システムの構成管理を効率化したい JP1/Universal CMDB 10.2 Full JP1/Universal CMDB 10.2 Fullは、システムに関わるさまざまな構成情報を 効率的に管理する製品です。 ■システム構成の可視化 ■構成変更の履歴管理 システム構成をエージェントレスで自動検出し、サーバ、ネッ システム構成を変更すると、変更箇所や変更日時などが履歴と トワーク機器、ストレージ、アプリケーションなどを関連付け して残るため、システム変更が正しく実施されたというエビデ て 構 成 を 表 示 し ま す 。 収 集 す る シ ス テ ム 構 成 情 報 は 、 IP ア ド ンスになります。また、障害発生時には変更履歴(レポート) レスや特定の仮想化ソフトウェアを指定して絞り込むことが可 を参照することで、障害要因と思われる過去の構成変更を推定 能です。また、ネットワークに接続していない資産(USBメモ で き ま す 。 レ ポ ー ト は 任 意 の 期 間 や 項 目 ( 仮 想 環 境 、W ebシ リー、DVD媒体など)の情報や他のシステムが管理している構 ステムなど)で絞り込んで表示できるため、必要な情報をすば 成情報、お客さまが独自に管理している情報なども取り込めま やく確認して対応することが可能です。そのため、障害要因と す。別々に管理していたさまざまな情報をシステム構成と関連 思われる構成変更が実施されたサーバの設置場所や管理者を確 付けて可視化、一元管理できるので、構成管理の省力化・効率 認してすぐに連絡する、といった運用が可能になります。 化が図れます。 期間や項目を指定して 絞り込み表示が可能 レポート表示画面 トポロジービュー画面 取り込んだ構成情報を 関連付けて表示 PDFやCSV形式などで 出力可能 構成管理サーバ 管理者 構成情報の自動検出 OS (Windows®、Linux®、UNIX) ・ホスト名、 IPアドレス ・OSバージョン、OSユーザー ・NIC、MACアドレス ・プロセス、サービス ・CPUコア数、クロック数 など SNMPサポート機器 (ネットワーク機器、ストレージ など) ・ホスト名 ・OSベンダー名 ・機器のベンダー名 ・モデル名 ・シリアル番号 など ハイパーバイザー (VMware®、Hyper-V®) ・ホスト名 ・ハイパーバイザーのバージョン ・筐体のベンダー名 ・仮想スイッチ名 ・ポートグループ名 など 業務 (JP1/AJS3連携*1) ・ジョブ名、ジョブネット名 ・マネージャーホスト ・実行先エージェントホスト ・ジョブ実行順序 ・ジョブの種類 など 構成管理 データベース 管理台帳などからの取り込み クラスタ構成 (Microsoft® Failover Cluster など) ・ノード名 ・ノードのIPアドレス ・クラスタグループ名 ・バージョン など Excelまたは CSVファイル • • • • • 管理番号 設置場所 契約期間 管理者 連絡先 など 他システムからの取り込み*2 • 電源 容 量 • 設置 場 所 の 温 度 • セキ ュ リ テ ィ 対 策 製品 の 詳 細 情 報 など ネットワーク (JP1/NNMi連携) ・デバイスのカテゴリ ・インタフェース名 ・IPアドレス、IPサブネット ・VLAN ID ・ポート番号 など * 1 J P 1 / U n i v e r s a l C MD B 1 0 . 2 A d a p t er f o r J P 1 / A J S 3 の 購 入 が 必 要 で す 。 * 2 J P 1 / U n i v e r s al C MD B 1 0 . 2 T h i r d P a r t y In t e g r a t i on 1 Ma n a g e d D a t a R e p o s i t o r y の 購 入 が 必 要 で す 。 S N MP : S i m p l e N e t w o r k Ma n a g e m e nt P r o t o c o l J P 1 / A J S3 : J P 1 / A u t om at i c J o b Ma n a g e m e nt S y s t e m 3 - Ma n a g e r J P 1 / N N Mi : J P 1 / N e t w o r k N o d e Ma n a g e r i ま た は J P 1 / N e t w o r k N o d e Ma n a g e r i A d v a n c ed ■構成変更による影響範囲の事前確認 esxserver1の構成を変更 すると機器管理システムと 勤怠管理システムに影響が あることを確認 システム構成を変更する前に、変更による影響範囲を画面で確 認できます。業務の構成情報も他の構成情報と関連付けて管理 できるので、サーバやアプリケーションの構成変更によって、 どの業務に影響があるかを事前に把握し、対策を立てることが できます。このように、システム変更の影響範囲をシミュレー トして事前に対策することで、構成変更に伴う障害の未然防止 に役立ちます。 構成を変更するサーバ (esxserver1) ■問い合わせや障害の案件管理で利用 esxserver1の構成を変更し ても給与管理システムには 影響がないことを確認 ITILサービスサポートの各プロセス(インシデント管理、問題 管理、変更管理、リリース管理)で、システム構成を確認した い場合にJP1/Universal CMDB 10.2 Full が管理する構成情報 を利用できます。変更管理のプロセスでは、システム変更時の 影響確認やシステム変更後の構成確認に利用できるため、案件 の調査や解決の迅速化が図れます。JP1/Service Supportと連 携 す る と 、 JP1/Service Support の 画 面 か ら JP1/Universal CMDB 10.2 Full の画面に遷移して、シームレスに構成確認を 行えます。 ■標準価格(Windows版) 製品名 標準価格(税別) JP1/Universal CMDB 10.2 Full 4,800,000円 *1 JP1/Universal CMDB 10.2 Adapter for JP1/AJS3 1,000,000円 JP1/Universal CMDB 10.2 Third Party Integration 1 Managed Data Repository 1,120,000円 *2 * 1 管理対象ノードが1 0 0 までの場合の価格です。 * 2 構成情報を入出力する他社製品数が1 の場合の価格です。 ● 運 用設計・ 構築を支援するテクニカルサービスを提供しています。 詳 細 は 、弊 社 担 当 営 業 に お 問 い 合 わ せ く だ さ い 。 JP1は、日立グループの「環境情報表示制度」に基づき環境配慮を評価し、 スーパー環境適合製品として登録した製品です。詳しい環境情報は、当社の ホームページで、ご覧いただけます。 http://www.hitachi.co.jp/environment/ JMI-0231 ・本カタログで紹介するJP1/Universal CMDB 10.2 Full、JP1/Universal CMDB 10.2 Adapter for JP1/AJS3、JP1/Universal CMDB 10.2 Third Party Integration 1 Managed Data Repositoryは、日本でのみ販売している製品です。 ・HITACHI、JP1は、株式会社 日立製作所の商標または登録商標です。 ・Linuxは、Linus Torvalds氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。 ・Microsoft、Excel、Hyper-V、およびWindowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。 ・UNIXは、The Open Groupの米国ならびに他の国における登録商標です。 ・その他記載の会社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。 ●本カタログに記載している価格は、2016年3月現在の日本で販売する場合の標準価格です。 ●カタログに記載の仕様は、製品の改良などのため予告なく変更することがあります。 ●製品の色は印刷されたものですので、実際の製品の色調と異なる場合があります。 ●動作環境や対応状況については、JP1ホームページ(製品情報サイト)で最新情報をご確認ください。 ●本製品を輸出される場合には、外国為替及び外国貿易法の規制ならびに米国の輸出管理規則など外国の輸出関連法規をご確認のうえ、必要な手続きをお取りください。 なお、ご不明な場合は、弊社担当営業にお問い合わせください。 製品に関する詳細・お問い合わせは下記へ ■製品情報サイト http://www.hitachi.co.jp/jp1/ ■インターネットでのお問い合わせ http://www.hitachi.co.jp/soft/ask/ ■電話でのお問い合わせはHMCC(日立オープンミドルウェア 問い合わせセンター)へ 0120-55-0504 利用時間 9:00~12:00、13:00~17:00(土・日・祝日・弊社休日を除く) 携帯電話、PHS、一部のIP電話などフリーダイヤルがご利用いただけない場合は、ダイヤルイン:045-762-3059 (通話料金はお客さまのご負担となります) 株式会社 日立製作所 ICT事業統括本部 サービスプラットフォーム事業本部 SP-826 2016.3 © Hitachi, Ltd. 2016. All rights reserved.
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