プロポーザル実施要領【 PDFファイル:311.6 KB 】

佐賀市教職員用情報機器システム再構築業務
公募型プロポーザル実施要領
【佐賀市教職員用情報機器整備事業】
平成28年4月4日
佐賀市
目次
1 プロポーザル概要 ................................................................................................................................... 2
1.1
目的 ························································································································2
1.2
業務内容 ··················································································································2
1.3
プロポーザル対象 ······································································································4
1.4
応募条件 ··················································································································4
1.5
事業者の選定 ············································································································5
1.6
日程と手続き及び提案書 ·····························································································5
2 その他 ..................................................................................................................................................... 8
2.1
失格 ························································································································8
2.2
事務局 ·····················································································································9
1
1 プロポーザル概要
1.1
目的
佐賀市では、平成 23 年度から運用する教職員用PC管理システムの機器等がリース期限を
迎えることに伴いシステムの再構築を行うが、再構築においては、各学校のサーバ機器を仮想
化技術により統合を行い機器調達コストの適正化や運用保守の効率化を図り、また昨今の標的
型サイバー攻撃などに対応するセキュリティ対策を考慮したシステム構築を目標とする。
ついては、実施にあたり本要領に基づき本件システム再構築を行う事業者の選定を行う。
1.2
業務内容
(1) 業務名
佐賀市教職員用情報機器システム再構築業務(以下、「本業務」という。)
(2) 業務内容
① 校務サーバ等の仮想化技術によるサーバ統合基盤の構築及び必要な機器の導入
② 教職員用PCの認証デバイス等による認証システムの構築及び必要な機器の導入
③ 暗号化機能等のセキュリティ機能を備えた持出用USBメモリの導入
④ 教職員用PC管理システムに必要な機器の導入
⑤ 教職員用PCのセキュアなインターネット閲覧環境の構築
⑥ 生徒用PCのセキュアなインターネット閲覧環境の構築
⑦ 教職員用PC、既設のサーバ及びネットワーク等に必要となる設計及び設定・調整
⑧ 教職員等に対する研修の実施(管理者及び利用者)及びシステム構築完了後の運用フォ
ロー業務
⑨ 校務データの移行作業
⑩ 既設機器の撤去及びリース機器の返却(教職員 PC1,242 台等を含む。)
⑪ その他本業務に必要な業務(打ち合わせ議事録の作成等)
(3) 契約期間、構築期間、運用フォロー期間、保守委託期間等
① 委託業務契約期間
契約締結の日から平成 28 年 10 月 31 日(月)まで
② システム構築期間
契約締結の日から平成 28 年 8 月 31 日(水)まで
③ 運用フォロー期間
平成 28 年 9 月 1 日(木)から平成 28 年 10 月 31 日(月)まで
④ 保守委託期間
平成 28 年 9 月 1 日(木)から平成 33 年 8 月 31 日(火)まで
⑤ 既設リース機器の返却期限
平成 28 年 10 月 31 日(月)まで
(4) 成果物
本業務の成果物は次のとおりとする。
① 佐賀市教職員用情報機器システム一式
2
・ハードウェア、ソフトウェアの納入、設定、調整、データ移行、ネットワーク構築、
担当者への研修等(詳細は別紙「要件定義書」のとおり。)
② 本システムの設計書
・リース対象物品(ハードウェア・ミドルウェア・ソフトウェア)一覧表
・リース対象外物品一覧表
③ ハードウェア仕様書
④ ネットワーク設計書
⑤ 教職員向けユーザマニュアル(冊子、データ)
⑥ 管理者用保守・運用マニュアル(障害対応マニュアル含む 冊子、データ)
⑦ ネットワーク構成図、パソコン設定一覧表、ID パスワード一覧表、IP一覧表
⑧ その他必要な設定表等
(5) 予算額(消費税及び地方消費税額を含む。)及び予算の対象範囲
① システム構築費(平成 28 年度委託料等)
:87,212 千円以内
《予算の対象範囲》
・ハードウェア・ソフトウェアに要する費用(リース対象以外のものに限る。)
※ネットワーク関連機器費用を含むこと。
・認証デバイス及び持出用USBメモリに係る費用
・ネットワーク構築費用(既設ネットワークの設定、調整含む。
)
・教職員用PC設定・設置費、校務サーバ設定費
・既存サーバ、パソコン(PC教室用、ノーツ用等)の設定、調整費用
・データセンターの初期構築費用(298 千円以内)を含むこと。
・研修費用
・その他関連費用
② 保守費用(5 年間総額)
:41,031 千円以内
《予算の対象範囲》
・保守対象期間は平成 28 年 9 月 1 日~平成 33 年 8 月 31 日までの 5 年間
※うち平成 28 年度は 4,787 千円以内(初年度は原則無償保守)
・データセンターのハウジング費用を含むこと。
・年度別明細を添付すること。
③ リース対象費用(物品価格):213,709 千円以内
《予算の対象範囲》
・ハードウェア・ソフトウェアに要する費用
・その他関連費用
・リース対象物品のリース業者への売り渡し価格
・リース期間は平成 28 年 9 月 1 日~平成 33 年 8 月 31 日までの 5 年間
・リース業者は別途選定する。
・売買代金はリース業者から受け取ること。
・リース対象物品は提案業者が指定すること。
(6) 予算の対象外
①
教職員用PC及びこれに付帯する OS、アプリケーション、マウス、保守費等
②
通信回線費用
3
(7) リース対象物品の取扱い
① リース対象物品は、リース契約業者を決定後、当該業者と物品売買契約を締結し、デー
タセンター(株式会社佐賀IDC)及び佐賀市情報課、指定する小中学校に納入する。
(8) 保守
① ソフトウェア保守
電話、E-mail 等による問合わせ対応、障害発生時の原因調査と復旧作業、システム運用
フォローとする。
② ハードウェア保守
サーバ等機器の障害発生時の訪問修理及び納入後5年間の定期訪問による清掃及び診
断等とする。
※システムのクライアントとなる教職員用 PC (1,550 台)及びこれに付帯して調達する
OS 等については別途入札を行い、その納入業者が保守を行うため、本業務における保守
対象には含まない。
(9) その他
① 教職員用PC納入は平成 28 年7月から 8 月までに各学校にまとめて配置予定のため、設
置及び動作確認については、相互協力しながら対応すること。
② 本業務で納入されたシステムは、納入後 1 年間の瑕疵担保期間を設定する。
ただし、メーカー保守で有償のものは除く。
(初年度保守費に含む)
③ 本プロポーザルの最優秀提案業者として選定された場合は、佐賀市立学校情報セキュリ
ティポリシーを遵守して業務の遂行に当たること。
1.3
プロポーザル対象
本プロポーザルにおける提案対象は以下のとおり。詳細は「佐賀市教職員用情報機器システ
ム再構築業務 要件定義書」
(以下、
「要件定義書」という。
)を参照すること。
(1) 佐賀市教職員用情報機器システム一式
・仮想化技術を用いたインフラの構築
・現行のシステムを仮想環境等で構築
・現行システムからのデータ移行
・ユーザ認証に係るシステム構築
・持出用 USB メモリに係るシステム構築
・セキュアなインターネット閲覧環境の構築
(2) ミドルウェア等
・システムの運用に必要なプログラムプロダクト(仮想化ソフト、DBMS、バックアップ、
ウィルス対策ソフトなど)
(3) ハードウェア等
・対象業務運営に必要なハードウェア及び OS
1.4
応募条件
(1) 応募資格
上記 1.2 に掲げる業務を確実に履行できる者とする。ただし、以下の各項に掲げる者は、
応募者もしくは応募者の構成員になることはできない。
4
① 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 の規定に該当する者。
② 佐賀市の指名停止を受けている期間中の者。
③ 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づく更正手続開始の申立て及び民事再生法
(平成 11 年法律第 225 号)に基づく民事再生手続開始の申立てがなされている者。
④ 自己又は自社の役員等が,次のいずれかに該当する者。
(1)暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成 3 年法律第 77 号)第 2 条第
2 号に規定する暴力団
(2)同法第 2 条第 6 号に規定する暴力団員
(3)暴力団員でなくなった日から 5 年を経過しない者
(4)自己,自社若しくは第三者の不正な利益を図る目的又は第三者に損害を与える目的を
もって暴力団又は暴力団員を利用するなどしている者
(5)暴力団又は暴力団員に対して資金等を提供し,又は便宜を供与するなど,直接的若し
くは積極的に暴力団の維持運営に協力し,又は関与している者
(6)暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有している者
(7)暴力団又は暴力団員であることを知りながらこれらを利用している者
⑤ ④の(1)から(7)までに掲げるものが,その経営に実質的に関与している法人その
他の団体又は個人ではないこと。
(2) 応募に関する費用負担
応募に際して必要な費用は、応募者負担とする。
(3) 複数提案の禁止
応募者は、一つの提案のみとする。
(4) 他の応募者の構成員となることの禁止
既に応募している者もしくは応募者の構成員となっている者は、他の応募者の構成員にな
ることはできない。
1.5
事業者の選定
本プロポーザルにおける提案内容の評価方法は次のとおりとする。
(1) 提案書評価基準
企画書の内容(別紙 1)を基本的な評価項目基準とする。
(2) 評価方式
加算方式による総合評価方式とする。評価(審査)は、審査委員会で行う。
(3) 事業者選定手続き
提案書を提出された応募者(以下、
「提案者」
)の提案内容について、書類(提案書)審査、
プレゼンテーション審査を行い、最も優れた提案者を選定する。ただし、提案者多数の場合
は、書類(提案書)審査結果に基づいて、プレゼンテーションを要請する提案者を選定する。
(4) 事業者選定結果の通知
選定結果(審査結果)は、平成 28 年 5 月 17 日(火)(予定)に書面にて通知する。
1.6
日程と手続き及び提案書
(1) 基本的な流れ
① 公募開始:平成 28 年 4 月 4 日(月)
5
② 説明会申込み締切:平成 28 年 4 月 8 日(金)午後 5 時まで
③ 実施要領説明会:平成 28 年 4 月 11 日(月)午前 10 時
④ 問合わせ期間:実施要領説明会後~平成 28 年 4 月 15 日(金)午後 5 時まで
⑤ 問合わせ回答:平成 28 年 4 月 20 日(水)までに随時回答
⑥ 本プロポーザル参加申込み期限:平成 28 年 4 月 22 日(金)午後 5 時(必着)
⑦ 提案書提出期限:平成 28 年 4 月 26 日(火)午後 5 時(必着)
⑧ 書類(提案書)審査結果通知:平成 28 年 5 月 9 日(月)(予定)
⑨ プレゼンテーション:平成 28 年 5 月 13 日(金)
(予定)
⑩ 総合評価審査結果通知:平成 28 年 5 月 17 日(火)(予定)
⑪ 契約締結:平成 28 年 5 月 23 日(月)
(予定)
※(予定)は変更することがあるので注意すること。変更する場合は市公式ホームページ上
に掲載するほか、提案参加申込者には担当者宛に直接メールで連絡する。
(2) 実施要領等の配布
本プロポーザルに関する資料は、本市公式ホームページ上で配布する。
①掲載期間:平成 28 年 4 月 4 日(月)~平成 28 年 4 月 22 日(金)
②配布資料:
「佐賀市教職員用情報機器システム再構築業務公募型プロポーザル実施要領」(本資料)
「佐賀市教職員用情報機器システム再構築業務公募型プロポーザル要件定義書」および別添資料
(3) 実施要領説明会
①説明会参加希望者は、「実施要領説明会参加申込書」
(第7 号様式)を平成 28 年 4 月 8 日(金)
午後 5 時までに提出すること(FAX での提出も可とする)
。
※ただし、FAX の場合は、FAX 送信後に事務局へ電話連絡を行なって着信を確認のうえ、
説明会当日に原本を持参すること。
②本説明会当日に参加できない場合でも本プロポーザルには参加申込みができる。ただし、
改めて説明会を開催することは無い。不明な点がある場合は問合わせ期間中にメールで問
合わせること。
③開催要領
(1)日時:平成 28 年 4 月 11 日(月) 午前 10 時
(2)場所:佐賀市役所大財別館南 プレハブ棟 2 階 入札室
佐賀市大財 3 丁目 11 番 21 号
(3)内容:実施要領等の概略説明及び留意点の説明(約 30 分)及び質疑応答
※当日は、本市ホームページ上で配布している資料を持参すること。
※参加人数は 1 社当たり原則 2 名以内とする。
(4) 参加申込み
本プロポーザルの参加の申込みについては下記のとおりとする。
①申込期間:実施要領説明会の翌日から平成 28 年 4 月 22 日(金)午後 5 時まで(必着)
②申込様式:
「佐賀市教職員用情報機器システム再構築業務公募型プロポーザル」参加申込書
(第 1 号様式)
③申込方法:申込先へ期限までに直接提出すること。直接提出ができない場合は、郵送又は
宅配による。この場合、受領確認ができるようにしておくこと。
④申 込 先:事務局
6
⑤そ の 他:参加申込書の受領時に参加申込受領証を受け取ること。郵送又は宅配での提出
の場合は、参加申込受領証は発行せず、申込書に記載されたアドレスに受領確
認のメールを送付する。申込書を提出したにも関わらず、受領確認メールが送
られてこない場合は、必ず締め切り時刻前までに事務局へ連絡すること。
(5) 問合わせ
①受付期間:実施要領説明会後から平成 28 年 4 月 15 日(金)午後 5 時まで
【注意】受付期間を過ぎた問合わせには回答しないので注意すること。
②受付方法:電子メールのみ
③回答回数:随時(概ね 3 回程度を目途にまとめて回答する。)
④回答方法:説明会参加者にメールで送付する。
⑤最終回答:平成 28 年 4 月 20 日(水)まで
※前回回答以降質問が無い場合、午後 5 時までにその旨を回答する。
(6) 提案書の提出方法等
①提出方法
(1)書類および電子媒体(CD-R 等)で提出すること。
(2)事務局まで直接持参すること。(郵便、宅配等は不可とする。)
(3)参加申込後、提案書を提出しない場合は、辞退届けを提出すること。
②提出期間および提出場所
(1)提出期限:平成 28 年 4 月 26 日(火)午後 5 時(必着)
(2)提出場所:事務局
(7) 提出物及び提出部数
①提出物(※本市の指名登録業者の場合、(2)は不要です。
)
(1)
「佐賀市教職員用情報機器システム再構築業務公募型プロポーザル」提案書(第 2 号様式)
(2)商業登記簿謄本(写し可)
(3)会社概要(第 3 号様式)
(4)商法第 281 条第 1 項第 3 号に規定する営業報告書(直前1年分)
(5)主要業務実績書(第 4 号様式)
(6)企画書
(7)費用見積書(第 5 号様式 別途内訳書を添付のこと)
(8)参考費用見積書(第 6 号様式 別途内訳書を添付のこと)
②提出部数
(1)提出部数は、正本(紙媒体)を各 1 部とする。また、正本の電子ファイルを電子媒体
(CD-R 等)で提出すること。
(2)企画書は、副本(カラーコピー)を 12 部提出する。
③提出物の記載内容
(1)主要業務実績書(第 4 号様式)
提案者の概要とSE等の人員体制、及び本市と同規模の団体における仮想化技術を
用いたシステム構築・運用実績または、セキュリティ対策の構築・運用実績につい
て記載すること。なお、本様式に記載できない場合には、企画書に記載すること。
(2)企画書の内容 企画書では、次の項目について提案すること。
(ア) 基本方針(本市が抱える課題に対する解決策)
7
(イ) システムの機能要件に対する対応
(ウ) ネットワーク構築に対する対応
(エ) データ移行に対する対応
(オ) セキュリティ要件に対する対応
(カ) システム構成
(キ) 構築体制
(ク) 保守体制及び保守内容
(ケ) 構築スケジュール
(コ) 導入後 5 年間の総経費(①システム構築費、②保守費用、③リース対象費用)
(サ) 研修方法及びスケジュール
(シ) その他本市に有効と思われる事項
(3)その他
(ア) 提出の際には、内容に漏れがないかを確認の上、提出すること。原則、受領後の
提案書などの加除は不可とする。
(イ) 企画書は A4 判サイズの横書でファイルに綴じること。
(ウ) 企画書は簡潔明瞭に記載し、ページ番号を付すこと。
(エ) 企画書は、表紙に表題、提案者(会社)名を明記し、目次等でわかりやすく表記
すること。
(オ) 企画書の提案項目は、上記及び別紙1の順番で記載すること。
(カ) 見積の内訳書は、できる限り詳細に記載すること。
(キ) 提出物は返却しない。
(8) プレゼンテーション
① 通知方法、持ち時間、実施予定日
(1)通知方法
1 次審査通過者に電子メール及び書面(郵送)で通知する。
(2)持ち時間
概ね 60 分程度(質疑時間を含む、準備時間は含まない。
)
(3)実施予定日 平成 28 年 5 月 13 日(金)(予定)
※会場は、1 次審査通過者にお知らせする。
② 内容
プレゼンテーション及び質疑応答
提案内容や構築方法、本市が指定した事項等に関して分かり易く説明すること。
③その他
プレゼンテーションに必要な機器及び通信回線等は提案者で用意すること。ただし、ス
クリーンについては本市で準備する。
2 その他
2.1
失格
以下の事項に該当する場合には失格となる場合がある。
① 本プロポーザルの期間中に、「1.4-(1)応募資格」で規定する応募資格を失った場合
② 「1.2-(5)予算額」で規定する予算額を超えた提案を行った場合
③ 「1.6 日程と手続き及び提案書」で規定した事項を遵守していない場合
8
④ 提出物に虚偽の内容が記載されている場合
2.2
事務局
佐賀市教育委員会こども教育部学校教育課(佐賀市役所大財別館3階)
担
当:ICT 利活用教育係 石橋、行徳
〒840-8501 佐賀市大財 3 丁目 11 番 21 号 大財別館 3F
電話番号:0952-40-7373 FAX:0952-40-7394
ホームページ:http://www.city.saga.lg.jp
E-mail:[email protected]
9
別紙1(企画書の内容および留意点)
項目
留意点
(ア)基本方針(本市が抱える課題に対す
本提案の基本的な考え方や課題に対する解決策を記載する。
る解決策)
(イ)システムの機能要件に対する対応
本市が要求するシステムの機能要件に対する対応を具体的
に記載する。
(要件定義書の 4.1 のシステムの機能要件につい
ての提案を明記すること。
)
(ウ) ネットワーク構築に対する対応
提案するネットワークの構成及び動作環境の具体的な対応
策、実現方法及び工夫を記載すること。(要件定義書の 4.2
のネットワーク構築についての提案を明記すること。)
(エ) データ移行に対する対応
データ移行の方法、手順について、実施方法を具体的に記載
すること。
(要件定義書の 4.3 のデータ移行についての提案を
明記すること。
)
(オ) セキュリティ要件に対する対応
個人情報保護並びに情報漏洩への対策を具体的に記載する
こと。システムバックアップはその方法を、また障害発生時
の対応を具体的に記載すること。
(要件定義書の 4.4 のセキュ
リティ要件についての提案を明記すること。
)
(カ)システム構成
提案するハードウェア及びソフトウェア等の構成、役割、仕
様、台数、提案理由を記載すること。
(キ)構築体制
構築体制、要員の役割を明示すること。貴社構築要員の能力、
経歴(資格、構築実績)及び構築に際しての市の役割分担を
記載すること。
(ク)保守体制及び保守内容
保守体制については、保守体制の拠点、人員体制、対応日、
対応時間、オンサイト対応までの所要時間の見込み等できる
だけ詳細に記載すること。
(要件定義書の 5.1 の保守について
の提案を明記すること。
)
(ケ)構築スケジュール
具体的な構築スケジュールを記載すること。
(コ)導入後 5 年間の総経費(①システム
経費の内訳及び 5 年間分の総経費を詳細に記載すること。保
構築費用、②保守費用、③リース対象費
守費用は各年度別の費用を明示すること。1.2.(5)予算額①②
用)
③に提示する額を越えないこと。
(サ)研修方法及びスケジュール
システム管理者及び教職員への操作研修等の研修計画及び
スケジュールを具体的に記載すること。運用フォロー期間中
の体制等を記載すること。
(シ)その他本市に有効と思われる事項
その他、特筆すべきアピールポイント等、佐賀市が貴社シス
テムを導入するにあたり有益になることを記載すること。
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