募集要項(共通)(PDF形式, 186.81KB)

平成30年4月1日民営化保育所の設置・運営法人募集
募集期間:平成28年3月23日(水)∼5月20日(金)
※応募意向表明締切:平成28年4月28日(木)
応募書類提出締切:平成28年5月20日(金)
川崎市保育所の民営化に係る設置・運営法人募集要項
次の川崎市保育所の民営化に伴い、保育所の設置・運営を行う法人(以下「法人」という。)を次
により募集する。
1 民営化対象園の概要
(1)建替えによる民営化
ア (仮称)小田保育園跡地保育所
小田保育園(現行)
(仮称)小田保育園跡地保育所
所在地等
川崎区小田3−17−3(市有地、地積:1,467.0㎡)
用途地域
第2種住居地域・商業地域 建ぺい率60%、容積率200%
定 員
120人
135人
特別保育事業
―
一時保育事業
受入月齢
1歳から
5か月から
イ (仮称)上作延保育園跡地保育所
所在地等
上作延保育園(現行)
(仮称)上作延保育園跡地保育所
高津区向ヶ丘1−3(市有地、地積:2,160.28㎡)
用途地域
第1種中高層住居専用地域 建ぺい率60%、容積率200%
定 員
120人
150人
特別保育事業
―
一時保育事業
受入月齢
5か月から
5か月から
(2)譲渡による民営化
ア (仮称)馬絹保育園跡地保育所
馬絹保育園(現行)
(仮称)馬絹保育園跡地保育所
所在地等
宮前区馬絹1364−7(市有地、地積:1,613.51㎡)
開設年月
構造・延床面積
昭和53年7月(築37年)
RC2階建て(耐震診断済、補強不要)・699.15㎡
用途地域
第1種中高層住居専用地域 建ぺい率60%、容積率200%
定 員
120人
120人
受入月齢
5か月から
5か月から
イ (仮称)南生田保育園跡地保育所
南生田保育園(現行)
(仮称)南生田保育園跡地保育所
所在地等
多摩区南生田3−2−7(市有地、地積:1,517.74㎡)
開設年月
昭和54年5月(築36年)
RC2階建て(耐震診断済、補強不要)・564.53㎡
構造・延床面積
用途地域
定 員
受入月齢
第1種低層住居専用地域 建ぺい率50%、容積率80%
90人
90人
5か月から
5か月から
1
2 法人による保育所運営開始日
平成30年4月1日
3 応募の条件
(1)応募資格
ア 次の(ア)から(エ)までの条件を全て満たすこと。
(ア)社会福祉法人、公益社団法人又は公益財団法人であること。
(イ)平成28年4月1日現在、神奈川県内、東京都内、埼玉県内又は千葉県内において、定員
60人以上(本園と分園を含めて60人以上の場合は除く)の、児童福祉法第35条第4項
の規定により認可された保育所(以下「保育所」という。)を1年以上安定的に運営してお
り、当該保育所を今後も継続して運営する法人であること。
(ウ)社会福祉事業に熱意と識見を有し、新たに保育所を運営するために必要な経営基盤及び社
会的信用を有していること。
(エ)川崎市(以下「市」という。)と神奈川県警察との間で締結する「指定管理者制度におけ
る暴力団排除に関する合意書」において排除措置の対象とされていないこと。
【参考】※排除措置の対象となる場合
・法人等の役員等経営に関与する者(以下「役員等」という。
)に、暴力団員又は暴力団員
でなくなった日から5年を経過していない者(以下「暴力団員等」という。)が含まれてい
る場合
・法人等又は役員等が暴力団又は暴力団員等を使用している場合
・法人等又は役員等が暴力団又は暴力団員等に対して、金銭、物品その他財産上の利益を供
与している場合
・法人等又は役員等が暴力団又は暴力団員等と密接な交際をしている場合
・法人等又は役員等が暴力団又は暴力団員等が実質的に支配している法人その他の団体を利
用している場合
イ その他、市長が必要と認める条件を満たすこと。
(2)用地・施設等の条件
ア 保育所用地
原則として、使用貸借契約により10年間無償貸付とする。ただし、保育所以外の機能を付
加する場合は、有償となる場合がある。(別紙「施設整備等の条件」、「譲渡等の条件」参照)
また、社会福祉制度の見直しや社会情勢の変化等により、契約期間内又は期間満了時に契約
を更新する際において、契約内容を変更することがある。
イ 保育所施設
(ア)法人は上記アの用地において、保育所を新設、または市から譲り受けたうえで運営する。
(イ)物品搬出入用の駐車場を設けること。
(ウ)保育所送迎時に必要な駐輪・ベビーカースペースを確保すること。
(エ)登降園時等に使用する門は、安全を十分に確保できる場所に設置すること。
ウ その他は、別紙、当該保育所の「施設整備等の条件」、「譲渡等の条件」に定める。
(3)運営内容の条件
ア 児童福祉法、保育所保育指針、川崎市児童福祉施設の設備及び運営の基準に関する条例、そ
の他関係法令を遵守すること。
イ 開所時間は午前7時から午後8時までとし、標準保育時間は午前7時30分から午後6時3
0分までの11時間とする。延長保育時間は午前7時から午前7時30分まで、及び午後6時
30分から午後8時までとする。
ウ 短時間認定の8時間利用の基準となる保育時間(コアタイム)は午前8時30分から午後4
時30分とする。
エ 3歳児以上の幼児に対する主食提供を含めた完全給食を実施すること。
2
オ 地域に開かれた保育所の視点から、保育に支障のない範囲での園庭や施設内スペースの地域
開放を実施すること。
カ その他は、別紙、当該保育所の「保育所運営の条件」に定める。
4 申込み手続き
(1)応募意向表明及び応募書類の受付場所
川崎市こども未来局子育て推進部保育所整備課
(平成28年3月31日までは、川崎市市民・こども局こども本部子育て推進部保育所整備課です。
)
川崎市川崎区東田町5−4 川崎市役所第3庁舎14階
(2)応募意向表明受付期間・時間
平成28年3月23日(水)∼平成28年4月28日(木)(土・日・祝日を除く)の
午前8時30分∼正午、午後1時∼5時の間に、別紙【応募提出書類一覧】のうち、川崎市認可
保育所設置・運営申込書(第1号様式)に必要事項を記載のうえ、申込書(案)とし(代表者印
省略可)、受付場所に持参提出することで応募意向表明とし、その際、下記(3)の応募書類の
受付期間内の日時において、提出日時の調整を行う。
(3)応募書類の受付期間・時間
上記(2)の応募意向表明後、平成28年5月20日(金)まで(土・日・祝日を除く)の
午前8時30分∼正午、午後1時∼5時の間で、応募意向表明時に調整した日時とする。
(4)応募時提出書類
別紙【応募提出書類一覧】のとおり。ただし、市長が必要と認める場合は、別途資料の追加提
出を求める場合がある。
(5)提出部数及び規格
ア 正本1部と副本(コピー)16部を提出すること。
イ 証明書類の原本及び参考資料を除き、提出書類はA4判(両面印刷可)で作成の上、ファイ
ル(A4−S)綴じとすること。なお、表紙と背表紙に、応募先保育所名と法人名を記載する
こと。
ウ 提出書類にはインデックスを貼付し、インデックスごとにページを記載すること。
(6)提出方法
応募意向表明の際に調整した日時に持参とする(郵送による提出は不可。
)
。なお、提出された
書類等は返却しない。また、提出書類作成等の応募に係る費用は、全て応募法人の負担とする。
(7)申請書類の公開
提出された応募書類等は川崎市情報公開条例の対象となり、同条例の規定により公開する場合
があるものとする。
(非開示情報は除く。
)
5 設置・運営法人の選定
(1)事業提案説明
応募法人は、応募提出書類に基づき、川崎市保育所等整備事業者選定委員会(以下「委員会」
という。)において事業提案説明を行うものとする。
平成28年6月初旬∼中旬
(日時・場所については、あらためて指定する。
)
(2)施設視察
委員会委員及び行政担当者は、応募法人が現在運営している施設の視察を行うものとする。
平成28年6月中旬∼7月初旬
(日時・場所については、あらためて指定する。
)
(3)選定の方法
ア 委員会は、市長が別に定める審査基準に基づき審査を行う。
(別紙1・2「平成30年度 川
崎市保育所の民営化法人選定に係る評価項目」参照。別紙1(仮称)小田保育園跡地保育所及
び(仮称)上作延保育園跡地保育所。別紙2(仮称)馬絹保育園跡地保育所及び(仮称)南生
3
田保育園跡地保育所。
)
平成28年7月初旬∼下旬
(日時・場所については、あらためて指定する。
)
イ 市長は、委員会における審査結果の報告を受けたうえ、設置・運営法人を選定する。
ウ 選定結果については、平成28年8月中に、応募した法人に書面をもって通知する。
(4)選定結果の公表
選定結果(応募法人の名称、審査結果等)については、市インターネットホームページ等で公
表する。
6 覚書の締結
市が当該事業に関する保育所設置・運営法人と決定した者は、整備、運営等について市と覚書を
締結することとする。
7 その他
(1)上記1から6までに定めるもののほか、必要な事項は別に定める。
(2)本件の募集に伴い、委員会委員に対して、本件についての接触をしないこと。
なお、接触の事実が認められた場合には、失格となることがある。
(3)国や本市の制度改正等に伴い、本募集要項に記載した条件及び内容について、変更する必要が
生じた場合は、市の指示に従うものとする。
8 問合せ先
川崎市こども未来局子育て推進部保育所整備課
(平成28年3月31日までは、川崎市市民・こども局こども本部子育て推進部保育所整備課です。
)
電話044−200−3473
電話044−200−2665
FAX 044−200−3933 (共通)
E-Mail [email protected]
※保育園への直接の問合せは御遠慮ください。
4
定員について
※現園の在園児を受け入れることとなるので、在園児数についても考慮すること。
小田保育園
0歳児 1歳児 2歳児 3歳児 4歳児 5歳児
現行
合計
10
20
30
30
30
120
18
18
30
30
30
135
0歳児 1歳児 2歳児 3歳児 4歳児 5歳児
合計
−
9
新園
上作延保育園
現行
12
16
20
24
24
24
120
新園
15
22
26
28
29
30
150
0歳児 1歳児 2歳児 3歳児 4歳児 5歳児
合計
馬絹保育園
現行
9
16
20
25
25
25
120
新園
9
16
20
25
25
25
120
0歳児 1歳児 2歳児 3歳児 4歳児 5歳児
合計
南生田保育園
現行
9
12
15
18
18
18
90
新園
9
12
15
18
18
18
90
5
平成30年度 川崎市保育所の民営化法人選定に係る評価項目
別紙1
(一時保育有り (仮称)小田保育園跡地保育所及び(仮称)上作延保育園跡地保育所)
評価項目
区分
1 団体の概要
(1)
保育園の管理運営を行うにふさわしい理念を有している。
(2)
安定した財政基盤を有している。
(3)
保育園の管理運営を行うに十分な実績を有している。
(4)
諸規程が適正に整備されている。
(5)
現在、実施している事業のサービス内容や利用条件等を積極的に外部に情報提供している。
2 保育園の運営
(6)
保育園の運営方針・保育目標は的確である。
(7)
職員の保育技術・知識の習得や資質向上のための研修計画等が具体的に示されている。
(8)
児童の健康管理について、適正な配慮がなされている。
(9)
児童の状態に合わせた給食の対応について具体的に示している。
(10)
障害児保育についての理解があり、対応を具体的に示している。
(11)
保育環境(衛生面・安全面)を整えるための具体的取組を示している。
(12)
保護者との連絡・連携を具体的に示している。
(13)
地域及び関係機関との連携について具体的に示している。
(14)
虐待の防止及び早期発見について、具体的な方法を示している。
(15)
危機管理に対する体制を具体的に示している。
(16)
要望・苦情に対する対応の体制を具体的に示している。
3 職員の確保と勤務体制
(17)
施設長予定者は十分な経験を有しており、円滑に保育所を運営することができる者を充てている。
(18)
主任保育士予定者は十分な経験を有している。
(19)
職員確保の方法を具体的に示し、経験者の確保に努めている。
(20)
保育の実施(延長保育を含む)に際し、必要な職員を配置し、その勤務体制(ローテーション)は適正である。
(21)
職員の継続的な雇用に努めている。
4 子育て支援
(22)
一時保育事業実施に対する考え方を具体的に示している。
(23)
地域の子育て支援に対する考え方を具体的に示している。
(24)
新年度から円滑な運営ができるような引継ぎ方法を具体的に示している。
(25)
引継ぎにおいて園児及び保護者に対する配慮を示している。
5 引継ぎ
6
平成30年度 川崎市保育所の民営化法人選定に係る評価項目
別紙2
(一時保育無し (仮称)馬絹保育園跡地保育所及び(仮称)南生田保育園跡地保育所)
評価項目
区分
1 団体の概要
(1)
保育園の管理運営を行うにふさわしい理念を有している。
(2)
安定した財政基盤を有している。
(3)
保育園の管理運営を行うに十分な実績を有している。
(4)
諸規程が適正に整備されている。
(5)
現在、実施している事業のサービス内容や利用条件等を積極的に外部に情報提供している。
2 保育園の運営
(6)
保育園の運営方針・保育目標は的確である。
(7)
職員の保育技術・知識の習得や資質向上のための研修計画等が具体的に示されている。
(8)
児童の健康管理について、適正な配慮がなされている。
(9)
児童の状態に合わせた給食の対応について具体的に示している。
(10)
障害児保育についての理解があり、対応を具体的に示している。
(11)
保育環境(衛生面・安全面)を整えるための具体的取組を示している。
(12)
保護者との連絡・連携を具体的に示している。
(13)
地域及び関係機関との連携について具体的に示している。
(14)
虐待の防止及び早期発見について、具体的な方法を示している。
(15)
危機管理に対する体制を具体的に示している。
(16)
要望・苦情に対する対応の体制を具体的に示している。
3 職員の確保と勤務体制
(17)
施設長予定者は十分な経験を有しており、円滑に保育所を運営することができる者を充てている。
(18)
主任保育士予定者は十分な経験を有している。
(19)
職員確保の方法を具体的に示し、経験者の確保に努めている。
(20)
保育の実施(延長保育を含む)に際し、必要な職員を配置し、その勤務体制(ローテーション)は適正である。
(21)
職員の継続的な雇用に努めている。
4 子育て支援
(22)
地域の子育て支援に対する考え方を具体的に示している。
(23)
新年度から円滑な運営ができるような引継ぎ方法を具体的に示している。
(24)
引継ぎにおいて園児及び保護者に対する配慮を示している。
(25)
譲渡に係る建物等購入見積額が適正である。
5 引継ぎ
6 その他
7