所 属:総務部管財課本庁舎整備・施設営繕担当 氏 名:三浦 正史 通勤時間: 120 分 入庁年数:6年目 職種: 事務職 所属したことがある課: 政策課、環境省(出向) 異動してみたい課: 環境政策推進課 ① 仕事内容・やりがいや魅力 現在は、新しい本庁舎の建設に関わる仕事を主に担当しています。市民の方が利用することはもちろん ですが、現在、そしてこれから入庁される皆さんが長く働く場所を作る仕事なので、大きな責任も感じま すが、やりがいもあります。 ② 入庁してよかったこと・入庁前と後でのギャップ 自分の得意とする分野を生かすことのできる仕事を与えてもらえ、それは本当にありがたいことだと思 っています。自分の力で役にたてると実感できる瞬間は幸せな瞬間です。しかし、市役所ではとても広範 囲の仕事があり、自分の不得意な分野にも必ず関係することがあるでしょう。その時のために、成長して いかなければと思います。 ③ 春日部市職員になって一番嬉しかったこと・今までの苦労やつらかった経験 政策課にいるときに、 「大学生政策提案コンテスト」という事業に携わり、参加学生との連絡・調整や 提案の支援などを行いました。コンテストで賞を獲得した学生から、「自信を持つことができ、次の道に 生かすことができます。参加して良かったです。 」と言っていただけました。その人の人生にとって、少 しでも役に立つことができたのかなと感じ、印象に残っています。 ④ 職場の雰囲気・職場にすぐ馴染めるコツ 管財課はとてもにぎやかです。時には上司にいじられ、時には上司をいじり、楽しい雰囲気で仕事をし ています。職場に馴染むコツを自分では意識していませんが、あまり気張らなくてもいいので、とりあえ ず話しかけてみる、というのがいいのではないでしょうか。お互い知らない人同士なので、まずは話をし ないと、どんな人なのかわかりませんからね。 ⑤ 休みの日に行っている気分転換・努力していること・将来の夢 気分転換と(主に)ダイエットを兼ねて、自然の中を歩くことをよくしています。今の時期は、 紅葉を楽しみながら、2万歩を目標に歩くようにしています。スマホの歩数計アプリの歩数結果 を見て、よく歩いたなーと満足しています。ダイエットの効果のほどは、さっぱりですが・・・。 ⑥ 市の職員として働くうえで大切にしていること まちの様子を観察するようにしています。 市内を歩いているとき以外にも、どこか旅行に行った際には、なにか面白い取り組みをしてい ることはないか、春日部市と違うところは何かを探すように心がけています。 d 所 属:総務部契約課契約担当 氏 名:小川 清香 通勤時間: 入庁年数:1年目 職種: 事務職 所属したことがある課: 契約課(1年目) 異動してみたい課: シティセールス広報課 30 分 ① 仕事内容・やりがいや魅力 【主な担当業務】物品の購入及び契約に関すること。備品の管理。課の庶務。 日々、契約に関する相談が各課からあり、その都度法律や規則を確認しつつの対応は大変ですが、 契約課での仕事はどの課においても必要な知識のため今後に役立てることもできますし、市役所内での 繋りが広がることも魅力の一つです。 ② 入庁してよかったこと・入庁前と後でのギャップ 入庁して一番よかったと感じることは、同期・同僚・上司と人に恵まれたことです。人の温かみや 刺激に触れながら仕事ができることは、とても素晴らしいことだと感じています。 私は入庁前も自治体での経験があったため、ギャップを感じることはありませんでしたが、市役所で は業務が多岐に渡るため、想像以上に幅広い知識が必要だと思います。 ③ 春日部市職員になって一番嬉しかったこと・今までの苦労やつらかった経験 入庁5か月目で市役所内部の研修講師をしたことがつらかったです。自分自身、知識の理解が ままならない段階であり、人前で話すことが苦手なため、とてもプレッシャーでしたが、終わってみて 多くのことを学ぶことができたと思います。準備に時間をかけた分、達成感もあり、自信がつき、 とてもいい経験となりました。 ④ 職場の雰囲気・職場にすぐ馴染めるコツ 契約課は現在、第三別館2階にあり、若い職員が多く、個人で仕事をするのではなく、皆で協力して 仕事をすることを心がけるチームワークのとてもよい職場です。 基本ですが、あいさつ・コミュニケーションを大切にしています。あいさつで印象は変わり相手との 距離も縮まり、コミュニケーションをとることで業務を円滑に進めることができると思います。 ⑤ 休みの日に行っている気分転換・努力していること・将来の夢 友人と出かけたり、実家でのんびりすることでリフレッシュしています。金曜の夜にお酒をのむこと も楽しみの一つです。基本的には休日に仕事のことは考えず、ON と OFF にメリハリをつけるように することで、ストレスを溜め込まないようにしています。仕事と家庭、ゆくゆくは子育てをどちらも 手を抜かず両立させたいです。 ⑥ 市の職員として働くうえで大切にしていること 市民の方々はもちろん、職員、仕事でかかわる全ての人との繋がりを大切にしています。 仕事は自分一人だけでできるものではありません。相手との繋がりづくりが信頼できる関係に結びつく と思います。皆と楽しく気持ちよく仕事をしたいと思っています。 所 属:市民生活部 暮らしの安全課 交通安全担当 氏 名: 奈良岡 葉子 通勤時間: 25分 入庁年数:3年目 職種: 事務職 所属したことがある課: 暮らしの安全課 異動してみたい課: 税関係の部署 ① 仕事内容・やりがいや魅力 小中学校・保育所・幼稚園・自治会等で交通安全教室を実施したり、季節毎にある交通安全運動期間や 市のイベントにて交通事故防止のキャンペーンを行ったりしています。市内で、子供たちが交通ルールを 守って横断歩道を渡っているのを見ると嬉しく感じます。他には、交通安全の庶務を担当しています。 (交 通安全担当では街路灯や道路反射鏡(カーブミラー)の管理、道路区画線塗布等も行っています) ② 入庁してよかったこと・入庁前と後でのギャップ 入庁してよかったことは、市役所では様々な事業を行っているので、幅広い知識や経験を得られること や、自分も市の運営の一部を担っているという誇りと責任を感じられることです。また、同期をはじめ先 輩や上司の方々にも恵まれています。 「公務員」というと近づき難いイメージがありましたが、実際はフ レンドリーで明るく、公私ともに充実している方が多く、私もとても刺激を受けています。 ③ 春日部市職員になって一番嬉しかったこと・今までの苦労やつらかった経験 仕事をしている中で嬉しかったことは、電話で対応した市民の方から、お礼の手紙が届いたことです。 「親身に対応していただき嬉しかった」いう言葉はとても励みになりました。苦労したことは、入庁当時 は、分からないことばかりで、仕事が自分の思うように進まなかったことです。もどかしい気持ちになり ましたが、周りの方々の助けをお借りして仕事をこなすことができ、今となっては良い経験です。 ④ 職場の雰囲気・職場にすぐ馴染めるコツ 私の職場は、みんなで他愛無いことで笑いあうこともしばしばあり、雰囲気は良く、メリハリのある職 場です。職場にすぐ馴染めるコツは、積極的に先輩や上司の方々とコミュニケーションを取り、仕事の話 だけでなく色々な話をすることだと思います。私は入庁1,2年目の時、課の親睦会の幹事を任されてい たので、温泉旅行を企画し、みんなでそば打ち体験などをして交流する時間を設けました。 ⑤ 休みの日に行っている気分転換・努力していること・将来の夢 最近ヨガを始めたので休日や仕事帰りに通っています。日常のことを忘れ無心になれるので良い気分転 換になります。他には、旅行が好きなので国内外いろいろな場所へ出掛けています。将来の夢ですが、私 の職場には、周りの人への気遣いはもちろん、仕事もでき、家庭のことも両立している目標とすべき女性 の先輩方がいるので、私もそのような女性になれるよう努めたいと思っています。 ⑥ 市の職員として働くうえで大切にしていること 人間関係を大切にしています。お互いの信頼関係が無ければ仕事もスムーズに進まず、良い仕事はでき ません。また、健康管理には気を遣っています。体調を崩すと自分が辛いだけでなく、仕事は滞り、周り にも迷惑がかかります。病気で仕事を休むのではなく、「休みはリフレッシュするために使う!」ことを 私の中の目標としています。 所 属:健康保険部 介護保険課 保険担当(1年目) 氏 名: 大塚 悠真 通勤時間: 自転車 10 分 入庁年数:3 年目 職種: 事務職 所属したことがある課: 学校総務課 市民文化会館(2年間) 異動してみたい課: 市民税課 ① 仕事内容・やりがいや魅力 【仕事内容】主に、介護保険事業計画に基づき、事業所の指定、指導及び監督、また事業所の相談への助 言等を行っています。加えて担当内の一般管理事務(庶務)に関することを担当しています。 【やりがいや魅力】窓口や電話応対の際に市民の方から「ありがとう」と感謝されることは素直にやりが いにつながります。また、業務の中で将来の自らの実生活に役立つ知識を得られるのは魅力です。 ② 入庁してよかったこと・入庁前と後でのギャップ 【入庁してよかったこと】配属や異動、また各種研修の受講、部活動への参加において様々な人と知り合 えたことです。積極的なコミュニケーションで人脈を増やすことは業務の円滑な遂行に不可欠です。 【入庁前と後でのギャップ】前職では民間企業の営業職として、得意先の要望の実現に注力していたので、全 体の奉仕者としての判断から要望に対してノーを出さなければならない時、初めのうち少し戸惑いました。 ③ 春日部市職員になって一番嬉しかったこと・今までの苦労やつらかった経験 【嬉しかったこと】現在の部署に異動して、窓口対応した市民の方へ懇切丁寧な接客を心がけた結果、 「あ なたに対応してもらって良かった。ありがとう」と感謝のお言葉をいただき、とても嬉しかったです。 【苦労やつらかった経験】今年度から初めての部署異動で畑違いの業務を担当するようになり、且つ、介 護保険法という非常に複雑な法令を扱う仕事をしているので、現在進行形で毎日悪戦苦闘しています。 ④ 職場の雰囲気・職場にすぐ馴染めるコツ 【職場の雰囲気】配属先(市民文化会館)と異動先(介護保険課)で共通して言えるのは、皆が適宜コミ ュニケーションを取りながら、助け合い、協調的に仕事に取り組んでいる雰囲気があるところです。 【職場にすぐ馴染めるコツ】1人よがりにならずに、仕事は1人でするものではないことを常に念頭に置 きながら、周りの人と積極的にコミュニケーションを図ることが必要且つ最善の方法だと思います。 ⑤ 休みの日に行っている気分転換・努力していること・将来の夢 【気分転換】週末には、趣味のサーフィンをしてリフレッシュしています。よく「埼玉に海はないよね?」 とツッコミをもらうのですが、 道中の食事やドライブも含め、小旅行的な楽しさがあるのでお勧めです。 【努力していること・将来の夢】日頃から、社会の変化や流行などには興味を持つように心がけています。 将来は幅広い分野に精通した一流の行政マンとして、市民のために尽くしていきたいです。 ⑥ 市の職員として働くうえで大切にしていること 市の職員として働いていると、相手に、法律や規則で決まっているからと申し出や要望を断らなければなら ない場面が必ずあります。その際ただ断るのではなく、その根拠などを分かりやすく示し納得を得られるよう 根気強く丁寧な説明を心がけています。また、市民の税金を使って仕事をしていることを心に留め、業務上明 らかな無駄は省くように努力しつつ、最小の経費で最大の効果を得られるよう試行錯誤しています。 所 属:環境経済部環境政策推進課 環境政策推進担当 氏 名:中山 佳津彦 通勤時間: 20分 入庁年数:5年目 職種: 化学技師 所属したことがある課: 環境政策推進課 異動してみたい課: 消防本部予防課 ① 仕事内容・やりがいや魅力 工場や事業所から出る排水や作業により発生する騒音などを、各公害法令に基づき規制を行っ ています。また、市内の放射線量の測定や、太陽光発電設備を設置する方への補助金の交付、緑 のカーテンとして市役所でゴーヤを育て、傷ついた野生動物を保護するなど、多岐にわたる業務 を経験することができます。 ② 入庁してよかったこと・入庁前と後でのギャップ 環境政策推進課では、大気汚染防止法や水質汚濁防止法、騒音規制法などの法律、県や市の条 例など多くの法令に基づき事業者への指導を行っており、こんなにも多くの法令を読む事になる とは思っていませんでした。また、各公共施設で行っている緑のカーテンでは、ゴーヤを種から 発芽させて苗にするなど一から育てていることにも驚きました。 ③ 春日部市職員になって一番嬉しかったこと・今までの苦労やつらかった経験 一番嬉しかったことは、市民の方から相談を受けて対応した苦情で、後日お礼の電話をいただ いたことです。 また、苦労したことは、補助金の要綱を作る際に、他市の状況を色々と調べて作成し、実際に 運用を行って出てきた問題点に対応し、問題なく運用できるように整備したことです。 ④ 職場の雰囲気・職場にすぐ馴染めるコツ 若手の職員も多く、気軽にわからないことを相談できる環境です。 すぐに馴染めるコツは、明るく元気に過ごすことと、積極的に窓口対応や電話対応、現場に出 るようにするなど、やる気をアピールすることです! ⑤ 休みの日に行っている気分転換・努力していること・将来の夢 休みの日には、プールで泳いで運動したり、映画を借りて見たり、おいしいものを食べたり、 思う存分昼寝をして気分転換しています。 化学技師として採用されていますが、特に関係するような資格を持っていなかったため、資格 を取得するようにしています。 ⑥ 市の職員として働くうえで大切にしていること 市民の税金から給料をいただいているという意識を忘れないようにしています。 また、市民からの苦情申立てがあり事業者に指導する際には、中立の立場として現場を確認し た上で指導するよう心掛けています。 所 属:都市整備部 まちづくり推進課 企業誘致・地域整備担当 氏 名:権頭 賢 通勤時間: 60 分 入庁年数:7 年目 職種:土木技師 所属したことがある課:開発調整課(5 年間) 異動してみたい課:下水道課 ① 仕事内容・やりがいや魅力 【仕事内容】 企業誘致推進事務 企業誘致奨励事業 …企業訪問・説明会・企業立地フェアへの参加。 …春日部市へ企業進出していただいた企業に対し、奨励金を交付。 庄和インター周辺整備事業…庄和インター周辺地区の道路整備(設計、測量、用地買収等) 【仕事の魅力】企業誘致から道路整備、さらに、まちづくりルールの策定など幅広い仕事ができます。 ② 入庁してよかったこと・入庁前と後でのギャップ 【入庁してよかったこと・ギャップ】 公務員と言えば、堅苦しく、自分の意見等も言いにくい環境と思われがちですが、仕事場の雰囲気は 非常によく、自分の考えや自分の意見を言いやすい職場環境です。自分の考えを持って積極的に行動す れば、若手職員でも大いに活躍できる環境です。 ③ 春日部市職員になって一番嬉しかったこと・今までの苦労やつらかった経験 【嬉しかったこと・苦労したこと】 道路拡幅事業において、用地買収に協力いただけたこと。用地買収というのは道路を造る時、道路用 地となる土地を市に提供していただくことです。誰でも自分の財産を市に提供することには抵抗があり ます。そのため、相手に根気よく事業の概要、事業の大切さを説明し、最終的に用地を市に提供いただ いた時には、今まで苦労した分、大きな喜びを感じることが出来ました。 ④ 職場の雰囲気・職場にすぐ馴染めるコツ 職場の雰囲気はあたたかい方が多く、すぐに馴染める職場環境です。仕事でわからないことがあれば、 積極的に上司や周りに相談しましょう。最初は、仕事がわからないことがあたりまえです。それは、上司 や周りも理解しています。恥ずかしがらずにどんどん相談しましょう。 ⑤ 休みの日に行っている気分転換・努力していること・将来の夢 【気分転換】 家族と一緒に過ごすこと。サッカーをすること。たまに登山。 (子供が生まれてあまり行けていない…) 【努力していること】 わからないことはそのままにしないこと。資格の勉強。 ⑥ 市の職員として働くうえで大切にしていること 公平、公正な姿勢で業務を行うようにしています。許認可業務や道路事業等は設計会社や委託業者と接 する機会が多く、長期間その業務に従ずると業者とも顔なじみになります。そうすると、顔なじみの業者 が申請をしてきた際、申請内容よりも業者の先入観で審査してしまい、結果、大きなミスに繋がることも あります。そういったことがないように、公平、公正に日々業務を進めています。 職員の写真 又は 職場での写真 所 属:都市整備部建築課指導担当 氏 名:中指 達也 通勤時間: 入庁年数:1年目 職種:建築技師 所属したことがある課: 建築課 異動してみたい課: 施設課 30分 ① 仕事内容・やりがいや魅力 仕事内容・・・建築相談等に関する窓口、建築基準法に基づく許可等、違反建築物是正指導、建 築物等の定期報告に関すること、建設リサイクル法に関すること、空き家に関すること やりがいや魅力・・・建築基準法に基づき安心安全な建築物となるように導くために役立てるこ とがやりがいです。 ② 入庁してよかったこと・入庁前と後でのギャップ 市役所の業務は、「いわゆる役所仕事」のように受身の仕事で淡々と作業していくものだと思 っていましたが、仕事に積極的に取り掛かる方々が多く、柔軟な対応が求められ活気のある職場 で働けることが、ギャップでもありよかったことです。また、事務作業だけでなく、建築相談に 関する窓口が多く多岐に渡る業務があり、様々の経験ができることもよかったことです。 ③ 春日部市職員になって一番嬉しかったこと・今までの苦労やつらかった経験 前職では、地方事務所で勤務していたため、同期や仕事の相談をできる人がいませんでした。 春日部市役所の職員になって、たくさんの気兼ねなく話せる同期ができ、仕事のことについて相 談できる先輩方に恵まれたことが嬉しかったです。つらかったことは、建築相談をされたときに、 法律や基準の勉強不足であったため、回答することができなかったことです。 ④ 職場の雰囲気・職場にすぐ馴染めるコツ 先輩方に分らないことや法の解釈について気軽に相談できる雰囲気です。困っているときなど 先輩方からどうして困っているのか、アドバイスなど頂くこともでき働きやすい職場です。建築 課で馴染めるコツは、建築基準法に基づく内容が多いので、法令集の読み方を知っていると良い かもしれません。あとは一生懸命に頑張ることだと思います。 ⑤ 休みの日に行っている気分転換・努力していること・将来の夢 冬になると趣味であるスキーをしにいくことです。スキー場へ行って温泉に浸かり、運動したあとのビ ールは最高です。オフシーズンは、散歩や冬に向けて体力づくりを兼ねた運動をして気分転換します。努 力していることは、根拠となっている法律を調べる癖をつけることです。将来の夢は、幸せな家庭を築き 平穏に暮らすことです。また、春日部が違反建築物がなく幸せなまちになってくれることです。 ⑥ 市の職員として働くうえで大切にしていること 市の職員として大切にしていることは、限られた時間の中で効率良く、優先順位をつけて業務 に取組むように心掛けています。 また、仕事は一人できないことが多いので、相談し、助け合えるように自分ができることは精 一杯取組むことです。 所 属:消防本部総務課庶務経理担当 氏 名:澤田 真一 通勤時間:20分 入庁年数:5年目 職種:消防士 所属したことがある課:春日部消防署・春日部消防署武里分署 異動してみたい課:庄和消防署 ① 仕事内容・やりがいや魅力 消防職員の教育研修関係、調査・報告書類・年報の作成、イベント企画・運営・広報等。 事務職がメインとなり、春日部市消防本部の「顔」となります。消防長に随行し、消防学校や式典等に出張 することが多いことや市民の窓口となるため、春日部市の消防職員としての模範とならなければいけません。 現場隊員とは視点が異なりますが、消防職員として大きく成長できる所属です。 ② 入庁してよかったこと・入庁前と後でのギャップ 市民の生命・財産を守ることに、大きなやりがいを感じることができます。傷病者の家族から、ありが とうと涙を流しながら言われたときは胸にこみ上げてくるものがありました。 消防というと、訓練やトレーニングを1日中実施しているイメージがありましたが、業務は他にたくさ んあります。体力も大事ですが、それだけでは仕事ができません。 ③ 消防学校での生活について・入校までに準備しておくこと 消防学校「初任教育」は全寮制となり、月曜日から金曜日まで(祝日除く)鴻巣市にある埼玉県消防学 校で半年間研修を受けます。そこで苦楽を共にする「同期」は生涯の「仲間」になります。つらく、苦し いこともありますが、多くを学び、多くの仲間を作り、卒業することができます。時間や忘れ物、勤勉態 度にものすごく厳しいところです。 「熱い心・高い目標」を持ち物に入れてください。 ④ 職場の雰囲気・職場にすぐ馴染めるコツ 仕事に対する前向きな姿勢を持つことが一番大切で、これがないと何も始まらないと思います。 また休憩時間等、この前の休みはどんなことをしたか。そういった何気ない日常会話から、職員間のコ ミュニケーションが広がっていきます。野球部やサッカー部などの課外活動、バイクやサーフィン・ウイ ンタースポーツ等の共通の趣味を持つと更に輪が広がります。 ⑤ 休みの日に行っている気分転換・努力していること・将来の夢 休日は課外活動(野球部)や趣味(バイク・サーフィン)で主に気分転換をしています。また、資格取 得に向け勉強もしています。 将来の夢は、救急救命士として春日部市民の多くの「命」を救うことです。そして何よりも、傷病者・ 家族の言葉に耳(心)をかたむけ、決して機械的でなく、親身に対応できるような救命士になりたいです。 ⑥ 市の職員として働くうえで大切にしていること 消防本部総務課職員は、消防職員の「顔」と上記に書きましたが、その限りではありません。どこに配 属されても、春日部市職員の、全国の消防職員の、全国の公務員の、 「顔」であることを自覚しています。 1年目もベテランも関係ありません。業務中であればもちろんのこと。普段の私生活においても、公務員 としての自覚は忘れないよう心がけています。 所 属:春日部消防署第2中隊 氏 名:瀬能 一平 通勤時間:25分 入庁年数:5年目 職種:消防士 所属したことがある課:春日部消防署、春日部消防署浜川戸分署 異動してみたい課:庄和消防署 ① 仕事内容・やりがいや魅力 この仕事は、消防・救急・救助の3つに大きく分かれており、私は現在、救助業務に携わ っています。災害時には真っ先に要救助者のもとへ駆けつけ、その人の生命を左右する重要 な役目を負っているため、責任を重く感じています。しかし、日々訓練を重ね、どんな災害 にも対応できる消防士を目標として業務にあたることに大きなやりがいを感じています。 ② 入庁してよかったこと・入庁前と後でのギャップ 入庁前は、消防署での仕事は火災での出動や訓練だけかと思っていましたが、事務の仕事 が意外に多く、法律関係の知識も必要です。体力自慢だけでは消防の業務はこなせないと思 います。 ③ 消防学校での生活について・入校までに準備しておくこと 消防学校は、土日祝日を除いた約6ヶ月間寮に入り、消防士としての基礎的な知識や礼節、 現場活動を想定した訓練を行います。 入校に際しては、日々の訓練に耐えられる体力づくり、自分なりの目標をしっかり持って 過ごすことだと思います。学校で出会った仲間は、私にとってかけがえのない友人であり、 ライバルであり、お互いを高めあえる存在です。 ④ 職場の雰囲気・職場にすぐ馴染めるコツ やる時はやる、楽しむ時は楽しむ。を地で行く職場です。24時間勤務ですので、常に出 動の為に気を張ることはできません。メリハリをつける事が非常に重要です。また、業務に 取り組む姿を先輩は常に見ています。男社会ですので、誠実な姿勢を続ける事が大切です。 ⑤休みの日に行っている気分転換・努力していること・将来の夢 私は水泳が好きなので、休みの日は近くのプールへ泳ぎに行きます。体力の 向上にも繋がるので。 毎年春∼夏に行われる救助大会の水上の部で全国大会へ出場することが今の 私の大きな夢であり、目標です。 ⑥ 市の職員として働くうえで大切にしていること 近年、公務員の不祥事が多く見受けられます。公私問わず、市民の模範とな る生活態度、勤務態度、健康管理を心がけています。 また、自分の目標を常に思い描き、それに向けて努力し続けていく事です。 Q.入庁前に準備しておいたほうが良いことはなんですか? A.特にありません。入庁前のこの時期は、自分の興味や関心のあることについて、 学んで、社会人としての知見を広げてください。 Q.パソコンのスキルについてはどの程度身につけておけばいいですか? A.パソコンの操作については、ワードやエクセルが使いこなせて いれば特に問題はありません。業務に必要なパソコン知識は、 入庁後その都度先輩職員から学んでくだされば結構です。 Q.勤務時の服装は? A.配属先にもよりますが、男性の場合は、原則スーツとネクタイの着用になります。 女性の場合は、スーツではなくても構いませんが、市民の方が不快と思われない格好を 心がけてください。ミニスカートやジーンズ、ネイルアートは苦情の対象になった ことがありますので、ご注意ください。 4月1日の入庁時には、皆さんスーツを着用して、登庁するようお願いいたします。 Q.通勤手当・住居手当について教えてください。 A.通勤手当:電車など公共交通機関利用者は、運賃相当額が支給されます。 また、車、バイク、自転車など交通用具使用者は通勤距離に応じた額が 支給され、2キロメートル以上で、2,000 円∼31,600 円が支給されます。 例えば、10キロメートルの通勤距離を自動車で通勤した場合には、 毎月7,100 円が支給されます。 住居手当:借家・借間を職員本人が借り受け、本人が家賃等を払い、 本人が居住している場合、 毎月、最大 27,000 円が支給されます。 例えば、家賃が 55,000 円以上だと最高限度額の 27,000 円が支給され、 家賃が 40,000 円だと、19,500 円が支給されます。 持ち家や上記要件を満たさない場合は支給されませんので 注意してください。 Q.自動車での通勤は可能ですか? A. 自動車での通勤は可能です。ただし、庁舎には職員用の駐車場はありませんので、 個人的に勤務地近くの月極駐車場等を 借りてもらうことになります。 自転車については、勤務地にある駐輪場を利用することができます。 Q.庁内の部活動にはどのようなものがありますか? A.現在、市の部活動は、体育部と文化部に分かれています。 【体育部】 野球部(本庁、病院、消防本部)、バドミントン部、サッカー部、 剣道部、バスケットボール部 【文化部】 華道部、英会話クラブ、囲碁将棋部 入部方法等の詳細については、皆さんが新規採用職員研修期間中に各部の代表者が ご案内する予定です。部活動は、多様な年代の職員の方と触れ合うとてもいい機会 ですので、ぜひ参加してみてください。 Q.最初の配属先はどのように決まるのですか?また、いつわかるのですか? A.1月中旬に皆さんから人事課へ意向調査書を提出してもらう予定です。 希望する部署を第3希望まで記入してもらいます。 ただし、消防士の方については、入庁前の意向調査は行っておりません。 希望や適性を反映させた上で、4月1日に配属先を通知します。 Q.異動のサイクルについて教えてください。 A.毎年4月1日に人事異動があります。 サイクルは3年∼5年で異動となるのが標準です。 異動の際には、職員の状況、希望、適性などが反映されます。 また、行政職員は、採用から10年間程度はジョブローテーションで 様々な行政分野を経験することになります。 Q.新規採用職員研修はどのようなことを行いますか? A. 新規採用研修は、前期と後期に分かれています。 前期は4月1日からの6日間程度です。 内容としては、「市長講話」「地方公務員法」「市の歴史」「情報セキュリティ」 「接遇応対」など、公務員としての基本的な心構えと態度を身につけるとともに、 春日部市職員として必要な基礎知識を習得し、職場への適応能力と執務意欲の向上 を図る研修となります。 後期は、10月下旬に4日間程度行われます。 内容としては、「政策形成入門」、「予算と財政」、「業務の見直し」、「手話研修」など、 半年の職場経験を経た上で、基礎的な実務知識を学び、 公務員として役割と責任ついて認識を高めるとともに、 政策形成能力の基礎を養う研修となります。 Q.働きながら子育てするための制度を教えてください。 A.子育てのための制度は下記のものがあります。 名称 どのような制度か 出産休暇 出産日から前6週、後8週、前後どちらか2週間を取得できる休暇 (産前・産後・加算) 育児休業 育児短時間勤務 子が満3歳に達するまでの期間で休暇を取得できる。 給料は無給(共済組合から育児休業手当金が一定期間支給) 子の育児のために勤務時間を変更でき、勤務時間に応じて給料が 減額になる。小学校就学始期まで取得できる制度。 部分休業 勤務時間の始め又は終りの1日2時間を上限(30 分単位)として、 勤務を免除できる制度。勤務を免除した時間数に応じて給料が減額 になる。小学校就学始期まで取得できる制度。 子の看護休暇 小学校に入る前の子を養育する職員が、その子の看護のために5日 の範囲内(1日又は1時間単位)で取得できる休暇。 Q.研修はどのような内容のものがありますか? A.職員の研修は下記のものがあります。 研修の種類 階層別研修 内容 新規採用職員研修、主事・技師級研修、主任研修、 主査研修、主幹研修、課長級研修、部・次長級研修など 専門研修 地方公務員法研修、地方自治法研修、接遇研修など 特別研修 普通救命講習会、人権・同和行政研修、安全運転講習会など その他 自己啓発、職場内研修(OJT)、eラーニング、 通信教育講座など Q.内定者の入庁までのスケジュールについて教えてください。 A.今後の予定は下記のとおりです。 12月中旬 庁内見学ツアー(予定) 1月中旬 健康診断書・各種証明書等の書類提出 2月下旬 内定者説明会 4月1日 入庁式 ※書類提出や説明会の案内については後日通知いたします。
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