県内景況・速報(2016年2月)

EI
NEWS RELEASE
“地域のことは地域で考えよう”
2016 年 3 月２9 日
おきぎん県内景況・速報
2016 年 2 月
―県内景況は、拡大している―
■個人消費
スーパー売上高は全店ベース、既存店ベースともに前年同月を上回る。
百貨店売上高は前年同月を上回る。
家電卸出荷額は前年同月を上回り、新車販売台数も上回る。
■建設関連
公共工事請負金額は前年同月を上回る。
生コン、セメントはともに前年同月を下回る。
■観光関連
入域観光客数は前年同月を上回り、観光施設入場者数も上回る。
ホテル稼働率は、シティホテル、リゾートホテル、ビジネスホテルのすべてで前年同月を
下回る。ホテル客室単価は前年同月を上回り、宿泊収入(推計値)も上回る。
■企業倒産
件数、負債総額はともに前年同月を下回る。
現場主義とお客様からの信頼
※お気づきの点、不明な点などがございましたら、下記までご連絡ください。
(株)おきぎん経済研究所
TEL：098-869-8711
FAX：098-869-2200
調査インフォメーション（2016・3・29）
おきぎん経済研究所
おきぎん県内景況・速報（2016 年 2 月分）
◎2016年2月　おきぎん「カトレア」景況図
県内景況
個人消費
建設関連
やや良いやや良い
観光関連
企業倒産
良い
ふつう
良い
◎ 概況：県内景況は、拡大している。
2 月の県内景況は、個人消費関連では、スーパー売上高は全店ベース、既存店ベースともに前年同月を上
回りました。百貨店売上高は雑貨や食料品などが堅調で、前年同月を上回りました。耐久消費財である家電
卸出荷額は、冷蔵庫や洗濯機の売上増加などにより前年同月を上回りました。新車販売台数は普通乗用車需
要の増加などから前年同月を上回りました。
建設関連では、公共工事請負金額は、国や沖縄県発注による工事増加などで前年同月を上回りました。建
設資材である生コンやセメントはともに前年同月を下回りました。
観光関連では、入域観光客数は 41 ヵ月連続で前年同月を上回り、観光施設入場者数も前年同月を上回り
ました。ホテル稼働率はシティホテル、リゾートホテル、ビジネスホテルのすべてで前年同月を下回りまし
た。ホテル客室単価は前年同月を上回り、宿泊収入(推計値)も上回りました。
このような状況に鑑みて、個人消費や建設関連が概ね堅調であり、観光関連でも好調な動きが継続してい
ることなどから「県内景況は拡大している」と景気判断を据え置きました。
（2014 年 2 月の上方修正後から 25 ヵ月連続で判断維持）
主要景気指標前年同月比
（単位：％、ポイント）
76.4
80.0
60.0
40.0
8.3
10.5
13.0
2.3
0.0
0.5
▲1.2
▲3.3
▲2.7
ホテル稼働率（
ビジネス）
ホテル稼働率（
リゾート）
ホテル稼働率（
シティ）
観光施設入場者数
入域観光客数
セメント出荷量
▲10.2
生コン出荷量
公共工事請負金額
新車販売台数
家電卸出荷額
百貨店売上高
（
既存店）
スーパー売上高
（
全店）
スーパー売上高
個人消費関連
14.0
3.7
▲1.2
▲20.0
14.2
ホテル宿泊収入（推計値）
11.1
ホテル客室単価
20.0
観光関連
建設関連
２
調査インフォメーション（2016・3・29）
おきぎん経済研究所
■ 個人消費：
（やや良い）
①スーパー・百貨店売上高…スーパー売上高は全店ベ－ス、既存店ベースともに
前年同月を上回る。百貨店売上高は前年同月を上回る。
スーパー売上額
全　店既存店
単位：％
百貨店
売上額
（％）
35.0
百貨店（赤・実線)
2015/2
5.4
3.8
21.0
3
△ 5.1
△ 5.6
3.5
4
13.9
11.7
32.8
5
10.1
6.9
25.0
20.0
6
7.4
4.5
10.8
15.0
7
4.6
1.1
14.2
10.0
8
8.7
5.6
32.7
9
7.0
3.7
17.3
10
6.6
3.3
12.3
11
4.9
1.5
3.8
12
4.2
1.5
4.2
2016/1
8.8
5.9
4.0
2
11.1
8.3
10.5
30.0
スーパー（全店・青点線） 25.0
5.0
0.0
△ 5.0
スーパー（既存店・緑破線）
2015/2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2016/1
2
△ 10.0
資料）当社ヒアリング
注2）スーパー売上高（既存店）については、2015年3月、4月データの誤差調整の後、修正を行なっております。本数値を参照の際には、
最新のリリース情報をご覧ください。
2 月の個人消費関連では、スーパー売上高は「全店ベース（前年同月比 11.1％増）」が 11 ヵ月連続で
前年同月を上回りました。閏年により営業日が１日多いことや新規出店効果などにより、ウェイトの高い「食
料品(同 11.5％増)」や家電を含む「家庭用品（同 12.2％増）」の売れ行きが好調で、前年同月を上回りまし
た。「既存店ベース（同 8.3％増）」は店舗改装による集客効果などから、11 ヵ月連続で前年同月を上回りま
した。品目別では、ウェイトの高い「食料品(同 9.3％増)」は、旧正月需要などにより生鮮全般（精肉・水産・
青果）の売れ行きが堅調だったことから、前年同月を上回りました。家電を含む「家庭用品（同 7.5％増）」
は季節要因（新年度、買い替え）需要の増加などから白物家電（洗濯機、冷蔵庫）やテレビの売れ行きが
堅調だったほか、訪日観光客による雑貨需要（化粧品、小物類）の増加などから、前年同月を上回りました。
一方で、｢衣料品（同 2.3％減）｣は、天候不順の影響などから、冬物衣料の売れ行きが低調だったことから、
前年同月を下回りました。
百貨店売上高（同 10.5％増）は、閏年により営業日が１日多いことや店舗改装による集客効果などから
「雑貨」や「食料品」などの売れ行きが堅調で、前年同月を上回りました。内訳をみると、ウェイトの高い「衣
料品(同 7.0％増)」は、一部の紳士服フロアが改装期間であったものの、主力商品である「婦人服(同 4.0％
増）」の売れ行きが堅調で、前年同月を上回りました。「食料品（同 13.9％増）」は、新規テナント出店や催
事開催などによる集客効果や、生鮮全般の売れ行きが堅調だったことなどから、前年同月を上回りました。
また、「雑貨（同 40.0％増）」は継続的な訪日観光客需要などにより売れ行きが好調で、前年同月を上回り
ました。
３
調査インフォメーション（2016・3・29）
おきぎん経済研究所
②家電卸出荷額…冷蔵庫や洗濯機の売上増加などにより、前年同月を上回る。
単位：％
沖縄県
（％）
2015/2 △ 29.6
20.0
3 △ 20.6
4
△ 2.4
5
△ 7.6
6
13.5
7
△ 4.1
8
△ 6.6
9
2.4
10
13.8
11
△ 2.0
12
7.6
2016/1
9.8
2
2.3
10.0
0.0
△ 10.0
沖縄県（赤・実線）
△ 20.0
△ 30.0
2015/2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2016/1
2
資料) 当社ヒヤリング
注）前年同月比
家電卸出荷額は、冷蔵庫や洗濯機の売上増加などにより、3 ヵ月連続で前年同月を上回りました（同
2.3％増）。品目別では「冷蔵庫（同 68.4％増）」、｢洗濯機（同 44.3％増）｣、「エアコン（同 3.0％増）」などで
は、前年に落ち込んだ反動や新型商品効果などから売れ行きが堅調で前年同月を上回りました。一方で、
「テレビ（同 2.2％減）」は新型商品の売れ行きが伸び悩み、前年同月を下回りました。
③新車販売台数…普通乗用車需要の増加などから、前年同月を上回る。
単位：台、％
台　数
合　計
普通
乗用車
△ 25.8
小型
乗用車
軽
乗用車
2015/2
4,248
△ 1.4
3
6,390
△ 1.4
24.6
△ 8.5
△ 8.0 △ 21.6
4
3,637
1.3
27.6
28.7 △ 20.3
10.6
5
2,985
△ 9.1
△ 3.9
5.3 △ 21.8
6
5,426
△ 10.7
7
6,648
15.5
6.7
8
2,852
△ 2.1
△ 0.9
28.7 △ 16.2
9
3,948
△ 6.6
△ 6.0
9.5 △ 10.3
10
2,961
△ 6.1
19.3
23.5 △ 23.1
11
3,088
△ 13.1
20.5
20.7 △ 23.5
12
3,973
△ 11.4
7.3
74.9 △ 41.9
2016/1
3,265
△ 3.8
（台）
7,000
（％）
40.0
合計販売台数（棒グラフ、左目盛）
6,000
30.0
合計前年同月比（線グラフ、右目盛）
5,000
20.0
4,000
10.0
3,000
0.0
2,000
△ 10.0
11.5 △ 17.6 △ 15.7
37.1
△ 5.8
50.5 △ 11.5 △ 11.0
1,000
2015/2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2016/1
2
△ 20.0
資料）沖縄県自動車販売協会
2
4,268
0.5
40.8 △ 16.4
1.7
注）前年同月比
注）普通乗用車及び小型乗用車は登録車、軽乗用車は届出車の数値を表示。
新車販売台数は、全体で 4,268 台（同 0.5％増）となり、普通乗用車需要の増加などから 7 ヵ月ぶりに前
年同月を上回りました。車種別では、前年に落ち込んだ反動などから「普通乗用車（同 40.8％増）」は 5 ヵ
月連続、「軽乗用車（同 1.7％増）」は 11 ヵ月ぶりに前年同月を上回りました。一方で、「小型乗用車（同
16.4％減）」はレンタカー需要の反動減などから 2 ヵ月連続で前年同月を下回りました。
※普通乗用車及び小型乗用車は登録ベース、軽乗用車は届出ベースの数値を合算。
４
調査インフォメーション（2016・3・29）
おきぎん経済研究所
■ 建設関連：
（やや良い）
①公共工事…公共工事請負金額は前年同月を上回る。
単位：百万円、％
請負金額前年同月比
25,384
53,096
17.1
151.7
4
11,991
△47.8
5
12,215
△37.9
6
7
34,358
33,472
74.0
△28.3
8
23,352
0.8
9
10
30,835
48,301
△2.1
74.7
20,000
11
14,816
△15.4
10,000
12
19,114
△16.8
12,202
44,788
△15.0
76.4
公共工事請負金額 (棒グラフ・左目盛）
175.0
2015/2
3
2016/1
2
（％）
200.0
（百万円）
60,000
50,000
前年同月比
（折れ線・右目盛）
150.0
125.0
40,000
100.0
75.0
30,000
50.0
25.0
0.0
△ 25.0
0
2015/2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2016/1
2
△ 50.0
資料）西日本建設業保証沖縄支店「公共工事動向」
2 月の公共工事請負金額は、前年同月比 76.4％増の 447 億 8,800 万円となりました(4 ヵ月ぶり増)。
発注者別でみると、「国(同 68.6％増)」は、那覇空港滑走路増設関連工事など、「沖縄県(同 211.6％
増)」は八重山病院関連工事、「市町村(同 20.1％増)」はダム関連工事、「その他の公共的な団体(同
3.7％増)」は(仮称)那覇港総合物流センター関連工事などの大型工事があり前年同月を上回りました。
②建設資材…生コン、セメントはともに前年同月を下回る。
単位：前年同月比 (％)
生コン
セメント
2015/2
1.7
△ 6.0
3
0.9
△ 3.9
4
△ 7.2
△ 9.3
5
△ 17.6
△ 19.6
6
△ 2.3
△ 5.3
7
24.3
12.4
8
8.4
5.9
9
5.5
10.4
10
△ 4.2
△ 0.2
11
△ 12.2
△ 7.7
12
△ 10.5
△ 9.4
2016/1
△ 11.0
△ 16.3
2
△ 10.2
△ 1.2
（％）
30.0
25.0
生コン出荷量 (折れ線・破線）
20.0
15.0
10.0
5.0
0.0
△ 5.0
△ 10.0
セメント出荷量
（折れ線・実線）
△ 15.0
△ 20.0
△ 25.0
2015/2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2016/1
2
資料）当社ヒヤリング等による
(注1) セメント出荷量は、速報値につき、確報にて修正される場合がある
建設資材関連では、生コンの出荷量は 10.2％減少し 5 ヵ月連続で前年同月を下回りました。内訳では、
公共工事向け出荷が前年同月より 3.4％上回ったものの、民間工事向け出荷は 19.0％下回りました。
セメント出荷量も 1.2％減と 5 ヵ月連続で前年同月を下回りました。
５
調査インフォメーション（2016・3・29）
おきぎん経済研究所
【参考】住宅投資(1月)…着工戸数は前年同月を上回る。
単位：戸、％
着工戸数
前年同月比
2015/1
1,181
2
1,338
3.1
3
980
△36.4
4
1,172
△17.3
5
1,254
12.4
6
1,828
27.7
7
1,362
16.2
8
1,764
19.0
9
1,527
17.4
10
1,118
9.8
（戸）
2500
10.9
11
1,306
7.4
12
1,306
△4.5
2016/1
1,366
15.7
持家
貸家
給与住宅
分譲住宅
2000
1500
1000
500
0
2015/1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2016/1
資料）国土交通省「住宅着工統計」
新設住宅着工戸数 (1 月) は、全体で前年同月比 15.7％増の 1,366 戸と 2 ヵ月ぶりに前年同月を上回
りました。利用別戸数をみると、ウェイトの高い「貸家 (同 30.3％増)」や「持家(同 11.7％増)」が前年同月を
上回り、「分譲住宅(同 22.9％減)」などが下回りました。
６
調査インフォメーション（2016・3・29）
おきぎん経済研究所
■観光関連：
（良い）
①入域観光客数（国内客・外国客の合計）…41ヵ月連続で前年同月を上回る。
単位：千人、％
入域
観光客
前年
同月比
2015/2
550.9
9.5
3
659.0
4.6
4
635.4
12.3
5
611.4
8.9
6
610.0
9.5
7
714.0
9.2
8
9
797.5
724.7
8.8
10.0
10
696.8
18.9
11
619.6
9.8
12
613.6
11.7
2016/1
581.6
9.7
2
622.5
13.0
（千人）
800.0
（％）
20.0
前年同月比（線グラフ、右目盛）
700.0
15.0
600.0
500.0
10.0
400.0
5.0
300.0
200.0
0.0
100.0
入域観光客（棒グラフ、左目盛）
0.0
2015/2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2016/1
△5.0
2
資料）沖縄県文化観光スポーツ部
※外国客は乗務員等を含む
外国客入域観光客数…31ヵ月連続で前年同月を上回る。
単位：千人、％
入域
観光客
前年
同月比
150.0
前年同月比（線グラフ、右目盛）
160.0
2015/2
3
4
86.7
79.0
130.6
95.7
62.2
76.7
5
6
7
8
9
133.7
149.2
163.0
154.7
149.6
45.8
56.2
76.6
83.7
49.7
100.0
10
11
12
2016/1
2
145.1
113.4
128.3
114.9
149.9
54.7
101.1
98.3
69.2
72.9
20.0
※外国客は乗務員等を含む
（％）
（千人）
180.0
140.0
100.0
120.0
50.0
80.0
60.0
0.0
40.0
外国客入域観光客（棒グラフ、左目盛）
△50.0
0.0
2015/2
3
台湾
4
5
6
韓国
7
中国本土
8
9
香港
10
11
その他
12
2016/1
2
前年同月比
資料）沖縄県文化観光スポーツ部
2 月の入域観光客数は、71,600 人多い 622,500 人（前年同月比 13.0％増）となり、41 ヵ月連続で前年同
月を上回りました（2 月としては過去最高）。
内訳をみると、「国内客（同 1.8％増）」は 472,600 人と、スポーツキャンプ見学や桜祭り等のイベント効果
などにより旅行需要が好調に推移したほか、航空路線の拡充（成田－那覇ＬＣＣ新規就航等）効果も加わ
り、3 ヵ月連続で前年同月を上回りました。
他方、「外国客（同 72.9％増）」は、149,900 人と 31 ヵ月連続で前年同月を上回りました。春節・旧正月に
おける旅行需要の増加や航空路線の拡充（LCC 増便等）、クルーズ船の寄港回数増加等により空路・海
路ともに好調に推移し、前年同月を上回りました。
「台湾（同 59.0％増）」「韓国（同 50.2％増）」「中国本土（同 107.6％増＝約 2 倍）」「香港（同 34.6％増）」
※乗務員等を除く 2016 年 2 月実績＝全体 606,400 人（同 10.9％増）、外国客 133,800 人（同 62.4％増）、国内客は変わらない。
７
調査インフォメーション（2016・3・29）
おきぎん経済研究所
②観光施設入場者数…2ヵ月連続で前年同月を上回る。
単位：％
入場者数（前年同月比）
全体
2015/2
南部
中部
（％）
20.0
北部
7.4
6.2
3.1
3
1.1
0.2
△ 2.2
2.9
4
4.3
4.2
2.1
5.1
5
7.3
3.4
7.0
10.9
6
5.3
7.4
1.8
4.3
7
6.0
6.4
10.1
4.8
8
4.1
6.3
△ 2.7
4.3
9
10.3
8.7
21.4
9.0
10
14.4
12.7
9.8
17.2
11
0.6
△0.4
0.3
1.7
12
△ 1.6
1.4
△ 3.6
△3.8
2016/1
r 1.8
r △0.7
△ 1.4
4.6
2
3.7
3.3
3.5
4.0
南部
中部
北部
全体
9.5
10.0
0.0
△ 10.0
2015/2
3
4
5
資料）当社ヒヤリング
6
7
8
9
10
11
12
2016/1
2
注）棒ｸﾞﾗﾌは各地域の寄与度を示している
＊調査対象施設数＝南部6、中部6、北部5施設
観光施設入場者数は、全体で前年同月より 3.7％増加（2 ヵ月連続）しました。地域別にみると、南部に
ある観光施設は同 3.3％増と 2 ヵ月ぶり、中部は同 3.5％増と 3 ヵ月ぶり、北部は同 4.0％増と 2 ヵ月連続で
前年同月を上回りました。
③ホテル稼働率…シティホテル、リゾートホテル、ビジネスホテルのすべてで前年同月を下回る。
シティ
単位：％、ポイント
稼働率
前年同月差
リゾートビジネスシティリゾートビジネス
2015/2
89.5
r 87.2
86.1
△ 0.3
r 3.8
3.2
3
84.6
80.6
82.4
△ 2.2
△ 1.0
9.1
82.1
79.1
78.1
5.8
△ 0.4
16.9
70.0
72.9
72.4
67.1
5.4
3.0
8.6
60.0
6
78.0
75.3
73.6
5.8
△ 2.9
2.6
7
87.2
88.3
80.6
6.1
0.6
1.1
8
87.5
89.4
82.2
3.1
1.9
5.0
9
89.3
90.7
82.1
3.5
1.9
7.0
30.0
10
83.9
87.3
78.6
8.0
10.7
8.4
20.0
11
82.9
76.7
77.6
2.9
5.7
1.9
72.8
61.5
67.4
△ 1.8
△ 3.3
0.3
80.5
71.5
67.3
4.2
△ 0.5
2.2
2
88.3
83.9
83.4
△ 1.2
15.0
80.0
5
12
20.0
稼働率（線グラフ、左目盛）
90.0
4
2016/1
（ポイント）
(%)
100.0
10.0
50.0
5.0
40.0
0.0
前年差（棒グラフ、右目盛）
△ 5.0
シティ
10.0
リゾート
シティ
0.0
2015/2
3
4
5
6
7
8
ビジネス
リゾート
9
10
11
ビジネス
12
2016/1
2
△ 10.0
△ 3.3 △ 2.7
注）シティ9ホテル、リゾート19ホテル、ビジネス７ホテル
資料）当社ヒアリング
注）2015年10月より、シティホテル対象施設数が変更（10⇒9）と
なったことから、2014年10月以降の数値を遡って改定した。
※公表後に改定する場合があり最新公表資料が確定値とする。
県内ホテル稼働率は、シティホテルが 88.3％と 1.2 ポイント減少（2 ヵ月ぶり)、リゾートホテルが 83.9％と
3.3 ポイント減少（3 ヵ月連続）、ビジネスホテルが 83.4％と 2.7 ポイント減少（28 ヵ月ぶり）しました。
８
調査インフォメーション（2016・3・29）
おきぎん経済研究所
④ホテル客室単価・宿泊収入…客室単価は前年同月を上回り、宿泊収入も上回る。
客室単価
単位：％
宿泊収入
（％）
30.0
2015/2
r 4.6
r 8.8
3
△0.3
0.3
4
0.8
4.0
5
9.9
16.8
6
8.0
6.3
10.0
7
7.6
9.2
5.0
8
6.1
9.4
0.0
9
21.1
25.5
△5.0
10
8.2
25.3
客室単価
△10.0
11
7.1
13.5
宿泊収入
△15.0
12
4.6
△1.4
2016/1
4.2
r 3.1
2
14.2
14.0
25.0
20.0
15.0
2015/2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2016/1
2
資料）当社ヒアリング
※対象施設数：28施設（シティ9、リゾート19）、ビジネスは除く
※客室単価は28施設の平均値、宿泊収入は各施設の推計値の総額（稼働率及び客室単価より当社推計）
※2015年10月より、シティホテル対象施設数が変更（10⇒9）となったことから、2014年10月以降の数値を遡って改定した。
※公表後に改定する場合があり最新公表資料が確定値とする
※2014年4月指標より新たに掲載
ホテル客室単価（シティ＆リゾート）は前年同月比 14.2％増と前年同月を上回りました。宿泊収入も同
14.0％増と前年同月を上回りました。
９
調査インフォメーション（2016・3・29）
おきぎん経済研究所
■企業倒産：
（ふつう）
企業倒産…件数、負債総額はともに前年同月を下回る。
単位：百万円、件
負債総額倒産件数
2015/2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2016/1
2
1,453
451
62
313
546
1,685
2,936
649
333
665
919
375
282
6
9
1
4
7
4
6
8
3
6
7
5
5
(件)
(百万円)
3,500
16
負債総額
(棒グラフ、左目盛）
3,000
14
倒産件数
（線グラフ、右目盛）
2,500
12
10
2,000
8
1,500
6
1,000
4
500
2
0
0
2015/2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2016/1
2
資料)東京商工リサーチ沖縄支店
2 月の企業倒産件数は、5 件(うち、1 億円以上の大口倒産は 1 件)発生し前年同月より 1 件少なく、負債
総額は 2 億 8,200 万円で前年同月より 80.6％減少しました。
【参考】雇用関連：
（良い）
(参考）有効求人倍率(1月)…沖縄は前月より下落、全国は上昇。
沖縄県
2015/1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2016/1
0.77
0.78
0.80
0.81
0.83
0.84
0.85
0.86
0.88
0.89
0.90
0.91
0.90
単位：倍
全国
1.14
1.15
1.16
1.17
1.18
1.19
1.21
1.22
1.23
1.24
1.26
1.27
1.28
(倍)
1.40
全国
1.20
1.00
0.80
沖縄県
0.60
0.40
0.20
2015/1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2016/1
資料）沖縄労働局、厚生労働省
注）季節調整済
注）季節調整法は、センサス局法Ⅱ（Ｘ-12-ＡＲＩＭＡ）による
1 月の雇用状況は、月間有効求人数（季節調整値）は前月比 3.5％減の 24,383 人に対して、月間有効
求職者数（同上）は前月比 2.2％減の 27,231 人となり、有効求人倍率（季節調整値）は 0.90 倍となり前月よ
り 0.01 ポイント低下しました。
１０
調査インフォメーション（2016・3・29）
おきぎん経済研究所
(参考) 完全失業率(1月)…前月より下落。
(％)
沖縄県
2015/1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2016/1
5.2
6.2
5.5
4.4
4.8
5.4
5.3
4.6
5.0
5.3
4.7
5.4
4.8
単位：倍
全国
7.2
3.5
3.5
3.4
3.4
3.3
3.4
3.3
3.4
3.4
3.2
3.3
3.3
3.2
6.2
沖縄県
5.2
4.2
3.2
全国
2.2
1.2
0.2
2015/1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
注）季節調整済
資料）沖縄県、総務省統計局
1 月の完全失業率(季節調整値) は、4.8％となり前月より 0.6 ポイント下落しました。
１１
11
12
2016/1

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