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象kma車重璽∽arJe∞ア
なく粉砕されていく。ひらめいて投票カードを書き直し
い。前日検討で知ってる限りの理屈で築いた予想は手も
じいは食み出て次の間の鶴になる敷居の上に座布団を置
間に引込んだ。書棚、ステレオがある所へ喜子を置くと
じいは何時もより三十分早い時聞合せをして奥の三昼
一番人気を入れれば馬券はつまらなくなる。
っかかると思い始めていた。するとじいの馬券は外れで
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ても韓日書き画したぽっかりに大きいのを逃したなん
いて座ることになる1
ばあはそれを心配そうに見ている.一見スタンドの下を
り体液を抜かれたげっそり感を厭ね豆的日野したが夜
昨日は透析でうちに帰ったのは二時撃四千∝ばか
八時半までに二時間ある。
日が舷んだ。前日欝で記入した段幕カードを券売機に
った。三着にも引っかからない。配当を見てショックで
何の堅君臨げてみると一番人気は来なか
じいは利口ぶってばあに言った。
上ハレースはパス﹂
いざ璧買う段になって一番人気は三着までには引
分厚く入れるという寸法である。
てな時など天を仰いで嘆く。
行交す人々を何ぞげに見渡しているよっだがじいが芽を
の七時半ともなればスタミナもなんも切れ果一塵レ
じいはぎっしていいか判らなくなって噌吟していウ亀
出すのをじっと待っているのだ。
ースを残してしまった。ここに時間があるのを当にして
たのだった。一目一杯遵んでもおつりが来るという金
突っ込んでいレバ、十万近い配当を手にすることが出来
どうにも当る気がしなくなって弱気な咳きを洩らすと、
﹁今度のレース、パスするかなあ﹂
のでちょっときつい。
のことだが二時間で三レースとはダービーも残っている
とは現地で馬体垂を記しパドックの様子を見て変更つ貝
検討は悩ましい所はあったが二時間で切り上げた。あ
たのは初めてである。まさかこんなところで踊らぬアポ
額であを長いこと競馬をやっていてこんな負け方をし
﹁しない方がいい。今度こそ当るわよ。駄目だったらど
とばあは親身になって聖uノのだ。
うとでもなれよ﹂
次のレースから慌てて踊り出しても手遅れバケツであ
ウになるとは夢にも思わなかったのである。
足しを決めればよい。
ダービーはーi春知のように女馬が快走した気紛れな
った。﹁遊び﹂を忘れた負け犬なのであるで
の接戦は弱い者同志の争いだったということか。
七頭の男馬が不甲斐ないということになる畠月賞のあ
じいは強いとは言えんわな土間㌔じいに言わせれば十
女馬にしては二千四百よく走った。女馬を侮る癖のある
んだ椅子席と昼席が半々になっているがこの時間だと
中山場外に着くと地下にあるシルバーサロンにしけ込
o
IR西壬菓駅から西船橋に行き、バスで中山場外へ行
は思いは様々なのだ。
二人は歩き慣れた道を黙って歩いた。競馬場に行く時
じいは藁にも駆る思いでそれを頼nノに突っ込み大抵は
迫銭を打つことになりじい持ちとなるが、時として息を
吹き返すこともあを
﹁助かったよ﹂
ばあが換金して来たのを受取りながらじいが言っとば
あはにっと箕うのである。
どうもばあはじいと苦楽を共にしているつもnリのよう
なのである。
の様子が判るので楽である。周りは当然じいさんばかり
﹁あらまあ、何時まで?﹂
二人はバス停に向って歩いていウ亀
﹁中山に馬連が戻って来るまで競馬は休む﹂
なるばかりであった。
最終レースまで踊り続けたが資金のダメージが大きく
椅子席は塞がっているので昼席に陣取︶色大型テレビが
ダービーの朝は四時半に日が辞めた。何時もより三十
である。いずれも見た顔ばかり︵つまり常連︶で驚き︵競馬
でんでんでんと据えてあるので居ながらにしてパドック
分早い。ばあはとっくに起きていてじいが起きるのを待
点々と二つ︵これも常連だ︶老眼鏡をかけて競馬新聞と首
ではちょくちょくある︶の時だ.け室重富愛す。向うで紅が
﹁おっはよ﹂
っていた。
﹁おっはよ﹂
﹁九月までよ﹂
﹁そつね、暫く行ってないものね﹂
それまでに資金は潤う筈である。
﹁今度の日曜日は孫の所へでも行って来るか﹂
じいは予測の殆ど外れない苦楽も酒としている退屈な
そ2言えば碁も打ってないなあと思㌔
裟婆が今では安楽の地に思えるのだった。 o
少頭数では波瀾がなく三桁配当になることが多い。当
であっ亀
サラ3歳二千メートル︵五重生じ八頭立というレース
まった。
この日の勝負はダービーを待室ハレースで決ってし
っ引きになっているのが見える。うちのばあは三点畏
二人は起き抜けでも声を掛け合㌔老いて沈黙は毒だ
からである。
目覚しの煙草を一服つけてトイレに入る︵ばあが新聞
を差入れてくれる︶。出て食卓に座ると制限つきの朝食が
前日検討ではそれではつまらないと思った。一番人気
ててもよほど絞らないとマイナスレースになるのである。
さっと出て来る。次いで歯磨き、髭刺nへ顔お化粧
︵床屋のサービス化粧水.唇荒れ予防クリーム塗、体重
を外しひょっとしたらという下位人気を二預入れた五頭
十点の三聾買うことにしていた。馬単をやめてその
へ−一一、
血圧の測定︵ばあが記録する︶。着替えさせられて朝の行
﹁△時半山盛響
事はスローだがし・合しみなく終る。
175YUSHUN−∠007NOVEMBER