(平成28年3月29日発行) (PDF:938KB)

仙台市インフルエンザ・感染性胃腸炎等流行情報(第 11 号)
発行 平成 28 年 3 月 29 日
1 インフルエンザ
1-1 仙台市内インフルエンザ発生状況
2016 年 第 11 週(3/14~3/20)
2016 年第 11 週における仙台市全体の定点当たり報告数は 25.59 と 2 週連続で減少しましたが,注意報継続中です。地域
別では,青葉・宮城野・泉区で警報継続中,若林・太白区で注意報継続中です。
また,累積報告数年齢群別では 15 歳未満が 79.2%を占めています。
2016 年第 11 週インフルエンザ定点報告
仙台市合計 1,126(定点当たり 25.59)
青葉区 309(定点当たり 28.09)宮城野区 215(定点当たり 26.88)若林区 129(定点当たり 18.43)
太白区 276(定点当たり 27.60)泉区 197(定点当たり 24.63)
(※2016 年第 10 週インフルエンザ定点当たり報告数:仙台市合計 26.41 青葉区 26.18 宮城野区 26.38 若林区 21.43 太白区 25.80
泉区 31.88)
※定点当たり報告数:インフルエンザ・感染性胃腸炎などの定点把握対象感染症については,あらかじめ指定された
仙台市内の医療機関(定点医療機関)から患者数の報告を受け,流行状況を把握しています。
報告数実数を定点医療機関の数で割った,1 医療機関当たりの報告数が定点当たり報告数です。
第 11 週市内インフルエンザによる入院患者発生状況(基幹病院定点)
:11 例(男性 6 例,女性 5 例)
内訳:太白区 11 例(男児 5 歳,男性 6 歳,男性 6 歳,男性 7 歳,男性 8 歳,男性 41 歳,女児 1 歳,女児 4 歳,女性 6 歳,女性 8 歳,
女性 58 歳)
定
点
当
た
り
報
告
数
仙台市インフルエンザ定点当たり報告数推移・過去との比較
45.00
40.00
2012年
35.00
2013年
30.00
2014年
25.00
2015年
20.00
2016年
15.00
10.00
5.00
0.00
1
3
5
7
9
11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51 53
週
仙台市インフルエンザ定点当たり報告数推移
(2015-2016年)
35.00
定
点
当
た
り
報
告
数
30.00
総数
青葉
25.00
宮城野
若林
20.00
太白
泉
15.00
10.00
5.00
0.00
週
インフルエンザ年齢群別割合の推移(仙台市,2015-2016年)
100%
5.3
7.4
4.0
2.1
16.1
4.5
6.1
4.9
5.1
80%
70%
6.3
6.8
90%
4.9
5.8
2.8
1.6
3.2
1.7
17.4
5.2
1.8
4.6
4.0
3.9
4.0
2.5
1.5
18.8
19.0
17.1
3.9
40~49歳
30~39歳
60%
20~29歳
50%
40%
50歳以上
38.8
41.7
36.7
15~19歳
44.3
43.3
30%
10~14歳
20%
10%
21.8
23.0
第7週
第8週
5~9歳
19.5
18.3
20.3
0~4歳
0%
第9週
第10週
第11週
インフルエンザ累積報告数年齢群別割合(仙台市)
30~39歳
5.7%
40~49歳 50~59歳
2.8%
4.7%
20~29歳
3.3%
15~19歳
1.7%
60歳以上
2.6%
0~4歳
21.1%
10~14歳
16.6%
5~9歳
41.5%
(2015 年第 36 週~2016 年第 11 週)N=8,937
仙台市立小学校における平均欠席率の推移
(2015年10月20日~2016年3月15日)
4.50%
4.00%
3.50%
3.00%
2.50%
2.00%
1.50%
1.00%
0.50%
2016/3/8
2016/3/11
2016/3/1
2016/3/15
2016/2/9
2016/2/12
2016/3/4
2016/2/16
2016/2/5
2016/2/23
2016/2/2
2016/2/26
2015/11/24
2015/12/11
2016/2/19
2016/1/19
2015/11/17
2015/12/8
2016/1/29
2015/11/10
2016/1/12
2015/12/1
2016/1/26
2015/12/15
2015/10/30
2015/10/27
2015/12/18
2016/1/22
2015/11/27
2016/1/15
2015/10/20
2015/11/20
2015/12/22
2016/1/8
2015/10/23
2015/12/4
2015/11/6
2015/11/13
0.00%
※ 怪我・不登校など明らかに感染症でない例を除いた欠席者の割合
*インフルエンザ様疾患による仙台市内学級閉鎖等状況(第 11 週)
保育所
幼稚園
小学校
中学校
高等学校
その他
合計
休 校
0
1
0
0
0
0
1
学年閉鎖
0
0
4
0
0
0
4
学級閉鎖
0
1
18
2
0
0
21
※同一校で同一週に休校・学年閉鎖・
学級閉鎖が重複した場合,休校・学年
閉鎖・学級閉鎖の優先順で掲載
*仙台市インフルエンザウイルス検出状況(平成 27 年第 36 週~平成 28 年第 11 週検体採取)
AH1pdm09 63 件(73.3%)
,AH3 亜型 3 件(3.5%)
,B 型 20 件(23.3%)
(仙台市内病原体定点医療機関提出検体を仙台市衛生研究所にて検査したもの)
インフルエンザウイルス検出状況(仙台市衛生研究所,2015-2016年)
14
14
検出検体数
12
10
12
10
AH1pdm09型
8
8
6
B型
6
4
A香港(H3)型
4
2
2
0
0
検体採取週
インフルエンザウイルス検出状況年齢群別割合
(仙台市衛生研究所,2015年第48週~2016年第11週採取)
B型
20.0
10.0
A香港(H3)型
10.0
5.0
33.3
AH1pdm09型
11.1
0%
0~4歳
0.0 0.0
10.0
15.0
20.0
4.8
10%
20%
5~9歳
10~14歳
30%
0.0
0.0
15~19歳
3.2
40%
9.5
17.5
50%
20~29歳
0.0
5.0
33.3
33.3
22.2
5.0
60%
0.0
30~39歳
14.3
70%
40~49歳
6.3
11.1
80%
90%
50~59歳
100%
60歳以上
*感染症発生動向調査事業
「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」に基づき,インフルエンザなどの感染症について,流行情報及びウイルスの型
などの情報を,医療機関の協力のもと収集,分析し,広く情報提供しています。
1-2 日本国内におけるインフルエンザ流行状況(参考:国立感染症研究所ウェブサイト等)
2016 年第 11 週の定点当たり報告数は 21.13 と 5 週連続で減少しましたが,警報継続中です。
第 11 週における都道府県別の定点当たり報告数については,宮城県が 28.43(全国 6 位)と 2 週連続で減少しましたが,
警報継続中です。県内では,仙南・大崎・登米・石巻管内で警報継続中,塩釜管内で警報開始基準値を超え,栗原・気仙沼・
仙台管内で注意報継続中です。
2015/2016 シーズンの国内インフルエンザウイルス検出状況(4,203 検体検出)を型別に見ると,A(H1)pdm09 が 2,411
件(57.4%)
,A 香港(H3)型 427 件(10.2%)
,B 型 1,365 件(32.5%,そのうちビクトリア系統は 667 件,山形系統は 631
件,系統不明 67 件)と,A(H1)pdm09 型の割合が最も多く検出されています。 (2016 年 3 月 25 日現在)
定
点
当
た
り
報
告
数
全国インフルエンザ定点当たり報告数推移・過去との比較
45.00
40.00
2012年
35.00
2013年
30.00
2014年
25.00
2015年
20.00
2016年
15.00
10.00
5.00
0.00
1
3
5
7
9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51 53
週
インフルエンザ定点当たり報告数推移(2015-2016年)
45.00
仙台市
40.00
定
点
当
た
り
報
告
数
35.00
宮城県
30.00
全国
25.00
20.00
15.00
10.00
5.00
0.00
36
38
40
42
44
46
48
50
52
1
3
5
7
9
11週
都道府県別インフルエンザ定点報告状況(2016年第11週)
報告数
総数
愛媛県
北海道
高知県
福井県
山形県
宮城県
福岡県
宮崎県
長野県
愛知県
沖縄県
鹿児島県
石川県
山口県
徳島県
鳥取県
岩手県
三重県
秋田県
佐賀県
岐阜県
静岡県
新潟県
104107
2175
7185
1478
952
1370
2701
5493
1664
2415
5409
1511
2501
1271
1800
984
715
1542
1697
1244
869
1922
2952
1988
定点当たり
定点当たり
報告数
報告数
報告数
21.13 滋賀県
1119
21.11
35.66 兵庫県
4190
21.06
31.79 山梨県
841
21.03
30.79 熊本県
1672
20.90
29.75 千葉県
4255
20.36
28.54 富山県
957
19.94
28.43 京都府
2410
19.75
28.31 大分県
1112
19.17
28.20 奈良県
1032
19.11
27.76 香川県
893
19.00
27.74 長崎県
1326
18.94
26.98 埼玉県
4603
18.34
26.89 福島県
1369
17.78
26.48 青森県
1141
17.55
26.09 島根県
646
17.00
25.89 栃木県
1263
16.84
24.66 群馬県
1600
16.84
23.72 大阪府
5127
16.70
23.57 茨城県
1946
16.22
23.04 和歌山県
809
16.18
22.28 広島県
1803
15.82
22.09 岡山県
1307
15.56
21.24 東京都
6138
14.86
21.15 神奈川県
4710
14.32
(定点当たり報告数の多い順に配列) 平成 28 年 1 月 28 日
宮城県からインフルエンザ警報が発令されました(注意喚起)
宮城県が実施する感染症発生動向調査において,平成 28 年第 3 週(1 月 18 日~1 月 24 日)に気仙沼保健所管内での
定点医療機関あたり患者数*がインフルエンザ警報発令基準値(1 定点医療機関あたりの患者数が 30 人)を超えたこと
から,宮城県からインフルエンザ警報が発令されました。
仙台市内でもインフルエンザが原因の学級閉鎖が増加しています。
インフルエンザは,例年 1 月から 2 月にかけてピークを迎えます。今後も流行の継続が予想されますので,感染予防
対策をお願いします。
* インフルエンザ(内科・小児科など)定点医療機関あたり患者数(人/定点)
気仙沼管轄内の小児科定点医療機関(4)で当該週に感染性胃腸炎と診断された患者数(136)を,報告医療機関数で
割ったもの(34)
咳エチケット
○咳やくしゃみをほかの人に向けてしないようにしましょう。
○咳やくしゃみが出るときはできるだけマスクをしましょう。
○咳やくしゃみをするときは,ティッシュやハンカチなどで口と鼻を覆いましょう。
○ティッシュはその都度捨てて,その後は手を洗いましょう。
インフルエンザの予防対策
○人混みはなるべく避け,やむを得ず外出して人混みに入る可能性がある場合には,マスクを着用しましょう。
○外出後は,流水・石鹸による手洗い及びうがいをしましょう。
(アルコール製剤による手指消毒も効果的です。
)
○睡眠など休養をよくとり,栄養に気を配りましょう。
○症状の重症化を避けるため,無理をせず,早めに医療機関を受診しましょう。
(抗インフルエンザウイルス薬は
発症から 48 時間以内の使用が効果的です。
)
○乾燥しやすい室内では,加湿器などを活用し適切な湿度(50~60%)を保つようにしましょう。
1-3 世界におけるインフルエンザの流行状況 (WHO ウェブサイト 2016 年 3 月 21 日更新分より)
地球規模では,高レベルなインフルエンザの活動性の報告が続いています。北欧の幾つかの国では,インフルエンザB型の
検出が増えてきています。北米におけるインフルエンザの活動性は高まり続け,メキシコで急性呼吸器疾患と肺炎の活動性が
閾値を超えました。北アジアの温帯地域におけるインフルエンザの活動性は進行中で,インフルエンザ B 型ウイルスのレベル
が高まってきています。
・北欧とヨーロッパ南西部では,インフルエンザB型ウイルスの活動性が高まったことにより,インフルエンザの検出は高い
ままでした。東欧では,インフルエンザの活動性と重症急性呼吸器疾患の活動性がピークに達したものと思われます。
・北米では,メキシコで,急性呼吸器疾患の活動性及び肺炎の活動性がこの期間に予想レベルを超えて報告されました。カナ
ダとアメリカ合衆国では,主にインフルエンザ A(H1N1)pdm09 ウイルスによりインフルエンザの活動性が高まってきていると
の報告が続いています。
・北アジア温帯地域におけるインフルエンザの活動性は,引き続きインフルエンザ B 型が優勢です。
・西アジアにおけるインフルエンザの活動性は低下し続けています。オマーンでは,引き続き低レベルながら,インフルエン
ザ A(H1N1)pdm09 とインフルエンザ B の活動性が報告されました。
・東南アジアでは,引き続きインフルエンザの活動性がこの期間中に報告されており,主にインフルエンザ B 型が検出されま
した。
・アメリカ大陸の熱帯諸国,中央アメリカ,カリブ海沿岸諸国では,インフルエンザと他の呼吸器系ウイルスの活動性は全体
的に低レベルでした。しかしながら,ジャマイカでは,主にインフルエンザ A(H1N1)pdm09 によって重症急性呼吸器疾患の活
動性が高いままであり,一方,エクアドルでは,RS ウイルスの活動性が高いとの報告がありました。
・南半球の温帯地域諸国では,インフルエンザウイルスの活動性は低いままでした。
・Flu Net の報告(2016 年 3 月 18 日時点)によると,2016 年 2 月 22 日から 2016 年 3 月 6 日までの間,96 カ国等における国
立のインフルエンザセンター(NICs)とその他の国立のインフルエンザ研究機関から,インフルエンザの動向調査データが報
告されました。WHO 世界インフルエンザサーベイランス及び対応システム(GISRS)の検査施設では 159,429 例以上の検体を検
査しました。47,202 例がインフルエンザウイルス陽性で,その内訳はインフルエンザ A が 35,026 例(74.2%)
,インフルエン
ザ B が 12,176 例(25.8%)でした。亜型が解析されたインフルエンザ A ウイルスの内,15,851 例(87.3%)がインフルエン
ザ A(H1N1)pdm09,2,300(12.7%)がインフルエンザ A(H3N2)でした。解析された B 型の内,588 例(25.2%)が山形系統,
1,747 例(74.8%)がビクトリア系統でした。
2 感染性胃腸炎(小児科)流行状況
2016 年 11 週(3/14~3/20)
2016 年第 11 週における仙台市全体の定点当たり報告数は 7.11 と,前週より減少しました。今シーズンにおける累積報告数
を年齢群別にみると,0~4 歳が 52.8%と過半数を占めています。
全国感染性胃腸炎定点当たり報告数は 5.95 と,2 週連続で減少しました。
宮城県においては 5.86(全国 24 位)と 2 週連続で減少しました。
第 11 週感染性胃腸炎定点報告
仙台市合計 192(定点当たり 7.11)
青葉区 59(定点当たり 8.43)宮城野区 31(定点当たり 6.20)
若林区 34(定点当たり 8.50)太白区 34(定点当たり 5.67)泉区 34(定点当たり 6.80)
(※第 10 週感染性胃腸炎定点当たり報告数:仙台市合計 7.41 青葉区 7.71 宮城野区 9.40 若林区 6.00 太白区 8.17 泉区 5.20)
仙台市感染性胃腸炎定点当たり報告数推移・過去との比較
25.00
2012年
2013年
20.00
定
点
当
た
り
報
告
数
2014年
15.00
2015年
2016年
10.00
5.00
0.00
1
3
5
7
9
11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51 53 週
感染性胃腸炎(小児科)定点当たり報告数各区別推移
(2015-2016年)
18.0
総数
宮城野
太白
16.0
定
点
当
た
り
報
告
数
14.0
青葉
若林
泉
12.0
10.0
8.0
6.0
4.0
2.0
0.0
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
週
感染性胃腸炎(小児科)年齢群別割合の推移(仙台市,2015-2016年)
50歳以上
100%
90%
6.7
1.5
11.3
1.9
4.5
6.5
7.0
6.2
12.4
12.0
1.0
4.2
8.9
40~49歳
80%
70%
60%
37.4
34.9
29.2
34.5
30~39歳
0.0
0.0
34.5
20~29歳
50%
15~19歳
40%
30%
20%
45.6
49.7
56.8
46.9
10~14歳
46.5
5~9歳
10%
0%
0~4歳
第7週
第8週
第9週
第10週
第11週
感染性胃腸炎(小児科)累積報告数年齢群別割合
(仙台市)
15~19歳
1.1%
10~14歳
9.0%
20~29歳
5.4%
5~9歳
31.7%
0~4歳
52.8%
(2015 年第 36 週~2016 年第 11 週) N=4,851
今シーズンの感染性胃腸炎集団発生状況など(仙台市)
公表日
区
施設種別
発症者数
期間
病因物質
10/ 9
10/19
10/23
10/30
11/18
11/18
11/21
12/11
12/11
12/15
12/17
12/18
12/28
12/30
1/15
1/18
1/19
1/20
1/22
1/27
1/29
2/3
2/8
2/9
2/15
2/16
2/16
2/16
2/26
3/1
3/8
3/8
3/8
3/10
3/14
3/14
3/16
3/22
3/24
宮城野
宮城野
若林
青葉
太白
宮城野
青葉
青葉
若林
青葉
青葉
宮城野
青葉
太白
青葉
宮城野
青葉
太白
泉
青葉
宮城野
太白
青葉
青葉
太白
宮城野
泉
泉
青葉
太白
太白
太白
青葉
青葉
若林
太白
太白
青葉
青葉
小学校
保育施設等
保育施設等
保育施設等
保育施設等
小学校
飲食店
飲食店
小学校
小学校
保育施設等
保育施設等
飲食店
飲食店
幼稚園
保育施設等
飲食店
小学校
小学校
医療機関
飲食店
保育施設等
小学校
保育施設等
認知症高齢者グループホーム*
小学校
有料老人ホーム
飲食店
小学校
介護老人保健施設
保育施設等
保育施設等
小学校
保育施設等
保育施設等
小学校
保育施設等
医療機関
飲食店
16
20
19
14
27
19
9
9
15
13
33
19
14
7
16
13
5
20
14
18
15
15
20
19
11
16
20
13
26
14
27
15
14
12
20
49
21
10
5
10/ 6~10/ 8
10/ 1~10/19
10/ 1~10/19
10/26~10/26
11/11~11/17
11/13~11/18
11/16
12/8
12/ 2~12/10
12/10~12/15
12/ 8~12/16
12/ 9~12/19
12/24
12/27
1/13~1/14
1/ 8~1/18
1/13
1/13~1/20
1/15~1/20
1/23~1/27
1/17
1/23~2/3
2/3~2/5
1/25~2/6
2/8~2/15
2/11~2/16
2/8~2/13
2/10
2/22~2/26
2/14~2/29
3/2~3/7
2/29~3/8
3/2~3/6
3/4~3/9
3/4~3/11
3/9~3/14
3/11~3/15
3/13~3/21
3/18
ノロウイルス
ノロウイルス
ノロウイルス
ノロウイルス
ノロウイルス
ノロウイルス
ノロウイルス
ノロウイルス
ロタウイルス
ノロウイルス
ノロウイルス
ノロウイルス
ノロウイルス
ノロウイルス
ノロウイルス
サポウイルス
ノロウイルス
ノロウイルス
ノロウイルス
ノロウイルス
ノロウイルス
ノロウイルス
ノロウイルス
ノロウイルス
ノロウイルス
ノロウイルス
ノロウイルス
ノロウイルス
ノロウイルス
ノロウイルス
ノロウイルス
ノロウイルス
ノロウイルス
ノロウイルス
ノロウイルス
ノロウイルス
ノロウイルス
ノロウイルス
ノロウイルス
※保育施設等とは,保育所,認定こども園,小規模保育事業所等
*認知症対応型共同生活介護
備考
食中毒
食中毒
食中毒
食中毒
食中毒
食中毒
食中毒
食中毒
感染性胃腸炎の予防対策
○トイレの後,食事の前,調理の前等に,石鹸と流水でよく手を洗いましょう。
○食品は十分に洗い,中心までよく加熱(中心部 85℃~90℃で 90 秒以上)しましょう。
○調理器具は,その都度洗剤で洗い,熱湯等で十分消毒しましょう。
○下痢等の症状が見られる時の入浴は,できるだけ浴槽に入らず,掛け湯かシャワーで済ませましょう。
○バスタオルや手拭きタオルは共有せず,個別のものを準備しましょう。
○気になる症状がある場合は,早めに医療機関を受診しましょう。
○吐物や便等を処理する際には,使い捨てのマスクや手袋を着用し,飛び散らないように扱い,次亜塩素
ナトリウム溶液(塩素系漂白剤として市販されています)で消毒しましょう。
全国感染性胃腸炎定点当たり報告数推移・過去との比較
20.00
定
点
当
た
り
報
告
数
18.00
2012年
16.00
2013年
14.00
2014年
12.00
2015年
10.00
2016年
8.00
6.00
4.00
2.00
0.00
1
3
5
7
9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 31 33 35 37 39 41 43 45 47 49 51 53 週
感染性胃腸炎定点当たり報告数推移(2015-2016年)
12.00
仙台市
10.00
宮城県
全国
定
8.00
点
当
た 6.00
り
報
告 4.00
数
2.00
0.00
36
38
40
42
44
46
48
50
52
1
3
5
7
9
11 週
都道府県別感染性胃腸炎定点報告状況(2016年第11週)
報告数
総数
大分県
島根県
宮崎県
香川県
熊本県
鹿児島県
福岡県
徳島県
高知県
愛媛県
広島県
山口県
大阪府
滋賀県
山形県
兵庫県
佐賀県
三重県
新潟県
岡山県
東京都
岩手県
京都府
18728
482
282
402
277
464
469
991
191
242
297
564
371
1519
241
224
878
155
294
383
339
1591
238
435
定点当たり
定点当たり
報告数
報告数
報告数
5.95 宮城県
346
5.86
13.39 福井県
124
5.64
12.26 茨城県
418
5.57
11.17 神奈川県
1139
5.48
9.89 鳥取県
103
5.42
9.28 埼玉県
842
5.30
8.53 石川県
153
5.28
8.40 富山県
142
4.90
8.30 青森県
204
4.86
8.07 千葉県
644
4.81
8.03 和歌山県
147
4.74
7.94 愛知県
824
4.55
7.73 奈良県
154
4.53
7.60 長野県
242
4.48
7.53 静岡県
374
4.20
7.47 群馬県
243
4.19
6.81 長崎県
174
3.95
6.74 山梨県
89
3.71
6.53 岐阜県
191
3.60
6.49 秋田県
105
3.00
6.28 北海道
421
2.96
6.14 沖縄県
87
2.64
5.95 福島県
119
2.59
5.88 栃木県
114
2.43
(定点当たり報告数の多い順に配列) 参考ウェブサイト
仙台市衛生研究所:感染症情報(小学校児童欠席率の地理的分布状況(東京大学空間情報科学研究センターとの共同研究に
より作成)等掲載)
http://www.city.sendai.jp/shoku/1194958_2482.html
仙台市:感染症情報・予防接種
http://www.city.sendai.jp/fukushi/kenko/kansensho/index.html
仙台市:食品・生活衛生 食中毒情報 食中毒事件一覧 http://www.city.sendai.jp/kurashi/eisei/chudoku/0094.html
厚生労働省:インフルエンザ(総合ページ)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/index.html
国立感染症研究所感染症疫学センター
:全国でのインフルエンザウイルス分離・検出報告状況 http://www.nih.go.jp/niid/ja/iasr-inf.html
WHO http://www.who.int/en