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20 トピックス
No.128 平成28年4月1日発行
おいしいイチゴと市内観光
3/12、「粕壁宿歴史探訪&イチゴ狩りツアー」
を開催しました。9組18人が全行程約4キロメー
トルの観光ツアーを散策。参加した三ノ輪(みの
わ)さん親子は、
「子どもが歩けるか心配でしたが、
あっという間でした。イチゴもお腹いっぱい食べ
ることができ、春日部のことを知る良い機会にな
りました」と満喫した様子でした。
▲桐のおもちゃは優しい手触り
桐の新しい魅力を発信
き り
▲一口ではとても入りきらない大粒イチゴをがぶり
げん
き
2/19~21、東部地域振興ふれあい拠点施設「ふ
れあいキューブ」で、「桐のある暮らし展」
が開催さ
お がち
れました。桐工芸の春日部と、桐の産地雄勝(秋田県)
が、桐を使った新しいライフスタイルを提案する企
画です。現代の暮らしになじむ家具や雑貨に触れた
女性は「触り心地も良いし、落ち着きます」と素材の
魅力を感じていました。
▲桐の貯金箱つくり体験、上手にできたかな
びと
かすかべ
特派員レポート
※市 WEB でも公開中
― 感謝と笑顔の90年 ―
み うら
いえ じ
三浦 家治さん
大正14年2月24日生まれ。長
年、地域の環境美化活動などに積
極的に取り組み、市表彰の善行賞
(環境美化)や自治会連合会の地域
貢献賞などを受賞。現在は91歳
ながら、寿卓球会に所属し、週2
回、自分より一回りも二回りも若
い会員を相手に、軽やかなフット
ワークで汗を流している。
趣味はカメラで、昨年、市展の
写真の部で入賞するほどの腕前を
持つ。基本的に食べ物に好き嫌い
はないが、夏ミカンは酸っぱいの
で少し苦手。
■市表彰を受賞した環境美化活動について教えてください
古利根川遊歩道や地域周辺の道路の清掃などを、地域の人たち
と20年以上続けていました。私は50年ぐらい前に、東京都葛飾
区から春日部に移り住んだんですが、地域の人たちにとても世話
になったんです。なので、地域への恩返しのつもりで始めた活動
でしたが、長年続けてきたので、表彰してくれたんだと思います。
■卓球はいつから始めたんですか?
73歳ごろまでは仕事をしていたので、その前後ぐらいから卓
球を始めて、卓球歴は20年近くになります。寿卓球会では私が
一番の長老で、他のメンバーは60代や70代が多いんですけど、
試合をやっても私もそうそう引けを取りませんよ。卓球は、失敗
したり空振りしたりしても、怒る人なんていないんです。みんな
で笑っていられる。それが卓球の一番の魅力なんじゃないかなと
思いますね。
■元気の秘訣は何ですか?
うーん…。特に思い付かないですね。何か心掛けてやっている
こともないし、特別何かを食べているといったこともないです。
普段、歩くこともあまりしないんです。移動はもっぱら自転車で
す。卓球に行くときもそうですけど、買い物なんかも自転車で行
きますよ。若い頃に山で仕事をしていたことがあるんですけど、
その時は山をグルグルと見てまわっていたので、それで体力が付
いたのが良かったのかもしれませんね。
■モットーは何ですか?
「嘘をつかない」
ですかね。昔、兵役で中国に行った時に出会った
兵長や曹長の目がとても澄んでいてきれいだったんです。それが
すごく印象的で、その時
「この人たちには嘘はつけないな」
と強く感
じたんです。それ以来、
「嘘をつかない」
をモットーにしています。
■今後の目標を教えてください
今まで通りの生活ができればいいですね。それができれば最高
ですよ。
担当者/
しらかわ
白川特派員
ターゲットバードゴルフで健康長寿
毎週月曜日・木曜日に、谷原中西側グラウンドで、春日部市ターゲッ
トバードゴルフ協会の会員120人~130人がプレーを楽しんでいます。
この協会は平成6年4月に活動をスタートして、今年で21周年にな
すずき しずえ
ります。4代目の鈴木 静江会長のもと、会員は約200人。構成は男
性が8割、女性が2割です。
2/8の定例会で、会員の一人が語るには「このゴルフを始める前は
よく風邪をひきました
が、ここ最近いたって
健康です。また、この
ゴルフを通じて同じ価
値観を持った仲間と知
り合うことができて毎
日が充実している」と
のこと。青空の下、上
昇志向で羽を追いかけ
るのも長寿の秘訣とな
▲ゴルフボールにバドミントンの羽根を付けたボー
ルが特徴的
るでしょう。
ふれあい大学の
卒業を控えて
担当者/
し みず
清水特派員
ふれあい大学33期生の卒業が迫る2/23、総合福祉センター「あし
すと春日部」で、市内で趣味、文化、レクリエーションなどで活動す
る2団体の代表から、入会説明会がありました。
「校友会」はふれあい大学OBであることが入会の条件で、旅行、書
道など11のクラブがあります。また、「いきいきクラブ連合会」は、
地域を基盤とする60歳以上の人たちの自主組織です。
説明後、33期生は趣味や卒業後について語り合い、ある学生は学生
生活を
「人生経験が豊富
な人が多く、楽しく過ご
せた」
と振り返りました。
袖振り合って1年、他
生の縁から一生の縁に
なった「ふれあい」の同
期生97人が、間もなく
巣立ちます。「再会」を
胸にして。
▲1年間共に学んだふれあい大学33期生の仲間と
春日部市の人口と世帯数(3/1現在)◦人口 236,762人
(前月比114人減)男 117,950人 女 118,812人 ◦世帯数 102,563世帯