業務委託仕様書別紙1-1 業務名 業務内容 1 郵送物の収受

業務委託仕様書別紙1-1
委託内容詳細 (1)給与支払報告書処理(当初課税期)
業務名
業務内容
・郵送物を受け取り、件数確認のうえ、収受記録を作成する。
1 郵送物の収受
2 郵送物の整理
・給与支払報告書(以降「給報」という。)を正本、副本に仕分け
て、副本は別途保管。以降正本のみ処理。
3 給報の内容確認・補正
給報(個人別明細書)(以降「給報個人明細」という。)を特別徴収
(1)給報(個人別明細書)の仕分け (以降「特徴」という。)・普通徴収(以降「普徴」という。)の別
に分けて、間に仕切り紙を挟む。
・給報(総括表)(以降「給報総括表」という。)の特徴・普徴・合
計の数値と、給報個人明細の実際の枚数が一致しているか確認する。
一致しない場合等、内容に疑義があるものについては業務責任者が点
検・精査のうえ本区に引き渡す。
・指定の給報総括表を使用していて、その住所等に修正があるものを
(2)給報(総括表)の整理
選り分ける。
・指定の給報総括表を使用していないものを選り分ける。
・給報総括表がない場合は給報総括表を作成し給報個人明細とセット
する。
(3)指定番号検索
※エルタックスも同様の処理あり
(4)支払者の新規登録・修正処理
※エルタックスも同様の処理あり
・給報総括表及び給報個人明細の内容から、基盤システム端末で該当
の支払者が登録されているか検索する。
・登録がある場合には給報総括表に指定番号を記入し、登録がない場
合は(4)の登録処理を行う。
・所在地等の一部が相違する給報総括表は本区へ引き渡す。
・エルタックスで受信した給報データについてはリストにより検索す
る。
・(3)で登録がないと判断された支払者について、給報総括表及び
給報個人明細の内容から、基盤システム端末で新規に登録処理を行い
指定番号を記入する。
・(3)で所在地等が一部相違する給報総括表のうち、変更を要する
と本区が判断した場合は、修正入力を行う。
・データ作成の終了した給報総括表と給報個人明細のセットをスキャ
ナーで読取処理を行う。
4 給報のスキャン
5 スキャンしたデータの入力補完処理
・印字や記入の段ズレ、かすれなどで、正常に読取ができないとシス
テムが判断した項目について、画像イメージを見ながら、記載のとお
りに入力する。
(1)読取エラー・指定項目のエント ・課税資料中の指定する項目は、スキャナー読取が不可能なので、直
リー
接エントリーする必要がある。画像イメージを見ながら、記載のとお
りに入力する。
全項目について、画像イメージを見ながら記載のとおりに読取・入力
がされているか確認する。誤りがあれば正しく入力し直す。
(2)目視点検によるエントリー
1
業務委託仕様書別紙1-1
委託内容詳細 (2)公的年金等支払報告書処理(当初課税期)
業務名
業務内容
・郵送物を受け取り、件数確認のうえ、収受記録を作成する。
1 郵送物の収受
2 郵送物の整理
・公的年金等支払報告書(以降「年金報」という。)を正本、副本に
仕分けて、副本は別途保管。以降正本のみ処理。
3 年金報の内容確認・補正
(1)年金報(総括表)の整理
(2)指定番号検索
※エルタックスも同様の処理あり
(3)支払者の新規登録・修正処理
※エルタックスも同様の処理あり
・年金報(総括表)(以降「年金総括表」という。)の人数と、年金
報(個人明細書)(以降「年金個人明細」という。)の実際の枚数が
一致しているか確認する。一致しない場合等、内容に疑義があるもの
については業務責任者が点検・精査のうえ本区へ引き渡す。
・年金総括表及び年金個人明細の内容から、基盤システム端末で該当
の支払者が登録されているか検索する。
・登録がある場合には給報総括表に指定番号を記入し、ない場合は
(3)の登録処理を行う。
・所在地等の一部が相違する年金総括表は本区へ引き渡す。
・エルタックスで受信し年金報データについてはリストにより検索す
る。
・(2)で登録がないと判断された支払者について、年金総括表及び
年金個人明細の内容から、基盤システム端末で新規に登録処理を行い
指定番号を記入する。
・(2)で所在地等が一部相違する年金総括表のうち、変更を要する
と本区が判断した場合は、修正入力を行う。
・データ作成の終了した年金総括表と年金個人明細のセットをスキャ
ナーで読取処理を行う。
4 年金報のスキャン
5 スキャンしたデータの入力補完処理
(1)読取エラーによるエントリー
印字や記入の段ズレ、かすれなどで、正常に読取ができないとシステ
ムが判断した項目について、画像イメージを見ながら、記載のとおり
に入力する。
・全項目について、画像イメージを見ながら、記載のとおりに読取・
入力がされているか確認する。誤りがあれば正しく入力し直す。
(2)目視点検によるエントリー
2
業務委託仕様書別紙1-1
委託内容詳細 (3)住民税申告書処理 (当初課税期)
業務名
業務内容
・郵送物を受け取り、件数確認のうえ、収受記録を作成する。
1 郵送物の収受
2 郵送物の整理
3 住民税申告書の内容分類
・専用の台紙に貼り付けられていない添付書類を、貼付台紙に貼り付
ける。OCR読取することを念頭に入れ、重ならないよう、文字が読
み取れるように貼る。住民税申告書本体とセットにしてスライドク
リップで止める。
・医療費領収書は医療費専用封筒に入れ、ホチキスまたはセロテープ
で封緘する。専用封筒には課税番号・住所・氏名を記載する。住民税
申告書の指定場所に別途保管した旨を記載した上で保存箱に保管す
る。
指定する分類に仕分けし、分類ごとに件数報告書を作成するとともに
収受日の内に本区へ引き渡す。
・データ作成の終了した住民税申告書と貼付台紙のセットをスキャ
ナーで読取処理を行う。
4 住民税申告書のスキャン
5 スキャンしたデータの入力補完処理
(1)読取エラーによるエントリー
(2)目視点検によるエントリー
・印字や記入の段ズレ、かすれなどで、正常に読取ができないとシス
テムが判断した項目について、画像イメージを見ながら、記載のとお
りに入力する。
全項目について、画像イメージを見ながら、記載のとおりに読取・入
力がされているか確認する。誤りがあれば正しく入力し直す。
3
業務委託仕様書別紙1-1
委託内容詳細 (4)KSK確定申告書処理(当初課税期)
業務名
業務内容
1 国税連携による確定申告書の入力補完処理
(1)指定項目のエントリー
(2)目視点検によるエントリー
確定申告書2表・3表イメージに、指定する項目が記載されている場
合は、記載項目のとおり入力する。
(対象項目:居住開始年月日、生命保険料支払額、雑損控除、扶養控
除の金額、16歳未満扶養親族、徴収方法の選択コード等)
確定申告書2表・3表イメージ全件の指定する項目について、画像イ
メージを見ながら、記載のとおりに読取・入力がされているか確認す
る。誤りがあれば正しく入力し直す。
2 回送による確定申告書の入力補完処理
・回送による紙ベースの確定申告書について、スキャナーで読取処理
を行う。
(1)確定申告書のスキャン
(2)全件エントリー
回送による確定申告書は、画像イメージを見ながら、記載内容を全て
エントリーする。
(3)目視点検によるエントリー
回送による確定申告書は、画像イメージを見ながら、記載のとおりに
入力がされているかを確認する。誤りがあれば正しく入力する。
4
業務委託仕様書別紙1-1
委託内容詳細 (5)その他業務 (当初課税期)
業務名
業務内容
① チェックカード等各種帳票処理
・基盤システム及び課税業務支援システムから出力される、チェック
カード等の帳票類について、スキャナー読取し、読取エラー等のあっ
た項目をエントリーする。全項目について、画像イメージを見ながら
記載のとおり読取・入力されているか確認する。誤りがあれば正しく
入力する。
② 住登外課税者情報処理
・エラーカードと照会ハガキを突合後、封入封緘を行う。
・回答書に基づき対象者の氏名、生年月日の検索を行い、該当がない
場合には基盤システム端末により登録処理を行う。
③ 個人特定リスト処理
・住民情報と課税資料情報で氏名、住所、生年月日等不一致により抽
出されたリストについて、目視確認及び資料検索を行い、対象者抽出
及び不備データの記載を行う。
5
業務委託仕様書別紙1-1
委託内容詳細 (6)その他課税資料の入力・整理(通年)
業務名
業務内容
・総括表及び個人明細は、総括表台紙及び個人明細台紙に貼付後、指定
給与支払報告書・公的年金等支払 番号・課税番号・徴収方法を検索し、本区へ引き渡す。
①
報告書等処理
・データ作成された総括表及び個人明細を入力、入力確認し、スキャ
ン・エントリーを行う。
② 給与所得者異動届出書処理
③
・給与所得者異動届出書は、検索・データ作成・入力し、本区へ引き渡
す。職員確認後スキャン・エントリーを行う。
特別徴収義務者の所在地・名称変 ・特別徴収義務者の所在地・名称変更届出書等は、検索・データ作成・
更届出書等処理
入力し、本区へ引き渡す。職員確認後スキャン・エントリーを行う。
④ 確定申告書処理
・確定申告書は、タックシール貼付後、課税番号と徴収方法検索し、本
区へ引き渡す。データ作成された確定申告書を入力、入力確認し、ス
キャン・エントリーを行う。
⑤ 住民税申告書処理
・住民税申告書は、医療費領収書の別途保管作業・添付書類の台紙貼付
作業・内容分類を行い、区へ引き渡す。データ作成された住民税申告書
を入力・入力確認し、スキャン・エントリーを行う。
・2月~3月に返戻された当初住民税申告書は、同封物の分類・課税番
号順並べ替え・編綴・特記事項がある場合の封筒切り貼り作業を行う。
住民税申告書返戻処理(当初・期
⑥
・8月~9月に返戻された期後住民税申告書は、同封物の分類・徴収方
後)
法の検索・任意事項の検索・当初返戻住民税申告書との突合・編綴・特
記事項がある場合の封筒切り貼り作業を行う。
⑦ 各種カード入力処理
・職員が作成したデータを入力し、入力確認を行った上で、スキャン・
エントリーを行う。
・入力は4月20日ごろから2日間、スキャン・エントリーは4月26
日までに行う。
⑧ 扶養状況等チェックリスト処理
・扶養状況等チェックリストの対象者の生年月日等を検索し、リストに
データ作成し、基盤システムにて控除コード等入力する。
・行政コード順に出力された294条3項通知書を市区町村ごとに仕分
⑨ 地方税法第294条3項通知処理 けする。
・件数表を作成し、封入封緘を行う(5月1回、6月2回)。
6
業務委託仕様書別紙1-1
委託内容詳細 (6)その他課税資料の入力・整理(通年)
業務名
業務内容
⑩
返戻された当初給与特別徴収税額決定通知書は、指定番号順並べ替え、
当初給与特別徴収税額決定通知書
リスト作成、送付先検索を行う。検索結果を記入したリストを本区へ引
返戻処理
き渡す。
⑪
その他課税資料の検索・スキャ
ン・エントリー処理
⑫ 年金遡及処理
・寄附金税額控除に係る申告特例通知書等その他課税資料について、課
税番号検索やスキャン・エントリーを行う。
・公的年金支払金額が遡及して変更になった際に届くリスト等につい
て、スキャン・エントリーを行う。
・データ作成された年金遡及検索票を、入力・入力確認し、スキャン・
エントリーを行う。
7
委託内容詳細 (7)各種調査 (通年)
業務委託仕様書別紙1-1
業務名
業務内容
① 事業所調査
・中野区に事業所があり、住民登録が無い者について、課税業務支援シ
ステム端末で前年の確定申告書を確認する。確定申告書から住民登録地
を転記する。照会文書及び回答文書の作成・封入封緘・件数表の作成を
行う。
② 住登外課税者の課税権調査
・照会回答があった者の氏名等について、基盤システム端末で検索し、
他に課税番号がないことを確認した後、住登外課税者新規作成入力を行
う。
・入力したカードは、本区の入力点検の後、スキャン・エントリーを行
う。
・照会しても回答が無い場合、基盤システム端末で検索し、住民登録の
有無を確認する。あれば、カードに課税番号を記入する。課税番号が無
い場合、再照会ハガキを作成し、封入封緘を行う。
③ 法定調書調査
・データ作成された法定調書検索票を入力・入力確認し、スキャン・エ
ントリーを行う。
④ 扶養・被扶養調査
・照会文書作成・封入封緘を行う。
・データ作成された扶養被扶養チェックカードを入力・入力確認し、ス
キャン・エントリーを行う。
・区外被扶養者の氏名・生年月日・住所等の新規入力及び修正入力・入
力確認・スキャン・エントリーを行う。
⑤ 検税調査
・特別徴収義務者へ給与支払確認の照会準備・照会文書の作成・封入封
緘を行う。
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