な知識 を習得する。 志 非常勤講師 2 号 館 3 階 講 義 後 期 さまざまな経済的な問題を考察する際に 有用なミクロ経済学およびマクロ経済学 の基礎理論を学ぶ。 2 号 館 1 階 8 ド イ ツ の 生 活 と 情 報 畑 志 津 子 講義・グループ学習 後 期 非常勤講師 2 号 館 3 階 ドイツの生活,文化,社会をめぐる諸事情 を理解して,多様な知識を習得する。 2 号 館 1 階 9 青 年 心 理 学 碓 井 真 史 非常勤講師 講 義 後 期 将来の歯科医として仕事にあるいは日常 生活に役立たせるために,自分を知り, 人を知り,人間の心と行動について理解 する。 2 号 館 1 階 - 51 - 2 号 館 3 階 10,11 熱と物質の物理(講義) 熱と物質の物理(補習と演習) 山 下 陽 介 講 義 ・ 演 習 前 期 ・ 後 期 2 号 館 1 階 12,13 生体物質の化学(講義) 生体物質の化学(補習と演習) 鈴 木 常 夫 講 義 ・ 演 習 前 期 ・ 後 期 2 号 館 1 階 14,15 細 胞 の 生 物 学(講 義) 細 胞 の 生 物 学(補 習 と 演 習) 岡 俊 哉 長 田 敬 五 講義・協同学習 前 期 ・ 後 期 2 号 館 1 階 16 基 礎 科 学 鈴 木 常 夫 講 義 ・ 演 習 後 期 2 号 館 1 階 - 52 - 准 教 授 2 号 館 3 階 歯科医学における基礎学力を養うために, 熱学及び力学に関する考え方を習得する。 物事を科学的にとらえるために,物質の 示す電気的性質 ,固体の物理的性質を 理解し,その歯科医学への応用について 学び,更に,相対性理論の学習を通して 現代の物質と時空について理解を深める。 教 授 2 号 館 3 階 歯科医学を学ぶうえで必要な化学の基礎 を身につけるために,ライフサイエンス の基礎となる物質の性質および構造と反 応を理解する。 准 教 教 授 2 号 館 3 階 授 2 号 館 3 階 歯学基礎科目の学習を円滑に進めるため に,生命活動の場として最も基本的構成 単位である細胞に関わる基礎知識を習得 し,自然科学的生命観を養う。 自然科学的な生命観を養うため,生命の 基本単位である細胞の微細構造と機能お よび生命の変遷と多様性に関する基礎知 識を習得する。 教 授 2 号 館 3 階 支援が必要な学生に対して,学習態度の 改善 ,学習意欲の向上および学習方法 の習得を目的とした少人数学習を実施す る。なお,評価は本科目の成績に加味さ れる。 17 自 然 現 象 の 数 学 山 田 弘 明 講 義 ・ 演 習 前 期 ・ 後 期 非常勤講師 2 号 館 3 階 生命にかかわる身近な自然現象を理解す るために,数理的表現や科学的思考法を 習得する。 2 号 館 1 階 18 生 活 と 環 境 種 村 潔 講 義 後 期 2 号 館 1 階 19 自 然 科 学 実 習 山 下 陽 介 実 習 ・ 実 験 前 期 ・ 後 期 2 号 館 2 階 20 国 語 表 現 法 三ツ井 正 孝 講 義 ・ 演 習 前 期 ・ 後 期 准 教 授 2 号 館 3 階 人類・各自の将来にわたる安定的生存確 保への認識を高めるため,地球環境と生 態系に関する自然科学的な概念を身につ け,各自の生活に係わる環境問題につい て理解を深める。 准 教 授 2 号 館 3 階 自然現象や生命活動を科学的に把握する ために,実践的な学習を通じて方法論お よび基礎技術を習得し,専門分野の各実 習科目に対応できる基礎力を身につける。 非常勤講師 2 号 館 3 階 医療に携わる者として適切な表現をする ために国語に関わる基本的知識を習得す る。 2 号 館 1 階 21 総 合 英 語 伏 見 作 子 講 義 ・ 演 習 口 頭 練 習 前 期 ・ 後 期 2 号 館 1 階 - 53 - 非常勤講師 2 号 館 3 階 現代の世界情勢や最新の学術的話題に関 心を持ち,異文化への理解を深め,将来 歯科医師として,また国際社会の一員と して活躍するために,国際語としての英 語のコミュニケーション能力を総合的か つ実践的に習得する。 22 実 用 医 学 英 語 Ⅰ 影 山 幾 男 グループワーク 講義・プレゼンテーション ロールプレイ 前 教 授 4 号 館 3 階 国際社会で活躍する歯科医師となるため に,実用的に必要な医学英語を習得する。 期 2 号 館 1 階 23 基 礎 独 語 岡 﨑 照 男 講 義・口 頭 練 習 記 述 演 習 前 期 ・ 後 期 非常勤講師 2 号 館 3 階 ドイツ語の基礎的な文法体系を理解する ために,平易な会話文をテーマにしてド イツ語の聞く,話す,読む,書く基礎能 力をバランスよく習得する。 2 号 館 1 階 24 情 報 科 学 の 実 習 小 野 裕 明 講 義 ・ 演 習 前 期 2 号 館 2 階 25 ファンダメンタルスキル 実 習Ⅰ・Ⅱ 五十嵐 勝 示 説・ 実 習 ロールプレイ ディスカッション 後 期 4 号 館 2 階 セ ミ ナ ー 室 1 号 館 2 階 26 健 康 科 学 小 松 﨑 明 事前学習・講義 後 期 2 号 館 1 階 - 54 - 准 教 授 2 号 館 3 階 診療・研究で使用されるコンピュータ技 術とネットワークの基礎を理解するため に,種々の情報を的確に整理し,コン ピュータを使用した解析方法を習得する。 教 授 病 院 4 階 コミュニケーション能力および指導力の 高い歯科医師となるために,コーチング 法を通じてコミュニケーションスキルの 基本的知識・態度・技能を身につける。 歯科医療に要求される精密な手技を確実 に行うために,物造りで行う基本的な手 指の使い方を理解し,正確な作業を行う ための基本的技能を身につける。 教 授 4 号 館 3 階 社会のニーズに応える歯科医師となるた めに,健康の意義を科学的に捉え,公衆 衛生戦略の基本を身につける。 27 ヒ ト の 一 生 黒 川 裕 臣 教 講 義 後 期 母体および新生児から高齢者へ至るまで の生涯にわたり歯科治療を提供するため, 受精から死に至る一生を生物学的視点か ら理解する。 2 号 館 1 階 28 材 料 科 学 大 熊 一 授 3 階 准 講 義 後 期 歯科材料に使用される素材の物性や特性 を理解し,基礎と歯科理工学の科学と関 係づける。さらに,歯科材料と技術を関 連付けた知識を習得する。 29 歯科医学入門演習 長 田 敬 五 PBLテュートリアル 後 期 4 号 館 2 階 セ ミ ナ ー 室 - 55 - 教 授 院 夫 2 号 館 1 階 教 病 授 5 号 館 3 階 2 号 館 3 階 科医学の急速な進歩と社会のニーズに対 応するために,基礎科学や歯科医学の専 門用語を理解し,学び方 ,発想力 ,自 己学習の習慣 ,問題解決能力 ,コミュニ ケーション技能・態度および生涯学習に 対応できる能力を身につける。 (31) 第 2 学 年 1 臨 床 心 理 学 佐 藤 亨 非常勤講師 講 義 前 期 人が不適応を起こす際の心のあり様を理 解できるようになるために,臨床心理学 の基礎的な考え方や人の心に関わる様々 な現代的な課題を理解する。 5 号 館 1 階 2 原子核と放射線 山 下 陽 介 准 講 義 前 期 歯科医師にとって必要な放射線学やその 他の現代医学の物理的基礎を理解するた めに,電磁気学と原子 ,原子核物理学 についての考え方を習得する。 5 号 館 1 階 3 物 質の 構 造と反 応 種 村 潔 講 義 ・ 演 習 前 期 5 号 館 1 階 4 生命の連続性と遺伝子 岡 俊 哉 講義・臨時試験 出欠状況・演習 レ ポ ー ト 前 准 教 教 授 2 号 館 3 階 授 2 号 館 3 階 2 号 館 3 階 歯科医学を学ぶ上で重要な有機化学の 知識を修得するために,「生体物質の化 学」で学んだ事柄をもとにして,有機化 合物の構造及び反応形式について理解を 深める。 准 教 授 2 号 館 3 階 広い生物学的視野に立って歯学の基礎系 分野を学ぶために,生命の連続性と遺伝 子について基礎的な知識を習得する。 期 5 号 館 1 階 5 実用医学英語Ⅱ 影 山 幾 男 グループワーク・講義・プレゼ ンテーション・ロールプレイ 前 期 5 号 館 1 階 - 56 - 教 授 4 号 館 3 階 国際社会で活躍する歯科医師となるため に,実用的に必要な医学英語を習得する。 英 語 会 話 ティモシー・フィニー 非常勤講師 6 (Conversational English) グループ練習・個人 発表・グループ発表 前 期 ・ 後 期 2 号 館 3 階 患者 ,友人 ,初対面の人と英語でコミ ニュケーションするために,スピーキン グ,リスニング,リーディング能力の向 上をめざす。 5 号 館 1 階 7 社 会 歯 科 入 門 江 面 晃 教 講 義 後 期 歯科医師として責務を遂行するために, 倫理規範や歯科医師に関わる法律 ,さ らに医療保険制度 ,医療経済等の初歩 を理解する。 5 号 館 1 階 8 基 礎 口 腔 保 健 学 小松﨑 明 講 義 後 期 5 号 館 1 階 9 生 化 学 今 井 あかね 講義・演習・自習 前 期 5 号 館 1 階 10 口 腔 生 化 学 梨 田 智 子 講 義 ・ 演 習 後 期 5 号 館 1 階 - 57 - 授 教 授 病 院 3 階 4 号 館 3 階 健康科学 ,社会歯科学 ,基礎系歯科医 学での知識を基本として口腔疾患の予防 と口腔機能の保持増進の意義を理解し, 口腔保健を向上させるために,必要とな る基本的知識と技法について習得する。 短 大 教 授 2 号 館 3 階 基礎医学を習得するため,生体を構成す る物質のうち,タンパク質 ,糖質およ び脂質について化学的・物理的性質およ び代謝調節機序を学び,分子レベルで生 命現象を理解する。 准 教 授 5 号 館 3 階 生命現象を分子生物学的に説明できる歯 科医となるために,遺伝子の関与する生 命現象 ,すなわち遺伝性疾患 ,細胞周 期 ,癌化の機序について理解する。ま た,歯科医療における基礎知識を習得す るために,血液成分と起炎物質の生化学 を理解する。さらに,口腔内組織につい ての理解を深めるために,結合組織と硬 組織(骨・歯),並びにカルシウム代謝 について,生化学的に理解する。 11 解 剖 学 笹 川 一 郎 教 授 6 号 館 2 階 影 山 幾 男 教 授 4 号 館 3 階 講 義 ・ 示 説 前 期 ・ 後 期 5 号 館 1 階 12 解 剖 学 実 習 影 山 幾 男 実習・グループディスカッショ ン・スケッチ・提示課題によ る調査発表・レポート・示説 人体の形態と構造を理解するために,各 器官系別に基本的な解剖学的知識を習得 する。 医療従事者として精緻な人体の形態と構 造を追求するために,各器官系の基本的 な解剖学的知識を身につける。 教 授 4 号 館 3 階 地 階 医療従事者として人体の形態と構造を理 解するために,肉眼形態学的観察を通じ て人体の形態学的正常構造を習得し,さ らに医療従事者としての医の倫理性を身 につけるために,生命の尊厳および献体 者への感謝の気持ちを体得する。 村 建 准 講 義 前 期 質の高い歯科医療を提供するために,永 久歯と乳歯の形態ならびにその変異と歯 列の形態についての基礎知識を修得する。 後 病 13 口 腔 解 剖 学 吉 期 院 教 授 4 号 館 3 階 5 号 館 1 階 14 口 腔 解 剖 学 実 習 吉 村 建 示説・観察・スケッチ 鑑別実習・歯型彫刻 前 病 期 院 地 階 - 58 - 准 教 授 4 号 館 3 階 歯と骨格の形態を立体的に理解するため に,歯型彫刻 ,骨格標本の観察等を通 して,口腔解剖学に関する基本的知識・ 技能を修得する。 15 発 生 学 影 山 幾 男 講 義 ・ 示 説 前 期 教 授 4 号 館 3 階 頭頸部と心臓脈管系の形態形成を理解す るために,人体の基本的な発生学的知識 を習得する。 5 号 館 1 階 16 人 類 学 奈 良 貴 史 非常勤講師 講 義 後 期 歯科医師として必要な基礎的な人体構造 の理解を深めるため,人類進化の流れを つかみ,どのようにしてヒトは現在ある 姿になったのかを理解する。 5 号 館 1 階 17 組 織 学 横須賀 宏 之 講 義 前 期 5 号 館 1 階 18 口 腔 組 織 学 石 山 巳喜夫 講 義 後 期 准 教 授 4 号 館 3 階 8 号 館 3 階 生体は様々な機能を有する細胞が目的に 合って集合したものであることを理解す るために,組織・器官の概念 ,および それらの構造と機能に関する基礎的知識 を習得し,病理診断など臨床分野の基盤 となることを認識する。 教 授 4 号 館 2 階 臨床歯科医学の理解に必要な,口腔の発 生と組織構造の基礎知識を習得する。 5 号 館 1 階 19 生 理 学 岩 﨑 信 一 教 石 塚 健 一 准 義 臨床歯科医学を理解するために,末梢・ 中枢神経 ,筋 ,感覚の役割とメカニズ ムに関する知識を習得し,それに基づい て口腔機能と口腔感覚の役割とメカニズ ムについて理解する。 講 前 期 ・ 後 期 5 号 館 1 階 - 59 - 教 授 5 号 館 3 階 授 5 号 館 3 階 20 感 染 微 生 物 学 葛 城 啓 彰 講 義・ 討 論・ T B L・ ツ リ ー マ ッ プ 前 期 ・ 後 期 教 授 8 号 館 3 階 感染症に対応できる歯科医師となるため に,微生物の種類と特性 ,感染症の概 念とその予防・対処方法を理解する。 5 号 館 1 階 21 病 理 学 岡 田 康 男 講 義 ・ 示 説 ソクラテス授業 後 期 教 授 病 院 3 階 歯科医師として必要な口腔・顎・顔面領 域に発現する疾患の病態・病理について, 全身と関連づけた知識を習得するために, 総論として一般病理学的に理解する。 5 号 館 1 階 22 薬 物 療 法 学 仲 村 健 二 郎 講 義 前 期 教 授 8 号 館 3 階 適正な薬物療法を実践するために,生体 と薬物の相互作用を学び,薬物治療の基 本原理を理解する。 5 号 館 1 階 23 歯 科 薬 物 療 法 学 桑 島 治 博 准 講 義 後 期 臨床において薬物療法を実践するために, 歯科治療で使用される薬物の作用機序 , 副作用 ,相互作用などの薬理作用を理 解し,歯科薬物療法における適正使用を 習得する。 5 号 館 1 階 礎 歯 科 医 学 24 基 補 講 Ⅰ・ Ⅱ 仲 村 健 二 郎 影 山 幾 男 講 義・ 演 習 前 期 5 号 館 1 階 - 60 - 教 授 5 号 館 3 階 教 授 8 号 館 3 階 教 授 4 号 館 3 階 臨床歯科医学を理解するため,微生物 学 ,薬理学 ,生化学および口腔組織学 の知識を習得する。 臨床歯科医学を理解するために,正常な ヒトの生体機能と形態の知識を習得する。 25 歯 科 理 工 学 大 熊 一 夫 准 宮 川 行 男 教 義 歯科修復物に要求される性質と使用材料 の基本的特性 ,ならびに修復物を製作 するための成形・加工技術とその特徴を 理解する。 歯科材料を適切に選択し,使用すること のできる歯科医師となるために,各種歯 科材料の種類と用途 ,基本組成 ,構造 , 性質を把握し,適正な材料の選択基準な らびに取扱い方法を理解する。 講 前 期 ・ 後 期 5 号 館 1 階 26 歯 科 理 工 学 実 習 宮 川 行 教 授 5 号 館 3 階 授 5 号 館 3 階 男 教 実 習 後 期 歯科材料を適切に取り扱うことの出来る 歯科医師となるために,歯科材料の使用 工程と基本的な取扱い方法を習得すると ともに,各種歯科材料の種類 ,使用条 件による物性の変化を理解する。 5 号 館 2 階 27 専門歯科治療概論 宇 野 清 授 博 教 講 義 後 期 歯科における専門的治療を理解するため に,日本歯科大学新潟病院の各種特殊外 来 ,センター等における治療内容 ,意 義 ,目的に関する基本的知識を習得する。 5 号 館 1 階 28 医 療 統 計 学 石 井 瑞 樹 講義・図表作成演習 後 期 5 号 館 1 階 - 61 - 講 授 5 号 館 3 階 師 病 病 院 院 3 1 階 階 保健・医療分野における予防の基礎と応 用を身につけるために,広く保健・医療 を学ぶうえで必要となる統計学の基礎お よび疫学調査の基礎を学び,データの種 類や特徴 ,統計学的解釈について習得 するとともに,人間集団における疾病分 布と発生要因との関連を研究する「疫 学」について理解する。 29 生 体 機 能 調 節 学 熊 倉 雅 彦 講 義 ・ 演 習 前 期 5 号 館 1 階 30 顎口腔運動制御学 小 出 馨 講 義 ・ 示 説 後 期 5 号 館 1 階 31 唾 液 と 唾 液 腺 梨 田 智 子 講 義 ・ 示 説 後 期 講 師 4 号 館 3 階 生体の恒常性維持(ホメオスタシス)に 中心的な役割を果たす内分泌系と神経系 について,形態 ,機能および分子機構 の面から総合的な知識を習得し,歯科医 師に必要な人体の恒常性維持機構に関す る知識を身につける。 教 授 7 号 館 3 階 歯科領域で対象となる病態診断の基本事 項を理解するために,顎口腔運動に関与 する器官の構造とそのメカニズムに関す る知識を習得する。 准 教 授 5 号 館 3 階 歯科医学と臨床歯科学を深く理解するた めに,唾液と唾液腺に関する基本的な重 要事項を総合的に習得する。 5 号 館 1 階 32 食 育 ・ 食 術 中 村 直 樹 講 義 ・ 演 習 前 期 5 号 館 1 階 - 62 - 短 大 教 授 3 号 館 2 階 食の本質という視点から疾病予防の実 践・啓蒙を行うために,栄養学の基礎や 今日の我が国における食事情を理解し, 自らの生活習慣の改善および歯科から国 民への食生活の関わり方を考える。 (32) 第 3 学 年 1 早期臨床実習Ⅱ 阿 部 祐 三 示説・シミュレーション実習 ロールプレイ 前 期 病 院 2 地 域 口 腔 保 健 学 小松﨑 明 講 義・ 演 習 前 期 5 号 館 1 階 准 教 授 病 院 3 階 社会のニーズに適応できる歯科医師とな るために,医療を学ぶ学生としての望ま しい態度を再確認し,基礎と臨床を統合 できる能力の必要性を認識したうえで, 医療の本質について理解する。 教 授 4 号 館 3 階 地域保健活動や公衆衛生対策に参画する ために必要な知識と技術を習得するた めに,その基礎となる理論や分析手法 , 対人保健サービスの内容を理解し,背景 となる法や制度を身につける。 3 口腔保健学実習 鴨 田 剛 司 講 師 4 号 館 3 階 小 野 幸 絵 講 師 4 号 館 3 階 事前学習・実習 レポート作成 前 期 5 号 館 2 階 4 分子生命科学実習 梨 田 智 子 講義・示説・実習・見学 前 期 5 号 館 2 階 - 63 - 社会のニーズに応える歯科医師となるた めに,日常の生活環境が健康におよぼす 影響について理解するとともに,集団を 対象とした地域保健医療に従事する歯科 医師に必要とされる技術 ,および疫学 的手法に基づく評価等についての知識を 身につける。 准 教 授 5 号 館 3 階 生体内物質についての臨床診断学的知識 を有する歯科医となるために,血液およ び唾液中の物質の定性・定量技法を習得 する。また,先端的技能および知識を有 する歯科医となるために,遺伝子解析手 法を習得しその方法および結果を説明す る。 織 ・ 口 腔 5 組 組 織 学 実 習 石 山 巳喜夫 示説・標本観察 ス ケ ッ チ 前 期 4 号 館 2 階 6 生 理 学 実 習 佐 藤 義 英 実 験 ・ 講 義 示 説 ・ 自 習 前 期 5 号 館 2 階 7 生 体 防 御 学 葛 城 啓 彰 講 義 ・ 討 論 ツリーマップ 前 期 教 授 8 号 館 3 階 生体の微細構造をより深く理解するため に,組織標本(プレパラート)を顕微鏡 観察して組織・器官の正常構造を確認す るとともに,本実習を通して観察力を養 い,病理診断など臨床分野の基盤となる ことを認識する。 准 教 授 5 号 館 3 階 臨床歯科医学を理解するために,人体を 被験者として実験を実施し,組織 ,器 官 ,個体レベルでの生体の正常な生理 機能の仕組みを観察・分析・理解する基 礎知識・態度・技能を修得する。 教 授 8 号 館 3 階 科学的根拠に基づいた医療を行える歯科 医師となるために,病態生理に基づき病 原微生物や腫瘍に対する生体防御機構と アレルギー反応を理解する。 5 号 館 1 階 染微生物学・ 8 感 生体防御学実習 葛 城 啓 彰 実 習 ・ 講 義 前 期 4 号 館 2 階 9 口 腔 病 理 学 岡 田 康 男 講 義 ・ 示 説 ソクラテス授業 前 期 5 号 館 1 階 - 64 - 教 授 8 号 館 3 階 清潔・不潔の概念を理解しバイオハザー ドへの対処ができる歯科医師となるため に,微生物の観察・培養・検体検査から, 微生物の安全な取り扱い技術を身につける。 教 授 病 院 3 階 歯科医師として必要な口腔・顎顔面領域 に発現する疾患の病態・病理について理 解する。 10 病 理 診 断 学 実 習 岡 田 康 男 実習・講義・示説 後 期 教 授 病 院 3 階 歯科医師として必要な口腔・顎顔面領域 に発現する疾患の病態・病理を理解する。 2 号 館 2 階 11 歯科薬物療法学実習 桑 島 治 博 実 習 ・ 講 義 前 期 5 号 館 2 階 12 歯 科 理 工 学 宮 川 行 准 教 授 5 号 館 3 階 臨床において適正な薬物療法を実践する ために,歯科治療で用いられる薬物の薬 理作用を理解し,小動物を用いた非臨床 試験の実践技術を身につける。 男 教 講 義 前 期 歯科材料を適切に選択し,取り扱うこと のできる歯科医師となるために,歯科修 復や治療に使用される材料について,種 類 ,用途 ,成分 ,構造 ,性質 ,ならび に基本的使用方法を習得する。 5 号 館 1 階 13 ヒ ト と 放 射 線 土 持 授 授 5 号 館 3 階 眞 教 病 院 1 階 講 義 前 期 放射線を歯科医療で有効に利用し,それ に伴うヒトへの障害を防止するために, 放射線の性質とヒトへの影響を理解する。 5 号 館 1 階 像 検 査 の 14 画 基 礎 と 応 用 土 持 眞 教 講 義 後 期 適切な画像診断を行うために,歯・口腔 顎顔面領域疾患の画像所見の特徴を理解 し,また口腔領域悪性腫瘍の放射線治療 および治療患者の口腔管理の重要性を認 識するために,放射線治療の基礎と実際 を理解する。 5 号 館 1 階 - 65 - 授 病 院 1 階 15 保 存 修 復 学 新 海 航 講 一 教 義 患者の歯の硬組織疾患を的確に修復し, 長期にわたる歯の審美性・機能性を維持 させるために,硬組織疾患の病因・病態 , 診査・検査・診断法 ,治療法ならびに 予防法を理解し,歯の硬組織疾患の治療 ならびに予防に必要な基本的知識を身に つける。 前 期 ・ 後 期 5 号 館 1 階 16 歯冠補綴架工義歯学 渡 邉 文 授 彦 教 講 義 後 期 歯質の崩壊や歯の欠損に起因する顎口腔 機能障害を回復し,QOLを維持するク ラウンブリッジ補綴を行うために,顎口 腔機能障害の機序を理解し,その診断と 治療計画の立案に必要な基本的知識を習 得する。 5 号 館 1 階 17 歯 内 療 法 学 五十嵐 勝 講 義 前 期 ・ 後 期 5 号 館 1 階 18 歯 周 疾 患 治 療 学 佐 藤 講 病 院 4 階 自分自身の歯で食を営むことで心身の健 康を維持・増進させるために,歯の硬組 織 ,歯髄 ,根尖歯周組織に生じる疾患 について理解し,その治療によって歯を 長期に保存するのに必要な知識を習得す る。 教 義 歯周病学を理解するために,歯周組織に ついての基礎的な知識を深め,さらに歯 肉炎および歯周炎の治療法について臨床 で必要とされる基礎知識を習得する。 5 号 館 1 階 出 授 7 号 館 4 階 聡 前 期 ・ 後 期 19 顎口腔機能診断学 小 教 授 7 号 館 4 階 馨 講 義 ・ 示 説 前 期 ・ 後 期 5 号 館 1 階 - 66 - 教 授 授 病 院 4 階 7 号 館 3 階 顎口腔機能を的確に診断するために,顎 口腔系の構造と機能を精細に理解する。 顎口腔機能の的確な検査法と診断基準 , ならびに顎関節症の診断と治療法を理解 するために,顎口腔機能と調和した咬合 構成の基準を習得する。 口 腔 機 能 20 顎 診 断 学 実 習 小 出 馨 示説・デモンストレーション 診査・検査・診断実習 後 期 1 号 館 2 階 21 歯 科 矯 正 学 遠 講 藤 敏 敏 顎口腔機能の診断に必要な顎関節 ,筋 , 咬合に対する的確な診査・検査ならびに 分析・評価のための基本的知識と技術を 習得する。また,治療目標設定に必要な 診断と設計のための基本的知識と技術を 習得する。 義 患者の健康および生活の質の向上に資す るため,不正咬合の予防と治療に関わる 歯科矯正学および矯正歯科治療に関する 基本的な知識と技術を習得する。 哉 示説 ・シミュレーション実習 演 習 後 7 号 館 3 階 教 5 号 館 1 階 藤 授 哉 前 期 ・ 後 期 22 歯 科 矯 正 学 実 習 遠 教 期 教 授 授 7 号 館 4 階 7 号 館 4 階 患者の健康および生活の質の向上に資す るため,不正咬合の予防と治療に関わる 歯科矯正学および矯正歯科治療に関する 基本的な知識と技術を習得する。 1 号 館 2 階 23 小 児 歯 科 学 関 本 恒 夫 教 講 義 後 期 人の一生(life cycle)の中で胎児期から 成人にいたる小児の口腔ならびに顎顔面 領域の健康を維持増進させ,健全な顎口 腔の形態と機能を予防育成し,疾患や異 常を治療するとともに,口腔の健康管理 を行うための理論と方法を習得する。 5 号 館 1 階 24 部分床義歯補綴学 小 出 馨 講 義 ・ 示 説 後 期 5 号 館 1 階 - 67 - 教 授 授 病 院 4 階 7 号 館 3 階 部分的歯列欠損患者に対して予知性の高 い治療を行うために,残存組織保全と機 能回復率向上の両立を図ることが不可欠 なことを理解し,実際の部分床義歯治療 に必要な検査・診断および基本的治療理 論に関する知識を習得する。 25 全部床義歯補綴学 小 出 馨 講 義 ・ 示 説 後 期 教 授 7 号 館 3 階 歯列の全部欠損に対して全部床義歯によ る補綴治療を適切に行うため,その理論 と方法を理解する。 5 号 館 1 階 26 口腔 顎 顔 面 外 科 学 山 口 講 晃 教 義 口腔・顎顔面領域に現れる先天異常 , 外傷 ,炎症性疾患 ,口腔粘膜疾患 ,嚢 胞性疾患 ,血液疾患 ,顎関節疾患を理 解し,診査 ,診断 ,治療法を説明できる。 前 期 ・ 後 期 5 号 館 1 階 27 口 腔 腫 瘍 学 岡 田 康 男 講 義 ・ 示 説 ソクラテス授業 後 期 5 号 館 1 階 28 歯 科 症 候 学 演 習 葛 城 啓 彰 教 授 授 病 病 院 2 院 3 階 階 口腔・顎顔面領域に発現する腫瘍 ,腫 瘍類似疾患や鑑別を要する疾患につい て臨床的 ,病理組織学的 ,免疫組織化 学的および分子病理学的な分類 ,病因 , 病態ならびに特徴を理解する。 教 授 8 号 館 3 階 TBL,グループ討論, 歯科医学と社会の急速な進歩とニーズ ツリーマップ, に対応するために,総合・実践的知識 , プレゼンテーション 自己・生涯学習の習慣 ,問題発見・解 後 期 4 号 館 2 階 - 68 - 決能力 ,コミュニケーション技能・態 度を身につける。 (33) 第 4 学 年 1 医 療 倫 理 藤 井 一 維 教 授 病 院 2 階 講 義 後 期 歯科医師として責務を全うするために, 歯科医学研究および歯科医療における倫 理の重要性を理解する。 4 号 館 1 階 2 医 療 法 律 学 寺 尾 昌 樹 非常勤講師 講 義 後 期 歯科医師としての業務を遂行するために, 歯科医師法 ,関連法規および患者の権 利義務を理解し,歯科医師として求めら れる基本的な法律関係の知識と考え方を 習得する。 4 号 館 1 階 3 歯 科 医 療 コミュニケーション実習 秋 山 麻 美 示 説 ロ ー ル プ レ イ・ シ ミ ュ レ ー シ ョ ン・ グループ討論・全体討論 後 期 講 師 2 号 館 3 階 病 院 2 階 患者との良好な信頼関係を築き,また円 滑なチーム医療を行うために,歯科医療 上の種々の対人関係を理解するとともに コミュニケーションに必要な基本的知 識 ,態度 ,技能を身につける。 1 号 館 2 階 4 歯 科 法 医 学 都 築 民 幸 教 講 義 前 期 社会に貢献する歯科医師になるために, 医療に関わる社会的問題を認識し,基礎 医学 ,臨床医学知識を整理し,法に関 する医学的事項について理解する。 4 号 館 1 階 療 情 報 ・ 5 医 医 療 管 理 学 藤 井 一 授 維 教 講 義 後 期 医療機関の開設者または管理者となるた めに,医療システム,健康保険・介護福 祉制度 ,医療経済・医療政策 ,危機管 理(リスクマネージメント)の基本事項 を理解する。 4 号 館 1 階 - 69 - 授 2 号 館 3 階 病 院 2 階 6 歯 科 薬 剤 学 桑 島 治 博 准 講 義 前 期 歯科臨床において医薬品を有効かつ安全 に使用するために,歯科医師として処 方に必要となる医薬品に関する薬学的 , 薬剤学的知識を習得する。 4 号 館 1 階 7 歯科麻酔と救急処置 佐 野 公 人 講義・演習・協同学習 前 期 ・ 後 期 4 号 館 1 階 腔 顎 顔 面 8 口 外 科 手 術 学 山 口 教 教 授 授 5 号 館 3 階 7 号 館 4 階 円滑な歯科診療を遂行するために必要と なる局所麻酔の学理と全身管理学の知識 を習得する。 円滑な歯科診療を遂行するために必要と なる精神鎮静法 ,全身麻酔法の学理と 全身管理学の知識を習得する。 晃 教 授 病 院 2 階 講 義 後 期 口腔顎顔面領域における標準的な手術を 安全かつ適切に行うために必要な基本的 知識を身につける。 4 号 館 1 階 腔 外 科 学・ 全 9 口 身 管 理 学 実 習 水 大 谷 太 橋 尊 准 教 授 病 院 2 階 誠 准 教 授 病 院 2 階 シミュレーション実習・ ロ ー ル プ レ イ 後 期 全身の健康の回復と増進のために,口腔 顎顔面領域の疾患に対して口腔外科治療 を行うのに必要な基本的な技能 ,知識 , 態度を習得する。 1 号 館 2 階 10 保 存 修 復 学 実 習 新 海 航 一 示説・実演・動画 シミュレーション実習 前 期 1 号 館 2 階 - 70 - 教 授 7 号 館 4 階 口腔の機能および審美性を長期間にわた り適正に維持するために,歯の硬組織実 質欠損に対する各種修復法を実施するの に必要な知識と技能を修得し,併せて歯 科医師として望ましい態度を身につける。 11 歯 内 療 法 学 実 習 北 島 佳 代 子 示説・シミュレーション実習 後 期 1 号 館 2 階 12 歯周疾患治療学実習 佐 藤 聡 示説・実演・シミュレー ション実習・ロールプレイ 前 期 准 教 授 病 院 4 階 歯を長期間保存し機能を営ませることに より,全身の健康の維持と増進を図るた めに,歯髄疾患や根尖歯周組織疾患に罹 患した歯を健康状態に回復させるのに必 要な歯内療法の知識 ,技能 ,態度を身 につける。 教 授 病 院 4 階 歯周病患者の歯周組織を健全なものとし, 長期的に維持するために,ホームケアを 基本とした歯周治療の実施に必要な基本 的知識 ,技能 ,態度を身につける。 1 号 館 2 階 13 小 児 歯 科 学 関 本 恒 夫 教 講 義 前 期 胎児期から成人にいたるまでの小児の口 腔ならびに顎顔面領域の健康を維持し増 進させるために,疾患や異常を予防し治 療するとともに,口腔の健康管理を行い, 健全な顎顔面と口腔の形態と機能を育成 するための理論と方法を習得する。 4 号 館 1 階 14 小 児 歯 科 学 実 習 三 瓶 伸 也 示 説・ 実 演 シミュレーション実習 技工実習・相互実習 ロールプレイ 前 講 授 師 病 病 院 院 4 4 階 階 小児の健全な成長発育を促すために口腔 および口腔周囲組織の異常を予防 ,ま たは治療するために必要な態度 ,知識 , 技能を身につける。 期 1 号 館 2 階 15 部分床義歯補綴学 小 出 馨 講 義 ・ 示 説 前 期 4 号 館 1 階 - 71 - 教 授 7 号 館 3 階 予知性の高い部分床義歯治療を行うた めに必要な前処置 ,印象採得 ,咬合採 得 ,咬合構成 ,義歯構成要素 ,義歯装 着 ,義歯調整 ,義歯修理 ,経過観察お よび治療の評価に関する一連の知識を習 得する。 16 部分床義歯補綴学実習 小 出 馨 示説・デモンストレー シ ョ ン・ 技 工 実 習 後 期 教 授 7 号 館 3 階 部分床義歯による機能回復と口腔組織の 保全を図るために,部分床義歯の設計 , 製作に必要な基本的知識 ,技術および 態度を習得する。 1 号 館 2 階 17 全部床義歯補綴学実習 小 出 馨 示説・デモンストレー シ ョ ン・ 技 工 実 習 前 期 教 授 7 号 館 3 階 全部床義歯による機能回復と口腔組織の 保全を図るために,全部床義歯の設計 , 製作 ,治療に必要な基本的知識 ,技術 および態度を習得する。 1 号 館 2 階 18 歯 工 冠 補 綴 義 歯 架 学 渡 邉 文 彦 教 講 義 前 期 1歯ないし数歯の実質欠損に対して機能 的 ,審美的また長期間の予後を確立す るために,橋梁理論により欠如歯の歯冠 形態 ,咀嚼 ,嚥下発音機能および外観 を回復するに必要な理論および術式を習 得する。 4 号 館 1 階 冠 補 綴 架 工 19 歯 義 歯 学 実 習 黒 川 裕 臣 示説・デモンストレー シ ョ ン・ 技 工 実 習 前 期 ・ 後 期 1 号 館 2 階 20 口腔顎顔面外科学 田 中 教 授 授 7 号 館 4 階 病 院 3 階 口腔の機能回復と残存組織の保全を図る ために,クラウン・ブリッジの支台歯形 態を理解し,支台歯形成からプロビジョ ナルレストレーションと印象採得および 咬合採得までの基本的知識 ,技能 ,態 度を習得する。 彰 教 講 義 前 期 口腔・顎顔面領域に生じる疾患に適切な 対応をするために,疾患の特徴と病因お よび診断 ,治療についての知識を習得 する。 4 号 館 1 階 - 72 - 授 病 院 2 階 腔 顎 顔 面 21 口 外科診断治療学 田 中 彰 教 講 義 後 期 口腔・顎顔面領域に生じる疾患に対して, 必要な臨床情報を収集統合し,適切な治 療法を選択するために,診査と治療法の 種類と特徴についての知識を習得する。 4 号 館 1 階 22 高 齢 者 歯 科 学 黒 川 裕 授 義 前 期 高齢者および要介護者に対する歯科診療 の困難性・環境・全身的特性・心理的特 性を理解し,臨床で必要な知識を習得す る。 路 教 授 病 院 3 階 講 田 院 2 教 23 障 害 者 歯 科 学 島 病 院 臣 4 号 館 1 階 授 病 4 階 征 准 階 講 義 後 期 障害者の歯科治療を行うために必要な, 障害者の身体的 ,精神的および心理的 特徴と歯科治療上の留意点を理解する。 4 号 館 1 階 24 歯 科 心 身 医 学 佐 野 公 人 教 授 7 号 館 4 階 講 義 前 期 歯科領域における心身症を理解するため に,診断・治療に必要な知識を修得する。 4 号 館 1 階 25 臨 床 診 査・ 検 査 学 戸 谷 収 二 准 講 義 前 期 歯科医療において必要な全身および口腔 顎顔面領域の臨床診査・検査を身につけ るために,その特徴 ,種類および適応 を理解する。 4 号 館 1 階 26 歯 性 感 染 症 葛 城 啓 彰 プ レ テ ス ト 講 義 ・TBL 後 期 4 号 館 1 階 - 73 - 教 教 授 授 病 院 2 階 8 号 館 3 階 歯 性 感 染 症 の 原 因 と 病 態 を 理 解 し, EBMに基づいた対応ができる歯科医師 になるため,関連する基礎的知識を統合 する。 顎 咬 合 診 断 ・ 27 口腔インプラント学 渡 邉 文 彦 教 講 義 後 期 一口腔単位の歯科治療を行うために,咬 合の診査・診断および咬合治療を理解す るとともに,口腔の欠損に対して歯科イ ンプラントを用いての補綴治療法 ,イ ンプラント材料 ,インプラントと生体 反応 ,周囲組織のメカニズム,口腔解 剖と治療法 ,インプラント治療評価の 基本的な知識を習得する。 4 号 館 1 階 28 口腔インプラント学実習 渡 邉 文 彦 講 義・ 実 習 後 期 教 授 授 7 号 館 4 階 7 号 館 4 階 口腔インプラントによる歯の欠損治療を 行うために,治療に必要な知識 ,態度 , 技能を習得する。 1 号 館 2 階 科 医 の た 29 歯 め の 内 科 学 大 越 章 講 吾 教 義 患者の全身状態 ,健康状態を把握する ことは歯科治療を行うにあたり極めて重 要である。特に歯学を修めるために必要 と考えられる内科的疾患を総論から各論 まで系統的に習得する。 前 期 ・ 後 期 4 号 館 1 階 30 外 科 学 大 竹 雅 授 広 教 講 義 後 期 外科医療を円滑に遂行するために,必要 な全身管理の基本を,病態生理の観点 から理解すると同時に,歯科医師として 知っておくべき主要な外科的疾患の病態 , 診断 ,治療の最新の動向を理解する。 4 号 館 1 階 31 耳 鼻 咽 喉 科 学 五十嵐 文 雄 講 義 ・ 示 説 後 期 4 号 館 1 階 - 74 - 教 授 7 号 館 3 階 授 7 号 館 3 階 7 号 館 3 階 歯科医師として境界領域の疾患について の知識を深めるために,耳鼻咽喉科領域 の代表的疾患について学び,歯科疾患と の関連性を理解し,説明する能力を身に つける。 (34) 第 5 学 年 1 臨 床(病 院) 実 習 山 口 実 晃 病 習 Chair Side Learning(実習指針)参照 のこと。 前 期 ・ 後 期 新 潟 病 院 長 病 院 1 階 院 ※新潟病院臨床実習期間中に,希望する者は選択実習として日本歯科大学附属病院 (東京)での臨床実習を行う。 - 75 - (35) 第 6 学 年 授業概要は別途配付し,説明する。 - 76 - (36) 日本歯科大学学則(抜粋) 第1章 総 則 〔目 的〕 第1条 本学は,高等教育の教育機関として,広く知識を授けると共に,深く歯・顎・ 口腔の医学を教授研究し,知的 ,道徳的および応用的能力を展開させることを目 的とし,もって人類の文化の発展と福祉に寄与し,国民の健康な生活に貢献する ことを使命とする。 〔修 業 年 限〕 第3条 本学の修業年限は6年とする。 2 学生は,12年を超えて在学することができない。 3 第15条第1項に規定する編入学の学生は,同15条第2項により定められた在 学すべき年数の2倍に相当する年数を超えて,在学することができない。 4 前2・3項の在学年数制限について,教授会の議を経て,学長が決定する場 合は,制限年数を超えて在学することができる。 第4章 休学 ,転学および退学 〔除 籍〕 第21条 次の各号の一に該当する者は,教授会の議を経て学長が除籍する。 ( 1 ) 指定の期日までに授業料等の学生納付金を納入しない者 ( 2 ) 病気その他の理由で,成業の見込みがないと認めた者 ( 3 ) 同一学年に引続き2年留年した者 ( 4 ) 第3条第2項に定める在学年限を超えた者 ( 5 ) 第17条第4項に定める休学期間(通算6年)を超えてなお修学できない者 〔復 籍〕 第21条の2 前条により除籍されたものについて,復籍を希望する場合は,保証人 連署のうえ,復籍願を提出し,教授会の議を経て学長の許可を受け,復籍するこ とができる。 2 学長は,別途定める復籍の許可条件を満たさないものは許可してはならない。 - 77 - 3 前項の復籍の許可条件およびその他必要な事項は,除籍者の復籍取扱い内規で 定める。 第5章 授業料等学生納付金 〔第12条に規定するもの以外の授業料等納入時期〕 第22条 授業料等は,第12条に規定するものを除き,別表3のとおり毎年4月中に 納入する。ただし,別に定めるところにより分納することができる。 〔休学を許可された者または命ぜられた者の授業料等〕 第23条 休学を許可された者または命ぜられた者の授業料等は,休学中の期間も納 入するものとする。ただし,前・後学期の各学期の始より継続して休学を許可さ れた者または命ぜられた者については,当該学年の授業料等を減額することがで きる。 2 その他休学期間中の授業料等に関し必要な事項は,別に定める。 〔停学に処せられた者の授業料等〕 第24条 停学に処せられた者の授業料等は,停学中の期間も納入するものとする。 〔追試験料 ,再試験料の納入時期〕 第25条 追試験料および再試験料は,試験施行前までに納入する。 〔学生納付金の不還付〕 第26条 既納の入学金 ,授業料等学生納付金は返還しない。ただし,理事長が認め る場合は返還することができる。 第8章 試 験 〔試験の時期〕 第32条 試験は,学期の終わり,または授業の終わったときに行なう。 〔試験の方法〕 第33条 試験の方法は,筆記 ,口述 ,または実地試験とする。 〔休学した者の受験の制限〕 第34条 休学した者は,その学年の試験を受けることはできない。 - 78 - 〔受験の要件〕 第35条 試験は,授業料を完納した者でなければ,受けることはできない。 2 第36条および第37条の試験を受ける者は,授業料等のほかに追試験料 ,再試 験料を納入しなければならない。 〔追 試 験〕 第36条 試験の当日病気その他やむを得ない理由のため,試験を受けることができ なかった者は,追試験を受けることができる。 〔再 試 験〕 第37条 試験に不合格となった者は,再試験を受けることができる場合がある。 第9章 進級判定 ,単位の認定および成績表示 〔進級判定 ,単位の認定〕 第38条 教授会は,試験の結果および出欠席の状況等を総合的に審査し,進級判定 および単位の認定を行う。 〔成 績 表 示〕 第39条 授業科目の成績は,優 ,良 ,可 ,不可の4段階をもって表示し,優 ,良 , 可を合格とする。 2 成績発表は,成績表の交付をもって行なう。 第10章 卒業の認定および学士の学位授与 〔卒業の認定〕 第41条 本学に6年以上在学し,199単位以上を修得した者は,教授会の議を経て学 長が卒業を認定する。 〔学士の学位授与〕 第42条 本学を卒業した者には,日本歯科大学学位規則の定めるところにより,学 士(歯学)の学位を授与する。 - 79 - 第11章 賞 罰 〔表 彰〕 第43条 学力優秀 ,品行方正等他の学生の模範となる者については,教授会の議を 経て,学長が表彰することができる。 〔懲 戒〕 第44条 この学則その他学内諸規程に違反し,または学生の本分に反する行為をし た者は,教授会の議を経て,学長が懲戒する。 2 懲戒は,訓告 ,停学および退学とする。 3 退学は,次の各号の一に該当する者に対して行う。 ( 1 ) 性行不良で改善の見込みがない者 ( 2 ) 学業を怠り,成業の見込みがないと認められる者 ( 3 ) 正当な理由がなくて出席常でない者 ( 4 ) 本学の秩序を乱し,その他学生としての本分に著しく反した者 - 80 - (37)歯科医師法(抜粋) (昭和23・7・30 法 律 2 0 2) 第二章 免 許 〔免 許〕 第2条 歯科医師になろうとする者は,歯科医師国家試験に合格し,厚生労働大臣 の免許を受けなければならない。 〔免許の絶対的欠格事由〕 第3条 未成年者 ,成年被後見人又は被保佐人には,免許を与えない。 〔免許の相対的欠格事由〕 第4条 次の各号のいずれかに該当する者には,免許を与えないことがある。 一 心身の障害により歯科医師の業務を適正に行うことができない者として厚生 労働省令で定めるもの 二 麻薬 ,大麻又はあへんの中毒者 三 罰金以上の刑に処せられた者 四 前号に該当する者を除くほか,医事に関し犯罪又は不正の行為があった者 第三章 試 験 〔試験の内容〕 4 4 第9条 歯科医師国家試験は,臨床上必要な歯科医学及び口くう衛生に関して,歯 科医師として具有すべき知識及び技能について,これを行う。 〔試験の実施〕 第10条 歯科医師国家試験及び歯科医師国家試験予備試験は,毎年少なくとも1回 , 厚生労働大臣が,これを行う。 〔歯科医師国家試験の受験資格〕 第11条 歯科医師国家試験は,次の各号の一に該当する者でなければ,これを受け ることができない。 一 学校教育法に基づく大学において,歯学の正規の課程を修めて卒業した者。 - 81 - 二 歯科医師国家試験予備試験に合格した者で,合格した後1年以上の診療及び 口腔衛生に関する実地修練を経たもの。 三 外国の歯科医学校を卒業し,又は外国で歯科医師免許を得た者で,厚生労働 大臣が前2号に掲げる者と同等以上の学力及び技能を有し,かつ,適当と認定 したもの。 第三章の二 臨 床 研 修 第16条の2 診療に従事しようとする歯科医師は,1年以上 ,歯学若しくは医学を 履修する課程を置く大学に附属する病院(歯科医業を行わないものを除く。)又は 厚生労働大臣の指定する病院若しくは診療所において,臨床研修を受けなければ ならない。 - 82 - (38) 学 生 会 規 約 機 構 図 学 学 生 生 会 総 会 学 生 委 員 長 選挙管理委員会 会計監査委員会 学 生 委 員 会 事 務 局 学 生 会 ス ロ ー ガ ン “切磋琢磨” ※学生会:本学学生全員で構成する。 - 83 - 実行委員会 各 学 術 各 文 化 各 体 育 ク ラ ブ ク ラ ブ ク ラ ブ 小委員会 その他 体育会 文化会 学術会 厚生部 企画部 庶務部 広報部 渉外部 財政部 学 術 会 文 化 会 体 育 会 部長会議 部長会議 部長会議 第一章 総 則 〔名称及び所在地〕 第1条 本会は,日本歯科大学新潟生命歯学部学生会と称し,その本部を日本歯科大学新潟 生命歯学部内に置く。 〔目 的〕 第2条 本会は,日本歯科大学新潟生命歯学部学生相互の親睦を図り,学生の自主性の向上 と母校の発展のために寄与することを目的とする。 〔会 員〕 第3条 本会の会員は,正会員と特別会員から成る。 2.正会員は,日本歯科大学新潟生命歯学部に在籍する学生とする。 3.特別会員は,日本歯科大学新潟短期大学(以下「短大」と略す。 )に在籍する学生とす る。 4.会員は,所定の会費を納入しなければならない。 5.会員は,第2条の目的を達成するために学生委員会を組織し,その下部組織としてク ラス会 ,クラブ,同好会及び各種催し物の実行委員会等を組織することができる。これ らについては,別に定める。 〔組 織〕 第4条 本会は,次の各号に掲げる委員をもって,学生委員会を組織する。 一 委員長1名 二 副委員長2名 三 事務局長1名 四 庶務部長1名及び部員若干名 五 財務部長1名及び部員若干名 六 広報部長1名及び部員若干名 七 体育会長1名 八 文化会長1名 九 学術会長1名 十 短大庶務部員2名 2.委員長は,学生全員の直接選挙によって選任する。 3.委員長の任期は,11月1日から翌年の10月31日までの1年間とする。 4.委員長の選挙は,次の各号に掲げる次項に従い,10月末日までに行うものとする。 一 立候補者の届け出。次期委員長の立候補者は,9月末日までに別記様式第1号の立候 補届を学生委員会に提出すること。 二 立会演説会の開催。学生委員会は,立候補者の意見を発表するために立会演説会を開 催することが出来る。 三 選挙の公示。学生委員会は,選挙日を2週間前に公示するものとする。 四 選挙管理委員会の設置。学生会は,学内に選挙管理委員会を設置し,選挙が公明に行 われるように,その管理を委託するものとする。 五 選挙管理委員会委員の選出。選挙管理委員会の委員は,各学年のクラス委員2名とし, 選挙管理委員長1名を互選する。 六 開票結果の報告。選挙管理委員長は,開票結果を直ちに学生委員会に報告すること。 七 選挙管理委員会の解散。選挙管理委員会は,投票日の翌日に解散するものとする。 5.委員長は,第4条二号から六号の学生委員会委員を任命する。 6.体育会長 ,文化会長及び学術会長は,各部会の部長会議において選出された者とする。 7.短大庶務部員は,短大第1学年のクラス委員とする。 〔学生委員会の任務〕 第5条 学生委員会は,この会則に基づき,次の各号に掲げる任務を遂行しなければならない。 - 84 - 一 予算の立案及び執行。 二 学生の自主活動に必要な事業の遂行。 〔学生委員会の責務〕 第6条 委員会は,学生会を代表し会務を統括する。 2.副委員長は,委員長を補佐し,委員長に事故の生じた時は,その責務を代行する。 3.副委員長は,新入生歓迎会及び浜浦祭の実行委員長を兼務する。 4.事務局長は,会務を記録し会務を補佐する。 5.庶務部長及び庶務部員は,本会の庶務を行う。 6.財務部長及び財務部員は,本会の財務を行う。 7.広報部長及び広報部員は,本会の活動に必要な情報の伝達を行う。 8.体育会長 ,文化会長及び学術会長は,各々の部活動を統括し,本会の会務に協力する。 9.短大庶務部員は,短大学生が本会の活動に参加するために必要な庶務を行う。 〔会 議〕 第7条 会議は,学生総会及び学生委員会とする。 第8条 学生総会は,本会の最高決議機関とする。 第9条 学生総会は,定時総会及び臨時総会とする。 2.定時総会は,毎年11月に開催し,臨時総会は,必要に応じて随時開催する。 3.本総会は,学生委員長が召集するものとする。 4.本総会の召集は,開催日の7日前までに通知するものとする。 5.本総会は,全会員の1/3 以上の出席をもって成立する。但し,委任状はこれを認める。 6.本総会の議長は,総会毎に選出する。 7.本総会の議決は,出席者の過半数の賛成を必要とする。 第10条 次に掲げる次項は,学生総会の策決を必要とする。 一 学生規約の変更。 二 予算及び決算の承認。 三 事業計画の設定及び変更。 四 その他重要な事項。 第11条 学生委員会は,第2条の目的を達成するために随時開催する。 2.学生委員会は,委員長がこれを召集する。 〔会計及び監査〕 第12条 本会の会計年度は,毎年11月1日に始まり翌年10月31日に終わるものとする。 2.会計年度は,4月を含む年号をもって標記する。 3.本会の会計監査は,会計監事によって行うものとする。 4.会計監事は,前年度の学生委員長及び財務部長の2名とする。 5.会計監事は,監査の結果を学生総会において報告する。 6.会計監事は,随時会計監査を行うことが出来る。 第二章 ク ラ ス 会 〔クラス会及びクラス委員〕 第13条 クラス会は,各学年ごとに当該学年の学生委員をもって構成する。 2.クラス会は,クラス全体の意見をまとめ,これを学生委員会に提議することが出来る。 3.クラス会は,クラス委員をもって代表させる。 4.クラス会は,クラス委員がこれを招集する。 5.クラス会は,当該学年全員の1/2以上の出席をもって成立する。ただし,委任状はこれ - 85 - を認める。 6.クラス会の決議は,出席者の過半数の要請を必要とする。 第14条 クラス会は,第2条の目的達成のために,学生委員会及びその下部組織に協力しな ければならない。 第15条 クラス委員は,当該学生の学生全員の互選による。 2.クラス委員は,各学年毎に4名とする。ただし,クラスが2組以上に分割させている 場合には,各クラスごとに2名とする。 3.クラス委員は,次に揚げる任務を遂行する。 一 クラスに必要な情報の伝達。 二 クラスの意見の取りまとめ。 三 クラスの自治と親睦を図るために必要な事業の計画と遂行。 四 クラス委員は,1年初期に学生委員を4名選出する。 五 その他。 第三章 ク ラ ブ 〔クラブの運営 ,設置及び廃止〕 第16条 各クラブは,体育会 ,文化会または学術会の何れかに所属しなければならない。 2.クラブの顧問は,本学の教職員に委嘱するものとする。その決定にあたっては,学生 部長の承認を得 ,その後 ,学生委員会に報告することとする。 3.クラブは,毎年の活動状況を各部会の部長を通じて,学生委員会に報告することとする。 4.クラブは,学生委員会の活動調査に対して,これを拒否することは出来ない。 5.クラブは,各部会の部長を通じて毎年指定期日までに,学生委員会に決算報告を行う こととする。 第17条 クラブの設置及び廃止は,体育会 ,文化会または学術会の決定に伴い,学生委員会 の承認を得なければならない。 第18条 体 育 会 〔構 成〕 2.体育会は,体育会本部役員 ,各主将及び現役部員により構成される。 一 体育会本部役員とは,体育会に所属する各クラブから選出された者をいう。 二 現役部員 ,現役同好会員とは,現主将がいる学生以下をいう。 ただし,各クラブの現役部員の構成により例外を認める場合もある。 3.体育会は,体育会本部と主将会の組織を持つ。 4.体育会本部は,体育会に所属する各クラブから選出された者から構成され,体育会活 動の最高組織である。 5.主将会は,体育会本部役員及び各主将から構成される。 〔報告の義務〕 6.体育会に所属するクラブ及び同好会は,各年度年間活動報告書を体育会本部に提出し なければならない。 7.体育会に所属するクラブは,各年度予算使用状況(決算書)を体育会本部に提出しな ければならない。 8.体育会に所属するクラブ及び同好会は,各年度4月中にクラブ活動名簿を体育会本部 に提出しなければならない。 - 86 - 一 提出内容に変更が生じた場合 ,その都度速やかに体育会本部に報告しなければならない。 〔同 好 会〕 9.同好会は,体育会本部に対し結成希望の届け出があり,体育会の主将会で承認を得た ものについてのみ正式に認めるものとする。 10.同好会の結成は,以下の条件を満たす団体を承認の対象とする。 一 その種目の最低試合人数 ,または,最低運営人数の現役部員が所属していること。 二 体育会所属として承認できる種目であること。 11.体育会は同好会への部費等の資金の援助は行わない。 〔同好会活動の処分〕 12.以下の基準に基づいて体育会本部が決定し,学生委員会の承認を得て処分を行う。 一 活動報告が行われていない場合。 二 所属現役会員2名未満の場合。 三 現役同好会員がいなくなり1年経過した場合。 四 不祥事を起こした場合。 五 学生委員会及び体育会本部の指揮に著しく反した場合。 六 その他前各号に準ずると判断される程度の不都合を認める場合。 〔ク ラ ブ〕 13.クラブ結成は,同好会から昇格のみとし,体育会本部に対し,クラブへの昇格希望の 届け出があり,以下の条件を満たす団体を対象とする。 一 同好会での活動が,4年以上であること。 二 同好会活動期間中の活動状況が報告されていること。 三 その種目の最低試合人数 ,または,8名以上の現役部員が所属していること。 四 体育会所属として承認できる種目であること。 〔同好会からクラブへの昇格手続き〕 14.同好会からクラブへの昇格にあたり,以下の手続きを経なければならない。 一 体育会本部にクラブへの昇格希望を届け出る。 二 昇格希望届けに基づいて,主将会および,学生委員会において承認を得る。ただし, 両方もしくはいずれか一方の承認が得られない場合は承認を認めない。 15.同好会のクラブへの昇格が承認された場合 ,承認年度は引き続き同好会として1年間 活動し,クラブとしての活動は次年度から行うものとする。 一 昇格が認められた同好会は,承認年度中に前6.7.8項の規定により,次年度までに 必要書類の準備をしなければならない。 二 昇格が認められた同好会は,必要書類の作成にあたっては,活動場所 ,活動時間など 他のクラブと協議の上行わなければならない。 〔クラブ活動の処分〕 16.以下の基準に基づいて体育会本部が決定し,学生委員会の承認を得て処分が行われる。 一 活動内容が適切でないと認められた場合。 二 現役部員が5人以下になった場合。 三 現役部員がいなくなり3年以上経過した場合。 四 不祥事を起こした場合。 五 学生委員会及び体育会本部の指揮に著しく反した場合。 六 その他前各号に準じると判断される程度の不都合を認める場合。 - 87 - 第19条 文 化 会 〔構 成〕 2.文化会は,文化会本部役員 ,各部長および現役部員により構成される。 一 文化会本部役員とは,文化会に所属する各クラブから選出された者をいう。 二 現役部員 ,現役同好会員とは,現部長がいる学生以下をいう。 ただし,各クラブの現役部員の構成により例外も認める場合がある。 3.文化会は,文化会本部と部長会の組織を持つ。 4.文化会本部は,文化会に所属する各クラブから選出された者から構成され,文化活動 の最高組織である。 5.部長会は,文化会本部役員および各部長から構成される。 〔報告の義務〕 6.文化会に所属するクラブおよび同好会は,各年度年間活動報告書を文化会本部に提出 しなければならない。 7.文化会に所属するクラブは,各年度予算使用状況(決算書)および各年度予算請求書 を文化会本部に提出しなければならない。 8.文化会に所属するクラブおよび同好会は,各年度4月中にクラブ活動名簿を文化会本 部に提出しなければならない。 一 提出内容に変更が生じた場合 ,その都度速やかに文化会本部に報告しなければならない。 〔同 好 会〕 9.同好会は,文化会本部に対し結成希望の届け出があり,文化会の部長会で承認を得た ものについてのみ正式に認めるものとする。 10.同好会の結成は,以下の条件を満たす承認の対象とする。 一 5名以上の現役同好会員が所属していること。 二 文化会所属として承認できる種目であること。 11.文化会は同好会への部費等の資金の援助は行わない。 〔同好会活動の処分〕 12.以下の基準に基づいて文化会本部が決定し,学生委員会の承認を得て処分が行われる。 一 活動報告が行われていない場合。 二 所属現役会員2名未満の場合。 三 現役部員がいなくなり1年経過した場合。 四 不祥事を起こした場合。 五 学生委員会及び文化会本部の指揮に著しく反した場合。 六 その他前各号に準じると判断される程度の不都合を認める場合。 〔ク ラ ブ〕 13.クラブの結成は,同好会からの昇格のみとし,文化会本部に対し,クラブへの昇格希 望の届け出があり,以下の条件を満たす団体を対象とする。 一 同好会での活動が,4年以上であること。 二 同好会活動期間中の活動状況が報告されていること。 三 5名以上の現役部員が所属していること。 四 文化会所属として承認できる種目であること。 〔同好会からクラブへの昇格手続き〕 14.同好会からクラブへの昇格にあたり,以下の手続きを経なければならない。 - 88 - 一 文化会本部にクラブへの昇格希望を届け出る。 二 昇格希望届に基づいて,部長会および,学生委員会において承認を得る。ただし,両 方もしくはいずれか一方の承認が得られない場合は昇格を認めない。 15.同好会のクラブへの昇格が承認された場合 ,承認年度は引き続き同好会として1年間 活動し,クラブとしての活動は次年度から行うものとする。 一 昇格が認められた同好会は,承認年度中に前6.7.8項の規定により,次年度までに 必要書類の準備をしなければならない。 二 昇格が認められた同好会は,必要書類の作成にあたっては,活動場所 ,活動時間など 他のクラブと協議の上行わなければならない。 〔クラブ活動の処分〕 16.以下の基準に基づいて文化会本部が決定し,学生委員会の承認を得て処分が行われる。 一 活動内容が適切でないと認められた場合。 二 現役部員が5人以下になった場合。 三 現役部員がいなくなり2年以上経過した場合。 四 不祥事を起こした場合。 五 学生委員会及び文化会本部の指揮に著しく反した場合。 六 その他前各号に準じると判断される程度の不都合を認める場合。 第20条 学 術 会 〔構 成〕 2.学術会は,学術会本部役員 ,各部長及び現役部員により構成される。 一 学術会本部役員とは,学術会に所属する各クラブから選出された者をいう。 二 現役部員とは,現部長がいる学生以下をいう。ただし,各クラブの現役部員の構成に より例外も認める場合がある。 3.学術会は,学術本部と部長会の組織を持つ。 4.学術会本部は,学術会に所属する各クラブから選出された者から構成され,学術活動 の最高組織である。 5.部長会は,学術会本部役員及び各部長から構成される。 〔報告の義務〕 6.学術会に所属するクラブは,各年度年間活動報告書を学術会に提出しなければならない。 7.学術会に所属するクラブは,各年度予算使用状況(決算書)および各年度予算請求書 を学術会本部に提出しなければならない。 8.学術会に所属するクラブは,各年度4月中にクラブ活動名簿を学術会本部に提出しな ければならない。 一 提出内容に変更が生じた場合 ,その都度速やかに学術会本部に報告しなければならない。 〔ク ラ ブ〕 9.クラブの結成は,以下の手続きを経なければならない。 一 学術部本部にクラブへの昇格希望を届け出る。 二 昇格希望届に基づいて,部長会および,学生委員会において承認を得る。ただし,両 方もしくはいずれか一方の承認が得られない場合は昇格を認めない。 10.クラブの結成が承認された場合 ,承認年度はその仮クラブとして1年間活動し,正式 なクラブとしての活動は次年度から行うものとする。 一 結成が認められたクラブは,承認年度中に前6.7.8項の規定により,次年度までに - 89 - 必要書類の準備をしなければならない。 二 結成が認められたクラブは,必要書類の作成にあたっては,活動場所 ,活動時間など 他のクラブと協議の上行わなければならない。 〔クラブ活動の処分〕 11.以下の基準に基づいて学術会本部が決定し,学生委員会の承認を得て処分が行われる。 一 活動内容が適切でないと認められた場合。 二 現役部員がいなくなり2年以上経過した場合。 三 不祥事を起こした場合。 四 学生委員会及び学術会本部の指揮に著しく反した場合。 五 その他前各号に準じると判断される程度の不都合を認める場合。 第四章 罷免及び規約改正 〔罷 免〕 第21条 学生委員長の罷免にあっては,全会員の1/3以上の署名を持って発議され,学生総 会において出席者の4/5以上の同意があった場合に成立する。 2.会計監事の罷免にあっては,前項に同じ。 3.体育会長 ,文化会長または学術会長の罷免にあっては,下記の場合に成立する。 一 各部会の主将会議または部長会議において,4/5以上の同意があった場合。 二 学生委員会において不信任案が可決され,当該部長の所属する主将会議または部長会 議において,2/3以上の同意があった場合。 〔規 約 改 正〕 第22条 本規約の改正は,学生総会において出席者の2/3以上の同意を得なければならない。 附 則 この規約は,昭和47年10月1日から施行する。 附 則 この規約は,平成元年4月1日から施行する。 附 則 この規約は,平成10年5月1日から施行する。 (クラブ関連) - 90 -
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