平成27年度 - 東京大学大学院 医学系研究科 医療倫理学・健康増進科学

平成 27 年度
医療倫理学分野・健康増進科学分野 年報
(2015.4 ~ 2016.3)
2016 年 3 月
東京大学大学院医学系研究科 公共健康医学専攻
医療倫理学分野・健康増進科学分野
(旧 保健管理学教室)
目
次
1.研究業績 ······················································································ 1
(1)原著
(2)総説
(3)著書
(4)報告書
(5)学会発表
2.研究活動 ····················································································· 10
(1)研究会
Ⅰ.教室全体の研究会
Ⅱ.分野別の研究会
(2)研究プロジェクト
3.教育活動 ····················································································· 14
(1)学部講義
Ⅰ.講座担当科目
Ⅱ.他講座担当科目
(2)学部実習
(3)大学院
Ⅰ.講座担当科目
Ⅱ.他講座担当科目
(4)卒業論文
(5)課題研究
(6)博士論文
(7)他大学等の講義
(8)講演等
4.海外出張 ····················································································· 25
5.学会における活動 ········································································· 26
6.社会的活動 ·················································································· 27
教室員名簿
1. 研究業績
(1) 原著
Chen AZ, Hayashi K, Lee JS, Takagi H, Ideno Y, Suzuki S. Associations between lifestyle patterns and
working women’s characteristics: Analyses from the Japan Nurses’ Health Study. The Kitakanto Medical
Journal 2015; 65(1): 21-28.
Kobayashi A, Miyazaki Y, Lee JS, Matsumura Y, Suzuki R, Hayashi K. Evaluation of a short-form of the
food frequency questionnaire for Japanese working women. The Kitakanto Medical Journal 2015; 65(1):
29-38.
Lee JS, Mishra G, Hayashi K, Watanabe E, Mori K, Kawakubo K. Combined eating behaviors and
overweight: Eating quickly, late evening meals, and skipping breakfast. Eating Behaviors 2016; 21: 84-88.
Mishra GD, Lee JS, Hayashi K, Watanabe E, Mori K, Kawakubo K. How do health behaviors relate to
dietary practice patterns among Japanese adults? APJCN (in press)
Nakazawa E, Yamamoto K, Tachibana K, Toda S, Takimoto Y, Akabayashi A. Ethics of Decoded
Neurofeedback in Clinical Research, Treatment, and Moral Enhancement. American Journal of Bioethics
Neuroscience (in press)
Tamate S. External Norms and Systematically Observed Norms. Japanese Economic Review 2015; 66(2):
247-259.
Yasui T, Hayashi K, Mizunuma H, Kubota T, Lee JS, Suzuki S. Risk profiles for endometriosis in
Japanese women --- Results from a repeated survey of self reports. Journal of Epidemiology 2015; 25(3):
194-203.
勝井 恵子.「医人」・「医行」・「格医」――橋田邦彦の「医」の思想.日本東洋医学雑誌 2016;
67(1): 75-84.
-1-
樋野 公宏,石井 儀光,浅見 泰司,李 廷秀.よこはまウォーキングポイント事業参加者の歩数
傾向 ―2014 年 11 月から 2015 年 6 月のデータ分析 ―.日本都市計画学会都市計画報告集 2016;
14: 300-305.
吉田 修馬.『エミール』における自然的善性の問題.エティカ 2015; 8: 91-110.
-2-
(2) 総説
Nakazawa E, Takimoto Y, Akabayashi A. Social framework surrounding the development of regenerative
medicine in Japan. Cambridge Quarterly of Healthcare Ethics (in press)
大関 令奈.さまざまな意思決定支援の場面③ 代理意思決定者が決まらない時.緩和ケア 2015;
25(3): 197-201.
勝井 恵子.東京大学文学部における「漢方医学の歴史」の授業実践.漢方の臨床 2015; 62(4):
633-639.
柴山 修,堀江 武,樋口 裕二,大谷 真,石澤 哲郎,榧野 真美,瀧本 禎之,吉内 一浩.SSRI
と認知行動療法の併用療法が奏効した強迫性障害を主たる病態とした特定不能の摂食障害の 1 例.
心身医学 2015; 55(5): 432-438.
瀧本 禎之,金井 良晃,海津 未希子. エシックスの知恵袋(第 4 回)体調も気持ちも不安定な終
末期の患者さんに「予測される予後を伝えなくてはいけない」ことに悩んでいます….緩和ケア
2015; 25(3): 246-251.
瀧本 禎之,金井 良晃,海津 未希子.エシックスの知恵袋(第 5 回)認知症の患者さんに繰り
返される肺炎治療…ほんとうに良いことなのか疑問です….緩和ケア 2015; 25(4):330-334.
瀧本 禎之,金井 良晃,海津 未希子.エシックスの知恵袋(最終回)この鎮静、倫理的に大丈
夫でしょうか….緩和ケア 2015; 25(5): 440-443.
瀧本 禎之.臨床倫理におけるナラティブ・アプローチ(2)(〈連載〉心身医学で知っておきたい
臨床倫理の基礎と実践 第 7 回)心身医学 2015; 55(5): 439-441.
瀧本 禎之.臨床倫理におけるナラティブ・アプローチ(3)(〈連載〉心身医学で知っておきたい
臨床倫理の基礎と実践 第 8 回)心身医学 2015; 55(8): 975-977.
-3-
瀧本 禎之.心身医学で知っておきたい臨床倫理の基礎と実践(第 9 回)臨床倫理の実践 治療拒
否のケース.心身医学 2015; 55(11): 1267-1269.
古澤 有峰.スピリチュアルケア再考 ―理論と実践から―.智山ジャーナル 2015; 74:6-14.
-4-
(3) 著書
入門医療倫理Ⅲ
公衆衛生倫理
赤林 朗,児玉 聡 編
勁草書房,2015 年
分担執筆: 島内 明文.第 7 章 政治哲学の諸理論Ⅰ pp.121-143,第 8 章 政治哲学の諸理論
Ⅱ pp.145-175
ヘイスティングス・センター ガイドライン
生命維持治療と終末期ケアに関する方針決定
Nancy Berlinger, Bruce Jennings, and Susan M. Wolf 著
前田 正一 監訳
井上 悠輔,及川 正範,上白木 悦子,中澤 栄輔,旗手 俊彦,横野 恵 訳
金芳堂,2016 年
テーマで読み解く生命倫理
小泉 博明,井上 兼生,今村 博幸,吉田 修馬 編著
教育出版,2016 年
人文・社会科学のための研究倫理ガイドブック
眞嶋 俊造,奥田 太郎,河野 哲也 編著
慶應義塾大学出版会,2015 年
分担執筆: 中澤 栄輔.研究方法別 Column② インタビュー調査 pp.56-60
入門・倫理学の歴史――24 人の思想家
柘植 尚則 編著
梓出版社,2016 年
分担執筆:吉田 修馬.コラム 3 ルネサンス pp.47-48,コラム 4 宗教改革 pp.49-50,コラム
5 モラリスト pp.61-62,第 9 章 ルソー pp.93-102,コラム 6 実証主義 pp.143-144.
緩和ケアの基本 66 とアドバンス 44 ― 学生・研修医・これから学ぶあなたのために
木澤 義之,齊藤 洋司,丹波 嘉一郎 編
南江堂,2015 年
分担執筆: 大関 令奈.基本 49 意思決定における患者の自律性への配慮,基本 64 リビング
ウィル、事前指示,アドバンス 44 終末期医療の決定プロセスに関するガイドラ
インの要点.
-5-
(4) 報告書
(該当なし)
-6-
(5) 学会発表
○ 第 116 回日本医史学会総会・学術大会(大阪府大阪市)2015 年 4 月 25~26 日
「西洋医学」と「東洋医術」――雑誌『日本医学』掲載の「将来の医学」座談会(1937 年)
から
勝井 恵子.
○ 11th Annual International Conference on Clinical Ethics Consultation. 20-22 May, 2015. New York
City, USA.
・ Cancer cases in Clinical Ethics Consultation.
Urakawa S, Takimoto Y, Akabayashi A.
◯ 第 111 回 日本精神神経学会学術総会(大阪府大阪市)2015 年 6 月 4~6 日
・ ニューロモデュレーションと精神疾患の研究倫理(委員会シンポジウム「ECT 適応の展望
および rTMS 導入に関するアンケート調査について」)
中澤 栄輔,瀧本 禎之.
◯ 日本倫理学会第 66 回大会(熊本県熊本市)2015 年 10 月 2~4 日
・ 生命・医療倫理学と徳倫理の結節点を探る(徳倫理学ワークショップ 3 生命・医療倫理学
と徳倫理学)
中澤 栄輔.
○ 第 29 回日本手術看護学会年次大会(北海道札幌市)2015 年 10 月 9~10 日
・ 研究倫理の基礎を学ぶ(看護実践セミナー)
佐藤 弘之.
○ 三田哲学会哲学・倫理学部門 2015 年度例会(東京都港区)2015 年 10 月 24 日
・ 『エミール』における自然的善性の問題
吉田 修馬.
○ 臨床死生学・倫理学研究会(東京都文京区)2015 年 11 月 4 日
・ 急性期病院での終末期医療の実際:臨床医の経験から
森 朋有.
-7-
○ 第 74 回 日本公衆衛生学会総会(長崎県長崎市)2015 年 11 月 4~6 日
・ 自宅周辺の物理的環境が中学生の活発な身体活動および座位行動に与える影響
渡辺 悦子,李 廷秀,森 克美,朴 淙鮮,北池 正.
・ 日常生活行動と関連する全国市区町村の物理的環境指標の開発
李 廷秀,森 克美,片岡 祐介,浅見 泰司,森岡 渉,渡辺 悦子,樋野 公宏,川久保 清.
・ 看護職女性における生活習慣と高血圧、脂質異常症、糖尿病の関係 ― 日本ナースヘルス
研究(JNHS)
井手野 由季,林 邦彦,李 廷秀,陳 愛珍,磯 博康,鈴木 庄亮.
○ 第 53 回 日本医療・病院管理学会学術総会(福岡県福岡市)2015 年 11 月 5~6 日
・ A 特定機能病院の患者相談・臨床倫理センターにおける相談対応:患者相談部門スタッフ
による意思決定支援の実態と意義
山本 由加里,浦川 史歩,萩原 偉彦,瀧本 禎之.
○ 社会思想史学会 第 40 回大会(大阪府吹田市)2015 年 11 月 6~7 日
・ 人々は民主主義に何を求めているのか?:ミル・ラクラウ・センの民主主義論より
玉手 慎太郎.
○ 第 80 回 日本民族衛生学会総会(青森県弘前市)2015 年 11 月 13~14 日
・ 中学生の活発な身体活動に影響する近隣の環境特性
渡辺 悦子,李 廷秀,森 克美,片岡 裕介,北池 正.
◯ 第 27 回 日本生命倫理学会年次大会(千葉県千葉市)2015 年 11 月 28~29 日
・ 「尊厳死」法案を考える-緩和医療の観点から(公募シンポジウムⅦ「尊厳死」法案の問
題は何か ― 終末期医療をめぐる開かれた議論を目指して)
大関 令奈.
・ 「尊厳死」法案を考える-救急医療の観点から(公募シンポジウムⅦ「尊厳死」法案の問
題は何か ― 終末期医療をめぐる開かれた議論を目指して)
森 朋有.
・ BMI とりわけデコーディッド・ニューロフィードバックと倫理(公募シンポジウム 先端生
命科学の動向と研究開発の未来 ― 脳科学研究倫理の再考とデュアルユース問題)
瀧本 禎之,中澤 栄輔.
・ 包括同意の諸要件とその倫理的背景:同意取得のあり方に関する一考察
及川 正範,藤田 みさお,赤林 朗.
-8-
○ 第 26 回 日本疫学会(鳥取県米子市)2016 年 1 月 26~23 日
・ 通常の食生活下における日本人女性のエクオール産生状況:日本ナースヘルス研究 JMHS
井手野 由季,上野 友美,内山 成人,李 廷秀,林 邦彦.
◯ 11th Annual International Electromaterials Science Symposium 2016, 10-12 February, 2016,
Melbourne, Australia.
・ Ethics of Decoded Neurofeedbak in Clinical Research, Treatment, and Moral Enhancement.
Yamamoto K, Tachibana K, Nakazawa E, Takimoto Y.
-9-
2. 研究活動
(1) 研究会
Ⅰ.教室全体の研究会(不定期水曜日
6 月 10 日
24 日
13:30~14:30)
佐藤 弘之,博士論文進捗状況
朴 淙鮮,研究報告:就業形態と健康状態との関連における作業環境の寄与の
文献検討
7月
8日
15 日
森 朋有,研究報告:急性期総合病院における DNR 指示運用の実証研究
大関 令奈,博士論文進捗状況:進行性乳がん患者に対する乳腺医の治療継続
および中止に関する質的研究
29 日
8月
5日
野々村 菜穂,研究計画:認知症研究における同意能力と研究倫理
山本 由加里,博士論文進捗状況:産業医および産業看護職の守秘義務に関す
る意識調査
10 月 21 日
-雇用主への情報開示について-
山本 由加里,博士論文進捗状況:事業場内における労働者の健康情報共有の
実態および産業医・産業看護職の意識(仮)
11 月 18 日
森 朋有,博士論文進捗状況:急性期病院での DNR 指示による治療制限に関す
る研究
12 月
9日
野々村 菜穂,研究報告:「同意能力を欠く被験者を対象とする臨床研究」に
関する意識調査
1 月 20 日
27 日
三羽 恵梨子,研究報告:BMI/BCI における倫理的問題に関する文献レビュー
佐藤 弘之,博士論文進捗状況:自閉スペクトラム症における小児患者本人へ
の診断名告知
2 月 17 日
朴 淙鮮,博士論文進捗状況:雇用形態と作業環境および主観的健康感との関
連
24 日
大関 令奈,博士論文進捗状況:進行性乳がん患者に対する乳腺医の治療継続
および中止に関する質的研究
3月
9日
佐藤 弘之,博士論文進捗状況:自閉スペクトラム症における小児患者本人へ
の診断名告知
16 日
濱田 理一郎,研究計画:健診受診者における心房細動の関連因子についての
検討
23 日
新井 奈々,研究計画:生体腎移植ドナーへのインタビュー調査 ― 意思決定
プロセスと意思決定支援
- 10 -
Ⅱ.分野ごとの研究会
生命・医療倫理に関する研究会
隔週火曜日 15:30–16:30
博士論文と調査手法についての勉強会
毎週金曜日 13:30–15:00
生命・医療倫理に関するランチョンセミナー
毎週水曜日 12:00–13:00
健康増進に関する文献輪読および研究報告
不定期開催
- 11 -
(2) 研究プロジェクト(助成分)
日本医療研究開発機構・脳科学研究戦略推進プログラム『脳科学研究における倫理的問題の解決
に関する研究』
瀧本 禎之(主任研究者),田代 志門,前田 正一,中澤 栄輔,島内 明文,浦川 史歩,
吉田 修馬,玉手 慎太郎,大関 令奈,佐藤 弘之,山本 由加里,森 朋有
日本医療研究開発機構・再生医療の実現化ハイウェイ課題 D『再生医療研究における倫理的課題
の解決に関する研究』
瀧本 禎之,中澤 栄輔,山本 圭一郎,古澤 有峰,勝井 恵子,吉田 修馬,横山 眞佐子,
田中 はるか,奈良本 明日香
平成 27 年度 科学研究費補助金 基盤研究(A) 『地域の健康格差・健康関連行動に影響を及ぼす
物理的・社会的環境に関する調査研究』
研究代表者:李 廷秀
研究分担者:浅見 泰司,樋野 公宏
連携研究者:山本 則子,片岡 裕介,高木 廣文,川久保 清,北池 正
研究協力者:北池 正,渡辺 悦子,森 克美
科学研究費補助金 基盤研究(C)『摂食障害の治療拒否に対するエビデンスに基づく倫理的対応指
針の作成』
研究代表者:瀧本 禎之
平成 27 年度 上廣倫理財団研究助成金『自閉スペクトラム症 (ASD) の小児本人への告知に対す
る児童精神科医と小児科医の態度に関する研究』
佐藤 弘之,赤林 朗,瀧本 禎之,中澤 栄輔,藤田 みさお,土屋 敦,八田 太一
平成 25 年度 上廣倫理財団研究助成金『進行性乳がん患者に対する乳腺医の治療継続または中止
決定の判断に影響を与える医師自身の価値観ならびに倫理的因子についての質的調査』
大関 令奈,赤林 朗,瀧本 禎之,土屋 敦,藤田 みさお,中澤 栄輔,古澤 有峰
- 12 -
厚生労働科学研究費『再生医療実現化研究事業 疾患由来 iPS 細胞を利用した難治性疾患の創薬
研究』
研究代表者:門脇 孝
研究分担者:斎藤 延人,高戸 毅,黒川 峰夫,小野 稔,瀧本 禎之,森田 啓行,
山内 敏正,星 和人,今井 浩三,大津 真,長村 登紀子,東條 有伸,
渡辺 すみ子,宮島 篤
科学研究費補助金 基盤研究(C)『研究倫理支援サービス向上を目的とした実証的研究』
研究代表者:上竹 勇三郎
研究分担者:瀧本 禎之,中澤 栄輔
連携研究者:山本 圭一郎
科学研究費補助金 基盤研究(C)『移植腎 3T-MRI における拡散係数値(ADC 値)による腎線維化
評価の有用性』
研究代表者:石村 武志
研究分担者:瀧本 禎之
平成 27 年度 日本医療研究開発機構研究費(循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事
業)『生活習慣病の治療・予防における統合医療の包括的な有用性評価』
代表者:林 邦彦
研究者:野田 光彦,磯 博康,清原 裕,岩谷 力,星地 亜都司,水沼 英樹,久保田 俊郎,
鈴木 庄助,李 廷秀
平成 27 年度 日本医療研究開発機構研究費(女性の健康の包括的支援実用化研究事業)『女性の
ライフステージに応じた健康課題把握のための疫学的研究』
代表者:林 邦彦
研究者:水沼 英樹,久保田 俊郎,鈴木 庄助,李 廷秀
厚生労働科学研究委託費(認知症研究開発研究事業)『家族性アルツハイマー病に関する縦断的
観察コホート研究』
研究代表者:森 啓
研究分担者:中澤 栄輔
- 13 -
3. 教育活動
(1) 学部講義
Ⅰ.講座担当科目
○医療倫理学(前期:3 年必修・2 単位,後期:2 年必修・2 単位)
本講義では、保健・医療の分野においてしばしば生じる意思決定が困難な問題を、主に
倫理的側面から検討する。授業では、医療倫理学の基礎理論を講義するだけでなく、具体
的なケースを用いたディスカッションも行うため、受講者の積極的な参加が望まれる。
本講義は、将来に臨床や医療政策に携わる人にとって有益であるのはもちろんだが、そ
れ以外の人にとっても、いろいろな立場の人との議論を通じて、自分の倫理的思考を見つ
め直すよい機会となる。
4 月 10 日 倫理学の基礎Ⅰ,医療倫理学の四原則
島内 明文
4 月 17 日 倫理学の基礎Ⅱ,臨床症例の倫理的検討法
島内 明文,吉田 修馬
4 月 24 日 政治哲学,公衆衛生倫理
島内 明文,吉田 修馬
5 月 1 日 臓器移植
島内 明文
5 月 8 日 終末期医療
島内 明文,吉田 修馬
5 月 15 日 研究倫理
中澤 栄輔
5 月 22 日 まとめ
島内 明文
5 月 29 日 (休講)
1 月 8 日 倫理学の基礎Ⅰ,医療倫理学の四原則
島内 明文
1 月 15 日 倫理学の基礎Ⅱ,臨床症例の倫理的検討法
島内 明文
1 月 22 日 政治哲学,公衆衛生倫理
島内 明文
1 月 29 日 臓器移植
島内 明文
2 月 5 日 終末期医療
島内 明文
2 月 12 日 研究倫理
中澤 栄輔
2 月 19 日 まとめ
島内 明文
2 月 26 日 (入試のため休講)
○保健健康管理(前期:3 年必修・2 単位,後期:2 年必修・2 単位)
人々の健康管理について疾病予防と健康増進の視点から、関連制度・政策を含めて教授
する。疾病予防については一次予防、二次予防、三次予防の観点からとらえ、特に生活習
慣病の予防活動について、疾病の自然史とともに疫学と管理学的観点から教授する。一次
予防としては健康増進活動、二次予防としては総合健診、三次予防としては高齢者と障害
者の健康管理について、主に循環器疾患と悪性新生物に焦点をあてて講義する。
- 14 -
4 月 10 日 保健健康管理概論
川久保 清(共立女子大学家政学部)
4 月 17 日 がんの健康管理
北池 正(千葉大学看護学研究科)
4 月 24 日 循環器疾患の健康管理
川久保 清(共立女子大学家政学部)
5 月 1 日 循環器疾患危険因子の健康管理
川久保 清(共立女子大学家政学部)
5 月 8 日 疾病の自然史と健康管理
川久保 清(共立女子大学家政学部)
5 月 15 日 (五月祭のため休講)
5 月 22 日 健康管理とリハビリテーション
春名 由一郎
(高齢・障害・求職者雇用支援機構)
5 月 29 日 試験
1 月 8 日 保健健康管理概論
川久保 清(共立女子大学家政学部)
1 月 15 日 がんの健康管理
北池 正(千葉大学看護学研究科)
1 月 22 日 循環器疾患の健康管理
川久保 清(共立女子大学家政学部)
1 月 29 日 循環器疾患危険因子の健康管理
川久保 清(共立女子大学家政学部)
2 月 5 日 疾病の自然史と健康管理
川久保 清(共立女子大学家政学部)
2 月 12 日 健康管理とリハビリテーション
春名 由一郎
(高齢・障害・求職者雇用支援機構)
2 月 19 日 試験
2 月 26 日 (入試のため休講)
○保健医療管理論(4 年選択・2 単位)
保健・医療管理の基盤となる生命・医療倫理学、臨床倫理、研究倫理、公衆衛生学倫理
等について学び、その課題について、問題点の把握、解決法、制度的対応等を理解する。
保健・医療管理領域における講義と、それにもとづくディスカッションを行う。
6月 1日
~
7 月 17 日
瀧本 禎之,中澤 栄輔
○保健福祉行政Ⅰ(3 年必修・1 単位)
保健・医療分野における行政の役割と組織構成について理解する。とりわけ保健・医療サ
ービスの直接の提供者としての行政の機能、ならびに他のサービス提供者(医療・福祉機
関、NGO・NPO など)に対する規制、政策誘導、補助金交付などの管理的機能に焦点を当
てる。
10 月 12 日 (祝日)
10 月 19 日 医療と政策/医療保険制度/医療の質
/医療における市場
- 15 -
河北 博文(河北総合病院)
10 月 26 日 公衆衛生/公衆衛生の特徴と役割
曽根 智史(国立保健医療科学院)
/公衆衛生行政
11 月 2 日 21 世紀における国民健康づくり運動と
瀧本 禎之
生活習慣病対策
○保健福祉行政Ⅱ(3 年選択・1 単位)
保健・福祉制度の現状と近年の改革および今後の課題について概説し、研究および施策
のあり方について議論する。また保健福祉サービスの評価手法についても解説する。
11 月 9 日 福祉行政概論
田中 英樹
(早稲田大学人間科学学術院)
11 月 16 日 健康政策の公共性
武村 真治(国立保健医療科学院)
11 月 23 日 (振替休日)
11 月 30 日 「病気や障害を持ちながら働く」
を支える地域連携
春名 由一郎
(高齢・障害・求職者雇用支援機構)
社会保障制度改革から見る
砂原 和仁
新しい選択の可能性
(東京海上日動メディカルサービス㈱)
〇保健労働行政・法制(3 年必修・1 単位)
本講義では、労働安全衛生法、じん肺法、労働者災害補償保険法等の保健関連法規なら
びに行政について論じる。保健システム全体の中での産業保健の考え方やそれをサポート
する法体系、施策等について講義し、職場における労働衛生管理のあり方を理解する。
10 月 15 日 産業保健概論
石井 義脩(元厚生労働省)
(労働衛生史/労働衛生管理体制など)
10 月 22 日 職業性疾病各論(業務上疾病/じん肺など) 石井 義脩(元厚生労働省)
10 月 29 日 労働安全衛生法(1)
天野 純(大成建設㈱安全本部)
11 月 5 日 労働安全衛生法(2)
天野 純(大成建設㈱安全本部)
11 月 12 日 過重労働対策/メンタルヘルス対策/
石井 義脩(元厚生労働省)
労災補償制度など
11 月 19 日 労働安全衛生法(3)
天野 純(大成建設㈱安全本部)
11 月 26 日 グループディスカッション
石井 義脩(元厚生労働省)
12 月 3 日 試験
- 16 -
○健康増進科学(3 年選択・1 単位)
人々の健康増進および疾病予防について、その基礎的な考え方と方法論について教授す
る。健康増進活動については、日常生活における栄養・食生活、運動・身体活動、嗜好品、
休養等の習慣的行動と生活環境の観点から教授する。疾病予防活動の観点からは循環器疾
患とがんの予防について教授する。
11 月 3 日 健康増進科学概論
李 廷秀
11 月 10 日 栄養・食生活
李 廷秀
11 月 17 日 運動・身体活動
李 廷秀
11 月 24 日 個人支援の理論と実際
李 廷秀
12 月 1 日 集団支援の理論と実際
李 廷秀
12 月 8 日 子どもの健康行動と生活環境
渡辺 悦子
12 月 15 日 健康増進を支援する社会・地域の
李 廷秀
生活環境と政策
12 月 22 日 (休講)
○保健と教育(2 年・1 単位)
「保健と教育」では我が国の社会全体に関わる課題について、国際的な視野で教授する
ことを目的として演習を行っている。
11 月 10 日 公衆衛生と保健教育/ケアと倫理
中澤 栄輔
11 月 17 日 薬物・タバコ・酒と依存症
瀧本 禎之
11 月 24 日 心の健康
浦川 史歩
12 月 1 日 生活習慣と生活習慣病
李 廷秀
12 月 8 日 感染症対策の倫理
玉手 慎太郎
12 月 15 日 健康格差と正義
吉田 修馬
12 月 22 日 社会環境と児童・生徒の健康
渡辺 悦子
◯医療倫理(医学科 M2)
臨床における倫理的問題、および医学研究における倫理的問題について、医療倫理の成
立過程や基礎理論を踏まえた講義を行う。
4月 6日
瀧本禎之,中澤栄輔
- 17 -
◯M4 臨床統合講義(医療倫理学)(医学科 M4)
医療倫理・臨床倫理の基礎を概観したのち、発展として事例検討を行うことで、実際に
医療現場において生じる倫理的問題を解決するためのアプローチについての知識を深め
ることを目的とする。主体的に医療倫理・臨床倫理の課題について取り組むため、事例検
討を本講義の中核とする。医学者とともに倫理学者が事例検討に参加することで、学際的
観点から臨床の現場における倫理的問題にアプローチする。
7月 1日
瀧本禎之,中澤栄輔
○保健経済学(4 年選択・2 単位)
(平成 27 年度は休講)
Ⅱ.他講座担当科目
○薬学特別講義(薬学部)
9 月 7 日 生命・医療倫理学
瀧本 禎之
○健康総合科学概論(健康総合科学科)
10 月 20 日 生命・医療倫理学入門
中澤 栄輔
(2) 学部実習
○保健・医療管理実習(4 年生選択・2 単位)
保健・医療管理の基盤となる生命・医療倫理学、臨床倫理、研究倫理、公衆衛生倫理学
等について学び、その課題について、問題点の把握、解決法、制度的対応等を理解する。
保健・医療管理領域における原著購読、調査実習やフィールドの見学等を行う。
6月 1日
~
7 月 17 日
瀧本 禎之,中澤 栄輔
- 18 -
(3) 大学院
Ⅰ.講座担当科目
○医療倫理学Ⅰ
4 月 9 日 生命・医療倫理学とは
瀧本 禎之
倫理学の基礎 1
山本 圭一郎
4 月 16 日 倫理学の基礎 2
奈良 雅俊(慶応義塾大学文学部)
医療倫理の四原則
山本 圭一郎
4 月 30 日 臨床症例の倫理的検討法
瀧本 禎之
5 月 7 日 ケアの倫理・生殖補助医療
土屋 敦(徳島大学総合科学部)
5 月 14 日 守秘義務
奈良 雅俊(慶応義塾大学文学部)
研究倫理
田代 志門(国立がん研究センター)
5 月 21 日 模擬倫理委員会
中澤 栄輔
○医療倫理学Ⅱ
6 月 4 日 公衆衛生の倫理入門
児玉 聡(京都大学文学部)
6 月 18 日 公衆衛生・政治哲学
島内 明文,吉田 修馬
6 月 25 日 研究者の倫理と不正
山本 圭一郎
医療における意思決定
瀧本 禎之
7 月 2 日 健康格差と正義
児玉 聡(京都大学文学部)
7 月 9 日 倫理コンサルテーション 1
瀧本 禎之
7 月 16 日 資源配分・新型インフルエンザ
玉手 慎太郎,浦川 史歩
7 月 23 日 倫理コンサルテーション 2
瀧本 禎之
○健康増進科学
11 月 10 日 健康増進科学概論
李 廷秀
11 月 17 日 健康問題のアセスメントと課題設定
川久保 清(共立女子大学家政学部)
(循環器疾患・危険因子)
11 月 24 日 健康問題のアセスメントと課題設定
北池 正(千葉大学看護学研究科)
(悪性新生物・危険因子)
12 月 1 日 高齢者の健康増進科学
新開 省二
‐エビデンスと施策評価‐
(東京都健康長寿医療センター研究所)
12 月 8 日 生活行動のアセスメントとその対策
井上 茂(東京医科大学)
(身体活動・生活環境)
12 月 15 日 生活行動のアセスメントとその対策
(栄養・食生活・食環境)
- 19 -
武見 ゆかり(女子栄養大学)
Ⅱ.他講座担当科目
○行政看護学特論(地域看護学講座)
10 月 14 日 公衆衛生倫理
吉田 修馬
10 月 28 日 課題演習
吉田 修馬
(4) 卒業論文
(該当なし)
(5) 課題研究
(該当なし)
(6) 博士論文
(該当なし)
(7) 他大学等の講義
瀧本 禎之
高知大学医学部
『医療コミュニケーション学・漢方医学』
2015 年 6 月 23 日
広島大学大学院医歯薬保健学研究科
『生命・医療倫理学』
2015 年 7 月 22 日
- 20 -
中澤 栄輔
神田外語大学
『自然科学概論Ⅰ』
2015 年度夏学期
『自然科学概論Ⅱ』
2015 年度冬学期
帝京大学大学院公衆衛生学研究科
『医療倫理学』
2015 年 5 月 13 日,20 日
京都外語大学
『言語と平和 I』
2015 年 6 月 17 日
古澤 有峰
立教大学全学カリキュラム
『宗教と実践』
2015 年度前期
『ジェンダーとキリスト教』
2015 年度後期
桜美林大学大学院
『死生学特論』
2015 年度後期
山本 圭一郎
東京経済大学
『倫理学 a』
2015 年度前期
『倫理学 b』
2015 年度後期
学習院大学哲学科
『西洋比較思想』
2015 年度後期
勝井 恵子
大正大学
『自然の探究 E-2:生物学史』
2015 年度春学期
- 21 -
『自然の探究 E-5:生物学史』
2015 年度秋学期
『自然の探究 F-2:生命科学と倫理』
2015 年度春学期
日本歯科大学新潟生命歯学部
2015 年 10 月 22 日
『医療倫理学』
聖マリアンナ医科大学医学部
2015 年 11 月 19 日
『医療倫理学』
玉手 慎太郎
神奈川大学経済学部
『社会経済学Ⅰ』
2015 年度前期
『社会経済学Ⅱ』
2015 年度後期
『社会経済学』
2015 年度後期
関東学院大学
2015 年度後期
『近代経済学史』
吉田 修馬
慶應義塾大学文学部
2015 年度春学期
『倫理学Ⅰ』
文京学院大学経営学部
2015 年度前後期
『人間共生論』
文京学院大学人間学部
『共生の倫理』
2015 年度後期
(8) 講演等
瀧本 禎之
上尾中央総合病院
倫理委員会・治験審査委員会・人材育成委員会
『医療倫理~医療機関における倫理を考える』
- 22 -
2015 年 8 月 25 日
平塚共済病院
2015 年 10 月 1 日
『臨床現場における臨床倫理のありようについて』
国立研究開発法人国立がん研究センター東病院
2015 年 11 月 6 日
『緩和ケアにおける倫理的諸問題の理解』
国立研究開発法人国立がん研究センター東病院
2015 年 11 月 13 日
『倫理的な問題の解決へのアプローチ方法の理解と実際』
平塚共済病院
2015 年 11 月 17 日,2015 年 12 月 8 日
『臨床倫理応用編(臨床倫理の視点で事象を見る、とは)』
山口大学医学部付属病院研修会
2015 年 12 月 15 日
『医療倫理』
文部科学省科学研究費補助金新学術領域研究「非線形発振現象を基盤としたヒューマンネイチ
ャーの理解」第 1 回領域会議ワークショップ 2「データベースの共有:実例紹介と手法の検討」
2016 年 1 月 15 日
『脳科学における共同研究に際する倫理的問題など』
李 廷秀
東京大学 COI(自分で守る健康社会)第 4 回健康長寿ルーフの会
2015 年 12 月 10 日
基調講演『超長寿社会日本の健康増進施策の過去・現在・未来』
中澤 栄輔
2015 年度後期東京大学大学院人文社会系研究科臨床死生学・倫理学研究会
2015 年 10 月 7 日
『脳科学研究の倫理を再考する―偶発的所見対処法を中心に』
ATR 社内研修 2015 年 11 月 16 日
『医工横断領域における研究倫理の基礎と実践』
文部科学省科学研究費補助金新学術領域研究「非線形発振現象を基盤としたヒューマンネイチ
ャーの理解」第 1 回領域会議ワークショップ 2「データベースの共有:実例紹介と手法の検討」
2016 年 1 月 15 日
『脳科学における共同研究に際する倫理的問題など』
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古澤 有峰
千葉大学医学部,医学部附属病院患者支援センター
2015 年 7 月 1 日,2016 年 3 月 14 日
『医師のための在宅医療インテンシブコース:スピリチュアルケアについて』
山本 圭一郎
国立国際医療研究センター疾患制御研究部セミナー
2015 年 10 月 16 日
『ヒト ES 細胞研究の倫理』
国立成育医療研究センター生命倫理セミナー
2016 年 1 月 18 日
『ヒト ES 細胞研究の倫理』
再生医療実用化研究事業,国立成育医療研究センター,京都大学
2016 年 3 月 30 日
『ヒト ES 細胞シンポジウム「第 2 部 ES 細胞について社会に向けた情報発信と対話」(座
長)』
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4. 海外出張
瀧本 禎之
International Conference on Eating Disordes. 22-27 April, 2015, Boston, USA
11th Annual International Conference on Clinical Ethics Consultation. 19-25 May, 2015. New York,
USA
李 廷秀
School of Public Health, The University of Queensland, 8-12 January, 2016, Brisbane, Australia
The 4th International Conference on PreHypertension, Hypertension & Cardio Metabolic Syndrome,
3-7 March, 2016, Venice, Italy
浦川 史歩
11th Annual International Conference on Clinical Ethics Consultation. 19-25 May, 2015. New York,
USA
山本 圭一郎
11th Annual International Electromaterials Science Symposium 2016, 7-15 February, 2016, Melbourne,
Australia.
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5. 学会における活動
瀧本 禎之
日本生命倫理学会 理事
日本心身医学会 評議員
日本心療内科学会 評議員
日本サイコオンコロジー学会 理事
日本交流分析学会 評議員
日本循環器心身医学会 評議員
日本医学哲学倫理学会 評議員
李 廷秀
日本民族衛生学会 幹事
日本公衆衛生学会 評議員
日本産業衛生学会 代議員
日本女性医学会 代議員
日本循環器病予防学会(日本循環器管理協議会) 評議員
日本体力医学会 評議員
中澤栄輔
日本生命倫理学会 評議員
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6. 社会的活動
李 廷秀
Japan Nurses' Health Study 運営委員
中澤 栄輔
放射線医学総合研究所研究倫理審査委員会委員
国立精神・神経医療研究センター臨床試験審査委員会外部委員
文部科学省「脳科学研究戦略推進プログラム」生命倫理ワーキンググループ主査代理
千葉大学医学部生命倫理審査委員会委員
NEDO 未来医療開発員会外部委員
国立国際医療研究センター倫理委員会委員
信州大学医学部医倫理委員会委員
慶應義塾研究倫理委員会研究倫理審査委員会委員
島内 明文
産業技術総合研究所生命倫理委員会(ヒト由来試料実験部会/医工学応用実験部会)委員
古澤 有峰
早稲田大学 人を対象とする研究に関する倫理審査委員会倫理委員
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平成 27 年度 東京大学大学院医学系研究科
医療倫理学分野・健康増進科学分野 教室員
教授
赤林
朗
特任研究員
及川 正範
(8.1~)
准教授
瀧本 禎之
李
廷秀
非常勤講師
井上
茂
河北 博文
川久保 清
北池
正
児玉
聡
新開 省二
曽根 智史
武見ゆかり
武村 真治
田代 志門
田中 英樹
土屋
敦
奈良 雅俊
春名由一郎
林
芳紀
前田 正一
助教
中澤 栄輔
特任助教
浦川 史歩
島内 明文
古澤 有峰
山本圭一郎
勝井 恵子
玉手慎太郎
吉田 修馬
渡辺 悦子
客員研究員
伊吹 友秀
笠原 悦夫
樫原 英俊
Slingsby BT
高橋しづこ
中出麻紀子
箕岡 真子
村岡 香織
技術専門職員
森
学術支援職員
横山眞佐子
克美
(10.1~)
事務補佐員
菅 富美子
千木良充枝
中谷 敦子
事務スタッフ
奈良本明日香
平成 27 年度 東京大学大学院医学系研究科
医療倫理学分野・健康増進科学分野 教室員
大学院生(博士課程) 高山真由子(休学)
大関 令奈
佐藤 弘之
山本由加里
田島(森山)美紀
(休学)
朴
森
大学院生(SPH)
淙鮮
朋有
野々村菜穂
新井 奈々
濱田理一郎
三羽恵理子