【平成28年度】魅力ある個店づくり整備促進事業補助金 募集要項 ◇ 国の補助制度を活用して魅力あるお店づくりに向けた店舗改装を行う方、新規に出店をす る方に対し、区による上乗せ補助を行います。 ◇ 墨田区木造建築物防火・耐震化改修促進助成条例に基づき、防火・耐震化改修とともに、 お店の魅力アップに向けた改修を実施する方に対し、さらに上乗せ補助を行います。 1 事業の目的 「魅力ある個店づくり整備促進事業補助金」は、区内への新規出店者や既存個店に対して、 出店や店舗改装等に係る経費の一部を補助することにより、魅力ある個店や商業空間を創出 し、観光客や来街者の区内回遊促進を通じて、区内商業を活性化させることを目的とします。 2 補助対象者および補助対象事業 本補助金の補助対象者および補助対象事業は、以下の(1)∼(3)の要件をすべて満 たすものとします。 (1)以下の①∼③いずれかに該当するもの ① 店舗改装事業 区内小規模事業者が、国の補助事業(平成27年度補正「小規模事業者持続化補 助金」)の採択を受け実施する個店の魅力向上に向けた事業(以下「店舗改装事業」 という) <参考>小規模事業者の定義は以下のとおりです。 ② 対象となる業種 定義(常時使用する従業員の数) 卸売業・小売業 5人以下 サービス業(宿泊業・娯楽業以外) 5人以下 サービス業のうち(宿泊業・娯楽業) 20人以下 製造業その他 20人以下 新規出店事業 新たに創業し、区内に出店を行う者が、国の補助事業(平成28年度「創業・第 二創業促進補助金」)の採択を受け実施する出店事業(以下「新規出店事業」という) ※平成28年度「創業・第二創業促進補助金」の申請にあたっては、墨田区または 区内の認定連携創業支援事業者による特定創業支援事業を受けること多必要です。 ③ 防火・耐震化改修助成活用事業 区内小規模事業者が墨田区木造建築物防火・耐震化改修促進助成条例(平成 24 年 墨田区条例第 42 号)に基づく助成金の交付対象となる防火・耐震化改修とともに実 施する個店の魅力向上に向けた事業 1 (2)対象地域 ① 店舗改装事業 ・ ② 新規出店事業 ③ 防火・耐震化改修活用 タワービュー通り、浅草通り、北斎通り、清澄通り、 四つ目通り 周辺エリア(通りの中心から概ね 100m程度) 区が条例で定める防火・耐震化改修促進区域 ※国の補助制度は区全域が対象となります。 (3)次に該当しない者 ア 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和23年法律第122号)第 2条に規定する営業又はこれに類する風俗営業等を行っている者 イ 墨田区暴力団排除条例(平成24年墨田区条例第37号)第2条第1号に規定する 団体又は同条第2号及び第3号に規定する者 ウ チェーン店・フランチャイズ店 エ 区が実施する商店街補助事業の補助金の交付を受けている、または受けることが決 まっている者(ただし、チャレンジ支援資金制度等の融資制度との併用は可) 3 補助額・補助対象経費 (1)補助額 (※)国等補助事業(上乗せ元となる補助事業) 対象者 上乗せ補助(本事業) 事業名 補助額等 補助額等 ①店舗改装事業 (国補助事業) 小規模事業者持続化補助金 最大 50 万円 (補助率 2/3) 最大 12 万 5 千円 (補助率 1/6) ②新規出店事業 (国補助事業) 創業・第二創業促進補助金 最大 200 万円 (補助率 2/3) 最大 50 万円 (補助率 1/6) ③防火・耐震化 改修助成活用事業 墨田区木造建築物防火・ 耐震化改修促進助成 最大 200 万円 最大 12 万 5 千円 2 (2)補助対象経費 店舗借入費や設備費等(国補助事業で既に補助の対象となっている経費を除く) <対象となる経費(例)> ・店舗等の改装や開設に伴う外装工事・内装工事費用(住居兼店舗については店舗専用 部分に係る経費のみ) ・機器・設備等の調達費用(リース・レンタルを含む) <対象外となる経費(例)> ・土地の取得、造成、補償に係る経費 ・汎用性が高く、本補助事業の遂行に必要なものと特定できない備品の調達費用 ・既存施設に係る機能維持を目的とした修理や修繕、保守等に係る経費 ・既存施設の消耗品の交換に係る経費 4 申請方法 (1)提出書類 ア 事業計画書(区様式) イ 国等の補助事業の活用状況又は墨田区木造建築物防火・耐震化改修促進助成の対 象であることを確認することができる書類の写し (2)募集について 順次受け付けを行い、予算額に達し次第受付終了となります。 (3)提出先・問い合わせ先 墨田区産業観光部産業経済課(区役所14階) 墨田区吾妻橋1−23−20 5 電話 03−5608−6186 交付決定から補助金の交付まで (1)交付決定 交付が決定しましたら、補助金交付決定通知書により通知を行います。 ※内容審査にあたって、必要に応じて現地調査等を行うことがあります。 ※補助金交付決定額は、補助限度額を明示するものであり、補助金支払額を約束する ものではありません。補助金支払額は完了報告を受けて決定します。 (2)完了報告 事業終了後速やかに完了報告を行ってください。提出書類は以下のとおりです。 ア 完了報告書(区様式) イ 支出内訳及び証拠書類 (3)補助金額の確定 完了報告の内容に基づき、補助金の額を確定します。確定額については確定通知書 により通知を行います。 ※内容審査にあたって、必要に応じて現地調査等を行うことがあります。 (4)補助金の請求 補助金額が確定しましたら、補助金交付請求書により交付の請求を行ってください。 3 (5)内容の変更等 交付決定後、事業内容の変更や中止を行う場合は、あらかじめ承認申請書(区様式) を提出し、承認を受ける必要があります。 6 その他留意事項 (1)商店街の活性化に向けて 補助金の交付決定を受けた者は、墨田区商店街活性化に関する条例(平成 22 年墨田区 条例第 27 号)に基づき、商店会への加入、商店街の活性化に資する事業への参加等に努 めていただくようお願いいたします。 (2)区内事業者の積極的な活用について 事業の実施にあたっては、可能な限り区内事業者の活用をご検討ください。 (3)補助金の経理等 補助事業に係る経理について、収支の事実を明らかにした証拠書類を整理し、これら の書類を補助事業が完了した日の属する会計年度の終了後5年間保存しなければなりま せん。 (4)取得財産の管理 補助事業において取得した財産についてはは善良なる管理者の注意をもって適切に管 理してください。 ※取得財産を他の用途に使用したり、貸付や処分等を行う場合、あらかじめ区長の承認 が必要となります。また、その際、交付した補助金の全部又は一部に相当する金額の 返還を求めることがあります。 (5)遂行状況の報告について 補助事業終了後、その後の事業遂行状況等について報告を求めることがあります。 4
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