平成 28 年度 松戸市住宅用 省エネルギー設備設置費 補助金のご案内 1/8 1 申請要件 (1) 本市に居住していること(住民基本台帳法(昭和 42 年法律第 81 号)に基づく 本市の住民基本台帳に記録されていること)。 (2) 松戸市暴力団排除条例(平成 24 年松戸市条例第 2 号)第 2 条第 3 号に規定す る暴力団員等でないこと。 (3) 市税(市県民税を含む。)を滞納していないこと。 (4) 自ら居住するものとして本市の住民基本台帳に記録されている住所におけ る住宅(店舗等の併用住宅を含む。)に未使用の補助対象設備を購入し、設置 したこと、又は同設備が設置されている建売住宅を購入し、引渡しを受けた こと。 (5) 補助対象設備の共有者がいる場合は、全ての共有者の間で同意が取れてい ること。 (6) 太陽光発電システムにあっては、電気事業者と当該設備により発電した電 気に係る特定契約締結していること。 2 申請受付期間及び方法 平成 28 年 4 月 1 日から平成 29 年 3 月 10 日まで ただし、申請は受付順で、予算枠に達した時点で終了します。また、申請は 環境政策課へ行うこととし、支所等での受付は行いません。 3 補助対象設備の補助対象日 補助対象設備は、平成 28 年 4 月 1 日から平成 29 年 3 月 10 日までの間に工 事着工、工事完了及び費用完済したものとします。なお、補助対象設備が設 置されている建売住宅を購入した場合は、平成 28 年 4 月 1 日以降に補助金 交付申請を行う方への引渡し及び費用完済したものとします。 2/8 4 補助対象設備の要件及び補助金の額 設備 要件 補助金の額 (1) 住宅用の低圧配電線(配電用変電所から電力を 供給する配線のうち 1 0 0 V 又は 2 0 0 V の電 線をいう。)と逆潮流有り(太陽電池が発電した 電力量が当該住宅等において消費する電力を 上回った場合において、余った電力を電力会社 へ供給することができる仕組みをいう。)で連 系するものであること。 (2) 太陽電池の出力状況等により、起動及び停止等 に関して全自動運転を行うものであること。 太陽光発電 (3) 太陽電池モジュールが、次のいずれかの規格等 システム に適合していること。 ア 国際電気標準会議の規格又は日本工業規格 に適合しているものであること。 イ 一般財団法人電気安全環境研究所の認証を 受けているものであること。 ウ 一般社団法人太陽光発電協会 JPEA 代行申 請センターにおいて設備認定にかかる型式 登録がされているもの。 (4) 最大出力が 10kW 未満であること。 システムの最大 出力(小数点以下 第 3 位を四捨五 入)1kW 当たり 20,000 円を乗じ て得た額とし、 その額が 70,000 円を超えるとき は、70,000 円と する。 ただし、上記の 算出方法を用い て算出した補助 金の額が補助対 象経費を超える ときは、補助対 象経費の範囲ま でとする。 燃料電池ユニット並びに貯湯ユニット等から構 成され、都市ガス及び液化石油ガスなどから燃料 家 庭 用 燃 料 となる水素を取り出して空気中の酸素と反応さ 電 池 シ ス テ せて発電し、発電時の排熱を給湯等に利用できる ム(エネファ ものであって、国が平成 25 年度以降に実施する ーム) 補助事業における補助対象機器として一般社団 法人燃料電池普及促進協会の指定を受けている ものであること。 設備の購入及び 設置工事に係る 費用とし、その 額が 100,000 円 を超えるとき は、100,000 円。 (次のページに続く) 3/8 設備 要件 補助金の額 リチウムイオン蓄電池部(リチウムイオンの酸 化及び還元で電気的にエネルギーを供給する蓄 電池をいう。)並びにインバータ等の電力変換装 定 置 用 リ チ 置を備え、再生可能エネルギーにより発電した ウ ム イ オ ン 電力又は夜間電力などを繰り返し蓄え、停電時 蓄 電 シ ス テ や電力需要ピーク時など必要に応じて電気を活 ム 用することができるものであって、国が平成 25 年度以降に実施する補助事業における補助対象 機器として一般社団法人環境共創イニシアチブ により登録されているものであること。 家庭での電力使用量などを自動で実測し、エネ ルギーの「見える化」を図るとともに、機器の 電力使用量などを調整する制御機能を有するも のであって、次に掲げる全ての要件に該当する とき。 (1) 機器の制御に係る装置(コントローラ等)が 一般社団法人エコーネットコンソーシアム の定める ECHONET Lite 規格の認証を取 得していること。 (2) タブレット、スマートフォン、パソコン又は 家庭用エネルギー管理システムに付随する エネルギー 専用モニターにより、電力使用量を表示でき 管理システ るものであること。 ム ( H E M S ) (3) 住宅全体の電力使用量を 30 分間隔以内で計 測し、1 時間以内の単位で 1 ヶ月以上、1 日 以内の単位で 13 ヶ月以上蓄積できるもので あること。 (4) 分岐回路単位の電力使用量、部屋単位の電力 使用量、電気機器単位の電力使用量のいずれ かを 30 分間隔以内で計測し、1 時間以内の 単位で 1 ヶ月以上、1 日以内の単位で 13 ヶ 月以上蓄積できるものであること。 (5) 一つ以上の設備又は電気機器に対して、自動 設備の購入及び 設置工事に係る 費用とし、その 額が 100,000 円 を超えるとき は、100,000 円。 設備の購入及び 設置工事に係る 費用とし、その 額が 10,000 円を 超えるときは、 10,000 円。 制御や遠隔制御等、電力使用を調整するため の制御機能を有すること。 4/8 (次のページに続く) 設備 要件 補助金の額 電気自動車等への充電及び電気自動車等から分 電盤を通じて住宅に電力を供給する機能を有 電 気 自 動 車 し、かつ国が平成 25 年度以降に実施する補助事 充給電設備 業における補助対象機器として一般社団法人次 世代自動車振興センターにより承認されている ものであること。 設備の購入及び 設置工事に係る 費用とし、その 額が 50,000 円を 超えるときは、 50,000 円。 集熱器により太陽の熱エネルギーを集めて給湯 又は空調に利用するシステムで、動力を使用せ 太 陽 熱 利 用 ず熱を搬送するもの及び動力を使用して熱媒等 システム を循環させるものであって、一般財団法人ベタ ーリビングにより優良住宅部品(BL 部品)として 認定を受けたものであること。 設備の購入及び 設置工事に係る 費用とし、その 額が 50,000 円を 超えるときは、 50,000 円。 ヒートポンプを活用し、地中の熱(冷熱を含む。) を給湯又は空調等のエネルギーとして利用する ものであって、次に掲げる全ての要件に該当す るとき。 地中熱利用 (1) 地中熱ヒートポンプに係るエネルギー消費 システム 効率(COP)が 3.0 以上のものであること。 (2) 地中熱交換器(熱交換井を含む。)は適切な深 度または総延長を有し、十分な採熱、または 放熱ができるものであること。 設備の購入及び 設置工事に係る 費用とし、その 額が 100,000 円 を超えるとき は、100,000 円。 ※ 設備の購入及び設置工事に係る費用の算出に当たっては、補助対象設備の種 類ごとに、消費税及び地方消費税相当額を控除する。 ※ 補助金額に 1,000 円未満の端数が生じるときは、これを切り捨てた額とする。 5/8 5 交付申請に必要な書類 松戸市住宅用省エネルギー設備設置費補助金交付申請書に必要書類を添付 の上、提出してください。 種類 記載要件ほか 同意書 市長が住民基本台帳法に基づく記録を確認するこ と及び納税状況を確認することに同意することを 示す書類。同意書を提出しない場合は、別途、ご相 談ください。 工事着工(予定)日及び工事完了(予定)日が明記され ていること。設備の経費、形式、設置数が明記され 補助対象設備の設置に ていること(契約書に明記されていない場合は内訳 係る費用の内訳が記載 書または見積書等も必要)。補助対象設備が設置さ された契約書等(写) れている建売住宅を購入した場合は、引渡し(予定) 日が明記されていること。 補助対象設備の形状及 び仕様が確認できる書 設置設備が掲載されたパンフレットの写し等。 類(写) 補助対象設備の設置費 設置設備に係る但し書きが明記されていること。 に係る領収書(写) 住宅に設置された設備が撮影された写真。 補助対象設備の設置状 (※太陽光発電システムの場合は、モジュール、パ 況が確認できる写真 ワーコンディショナー、電力量計の写真が必要。) 未使用品であることを 出力対比表(太陽光発電システムの場合)・保証書・ 確認できる書類 出荷証明書等。 (※太陽光発電システムのみ) 電気に係る特定契約締 特定電力供給事業者の受け付けが済んでおり、かつ 結申込書(写) 特定電力供給事業者記入欄に記入漏れがない電力 受給契約申込書の写し。 ※ 併せて松戸市住宅用省エネルギー設備設置費補助金交付請求書もご提出く ださい(請求書をご提出いただいても、交付決定を約束するものではありま せん)。 ※ 交付申請書、同意書、交付請求書の押印には、必ず同じ印鑑を使用してくだ さい。 6/8 6 その他 太陽光発電システムの場合は、設置した月の翌月から 1 年後に、太陽光発電 システム定期報告書の提出をお願いします。 ※ 松戸市住宅用省エネルギー設備設置費補助金手続きの流れ 松戸市 申請者 工事完了後 又は建売住宅引渡し後 ↓ 交付申請書形式審査 ← 交付申請書提出 → 交付(却下)決定通知受領 ↓ 補助金交付申請書に 必要書類を添付して 申請してください。 交付申請書受付 ↓ 審査 ↓ 交付(却下)決定 ↓ 請求書受付 ← 交付請求書提出 → 口座振込 ↓ 補助金交付 7/8 振込までには、請求 書受付後、約 6 週間 かかります。 何かご不明な点などは、下記までお問い合わせください。 【申請先・問い合せ先】 松戸市 環境部 環境政策課(市役所新館 6 階) TEL:047-366-7089 FAX:047-366-8114 E-mail:[email protected] 平成 28 年 4 月 1 日作成 8/8
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