16春闘勝利、JR東日本に早期回答を求める抗議集会

16春闘勝利、JR東日本に早期回答を求める抗議集会決議
国労東日本本部は、本日、
「2016春闘勝利!JR東日本に早期回答を求める抗議集会」
を盛岡・東京の2会場で同時開催し、250名もの仲間を結集した。
2016春闘は、企業が溜め込んだ内部留保を還元させ、大幅賃上げによる労働者の生活
改善と日本経済の再生、正規・非正規労働者の格差是正が求められる中で、2月12日JR
東日本に対して、15,000円の賃金改善をはじめとした「国労統一重点要求8項目」を
基本として申し入れを行った。あわせて、JR東日本内他労組の動向も踏まえ夏季手当につ
いて、基準内賃金の3.5ヵ月分プラス5万円の要求を基本として2月25日に申し入れを
行った。
国労要求は、JR東日本の第3四半期決算をはじめとして、経営体力の上からも支払い可
能であること、安全・安定輸送を日夜支える社員への投資を行うこと等会社に求め、3月1
日・11日と2回の交渉を行った。会社からは、「内外の経営環境と要求趣旨を踏まえ早期
合意に向けて真摯に議論していく」との考えが示された。
こうした中で迎えた、集中回答日である3月16日には、連合主要産別に対して各企業は
一斉に回答を示した。
JR各社においても、16日の回答指定日にはJR西日本の回答を皮切りとして、本日ま
でに、JR東日本を除いた全ての会社で回答が出された。その内容は、西日本、東海、九州
会社においてベアは実施されたものの、九州会社を除いて昨年ベースを割り込んだ。一方、
北海道、四国、貨物会社については今年度においてもベアゼロ回答となり、JR発足29年
のなかで会社間格差もより鮮明になっている。
また、夏季手当の回答については、対前年プラスとなっていることを見た時、今春闘にお
ける経営側の方針である、年間ベースでの賃上げという主張が活かされたと言える。
JR東日本が3月16日を過ぎた段階で回答を示せないことから、東日本本部は、翌17
日の本社緊急申し入れ、23日の各支社申し入れ、24日の東日本本部執行部としての本社
再々申し入れにおいて、「会社はいかなる理由があろうとも、誠意をもって交渉を行うべき
である」と強く主張したが、「重く受け止める、検討段階である」として、明確な交渉日程
を未だに示していないことについて、到底納得できるものではない。
JR東日本の回答が昨年同様4月 1 日以降にずれ込むという事態となれば、グループ会社
へもその影響が及ぶことは明らかであり、2年連続の回答の遅れは許されるものではない。
東日本本部は、JR及びグループ会社に働く社員と家族の期待を受け止め、職場における
春闘情勢の共有化と全組合員の団結を固め、引き続き16春闘を組織強化・拡大の闘いなど
の諸闘争と結合し、全力で闘い抜くことを決意する。
今集会の総意として、あらためてJR東日本に対し、団体交渉の開催と早期回答を示すこ
とを強く申し入れるものである。
以上決議する。
2016年3月30日
国鉄労働組合東日本本部
2016春闘勝利!JR東日本に早期回答を求める抗議集会