調達仕様書(案)等に対する意見

「審判システム構築のための要件整理等補助業務」調達仕様書(案)等に対する意見
項
番
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文書名
調達仕様書(案)
調達仕様書(案)
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項目
意見概要
提出の理由
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「審判決内容に基づいて付与されたJタームやキー
1.2.1. 審判システムの概 ワードによる検索・照会を行うための審判決例検索シ
本調達の受託業者における作業範囲の確認のため。
要
ステム…」とありますが、本調達の範囲に「審判決例
検索システム」は含まれない認識で宜しいでしょうか。
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「6. 当事者系審判(異議を含む)のシステムサポート
1.2.4. 審判システムの刷 を拡張すること」「7. 訟務業務システムを改善するこ
本調達の受託業者における作業範囲の確認のため。
新
と」とありますが、これらの検討内容も本調達の範囲
に含まれてくる認識で宜しいでしょうか。
別紙3 BPMNの作成対象範囲にある「共通的な審判
業務」は、1.2.5. 本調達の目的にある「11. 上記審判
業務を実施するために必要となる共通的な審判業務」
と同義である認識で宜しいでしょうか。
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調達仕様書(案)
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1.2.5. 本調達の目的
調達条件を明確にするため。
「11. 上記審判業務を実施するために必要となる共通
的な審判業務」は、「1. 特許出願の拒絶査定不服審
判業務」~「10. 国際商標出願の補正却下不服審判
業務」に係っていると認識しています。
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調達仕様書(案)
調達仕様書(案)
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1.5.1 納入物
納入物について、記載例や想定ページ数等の、作業
見積り条件を明確にするため。
量が想定できる情報のご提示をお願いします。
1.5.1 納入物
1.5.2 提出資料
「1.9. 調達案件及び関連調達案件の単位、調達の方
式等に関する事項」(10頁)にて、「また、No.2では、
No.1(本調達)により作成された…、要件定義(非機
能要件定義含む)作成補助業務も行う。そのため、N
o.1(本調達)の補助業務は、要件定義の前段階に
調達条件を明確にするため。
おける資料作成補助業務(機能要件)に該当する。」と
ありますが、非機能要件(性能、信頼性、運用、セキュ
リティ等)の整理は本調達の範囲外と考えて宜しいで
しょうか。その場合は、調達仕様書上に明記頂けます
ようお願いします。
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補足資料
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文書名
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項目
意見概要
提出の理由
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調達仕様書(案)
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試行は「ToBe業務・システム可視化資料の作成」のみ
1.5.2.(4) 試行版機能要 を想定されているようですが、試行の結果によっては
調達条件を明確にするため。
「AsIs業務・システム可視化資料の作成」にも影響し得
件資料
ると考えた方が宜しいでしょうか。
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調達仕様書(案)
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1.9. 調達案件及び関連 『先行する「起案エディタ改善」の成果物をインプットと
調達案件の単位、調達 して…』とあることから、本調達の作業着手時には当 調達条件を明確にするため。
の方式等に関する事項 該成果物が提示される認識で宜しいでしょうか。
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調達仕様書(案)
調達仕様書(案)
調達仕様書(案)
調達仕様書(案)
調達仕様書(案)
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1.10.2. 作業実施体制
本受託作業の実施に際し、アプリケーションベンダー
やシステムインテグレーションベンダーへの確認や調
整が必要になる可能性が有ると考えられますが、その 要件の明確化のため。
場合は、特許庁様のご承認の元、受託業者が能動的
に作業を実施するものと理解して宜しいでしょうか。
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1.10.4.(3)業務を遂行する
体制において、少なくと
も1人は、下記要件を満
たすこと。
「弁理士資格を有し」とありますが、弁理士資格とは、
「弁理士試験 短答式筆記試験合格」の認識で宜しい
調達条件を明確にするため。
でしょうか。上記認識のとおりとした場合、記載修正の
検討頂きたくお願いします。
1.10.5. 作業場所
作業場所は特許庁庁舎内に用意され、当初は11.6
㎡を予定し、作業者の増員等で広いスペースが必要
な場合は特許庁担当者と協議する、とあることから、 調達条件を明確にするため。
基本的には特許庁庁舎外での本調達の作業は想定
していない認識で宜しいでしょうか。
1.11.4. 入札制限
「なお、本調達により作成された要件整理資料に対し
ては意見募集等を行い、当該意見募集等を踏まえ、
後工程の調達仕様書を作成する予定である。」とあり
ますが、意見募集等の結果を踏まえた要件整理資料
本調達の受託業者における作業範囲の確認のため。
の修正等の作業は、本調達の受託業者が実施するの
ではなく、「審判システムに係る要件定義作成補助及
び設計・開発業者調達支援業務」の請負業者が実施
すると考えて宜しいでしょうか。
2. 作業内容の詳細
本件の作業開始後に制度改正等が発生し、作業済み
の資料に対する修正が必要となった場合、受託業者
が修正作業を実施するか否か、及び修正作業を実施 見積り条件を明確にするため。
するの費用、スケジュール等については、特許庁様と
協議の上で決定するものと理解して宜しいでしょうか。
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補足資料
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2. 作業内容の詳細
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現在(AsIs)の業務・システムを十分に理解できている
2.2. 審判システムに係る 上で、現在から継承するもの、現在の差異を解消する
調達条件を明確にするため。
ものを機能要件として整理できる必要がある、と考え
要件整理資料の作成
て宜しいでしょうか。
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「査定系と当事者系とで共通するシステム機能を抽出
したものを作成」とありますが、これは別紙3にある△
2.2.1.(1)⑤BPMN(AsIs) 印のBPMN(AsIs)を作成(例:特許出願 拒絶査定不
調達条件を明確にするため。
服審判業務 ケース3)する際、このBPMNの範囲内の
の作成
システム機能で当事者系のシステム機能も抽出する
認識で宜しいでしょうか。
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2.2.1.
(3)試行版ToBe業務・シ
ステム可視化資料の作
成
(6)ToBe業務・システム
可視化資料の作成
(3)に「1.2.4に示した10種類の査定系審判業務の中か
ら選択した業務…」とあり、(6)に「(3)で選択していな
い業務…」とあることから、1.2.4にある「11. 上記審判
調達条件を明確にするため。
業務を実施するために必要となる共通的な審判業務」
に係る作業は(6)の作業中に実施する認識で宜しい
でしょうか。
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2.2.1.(4)
⑥試行版画面(ToBe)関
連データ表の作成
⑨試行版帳票(ToBe)関
連データ表の作成
⑩試行版情報・データ要
件の作成
「各画面で参照又は更新するデータを表した…」「各帳
票で参照するデータを表した…」とあります。画面や帳
票には複数のデータを2次加工して表示・編集する場
調達条件を明確にするため。
合があると思われますが、この場合、データとして表
すべきものは2次加工前の複数のデータである認識で
宜しいでしょうか。
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「情報・データ処理要件及びデータ構造等を作成…」と
2.2.1.(4)試行版機能要
ありますが、これにはデータ統合方針書に基づき、共
件資料の作成
有データベースに集約すべきデータ項目と、個別シス 本調達の受託業者における作業範囲の確認のため。
⑩試行版情報・データ要
テムで独自に保持すべきデータ項目を仕分け特定す
件の作成
ることも含まれる、認識で宜しいでしょうか。
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2.2.2. 審判書類データ
整理書の作成
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調達仕様書(案)
調達仕様書(案)
調達仕様書(案)
調達仕様書(案)
調達仕様書(案)
調達仕様書(案)
項目
意見概要
提出の理由
審判システムに係る要件整理資料の作成にて作成す
る各資料は、非機能要件との関連性までは考慮しな 本調達の受託業者における作業範囲の確認のため。
いことと考えて宜しいでしょうか。
別紙1 2.内部文書に示されている「(19)日本国特
許庁電子文書交換標準仕様資料(SGML編)」の「特
本調達の受託業者における作業範囲の確認のため。
定手続」「特定通知」「庁内書類」が作成対象になる認
識で宜しいでしょうか。
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文書名
調達仕様書(案)
調達仕様書(案)
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項目
2.2.2. 審判書類データ
整理書の作成
2.2.2(2)審判書類データ
整理書の作成
意見概要
提出の理由
審判書類とは、別紙1 2.内部文書に示されている
「(19)日本国特許庁電子文書交換標準仕様資料
(SGML編)」で、「審判系」「審判発」「審判」と表記され 本調達の受託業者における作業範囲の確認のため。
ている中間コードの先頭が"C"の書類の認識で宜しい
でしょうか。
審判書類データとは、以下のどの範囲を示すものか
明示頂けますようお願いいたします。
①C系SGML書類
②A系SGML書類
③A系XML書類
要件の明確化のため。
③は範囲に含まれない認識ですが、範囲に含まれる
場合は、別紙1「2.内部文書」に「日本国特許庁電子
文書交換標準仕様資料(XML編)」が必要になると考
えます。
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調達仕様書(案)
調達仕様書(案)
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「(1)での検討に基づき、特許庁内の各システムにか
かる他の書類データ整理と調整…」とありますが、こ
2.2.2.(2)審判書類データ
れは受託業者が特許庁様のご承認の元、他の書類 本調達の受託業者における作業範囲の確認のため。
整理表の作成
データ整理を行っている他部署、他システム等と能動
的に調整または支援を行う認識で宜しいでしょうか。
審判システム版機械チェック分布表を作成するにあた
り、「(22)特実方式審査システム及び意商方式審査シ
ステムの機械チェック分布表」よりA系書類の抽出を
行いますが、各様式の差異、抽出してはいけないA系
2.2.3. 審判システム版方
書類(例えば、願書)があると考えられ、単純な抽出と
式チェックマトリクス資料
調達条件を明確にするため。
ならない認識で宜しいでしょうか。
の作成
後の「突合結果確認表の作成」を考えると、審判業務
で使用し得るA系書類を特定する必要があると考えま
す。
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別紙1
別紙1
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2.内部文書
審判システムに関連するシステムについて、概念設計
(17)関連システムのシス 書に書かれた新規IF(例:受付システム)部分のシス 要件の明確化のため。
テム設計書等
テムが不足しています。
2. 内部文書
(20)WIPO標準
「WIPO標準をどのように参考として、審判システムで
扱う各種書類を整理するかは、今後の検討により決
定する予定である。」とありますが、どのWIPO標準に
従うかによってXMLのタグ構成が変わり、「審判書類 見積り条件を明確にするため。
データ整理」の作業量に影響が出る認識です。準拠す
べきWIPO標準およびその確定時期について、入札
公告までに決定頂けるという認識で宜しいでしょうか。
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補足資料
項
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文書名
頁
項目
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別紙1
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2. 内部文書
(12)業務要求書
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別紙3
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BPMNの作成対象範囲
意見概要
提出の理由
26頁では入札公告時点でも「準備ができた特定の業
務に関するもののみ提示予定である。」と記載されて
調達条件および見積条件を明確にするため。
いますが、入札公告時点で全文書を提示頂ける認識
で宜しいでしょうか。
「共通的な審判業務」に、当事者系異議の共有部分も
要件の明確化のため。
含まれている認識で宜しいでしょうか。
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補足資料