平成27年度 下水道事業 設計書 流域関連公共下水道事業計画(雨水)変更認可申請書策定支援業務委託 業務番号 加 下 第 18 号 業 務 名 流域関連公共下水道事業計画(雨水)変更認可申請書策定支援業務委託 委託箇所 加東市 工 委託 種 全域 加 東 市 (当初設計) 委 託 費 実 施 (前回変更) 円 今 回 変 更 円 概 要 増 減 額 下水道事業変更認可申請書作成 円 設 計 額 (H27.5.1) 基準適用 円 円 円 委 託 額 執行方法 請 負 ・ 委 託 (起工又は変更理由) 履 行 期 日 平成28年3月31日限り 全体計画見直し 1式 都市計画決定変更 1式 下水道法事業計画変更 1式 都市計画法事業認可変更 1式 浸水シミュレーション 1式 総括内訳書 項 目 数量 単位 金 額 備 考 1.全体計画見直し 1 式 内訳書 NO.1 参照 2.都市計画決定変更 1 式 内訳書 NO.2 参照 3.下水道法による事業計画変更 1 式 内訳書 NO.3 参照 4.都市計画法による事業認可変更 1 式 内訳書 NO.4 参照 5.シミュレーション 1 式 内訳書 NO.5 参照 8 % 計 消費税 合計 内 訳 書 №1 全体計画D(流域関連公共下水道:汚水・雨水計画共) 1.直 接 人 件 費 対象面積 対象面積 作 業 項 目 (1) 主任技術者 技 師 長 658.0 ha 補正係数 118.0 ha 補正係数 ¥ 主任技師 技 師(A)技 師(B)技 師(C) 技 術 員 計 基 礎 調 査 (2) 下水道整備の 基本方針の確認 (3) 基本事項の検討 (4) 根幹的施設の配置の検討 (5) 汚水管渠計画 (6) 雨水管渠計画 (7) 汚水ポンプ場計画 (8) 雨水ポンプ場計画 (9) 終末処理場計画 (10) 環境への影響調査 (別途業務) (11) 財政計画の策定 (12) 提出図書の作成 (13) 計 画 協 議 人 員 計 (人) 金 額 計 (円) 2.直 接 経 費 ¥ 種 別 単 印刷製本費 式 3.その他原価(間接原価等) (直接人件費)×α/(1‐α) 4.業務原価 計 5.一般管理費等 6. 測 量 業 務 7. 合 位 計 数 量 単 価 額 1 α= ¥ (1+2+3) (業務原価)×β/(1−β) 金 β= ¥ ¥ (行なわない) ¥ (4+5+6) ¥ 改め ¥ - 内 訳 書 NO.2 都市計画決定図書作成D(流域関連公共下水道:汚水・雨水計画共) 1.直接人件費 作 業 ¥ 項 目 技師長 55,800 面積 2,696 ha 補正係数 主任技師 技師(A) 技師(B) 技師(C) 49,500 42,800 35,100 28,400 技術員 23,800 計 1.基本事項の打合せ 2.総 括 図 3.計 画 図 4.計 画 書 5.参 考 図 書 6.ま と め と 照 査 人員計(人) 金額計(円) 2.直 接 経 費 ¥ 種 別 単 位 印刷製本費 数 量 1 3.その他原価(間接原価等) 単 価 式 α= ¥ (直接人件費)×α/(1‐α) 4.業務原価 計 (1+2+3) 5.一般管理費等 β= ¥ ¥ (業務原価)×β/(1−β) 合 計(4+5) ¥ 改め ¥ 金 額 内 訳 書 No.3 下水道法による事業認可設計D(流域関連公共下水道:汚水・雨水計画共) 1.直 接 人 件 費 作 業 項 目 技 師 長 面積 1,482.3 ha 補正係数 面積 補正係数 主任技師 118.0 ha ¥ 技 師(A) 技 師(B) 技 師(C) 技 術 員 計 (1) 基本作業の確認 (2) 基本事項の検討 (3) 汚水管渠計画 (4) 雨水管渠計画 (5) 汚水ポンプ場計画 (6) 雨水ポンプ場計画 (7) 終末処理場計画 下水処理水による (8) 水質向上の見通し (9) 財政計画の策定 (10) 提出図書の作成 (11) 環境省提出図書 (12) 設計協議 人 員 計 (人) 金 額 計 (円) 2.直 接 経 費 ¥ 種 別 単 位 数 量 単 価 印刷製本費 式 1 旅費・交通費 式 1 3.その他原価(間接原価等) (直接人件費)×α/(1‐α) 4.業務原価 計 5.一般管理費等 6. 測 量 業 務 7. 合 計 α= ¥ (1+2+3) (業務原価)×β/(1−β) (別紙明細書№3-1 参照) β= ¥ ¥ 1 式 ¥ (4+5+6) ¥ 改め ¥ 1 明 細 書 №3-1 測 量 費 内 訳 明 細 書 1式当り 費 目 内 容 数量 測 量 業 務 1) 直 接 経 費 汚 水 118 ha × 0 m= 0m 雨 水 118 ha × 150 m= 17,700 m 計 2) 諸 経 費 合 計 改 め 単位 17.70 km 1 式 17,700 m 単 価 金 額 摘 要 4級水準測量 内 訳 書 NO.4 都市計画事業認可申請図書作成D(流域関連公共下水道:汚水・雨水計画共) 1.直接人件費 作 業 項 ¥ 目 技師長 面積 118 ha 補正係数 主任技師 技師(A) 技師(B) 技師(C) 技術員 計 1.基本事項の打合せ 2.計 画 図 3.申 請 書 4.参 考 図 書 5.ま と め と 照 査 人員計(人) 金額計(円) 2.直 接 経 費 ¥ 種 別 印刷製本費 単 位 数 量 式 3.その他原価(間接原価等) 単 価 1 α= ¥ (直接人件費)×α/(1‐α) 4.業務原価 計 (1+2+3) 5.一般管理費等 β= ¥ ¥ (業務原価)×β/(1−β) 合 計(4+5) 改め ¥ ¥ 金 額 内訳書№5 (流出解析) 作業項目 1.基礎調査 2.排水区のモデル化 3.キャリブレーション 4.現況施設の能力評価 問題点の抽出 5.対策方針の検討 「利活用マニュアル」項目 1.基礎調査 1-1資料収集 1-2現地調査 1-3実測調査(別途計上) 1-4まとめと審査 2.排水区のモデル化 2-1準備作業 2-2数値データ化 2-3数値データの調整および入力 2-4まとめと審査 3.キャリブレーション 3-1キャリブレーション用データの入力 3-2キャリブレーション 3-3キャリブレーション結果の整理 3-4まとめと審査 4.シミュレーション 4-1現有施設の能力評価 4-2問題点の抽出 4-3対策施設案の検討と数値データ化 4-4対策施設案の評価 4-5対策施設案の整理 4-6まとめと審査 補正係数 項目別補正 主任技術者 技師長 主任技師 技師(A) 技師(B) 技師(C) 技術員 6.提出図書の作成 7.協議 合 計 人 員 (人日) 標準日額単価 (円/人日) 金 額 (円) 2.直接経費 印刷製本 合計 3.その他原価(間接原価等) 直接人件費×α/(1−α) 4.業務原価 計 (1+2+3) 5.一般管理費等 業務原価×β/(1−β) 6.合計 (4+5+6) α= 35.0% β= 30.0% 計 改め 計 位置 図 流域関連公共下水道事業計画(雨水) 内水浸水被害対策事業 変更認可申請書策定支援業務委託 流域面積118ha ・地盤高・水路調査 ・全体計画・計画決定 ・下水道事業計画策定 ・都計法事業計画策定 ・浸水シミュレーション 滝野南 小学校 国道372号 安取樋門 平成27年度 下水道事業 流域関連公共下水道事業計画(雨水)変更認可申請書策定支援業務委託 一 般 仕 様 書 1−1 業務標準仕様書 〔1〕一般仕様書 第1章 1.1 総 則 業務の目的 本委託業務( 以下「業務」という)は、加東市において、公共下水道計画(雨水 計画)を定めるに当り、全体計画、都市計画変更図書、下水道法事業計画変更図書 および都市計画法事業認可変更図書を作成することを目的とする。 1.2 一般仕様書の適用 業務は、本仕様書に従い履行しなければならない。ただし、特別な仕様について は、特記仕様書に定める仕様に従い履行しなければならない。 1.3 費用の負担 業務の検査等に伴う必要な費用は、本仕様書に明記のないものであっても、原則 として受託者の負担とする。 1.4 法令等の遵守 受託者は、業務の実施にあたり、関連する法令等を遵守しなければならない。 1.5 中立性の保持 受託者は、常にコンサルタントとしての中立性を堅持するよう努めなければなら ない。 1.6 秘密の保持 受託者は、業務の処理上知り得た秘密を他人に漏らしてはならない。 1.7 公益確保の義務 受託者は、業務を行うに当っては公益の安全、環境その他の公益を害することの 無いようにつとめなければならない。 1.8 提出書類 受託者は、業務の着手および完了にあたって、加東市の契約約款に定めるものの 外、次の書類を提出しなければならない。 (イ) 着手届 (ロ) 工程表 (ハ)管理技術者届 (ニ) 職務分担表 (ホ)完了届 (ヘ)納品書 (ト)業務委託料請求書等 なお、承認された事項を変更しようとするときは、その都度承認を受けなければ ならない。 1.9 管理技術者および技術者 (1)受託者は、管理技術者および技術者をもって、秩序正しく業務を行わせるとと もに、高度な技術を要する部門については、相当の経験を有する技術者を配置し なければならない。 (2)管理技術者は、技術士(総合技術監理部門(下水道)または上下水道部門(下 水道) )若しくはRCCM(下水道)のいずれかの資格を有するものとし、業務の 全般にわたり技術的管理を行わなければならない。 (3)照査技術者は、 「技術士(総合技術監理部門(下水道)) 」の資格を有している を配置しなければならない。 (4)受託者は、業務の進捗をはかるため、担当技術者は、計画については「技術士 (上下水道部門(下水道) 」 、測量については「測量士」の資格を有しているもの を配置しなければならない。 1.10 工程管理 受託者は、工程に変更が生じた場合には、速やかに変更工程表を提出し、協議 しなければならない。 1.11 成果品の審査及び納品 (1)受託者は、業務完了時に加東市の審査を受けなければならない。 (2) 成果品の審査において、訂正を指示された箇所は、ただちに訂正しなければな らない。 (3) 業務の審査に合格後、成果品一式を納品し、 加東市の検査員の検査をもって、 業務の完了とする。 (4) 業務完了後において、 明らかに受託者の責に伴う業務のかしが発見された場合、 受託者はただちに当該業務の修正を行わなければならない。 1.12 関係官公庁等との協議 受託者は、関係官公庁等と協議を必要とするとき、または協議を受けたときは、 誠意をもってこれにあたり、この内容を遅滞なく報告しなければならない。 1.13 参考資料の貸与 加東市は、業務に必要な関係資料等を所定の手続によって貸与する。 1.14 参考文献等の明記 業務に文献その他の資料を引用した場合は、その文献、 資料名を明記するものと する。 1.15 証明書の交付 必要な証明書および申請書の交付は、受託者の申請による。 1.16 疑義の解釈 本仕様書に定める事項について、疑義を生じた場合又は本仕様書に定めのない事 項については、加東市、受託者の協議によるものとする。 第2章 2.1 計画 一般的事項 受託者は、調査及び計画に当り、地域社会の動向、全国総合開発計画、地方総合 開発計画、都道府県総合開発計画、その他の上位計画、土地利用その他、地域地区 の計画、都市計画に関する基礎調査との関連性、公害防止計画との整合性、総合的 効果等について十分な検討を加えるとともに問題点及び疑義等が生じたときは遅滞 なく打合せを行うものとする。 2.2 業務の手順 (1)業務は十分協議打合せの後履行するものとする。 (2)管理技術者は,主要な打合せには必ず出席しなければならない。 (3)打合せには議事録をとり、内容を明確にして提出しなければならない。 2.3 現地踏査 現地踏査は計画対象区域のみならず、区域外であっても関連のある地区について は、地形及び排水系統等について十分な踏査を行わなければならない。 2.4 調査及び計画 受託者は,加東市より提供した資料、受託者が調査収集した資料及び関係者の打 合せ結果等を十分検討した後、別紙「標準業務内容」に基づいて全体計画を作成す るものとする。 第3章 3.1 準拠すべき図書 準拠すべき図書 業務は,次に掲げる図書に準拠して行うものとする。 1. 下水度事業の手引き(日本水道新聞社) 2. 下水道計画の手引き(全国建設研修センター) 3. 効率的な汚水処理施設整備のための都道府県構想策定マニュアル(案)(日本下水道協会) 4. 流域別下水道整備総合計画調査指針と解説(日本下水道協会) 5. 下水道施設計画・設計指針と解説(日本下水道協会) 6. 下水道維持管理指針(日本下水道協会) 7. 小規模下水道計画・設計・維持管理指針と解説(日本下水道協会) 8. 下水道事業コスト構造改善プログラム(国土交通省) 9. 下水道事業における費用効果分析マニュアル(案)(日本下水道協会) 10. バイオソリッド利活用基本計画(下水道汚泥総合計画)策定マニュアル(日本下水道協会) 11. 新都市計画の手続(都市計画協会) 平成 27 年度 下水道事業 公共下水道事業計画(雨水)変更認可申請書策定支援業務委託 特記仕様書 1.業務の目的 加東市の公共下水道は、加古川流域下水道事業を上位計画として昭和 51 年度に事業着手し、現在、 全体計画では汚水約 3,141ha、雨水 540ha、事業計画では汚水 1,482ha、雨水 540ha を策定し、鋭意事 業を進捗しているところである。 一方、全体計画区域外の河高地区の一部において、豪雨時には内水域の雨水を一級河川加古川へ排 水できず、度々浸水被害が発生している。 本業務では、当該地区について浸水原因を明らかにし、既存ストックの有効活用などコスト縮減を 図った効率的な浸水対策を立案するため、浸水シミュレーションを活用した全体計画を策定する。さ らに、下水道事業により浸水対策を行うことを目的として、都市計画変更、下水道法事業計画の変更、 都市計画法事業認可変更のための図書作成を行うものである。 1 2.業務対象区域 表1 項目 別の対 象面積 ha 既計画 項目 汚水 今回追加 雨水 汚水 計 雨水 汚水 雨水 全体計画 3,140.7 540.0 118.0 3,140.7 658.0 下法 1,482.3 540.0 118.0 1,482.3 658.0 都計法 1,482.3 540.0 118.0 1,482.3 658.0 計画決定 2,696.0 540.0 118.0 2,696.0 658.0 内水浸水被害対策事業 流域関連公共下水道事業計画(雨水) 変更認可申請書作成支援業務委託 流域面積118ha ・地盤高・水路調査 ・全体計画・計画決定 ・下水道事業計画策定 ・都計法事業計画策定 ・浸水シミュレーション 滝野南 小学校 国道372号 安取樋門 図1 区域 拡 張位置 図 2 3.業務の内容 (1)全体計画見直し(雨水計画区域拡張) 1) 基礎調査 ■現地調査 ■測量調査---現況水路地盤高、既設水路調査の4級水準測量を行うこと。 ■関連計画の整理---都市計画(道路、開発など)、既下水道計画、河川計画、その他の計画 について整理する。河川計画(流域界、許容放流量、HWL)については、これら既下水道計 画との整合性の視点から整理を行うこと。 2) 基本事項の検討 ■整備目標 ■計画区域の確認---今回、区域を拡張する排水区域は、河川流域界との整合性、既計画区域 との整合を勘案し、集水区域を設定すること。 ■計画降雨強度---直近の降雨データ(近年のゲリラ豪雨を含む)を追加して、現在採用され ている降雨強度式の妥当性を検証する。 ■流出係数の算定---既計画で設定されている流出係数と整合性を勘案し、現況と将来の流出 係数を比較・検証した上で流出係数を設定すること。流出係数は、土地利用状況(DM、また は都市計画調べ)などから算定すること。 3) 根幹的施設配置計画の精査・課題の整理 既設水路の流下能力評価を行った上で、既存ストックの有効利用に配慮した施設計画を策定 すること。このとき、後述の浸水シミュレーションを行い、早期の対策効果発現のため、段 階整備に配慮した計画とすること。 また、排除方式(自然排水、ポンプ排水)、河川計画との整合性(流域界、許容放流量な ど)、河川施設との機能、役割分担や根幹的施設整備の実現性などについて行うものとする。 4) 施設計画の策定 以上で検討した確率年、降雨強度式、流出係数に基づき、雨水管渠計画、ポンプ場計画、必 要に応じて貯留施設の計画を行うこと。計画策定のレベルは、枝線までの施設計画を行うこ と。 5) 提出図書の作成 事業計画レベルの施設区画割平面図、ポンプ場一般図、貯留施設一般図、容量計算の作成を 行うこと。施設平面図は地形図を一新し、CAD で作製を行うこと。 (2)都市計画の変更 全体計画の策定及び下水道計画区域変更を受けて、都市計画変更図書の作成を行うこと。 1)基本事項の確認 ■以下の事項を確認する。 ◇都市計画決定区域 (区域、変更する字名) ◇施設規模 (面積、人口、処理能力) ◇審議会等のスケジュール 3 ※これまでの加東市、兵庫県下の実績を十分に踏まえて、都市計画決定対象施設(幹線管渠、ポ ンプ場用地)の位置づけについて、提案を行うこと。 2)図書作成 以下の図書を取りまとめ、県との調整を行い都市計画審議会を経て、都市計画決定を行うこと。 ■計画書 :10 部 ■総括図(汚水・雨水) : 3部 ■新旧対照図(汚水・雨水): 3 部 ■計画図(ポンプ場) : 3部 (3)下水道法事業計画変更 雨水管渠計画の策定、区域拡大による下水道計画区域の変更及びポンプ場の位置付けを反映させ た下水道法事業計画の変更協議図書を作成する。 1)基本作業の確認 ■事業計画に位置付ける対象施設や作業スケジュール等の確認を行うこと。 2)管渠計画 ■関連管理者協議用資料を作成する。 3)ポンプ場計画 ■ポンプ場の施設計画は、必要用地を含め、事業計画に位置付けること。 4)貯留施設計画 ■必要に応じて貯留施設を事業計画に位置付けること。 5)財政計画の策定 ■事業計画に位置付ける施設を対象に財政計画を策定する。 6)提出図書の作成 提出図書を作成する。 ◇変更協議書 :30 部 ◇下水道計画一般図(汚水) : 3部 ◇下水道計画一般図(雨水) : 3部 ◇主要な管渠の平面図(雨水) : 3部 ◇区画割施設平面図(雨水) : 3部 ◇主要な管渠の縦断図(雨水) : 3部 ◇主要な管渠の流量計算書(雨水) : 3部 ◇ポンプ場図面 : 3部 ◇新旧対照図(汚水) : 3部 ◇新旧対照図(雨水) : 3部 ◇段階的建設計画図(雨水) : 3部 (4)都市計画法事業認可変更 ■下水道法事業計画変更を受けて、以下の図書を取りまとめ、都市計画法事業認可の変更のた めの図書作成を行うこと。 ◇認可申請書 :30 部 4 ◇事業地を表示する位置図(汚水) : 3部 ◇事業地を表示する位置図(雨水) : 3部 ◇新旧対照図(雨水) : 3部 (5)浸水シミュレーション 「施設計画」の妥当性を流出解析モデル(DHI 社 MOUSE 同等システム以上)により確認を行う こと。 1)排水区のモデル化 測量調査、既存資料に基づき、対象排水区全域のモデル化を行うこと。 2)キャリブレーション 1)で構築したモデルを用いて、近年浸水被害が生じた主要な 2 豪雨により、浸水箇所のキャ リブレーションを行うこと。 3)既存施設の能力評価 1)で構築したモデルを用いて、以下の降雨について不定流解析によるシミュレーションを行 い、能力評価を行うこと。 ・計画降雨(7 年確率降雨) ・中央集中 30mm/hr また、上記能力評価結果に加えて、実際の浸水状況・原因を確認した上で、必要に応じて、排 水区内のゲート操作状況等を考慮して能力評価を行うこと。 4)浸水原因の分析および問題点の抽出 これまでの検討結果を踏まえて、浸水原因の分析と問題点の抽出を行い、施設計画の策定にフ ィードバックを行うこと。 5)対策効果の確認 対策施設についてモデル化を行い、シミュレーションにより、対策施設規模の妥当性、浸水軽 減効果の確認を行う。この時、整備途中段階についても対策効果検証を行い、段階整備、対策 施設の優先度についても提案すること。 (6)測量調査業務 1)点の記及び地形図の整理 現存する点の記の資料及び地形図を整理する。 2)水路・普通河川補足測量 対象区域 118ha について、主要な既存水路、地盤高の測量調査を行うこと。調査内容は、路線 沿いに断面形状、縦断勾配の変化点毎に測量を行うこと。 3)報告書作成 測量結果を整理し、報告書を作成する。 4.特記事項 ◇兵庫県下水道課、都市計画課及びその他関連機関との協議に同行し、兵庫県下の法手続きの実 績を踏まえ、有益な助言をすること。また、円滑に事業計画の変更協議が成立するように努め 5 ること。 ◇平成 22 年度以降に国、地方公共団体又はこれらに準ずる機関(公団、公社、事業団等)の発 注による、以下の全ての業務を元請で受託し履行を完了した実績を有する者。ただし、 ②③④は同一業務で一括受注をしていること。 ① 公共下水道全体計画(見直し)業務*雨水計画を含んでいること ② 都市計画決定図書作成業務 ③ 下水道法による事業計画業務 ④ 都市計画事業認可申請図書作成業務 * なお、上記の業務実績の履行場所はいずれも兵庫県下のものでなければならない。 ◇平成 27 年度に認可取得を行うこと。そのため、平成 27 年 12 月中には兵庫県下水道課との協 議を概ね完了しておくこと。 ◇兵庫県内において、河川と一体的な浸水シミュレーションの実績があること。 ◇下水道法改正(雨水公共下水道等)や近年の国の動向、意向を踏まえること。 ◇過去 5 年間で国土交通省の雨水関係業務受注したことがあること。 5.成果品 各作業内容に示すとおりとする。 6.履行期間 契約日の翌日から平成28年3月31日までとする。 6
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