「地域商業課題解決ビジネス応援事業」 委託業務仕様書 1 目的 地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金(地域消費喚起・生活支援型)(以下「交 付金」とする。)を財源として、本地域が抱える商業課題の解決に向けた新たなビジネス の創出を通じ、中小企業・小規模企業の振興を図る。 2 事業期間 契約日から平成29年3月31日まで 3 事業内容 中小企業・小規模企業等からの企画提案を受け、業務委託により実施する。 (1)解決しようとする地域商業課題の設定 (2)設定した地域商業課題の解決に向けた取り組み(継続が見込まれるものであるこ と)の企画及び実施 (3)その取り組みにおける受託者の収益構造の確立 (4)ビジネスプラン例として他の中小企業・小規模企業に紹介するためのレポートの作 成(公表することが受託者の損害につながる事項の取り扱いについては、市と協議の うえ決定するものとする。) (5)その他、本業務の目的達成に必要な事項 4 基本方針 提案する業務の実施にあたり、以下の方針を遵守すること。 (1)本業務に係る経費は、すべて交付金の対象となる経費であること。 (2)交付金の主旨を鑑み、早期に執行されるものであること。 (3)交付金制度要綱及び国・山口県からの指示・通知・Q&A等に沿った取り組みであ ること。 (4)本業務の計画立案にあたっては、国が作成した交付金事業参照資料等を十分確認し た上で取り組むこと。 5 実施事業に対する評価 実施事業に対しては、評価指標を定めており、目標値に対して実績を確認する必要 があるため、受益者等へのアンケート調査を実施し、評価を行うこと。 6 個人情報の取扱い 受託者は本業務に従事する者に対して守秘義務を課すこと。また、この守秘義務は、 業務終了後においても同様とする。 7 8 成果品の所有権 本業務において作成された報告書等成果品の所有権は、委託者に帰属するものとする。 仕様書の変更等 本仕様書の記載事項をやむを得ず変更する必要があるときは、市と受託者の協議によ り、行わなければならない。 9 資料の提供 市は、受託者が本業務を実現するに当たって必要と認める資料を、受託者に無償で貸 与することができるものとし、受託者は、提供を受けた資料が不要となったときは、遅 滞なく市に返還しなければならない。 10 疑義等の決定 本仕様書に定めのない事項について疑義等が生じたときは、市と受託者の協議により 定めるものとする。
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