日々の運用や変更に伴うログ(監査証跡)を 収集し、容易に監査を実現したい JP1/Audit Management - Manager JP1/Audit Management - Managerは、日々の業務運用や変更に伴うログ(監査証跡)を 収集・一元管理し、監査を支援する製品です。 システムの操作履歴や変更履歴などのログ(監査証跡)を、企業内の各業務サーバから自動的に収集し、一元管理します。収集した監査証 跡は、業務手順書や作業指示書などと照合することで、ルールどおりに作業を実施しているかどうかを確認できる証拠となり、内部統制の 評価・監査を行うときに役立ちます。 ■監査証跡の収集 ■効率よく監査を実施 業務手順やシステムの変更履歴、ユーザー情報の登録・削除履 目的に合わせた検索・集計パターンをテンプレートとして提供 歴など、業務システムの運用実績についての監査で必要となる しています。このテンプレートをそのまま利用したり、カスタ 多種多様な監査証跡を自動収集できます。監査ログ管理サーバ マイズして利用したりすることによって、監査時に求められる で監査証跡を収集したい製品名を指定することにより、自動的 観点で監査証跡を効率よく検索・集計できます。検索・集計結 に収集対象に設定可能。監査証跡では、「いつ」「誰が」「ど 果はCSV形式やPDF形式 * のほか、グラフ化して出力すること のような権限で」「どこから」「何をした」といった内容が確 も可能。さらに、自動収集される証跡データは、手動で記録し 認できます。 たものより信憑性が高いことから、サンプル抽出での評価・監 査が可能であり、評価・監査時の負担も軽減できます。 ■履歴の保管 * 帳票基盤の EURとの連携が必要です。 さまざまな条件を入力する ことで、必要な監査ログを 抽出・確認可能 長期保管が必要となる監査証跡は、監査ログ閲覧サーバに一定 期間ごとに分割して保管されます。その際、「いつからいつま での監査証跡」を「どんなファイル名で保管したか」の実行履 歴やアクセス履歴も同時に管理。参照したい過去の証跡記録が、 どのバックアップファイルに保存されているかを、証跡記録の 監査ログレポート画面 発生期間の情報から調べることができます。また、監査証跡の 閲覧サーバへの取り込みや削除を行う際にユーザー認証を実施 したり、閲覧サーバへの取り込み時に記録の改ざんを自動検知 したりできるので、監査証跡の正当性を一層強固に保てます。 監査ログ検索画面 「いつ」「誰が」「どのような 権限で」「どこから」「何をした」 という情報を見やすく表示 JP1 OSのアクセスログ JP1の運用ログ (ユーザー管理、ユーザー認証、権限管理) 任意のアプリケーションログ 監査ログ集計結果グラフ表示画面 JP1/Audit Management - Managerで簡単に監査証跡を管理 収集 「必要な情報」を 自動的に収集 保管 収集した大量の 監査証跡を 長期保管 監査 「必要な情報」を効率よく 抽出・検証することで 監査への対応を支援 グラフ化することで 事象の増減傾向を 簡単に把握 ■すぐに運用を始められるプログラム一覧 次のプログラムについては、収集対象のシステムから監査証跡を収集するための定義ファイル、および監査証跡の検索・集計時に利 用できる検索パターン・集計パターンのテンプレートがあらかじめ用意されています。これらを活用することで、すぐに運用を始め られます。 プラットフォーム サービス統合基盤 帳票基盤 Windows®、Linux®、UNIX uCosminexus Service Platform EUR データベース ポータル基盤 ドキュメント保護 Oracle HiRDB uCosminexus Portal Framework 活文 Document Rights Manager 統合システム運用管理 アプリケーションサーバ グループウェア JP1 uCosminexus Application Server Groupmax Collaboration 統合プラットフォーム管理 分散トランザクション基盤 メインフレーム Hitachi Command Suite uCosminexus OpenTP1 XDM/BASE E2 TRUST E2 ※ 対応している製品やバージョンなどの詳細は、弊社担当営業にお問い合わせください。 ■標準価格(Windows版) 製品名 標準価格(税別) JP1/Audit Management - Manager 480,000円 * * 管理対象のノード数が1の場合の価格です。管理対象のノード数によって価格が変動します。 ※ 別途、媒体を入手していただく必要があります。 JP1は、日立グループの「環境情報表示制度」に基づき環境配慮を評価し、 スーパー環境適合製品として登録した製品です。詳しい環境情報は、当社の ホームページで、ご覧いただけます。 http://www.hitachi.co.jp/environment/ JMI-0231 ・本カタログで紹介するJP1/Audit Management - Managerは、日本でのみ販売している製品です。 ・HITACHI、Cosminexus、EUR、Groupmax、HiRDB、JP1、OpenTP1、uCosminexus、XDMは、株式会社 日立製作所の商標または登録商標です。 ・Linuxは、Linus Torvalds氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。 ・Microsoft、Internet Explorer、およびWindowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。 ・OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。 ・UNIXは、The Open Groupの米国ならびに他の国における登録商標です。 ・その他記載の会社名、製品名などは、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。 ●本カタログに記載している価格は、2016年3月現在の日本で販売する場合の標準価格です。 ●カタログに記載の仕様は、製品の改良などのため予告なく変更することがあります。 ●製品の色は印刷されたものですので、実際の製品の色調と異なる場合があります。 ●動作環境や対応状況については、JP1ホームページ(製品情報サイト)で最新情報をご確認ください。 ●本製品を輸出される場合には、外国為替及び外国貿易法の規制ならびに米国の輸出管理規則など外国の輸出関連法規をご確認のうえ、必要な手続きをお取りください。 なお、ご不明な場合は、弊社担当営業にお問い合わせください。 製品に関する詳細・お問い合わせは下記へ ■製品情報サイト http://www.hitachi.co.jp/jp1/ ■インターネットでのお問い合わせ http://www.hitachi.co.jp/soft/ask/ ■電話でのお問い合わせはHMCC(日立オープンミドルウェア 問い合わせセンター)へ 0120-55-0504 利用時間 9:00~12:00、13:00~17:00(土・日・祝日・弊社休日を除く) 携帯電話、PHS、一部のIP電話などフリーダイヤルがご利用いただけない場合は、ダイヤルイン:045-762-3059 (通話料金はお客さまのご負担となります) 株式会社 日立製作所 ICT事業統括本部 サービスプラットフォーム事業本部 SP-824 2016.3 © Hitachi, Ltd. 2016. All rights reserved.
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