平成28年度住宅リフォーム促進事業募集パンフレット [PDF

住宅リフォーム促進事業補助金の主な対象工事は下記のとおりです。
【詳細は 3 ページ以降を確認ください】
◆ 環 境 配 慮 型
・LED 照明設備の設置工事
・ペレットストーブの設置工事
・薪ストーブ設置工事
・太陽光発電システム設置工事
・エコジョーズ設置工事
・エネファーム設置工事
・エコウィル設置工事
・CO2 冷媒ヒートポンプ給湯器設置工事
・太陽熱温水器設置工事
・複層サッシ、内付けサッシの取付・交換工事
・断熱材充填工事(外壁、屋根、天井)
◆ バ リ ア フ リ ー
・シャッターの電動化工事
化
・玄関、廊下等の拡幅工事
・手すりの取付工事
・床の段差解消、床表面の滑り止め工事
・玄関のスロープ設置工事
・浴室、便所の改良工事
◆ 長 寿 命 化
・土台、基礎の工事
・屋根の葺替・塗装工事
・外壁の張替・塗装工事
・襖の張替、畳の入替・表替
・耐震化工事
・システムキッチンの設置・交換工事
・給水、排水、ガス等の配管の設置・交換工事
・給湯器の設置・交換工事
◆ そ の 他
・下水道つなぎ込み工事(排水設備工事)
・防犯システム等の設置・改修工事
・アスベスト除去工事
・防水工事、防音工事
・ベランダ、風除室等の工事
・雪止め金具の設置工事
・雪庇防止フェンスの設置工事
・雁木の設置、改修工事
・増築・改築工事
・克雪住宅化工事(融雪式、落雪式)
・附属家(物置、車庫)の改修工事
・塀、門の改修工事
・玄関の舗装乗入れ口の改修工事
1
住宅リフォーム促進事業以外の支援制度
住宅リフォーム促進事業とは別の、住宅関係の支援制度も下記のとおり準備しています。
ただし、支援対象や申請時期などの条件がありますので、詳しくは各課にお問い合わせ
ください。さまざまな支援制度がありますので、有利な制度を活用ください。
上越市役所 ☎025-526-5111
○ 環 境 配 慮 型
・ペレットストーブ設備設置工事
・住宅用太陽光発電システム設置工事
環境保全設備整備促進事業補助金
(環境保全課 内線 1548)
・エネファーム設置工事
・エコジョーズ設置工事
エネファーム導入助成金
エコジョーズ導入助成金
(ガス水道局営業保安課)
(025-522-5514(直通))
○ バ リ ア フ リ ー 化
・玄関・廊下等の拡幅工事
・手すりの取付工事
・床の段差解消、床表面の滑り止め工事
○ 長 寿 命
・耐震化工事
介護保険による住宅改修
高齢者向け住宅リフォーム補助制度
(高齢者支援課 内線 1566)
障害者向け住宅リフォーム補助制度
住宅改修費の助成
(福祉課 内線 1684)
化
木造住宅耐震診断・設計・改修補助金
(建築住宅課 内線 1337)
○ そ の 他
・克雪住宅化工事(融雪式、落雪式、耐雪式)
克雪すまいづくり支援事業補助金
(建築住宅課 内線 1333)
・排水設備工事
(下水道への接続工事、合併浄化槽設置工事など)
合併処理浄化槽等設置費補助金
排水設備工事費助成事業
(生活排水対策課 内線 917、918)
・雁木の設置、改修工事
上越市雁木整備事業補助金
(文化振興課 内線 1519)
2
平成28年度
上越市住宅リフォーム促進事業
上越市では、地域経済の活性化と、住環境の改善を図るため、市民が自己の居住する住宅等を施工業
者によりリフォームをする場合に、その経費の一部を補助します。
<変更点>
・
市からの補助金の支払先が、施工業者から申請者へ変更となりました。
・
平成 28 年度から、既存ブロック塀・門等の改築・増築工事について、改築・増築
工事前の構造種類の対象範囲を拡大しました。
(詳しくは 13 ページを参照)
・ 平成 28 年度から、道路から玄関までのスロープ化工事、及び舗装乗入れ口の改修・
増工工事を追加しました。
(詳しくは 12 ページを参照)
・
平成 28 年度から、早期に工事を着手する必要がある場合、届け出ることにより、
補助金交付決定前に着手することができます。
(制約事項あり。詳しくは5ページの注
意事項①を参照)
受付 平成28年4月11日(月)∼平成28年5月10日(火)
(受付時間
月曜∼金曜
8:30∼17:15)
申請が補助予定額を超えた場合は、抽選で交付者を決定します。
1.事業の概要
⑴
補助対象者

市内に居住し、本市の住民基本台帳に記録されている人で次の条件を満たす方。
1 市税を滞納していないこと。
2 リフォーム工事を行う住宅の設置義務がある箇所に、住宅用火災警報器を設置していること。
3 公共下水道等が供用開始されている区域にある住宅については、申請時において公共下水道等に
接続済み、または当事業の補助対象工事で接続すること。
4 補助対象のリフォーム工事を補助金交付決定後に着工し、下記指定期日までに工事を完了して補
助事業実績報告書を提出することができること。
[指定期日
平成 29 年 1 月 27 日(金)]

個人が定住を目的に空き家住宅を再生する方(市外の方も含む)で上記1∼4の条件を満たす方。
⑵
補助対象住宅

補助対象者が所有し、かつ居住している市内の住宅等


店舗、事務所又は賃貸住宅等との併用住宅については、補助対象者の居住部分

マンション等の集合住宅にあっては、補助対象者が専有する部分
個人が定住を目的に再生する市内の空き家住宅
3
⑶
補助対象工事
 対象工事費が 20 万円以上(消費税込)で6ページに掲げるもの。

環境や福祉など、市の他の補助制度(2 ページ参照)を利用している場合、その対象工事部分を除
くことにより、住宅リフォーム促進事業との併用は可能です。
※
次の工事費用については補助対象となりません。
1
設計に要する費用
(ただし、下水道つなぎ込み工事にかかる設計費は対象とする。
)
2
外構工事に要する費用
(補助対象工事となっている塀・門の改築工事、道路から玄関までのスロープ化工事及び舗装
乗入れ口の改修工事は除く。
)
3
家電製品及び家具等の購入費用
(設置に工事を伴わないもの、及びエアコンの購入設置など軽微な工事で設置できるものなど。
)
4
⑷
その他、補助対象として認められない費用
施工業者の条件
市内に本社を有する法人または住所を有する個人事業者に限ります。
ただし、市外に本社を有する法人または個人事業者により建築された住宅をリフォームする場合は、
当該事業者も可能です。
(その場合、建築したことを証明する書類または当時の確認申請の写しの提出
が必要です。
)
⑸
補助額
補助対象工事に要する費用の 20%とし、10 万円を限度とします。
(1,000 円未満の端数があるときは、当該端数を切り捨てた額。
例:工事費 100 万円の場合は 10 万円、工事費 20 万円の場合は 4 万円。
)
⑹
補助予定額
1億円(補助件数約1,000件を予定)
⑺
申請方法
申請書に必要事項を記載及び必要書類を添付のうえ、市役所第1庁舎3階建築住宅課、または各総
合事務所に提出してください。
(提出いただいた書類については、返却できません。)
※ 詳しくは、7 ページ「3.申請時の提出書類」、8ページ「4.申請から事業完了までの流れ」を
ご覧ください。
4
!!!ご注意ください!!!
① 補助を受けようとする人は、必ず工事を行う前に申請し、補助金の交付決定を受けてから工事
に着手してください。
ただし、早期に着手する必要があって、交付決定前に着手する場合は、補助金交付決定前事業
着手届を申請書に添付して申請することにより着手することができます。その際、その後の審査
で、1 の⑴∼⑸の補助対象要件を備えていないことが判明した場合や、補助金の交付予定額が超
え、抽選となった結果、交付対象者とならなかった場合、補助金は交付されません。
② 同一の住宅等につき、補助金交付は 1 回限りです。
(以前に補助を受けた住宅等は補助の対象となりません。
)
③ 平成 26 年度から、交付決定後の取下げ者は補助金交付を受けたものとみなし、申請はできま
せん。
④ 申請が補助予定額を超えた際は抽選を行い、補助金交付者を決定します。
⑤ 公共下水道または農業集落排水の供用開始区域に居住している方が申請する場合及びその区域
内の空き家住宅のリフォームを申請する場合については、申請時において、次のア∼ウのいづれ
かに該当していることが条件となります。
ア 公共下水道または農業集落排水に接続済みである。
イ 接続済みでない場合、今回のリフォーム工事で接続する。
ウ 接続済みでなく、かつ今回のリフォーム工事を下水道つなぎ込み工事以外の補助対象工事
で申請する場合、
「排水設備等計画確認申請書」が市生活排水対策課または各総合事務所へ提
出済である。
⑥ 改築・増築工事において、建築基準法第6条で定めている確認申請が必要な場合、その確認済
証の写し、または、確認申請書の提出が必要な場合を除き建築基準法第15条第1項に定める工
事届の届出が必要な場合、経由印が押印されたものの写しの添付が実績報告時に必要となります。
⑦ 塀・門の改築・増築工事を補助対象工事とする場合は、申請時に付近見取図、配置図および構
造詳細図の提出が必要となります。また、市内準防火地域に指定されている地域の場合、建築基
準法第 6 条に定められた確認申請書の提出が必要となります。
⑧ この補助金は、国の「長期優良住宅化リフォーム推進事業補助金」とは併用できません。
⑨ 工事完了後に提出する補助金実績報告時において、施工中の写真の撮り忘れや、添付資料に不
足があると、補助金交付決定を取り消す場合があります。
※ 施工中の写真は、工事種別ごと・施工個所ごとの撮影となります。
撮影の日付は、写真内に入れて印刷・現像するか、印刷・貼り付けた用紙の余白に記入と
なります。
5
2.補助対象工事一覧(例)
対 象 工 事
○:対象 ×:対象外 △:条件あり 特記事項
可否
LED照明設備の設置工事 ○
施工業者が設置するものに限る。
ペレットストーブの設置 ○
太陽光発電システム
○
※ 市の他の補助制度を利用している場合、購入費を除いた設置工事費
を対象とする。
薪ストーブの設置
○
内装の不燃化工事等を伴うものに限る。
○
※ 市の他の補助制度を利用している場合、購入費を除いた設置工事費
を対象とすることにより、併用可。
環境配慮 潜熱回収型給湯機(エコジョーズ等)の設置工事
型改修工 家庭用燃料電池システム(エネファーム)の設置工事
事
ガスエンジン給湯器(エコウィル等)の設置工事
○
○
CO2冷媒ヒートポンプ給湯器の設置工事
○
太陽熱温水器の設置工事
○
複層サッシ、内付サッシの取付交換
○
断熱材充填工事(外壁、屋根、天井)
○
シャッターの電動化
○
玄関、廊下等の拡幅
○
手すりの取付
○
バリア 浴室の改良
フリー化
工事
便所の改良
※ 市の他の補助制度の利用部分を除く工事については、対象とする。
○
△
便座のみの交換は対象外。
※ 市の他の補助制度の利用部分を除く工事については、対象とする。
床の段差解消、床表面の滑り止め
○
※ 市の他の補助制度の利用部分を除く工事については、対象とする。
道路から玄関までのスロープ設置工事
△
スロープに付随する一部の構築物は対象外。(→P12参照)
土台・基礎の工事
○
屋根の葺替、塗装
○
外壁の張替、塗装
○
襖の張替、畳の入替・表替
長寿命化
工事
耐震化工事
○
その他
△
耐震補強工事で基礎の部分的な補強、部分的な壁の設置など。
※ 市の他の補助制度を利用している場合は補助対象外
システムキッチンの設置・交換
△
ガスコンロ、I Hクッキングヒーター等のみの交換は対象外。
給水・排水・ガス等の配管の設置・交換
○
給湯器の設置・交換
○
下水道つなぎ込み工事(排水設備工事)
△
浄化槽の撤去工事、下水道接続工事に伴うコンクリート補修工事も含
む。 ※ 市の他の補助制度を利用している場合は補助対象外
防犯システム等の設置・改修
○
防犯カメラ、補助錠、センサーライト、防犯ガラス等の設置など。
アスベスト除去工事
○
防水工事
○
防水剤の塗布、雨戸の設置、配管の入れ替え修繕など。
防音工事
○
騒音の障害を防止及び軽減する工事。(防音サッシの設置、防音壁の設置等)
ベランダ、風除室等の工事
○
雪止め金物の設置
○
雪庇防止フェンスの設置
○
住宅部分に限り補助対象。
雁木の設置・改修
△
雁木を設置・改修する工事。
※ 市の他の補助制度を利用している場合は補助対象外
増築・改築(一部)
○
確認申請手数料も補助対象。
附属家(物置、車庫)の改修
△
住宅用の附属家であり、固定資産税課税台帳に登載されている家屋であること
△
老朽化した既存のブロック塀・門などの改築・増築工事を、建築基準法
で定められた構造で工事するものが補助対象となる(→P13参照)
道路から玄関までの舗装乗入れ口の工事
△
既存舗装を改修・増工するもの。面積上限あり。(→P12参照)
門扉の改修工事
×
門扉は塀・門ではないため補助対象外。
車庫、物置、門扉の設置工事
×
新設工事はリフォーム工事ではないため補助対象外。
住宅の取り壊し(一部・全部)
×
リフォーム工事ではないため補助対象外。
カーテン・ブラインドの設置等
×
製品の購入が主なので補助対象外。
家具・電化製品の購入、エアコンの購入設置
×
製品の購入が主なので補助対象外。
改修工事の設計費
×
設計費は補助対象外。
※ ただし、下水道つなぎ込み工事にかかる設計費は対象とする
造園・シロアリ駆除
×
リフォーム工事ではないため補助対象外。
塀・門等の工事
対象外
要事前相談
※上記は、主な工事の一覧です。詳細についてはお問い合わせください。
6
3.申請時の提出書類
1.補助金交付申請書
2.同意書
3.事業計画書
4.固定資産税・都市計画税納税通知書の写しなど現在の住宅の所有者がわかる書類
次の①∼③のいずれかの書類を提出してください。
① 平成28年度固定資産税・都市計画税納税通知書の写し
⇒「表紙」及び今回リフォームする家屋が載っている「課税明細書」部分の写し
※ 車庫などの附属家のリフォームを補助対象工事とする場合は、次の全ての写し
が必要です。
・ リフォームする附属家が載っている納税通知書の「表紙」及びその附属家の
「課税明細書」部分の写し。
・ 居住している住宅が載っている納税通知書の「表紙」及びその住宅の
「課税明細書」部分の写し。
平成28年度の「固定資産税・都市計画税納税通知書」は、
4月中旬に税務課から発送されます。
② 資産証明書(有料)
税務課・南北出張所・各総合事務所の窓口で、「家屋分」の資産証明書の交付申請
をしてください。平成28年度に発行されたものに限ります。(1通 350円)
※ 居住している住宅と工事する附属家の所有者名義が異なる場合は、それぞれ必要。
③ 登記事項証明書(登記簿謄本)(法務局にて有料)
対象住宅の所在地・所有者がわかるもので、平成28年度に発行されたものに限ります
※ 対象住宅の購入後で間がなく、上記の書類に所有者が反映されない場合は、家屋の
売買契約書の写しを提出してください。
5.工事見積書の写し
補助対象工事と対象外工事の審査・区別のため、工事ごとの費用がわかるように作成
されたもの。
6.補助対象事業の実施箇所に係る施工前の写真
補助対象工事を行う部分を撮影。現像した写真は用紙に貼り付け、撮影日を記入。
7.住宅用火災警報器の設置状況の分かる写真
設置義務のある全ての箇所を撮影。現像した写真は用紙に貼り付けてください。
8.補助対象工事の内容がわかる図面
・ 増改築、間取りの変更工事を行う場合は、工事前と工事後が分かる平面図。
・ 下水道つなぎ込み工事は、つなぎ込み経路がわかる平面図。
・ 塀・門の工事は、付近見取図、配置図、構造詳細図等(詳しくは5ページの⑦を参照)
9.その他必要な書類
・ 空き家住宅を再生する場合は、「工事完了後定住することの誓約書」。
・ 市外本社の業者による工事の場合は、「建築したことを証明する書類」。
・ 対象住宅の申請者と所有者が異なる場合は、「戸籍抄本」または「住民票」。
詳しくは、11ページをご覧ください。
7
4.申請から事業完了までの流れ
1.手続きの流れ
申請者
市
① 申請
審査
受付期間終了後、② 抽選
交付決定処理
④ 工事着手開始
③ 補助金交付決定通知送付
⑤ 施行中の写真撮影
※工事に変更が生じた場合
⑥ 補助金変更交付申請書
審査後、補助金変更交付通知送付
※工事を取り止める場合
⑦ 補助金交付申請取下書
受領後、事業取下承認通知送付
⑧ 工事完了
⑨ 施工後の写真撮影
⑩ 実績報告
審査、交付確定処理
⑪ 補助金交付確定通知送付
⑫ 補助金請求(請求書送付)
請求書確認
⑭ 補助金入金
⑬ 補助金支払
補足説明
① :必要事項を記入のうえ、7ページの「申請時の提出書類」を提出してください。
② :申請が補助予定額を超えた場合は、抽選により交付者を決定します。
先着順ではありません。
④ :交付決定後、工事着手可能となります。
⑤ :施行中の写真の撮り忘れにご注意ください。実績報告時に提出がない場合、交付決定
を取り消す場合があります。
⑫ :補助金の振込先口座は、申請者本人の金融機関口座に限ります。
補助金請求に必要な請求書は、「⑩実績報告」時と併せて提出してもよいです。
⑬ :補助金の支払先は、施工業者から申請者に変更となりました。
支払は請求後、1か月以内に口座へ振り込みます。
8
2.工事に変更が生じた場合
⇒補助金変更交付申請書の提出
① 提出が必要な人:・申請した工事以外に新規工事を追加した場合。
・工事費の増工(補助対象経費の3割以上の増工)が生じた場合。
・工事費の減工の結果、補助金額が減額する場合。
② 提出時期:変更が生じたら速やかに提出。(変更が工期完了間際の場合は、実績報告
と併せて提出してもよいです。)
③ 提 出 先:上越市役所建築住宅課または各総合事務所
④ 提出書類:ア 補助金変更交付申請書
イ 変更後または増額分の見積書の写し
※ 工事金額が増額した場合、補助金額は当初の補助金交付決定額から増額しません。
※ 工事金額が減額した場合、補助金額は実績額に基づいて減額します。
3.工事を取り止める場合
⇒補助金交付申請取下書の提出
① 提出時期:取り止めすることが決まったら速やかに提出。
② 提 出 先:上越市役所建築住宅課または各総合事務所
③ 提出書類:補助金交付申請取下書
※ 平成26年度から、補助金交付決定を受けた後に申請を取下げた方は、本補助事業を
実施したものとみなし、今後の事業の申請はできません。
4.工事が完了し、工事代金の支払いも済んだ場合
⇒補助事業実績報告書の提出
① 提出期限:工事代金領収書受け取り日から1か月以内に提出してください。
② 提 出 先:上越市役所建築住宅課または各総合事務所
③ 提出書類:ア 補助事業実績報告書
イ 工事請負契約書(※1)の写し(変更契約した場合は、変更後または
追加工事分の契約書の写しも必要。)
ウ 工事施工中及び施工後の写真(※2)
エ 工事代金支払の領収書(※1)の写し
オ 変更後または増工・減工分の見積書の写し
(工事費に増減があった方で、「補助金変更交付申請」をしていない
場合、提出必要。(値引きだけの場合は除く。))
カ 確認済証または工事届の写し(増改築工事の場合、提出必要)
キ 補助金請求書
※1 契約書及び領収書には、印紙税法で定められている工事請負金額及び領収金額に
応じた収入印紙が貼ってあること。
※2 現像した写真の場合は、用紙に貼り付け、撮影日を記入してください。
5.その他
① 事業完了後、工事内容によっては現場を確認させていただく場合があります。
② 補助金の交付決定を受けた方が、虚偽その他の不正により補助金の交付を受けた時、
または交付決定に付した条件に反した時は、補助金の交付決定を取り消します。
また、既に補助金が支払い済みである場合は補助金の返還を求めます。
9
5.補欠当選について
補欠当選とは、抽選で落選した方の中から一定数を再抽選して決定した方に対し、その
後予算に余りが生じた場合に、予算の範囲内で補助金を交付するものです。再抽選を行い
補欠候補に当選した方には、補欠候補当選通知書を送付します。補欠候補当選者が、補欠
者としてエントリーする場合には、「補欠者名簿登録申請書兼承諾書(※1)」の提出が
必要になります。
上記の申請書を提出し補欠者となった場合は、交付決定前に工事に着手することができ
ます。その際、「事前着工届」(※2)の提出が必要です。
補欠者は、補助金交付を確約しているものではありません。そのため、交付決定を受け
た人の工事取り止め状況次第では補助金交付が決定とならない場合がありますので、あら
かじめご了承ください。
※1、※2の書類は補欠候補当選通知書と一緒に送付します。
住宅リフォーム促進事業
申請
◆申請者は必要事項を記入のうえ、7ページの「申請時の提出書類」を提出して
ください。
※ 先着順ではありません。
抽選でもれた中から再抽
選を行った結果、該当
補欠候補当選の通知
(補欠候補者となる)
◆申請が補助予定額を超えた場合は、抽選により交付者を決定します。
◆抽選でもれた方の中から、再度抽選を行い補欠候補当選者を決定し、
補欠候補当選通知書を送付します。
◆補欠候補当選通知は補助金の交付を確約するものではありません。
(補欠者名簿にエントリーし、交付決定を受けた人の内から工事取り止めが
あった場合に補助金の交付を受けることができます。)
「補欠者名簿登録申請書兼承諾書」の提出
(補欠者となる)
交付決定を受けてから
工事に着工する場合
(事前着工届を提出し
ない場合)
交付決定前に
工事に着工する場合
◆「補欠者名簿登録申請書兼承諾書」の提出期限
は平成28年8月31日(水)です。期限までに
提出がない場合はエントリーを希望しないもの
とみなし、補欠者名簿に登録しません。
事前着工届の提出
◆交付決定前に工事を着工する場合は、「補欠者名簿登
録申請書兼承諾書」とは別に「事前着工届」の提出を
お願いします。
工事着工
※ 事前着工届の提出がない場合は、工事の着工は交付
決定後となります。
※ 事前着工した場合は、施工中の写真を忘れずに撮っ
てください。
交付決定を受けた人が工事を取り止めた場合
補助金の交付決定
◆補欠者としてエントリーする場合は「補欠者名簿登録
申請書兼承諾書」を提出してください。補欠者として
エントリーを希望しない場合は提出は不要です。
(交付決定を受けた人の工事
取り止めがなかった場合)
補助金の交付決定
ただし交付決定は、工期の関 交付決定は、交付決定者
係上、11/30までに取下げ書 の取下げ書が提出されし
提出があったものに対して交 だい、交付決定します
付決定します。よって12月以
降の交付決定はありません
工事着工、工事完了後の
実績報告(9ページの実
績報告書の提出を参照)
工事完了後、実績報
告(9ページの実績報
告書の提出を参照)
補助金交付はありません
10
申請者と住宅所有者が異なる場合の提出必要書類
(配偶者・親子関係の場合のみ該当)
申請者は対象住宅に居住しており、かつ所有していることが申請条件ですが、申請者と対象住宅
の所有者の関係が配偶者または親子の関係である場合に限り、補助の対象としています。
この場合、対象住宅の資産証明書または固定資産税・都市計画税納税通知書の写しのほかに、下
記の書類が必要です。
※
対象住宅に居住している方が申請者となります。
記
申請者と住宅所有者の関係が
1.配偶者の場合
夫婦であることが確認できる書類(住民票、戸籍抄本等)を提出してください。
2.親子で同居している(世帯分離をしていない)場合
※ 世帯分離とは、同居しているが住民票を別世帯としていること
申請者
所有者
提出書類(関係を証する書類)
子
親
親と子の住民票 又は 子の戸籍抄本
親
子
〃
(工事施工主)
3.親子で同居している(世帯分離をしている)場合
申請者
所有者
提出書類(関係を証する書類)
子
親
子の戸籍抄本
親
子
〃
(工事施工主)
4.親子で別居している(申請者が居住している)場合
申請者
所有者
提出書類(関係を証する書類)
子
親
子の戸籍抄本
親
子
〃
(工事施工主)
※ その他、詳しくはお問い合わせください。
11
道路から玄関までのスロープ設置工事、
及び舗装乗入れ口の改修工事について
道路から玄関までの乗入れの利便性が高まることに目的に、スロープの設置工事及び既存舗装の改
修・増工工事を平成 28 年度から補助対象工事に追加しました。
≪補助対象工事の範囲≫
① スロープの設置
a 玄関に対して横付けに設置し住宅と接合するものは住宅の一部となるため、従来から補助対
象としていました。
b 玄関から道路に向けて直線に設置するものを、今回補助対象に追加しました。
c 補助対象工事は、スロープ設置に要する費用、手すり設置費用です。
ただし、スロープの屋根設置費については、aのスロープは住宅の一部となるため補助対象
ですが、
bのスロープでは、
住宅の一部とは認められない単に構築物であるものは対象外です。
② 既存舗装の改修・増工
a 長さ:道路から玄関までの最短ルートとします。
b 幅 :乗入れ口が歩道幅の場合(車が入れない乗入れ口の場合)
、幅員上限は2.0mまで。
車が玄関まで出入りしている乗入れ口、または車が出入りできるように乗入れ口を
工事する場合、幅員上限は2.5mまで。
※ 車のUターンなど引き返しのために必要な舗装部分は対象外。
※ 道路から玄関までをロータリー舗装化する場合、対象範囲(長さ)は玄関まで
の最短ルート1本分とし、それ以外の舗装は対象外。
12
塀・門の改築・増築工事について
老朽化した既存ブロック塀・門等を改築・増築し、安全性が確保されることを目的に補助対象とし
ているこの工事について、改築・増築前の構造種類の対象範囲を拡大しました。
≪従前の補助対象範囲≫
現状
改築・増築後
備
考
・CB塀
・CB塀
CB塀、RC塀、組積造の塀は、建築基
・RC塀
・RC塀
準法で定められた構造で工事するものが
・組積造の塀
・組積造の塀
補助対象
※ CB塀 = コンクリートブロック造の塀
RC塀 = 鉄筋コンクリート造の塀
≪平成 28 年度からの補助対象範囲≫
現状
改築・増築後
備
考
・CB塀
・CB塀
CB塀、RC塀、組積造の塀は、建築基
・RC塀
・RC塀
準法で定められた構造で工事するものが
・組積造の塀
・組積造の塀
補助対象
・板塀
・竹塀
・フェンス
・板状のもの
(アルミ板、鉄板、
サイディング板等)
※ 生垣・樹木・花だんなどは工作物ではなく自然なものであるため、それらからの改修工事は
補助対象外。
≪補助対象工事となる設置場所≫
道路や隣地との境に設置する塀・門が補助対象工事。
( 例 )
道 路
出入口
×
隣地
○
隣地
住宅
○ ※施工のための
セットバック
川・空地など
程度はOK
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≪塀・門の改築・増築工事で補助対象となる工事の施工方法≫
◎ 建築基準法上の構造制限があるもの
① 鉄筋が入っていないコンクリートブロック造及び石組、レンガ積み等の場合
厚さは塀高さの1/10以上
上部からの図
高さは地盤面
から1.2m以下
通し目地はNG
控壁は、4m以下ごとに壁の厚さの1.5倍以上突出させること。
なお、控壁を設置しない場合は、壁の高さの1/10の厚さの、
1.5倍の厚さが必要です。
基礎は地中に20cm
以上埋め込む
・鉄筋径9mm以上
・縦横筋ともに80cm以下の間隔で配置
・両端、上下、基礎に配筋
・先端はカギ状に折り曲げる
・目地面、鉄筋の周りはモルタル等で十分に詰める
② 鉄筋が入るコンクリートブロック造の場合
地盤面からの高さが2m以下は10cm以上、2m∼2.2mは15cm以上
上部からの図
配筋のイメージ
通し目地はOK
高さは地盤面
から2.2m以下
控壁は3.4m以下ごとに、壁の高さの1/5以上突出
基礎は地中に
30cm以上埋め込み、
基礎の高さは35cm
◎ 補助対象・対象外について
塀の上の鉄柵は補助対象外
設備は補助対象外
笠ブロックは
補助対象
板塀、生垣は補助対象外
門扉は補助対象外
塀の増築は補助対象
塀から独立した門は補助対象外
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※ただし既存部分
に鉄筋等で接続し
た場合は既存部分
も現行法に合致す
るよう改築すること
が必要となります。
Q&A ご質問にお答えします。
<補助対象者>
Q1
A1
申請者はだれになりますか?
対象住宅に居住しており、かつ所有している人です。
空き家住宅再生の方は、市内の空き家の所有者で、定住を目的
としてリフォームする人です。どちらも工事の契約者であるこ
とが必要です。
※施工業者は申請者ではありませんが、手続きにあたり、施工
業者が代理として窓口に持参されることは構いません。
Q2
A2
居住している家のリフォーム補助を申請した
いが、家の所有者は親になっている。居住し
ている自分が申請者として補助を利用できま
すか?
利用できます。その際、親子関係が分かる書類(戸籍抄本等)
が必要です。詳細は 11 ページの「申請者と住宅所有者が異な
る場合の提出必要書類」をご覧ください。
Q3
A3
住宅用火災警報器を設置していることが条件
ですが、その写真についてどの程度必要です
か。
各寝室・階段室(寝室が2階にある場合)が設置義務のある場
所になりますので、設置箇所すべての写真が必要です。
部屋の違いがわかるように撮影してください。
Q4
A4
公共下水道等供用開始区域においては公共下
水道等が接続済または補助対象工事で接続す
ることが条件となっていますが、供用開始か
ら 3 年以内に接続を予定しています。補助申
請はできますか?
できません。公共下水道等供用開始区域においては、公共下水
道または農業集落排水が接続済または今回のリフォーム工事
で接続することとしています。
<補助対象住宅>
Q5
A5
現在工事中ですが、申請できますか?
交付決定通知前に、工事が完了または工事中の場合は補助対象
になりません。
Q6
A6
補助対象住宅は住宅等となっていますが、等
とはどこまでの建物のことになりますか?
主に生活の用に供している附属家で、住宅用の物置・車庫や土
蔵が該当します。
Q7
A7
附属家とは何ですか?
通常、物置や車庫のことであり、固定資産税・都市計画税の納
税通知書の課税明細欄に「附属家、土蔵」と記載されている建
物のことになります。
Q8
A8
カーポートの改修は補助対象となりますか?
カーポート(いわゆる柱と屋根だけで建てられたもの)は、固
定資産税の家屋として課税されない構築物であり、附属屋とし
て登載されていませんので補助対象外となります。
Q9
A9
車庫が住宅から離れた敷地にありますが、補
助対象となりますか?
主に生活の用に供しているものであれば補助対象となります。
ただし、あまりにも遠くに離れていると、生活の用に供してい
るとはいえないので補助対象外となります。
対象範囲は住宅からおおむね 200m圏内とします。
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Q10
A10
住宅(母屋)を、平成 25 年度に本補助金を
使用してリフォームしましたが、平成 28 年
度に行う車庫のリフォーム工事を再度申請す
ることはできますか?
附属家を含めて住宅ですので、住宅(母屋)で一度補助金の交
付を受けているので、2度目となる附属家のリフォーム工事は
申請できません。
<補助対象工事>
Q11
A11
住宅リフォーム促進事業以外の補助制度を利
用してリフォームをする予定ですが、補助は
どうなりますか?
住宅リフォーム促進事業以外の上越市の補助制度を利用する
場合は、その補助対象部分の工事費用について当制度の補助対
象になりません。それ以外で当制度の補助対象部分が20万円
以上であれば、その部分について補助対象です。申請時に見積
書の写しが必要ですが、「住宅リフォーム以外の補助金」の工
事費用と、当制度の補助対象部分の工事費用とがわかるように
作成してください。
Q12
A12
店舗等との併用住宅の場合、補助対象工事費
の対象範囲は?
住居部分についてのみ補助対象です。屋根のリフォーム等で、
対象範囲が明確でない場合は、住居部分と店舗部分の床面積に
応じて、補助額を算定します。
Q13
A13
ルームエアコンの取り換え、取り付けは補助
対象工事となりますか?
家電製品の購入設置は、製品の購入が主なので、設置工事費も
含めて対象外です。なお、室内の壁工事に伴うエアコンの取外
し・再取付費用は対象となります。
Q14
A14
個人でリフォームする予定ですが、材料費な
ど補助対象となりますか?
補助対象工事は、施工業者を通じてリフォームを行う場合に限
っていますので、ご本人が施工する場合は対象外です。
Q15
A15
外構工事と合わせて、住宅の外壁のリフォー
ム工事をする予定ですが、補助はどうなりま
すか?
外構工事は補助対象工事費に含みません。外壁のリフォーム工
事のみが補助対象工事です。申請時に見積書の写しが必要です
が、外構工事の費用と外壁工事の費用とがわかるように見積書
を作成してください。
<施工業者の条件>
Q16
A16
予定の施工業者は市外に本社のある業者です
が、補助の対象となりますか?
施工業者は、市内に本社を有する法人または住所を有する個人
事業者に限りますが、住宅新築時の元請け業者であれば、市外
本社の法人・個人事業者も補助の対象です。
(その場合、施工業者が建築したことを証明する書類または当
時の確認申請の写しの提出が必要です。)
Q17
A17
市内本社の施工業者はどこがありますか?
市では業者の斡旋をしておりませんので、市内の商工会、建築
組合等にご確認ください。
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<申請時の提出書類>
Q18
A18
事業計画書の工事内容はどのように書けばよ
いですか?
工事ごとに書いてください。また、市の他の補助金や外構工事
などの補助対象外の部分があれば、別途に記載してください。
Q19
A19
事業計画書の施工業者欄はどのように記載す
ればよいですか?
施工業者との契約が1社の場合は、その1社のみを記載してく
ださい。契約業者が複数の場合には、契約ごとに施工業者を記
載してください。
Q20
A20
工事施工前の写真はどの程度必要ですか?
事業計画書や見積書に記載されている工事が未着工であるこ
とを確認するために必要ですので、工事施工箇所ごとの写真を
添付してください。
<その他>
Q21
A21
補助金交付決定前に事業着手したい。
申請書と同時に、補助金交付決定前事業着手届を提出すれば工
事を着手することはできます。ただし、その後の審査で補助対
象要件に該当しないことが判明した場合や、抽選となり、その
結果落選した場合は、補助金は交付されません。
Q22
A22
申請書提出から交付決定の通知が届くのは、
どれくらいですか?
申請が多数の場合、抽選となるため、抽選後の発送です。
Q23
A23
当初申請時と工事内容や工事金額が変わった
場合はどうすればよいですか?
補助金は申請された工事内容に基づいて交付決定しています。
そのため、交付決定後に工事内容に変更が生じた場合や、増
工・減工により工事金額を変更する場合は、変更交付申請書の
提出が必要となります。
変更後の交付決定額は、補助対象経費が増えた場合は増額しま
せんが、減った場合は補助対象経費に応じて減額となる場合が
あります。
問い合せ先:建築住宅課住宅係
TEL:025-526-5111(内線 1333)
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