山陰の「企業短期経済観測調査」結果(2016年3月調査)

2016 年 4 月 1 日
日本銀行松江支店
山陰の「企業短期経済観測調査」結果(2016 年 3 月調査)
調査対象:鳥取・島根両県
うち製造業
非製造業

186 企業( 回答先
62 企業( 回答先
124 企業( 回答先
185 企業 <回答率 99.5%> )
61 企業 <回答率 98.4%> )
124 企業 <回答率 100.0%> )
企業の業況判断は 2013 年 6 月調査以来、11 四半期ぶりにマイナスに転じた(全
産業:12 月調査+6→3 月調査▲2)。

業種別にみると、
製造業の業況は 3 期連続の悪化となり、
2014 年 12 月調査以来、
5 四半期ぶりにマイナスに転じた(12 月調査+3→3 月調査▲2)
。これは、受注
増加等から改善した先があるものの、主として海外要因を映じた需要の悪化や
不透明感の高まり等から悪化した先が多いことが背景となっている。また、非
製造業の業況も、2013 年 3 月調査以来、12 四半期ぶりにマイナスに転じた。こ
れは、公共工事の減少や天候不順の影響などが背景として挙げられる。

全産業の先行きも、悪化する見通しとなっている(最近▲2→先行き▲6)。業種
別にみると、製造業は、中国・新興国経済の減速等を踏まえた先行き不透明感
があるものの、受注増加予想等を背景に改善する見通しとなっている(同▲2
→同 0)。一方、非製造業は、公共工事減少の継続予想や好調な観光需要の一服
懸念等を背景に悪化する見通しとなっている(同▲2→同▲8)。

製品需給をみると、製造業では観光向けの需要増加等から改善した。この間、仕
入価格は、原油など国際商品市況の低下もあり上昇超幅が縮小した。また、販売
価格は、一部業種で価格転嫁の動きが一服したこと等から下落超に転じた。

2015 年度の売上高における修正率をみると、製造業では中国・新興国経済の減
速に伴う受注下振れ等から、非製造業では天候不順による販売不振等から、下
方修正となった。この結果、前年度比をみると、製造業では下期前半までの円
安に伴う出荷増加等から増収計画を維持したものの、非製造業では減収計画に
転じた。2016 年度は、製造業が自動車関連財の出荷増加や中国・新興国経済の
減速の影響緩和等を、非製造業では店舗改装や訴求力のある商品投入の効果等
を見込んでいることから、増収を計画している。
1

2015 年度の経常利益をみると、中国・新興国経済の減速や公共工事の受注減、
経費増加の影響等から下方修正となったものの、製造業を中心に増益を維持し
た。また、売上高経常利益率をみると、製造業では 6%台後半と引き続き高水
準を維持し、非製造業でも 3%弱と過去平均を引き続き上回った。一方、2016
年度は、製造業で設備投資の償却負担の増加等を主因に減益計画となっている
ものの、売上高経常利益率は高水準を維持する見通しである。

2015 年度の設備投資をみると、製造業では、引き続き国内外の需要増加に対応
するための能力増強や省人化、効率化といった生産性向上を目的とした前向き
な投資が中心であり、非製造業では、新規出店や改装投資等がみられており、
前年度を大幅に上回って着地する見込みである。もっとも、来年度へ後ずれす
る案件もみられることから、製造業、非製造業とも前回調査に比べ下方修正と
なった。2016 年度は、非製造業では前年の大型投資の反動から減少する計画と
なっているものの、製造業では引き続き能力増強や生産性向上を中心に前向き
な投資が計画されている。

雇用人員面では、製造業、非製造業ともに不足超となっている。特に、非製造
業では、新卒・中途採用が思うように進まなかったこと等を映じて、人手不足
感が強い状態が続いている。

金融面では、金融機関の貸出態度が引き続き緩和的である中で、マイナス金利
付き量的・質的金融緩和導入後の市場金利低下に伴う借入金利の低下期待等を
映じて、借入金利水準の低下超幅が拡大している。こうしたもとで、企業の資
金繰り判断は、引き続き緩和的な状況となっている。

以上を整理すると、企業の足もとの業況判断は、中国・新興国経済の減速等を
映じた不透明感などを背景に慎重化した。一方、企業収益は高水準を維持する
計画となっている中で、設備投資も製造業を中心に前向きな動きがみられてお
り、緩和的な金融環境が、こうした企業行動を後押しすることが期待されてい
る。また、労働需給の引き締まり状態が続く中で、所得環境が改善し、それに
伴い消費が底堅く推移することが見込まれる。今後とも、海外を中心とするリ
スクが、山陰地域の企業活動や景気動向に与える影響について、注意深くみて
いきたい。
以
2
上
2016 年 4 月 1 日
日本銀行松江支店
山陰の「企業短期経済観測調査」結果(2016年3月調査)<図表編>
【今回短観のポイント】
○ 最近の業況判断D.I.(全産業)は▲2%ポイントと、前回12月調査よりも▲8%ポイント悪化した。
―― 製造業は▲2%ポイントと、前回12月調査よりも▲5%ポイントの悪化。非製造業は▲2%
ポイントと、前回12月調査よりも▲9%ポイントの悪化。
○ 先行きの業況判断D.I.(全産業)は▲6%ポイントと、足もとから▲4%ポイントの悪化を見込ん
でいる。
―― 製造業は0%ポイントと、足もとから+2%ポイントの改善、非製造業は▲8%ポイントと、
▲6%ポイントの悪化を見込んでいる。
○ 売上高・経常利益(全産業)をみると、15年度の実績見込みは増収増益、16年度の計画は
増収減益となった。
―― 15年度の実績見込みは、製造業で増収増益、非製造業で減収減益となった。
―― 16年度の計画は、製造業で増収減益、非製造業で増収増益となった。
○ 設備投資(全産業)をみると、15年度の実績見込み、16年度の計画とも増加となった。
―― 15年度の実績見込みは、製造業、非製造業ともに前回12月調査よりも下方修正されたも
のの、製造業、非製造業とも前年比大幅な増加となった。
【調査対象企業数・回答率】
【回答期間(2月25日~3月31日)中の市況動向】
(企業、%)
対象企業数 回答企業数
全産業
製造業
非製造業
回答率
円相場(円/ドル)
株価(円)
【東京市場17時時点】
【日経平均終値】
186
185
99.5
62
61
98.4
16/3月調査
111.34
114.25
17,233.75
16,026.76
124
124
100.0
15/12月調査
121.76
123.38
20,012.40
19,046.55
ピーク
ボトム
ピーク
ボトム
【業況判断D.I.のピーク・ボトム(1991年2月調査以降)】
(%ポイント)
業況判断D.I.
ピーク
調査回
ボトム
調査回
31
91/2月
▲ 60
09/3月
製造業
33
91/2月
▲ 72
09/6月
非製造業
28
91/2月
▲ 53
09/3月
全産業
・ 本件に関するお問い合わせは、日本銀行松江支店総務課(0852-32-1503、0852-32-1526)
までお願いします。
・ 本ペーパーは、日本銀行松江支店のホームページ(http://www3.boj.or.jp/matsue/)からも
ご覧になれます。
1
1.業況判断
(1)業種別動向
「良い」-「悪い」、回答社数構成比、%ポイント
(調査時点)
2015年12月調査
最 近
(業 種)
2016年3月調査
先行き
最 近
先行き
変化幅
変化幅
6
▲ 4
▲ 2
▲ 8
▲ 6
▲ 4
3
▲ 13
▲ 2
▲ 5
0
2
33
11
22
▲ 11
22
0
33
0
0
▲ 33
0
0
木 材 ・ 木 製 品
50
0
33
▲ 17
33
0
紙 ・ パ ル プ
0
0
0
0
0
0
▲ 50
▲ 50
▲ 50
0
▲ 50
0
▲ 43
▲ 15
0
43
0
0
22
▲ 11
0
▲ 22
33
33
▲ 10
▲ 10
▲ 10
0
0
10
33
▲ 33
0
▲ 33
0
0
7
0
▲ 2
▲ 9
▲ 8
▲ 6
8
0
▲ 12
▲ 20
▲ 16
▲ 4
17
0
0
▲ 17
0
0
0
0
0
0
0
0
山 陰・全 産 業
製 造 業
食
料
繊
品
維
窯業・土石製品
鉄
鋼
は ん 用 ・ 生 産 用
・ 業 務 用 機 械
電
気
機
械
輸 送 用 機 械
非 製 造 業
建
不
物
設
動
品
産
賃
貸
卸
売
6
7
13
7
13
0
小
売
5
▲ 10
▲ 15
▲ 20
▲ 25
▲ 10
0
▲ 17
0
0
▲ 17
▲ 17
▲ 10
20
0
10
10
10
0
▲ 25
▲ 25
▲ 25
▲ 25
0
対事業所サービス
▲ 12
0
▲ 12
0
0
12
対個人サービス
▲ 11
▲ 11
▲ 38
▲ 27
▲ 38
0
宿泊・飲食サービス
44
13
38
▲ 6
13
▲ 25
9
3
7
▲ 2
1
▲ 6
4
1
1
▲ 3
▲ 3
▲ 4
13
7
11
▲ 2
4
▲ 7
運 輸 ・ 郵 便
情
報
通
信
電 気 ・ ガ ス
全 国・全 産 業
製 造 業
非 製 造 業
(注)「最近」の変化幅は、前回調査との対比。「先行き」の変化幅は、今回調査の「最近」との対比。以下同じ。
2
(2)業況判断の推移
40
全産業
(「良い」-「悪い」、%ポイント)
山陰
20
点線は予測
全国
#
#
#
#
#
#
0
▲ 20
▲ 40
▲ 60
▲ 80
91年 92
40
93
94
95
96
97
98
99
00
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
製造業
(「良い」-「悪い」、%ポイント)
山陰
20
点線は予測
全国
0
▲ 20
▲ 40
▲ 60
▲ 80
91年 92
40
93
94
95
96
97
98
99
00
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
非製造業
(「良い」-「悪い」、%ポイント)
点線は予測
山陰
20
全国
0
▲ 20
▲ 40
▲ 60
▲ 80
91年 92
93
94
95
96
97
98
99
00
01
02
03
(注)シャドー部分は景気後退局面(内閣府調べ)。
3
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
2.製品需給と在庫判断
(1)製品需給判断
「需要超過」-「供給超過」、回答社数構成比、%ポイント
(調査時点)
2015年12月調査
最 近
先行き
2016年3月調査
先行き
変化幅
最 近
変化幅
山陰・全産業
▲ 13
▲ 12
▲ 13
0
▲ 14
▲ 1
製 造 業
▲ 12
▲ 20
▲ 10
2
▲ 12
▲ 2
非製造業
▲ 14
▲ 9
▲ 14
0
▲ 15
▲ 1
▲ 24
▲ 26
▲ 26
▲ 2
▲ 27
▲ 1
全国
(中小・製造業)
山陰の製品需給判断の推移
0
(「需要超過」-「供給超過」、%ポイント)
▲ 20
点線は予測
▲ 40
全産業
▲ 60
製造業
非製造業
▲ 80
00年
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
(2)製商品在庫水準判断
「過大」-「不足」、回答社数構成比、%ポイント
(調査時点)
2015年12月調査
最 近
先行き
山陰・製造業
全国
(中小・製造業)
2016年3月調査
最 近
変化幅
9
7
▲ 2
14
14
0
山陰・製造業の製商品在庫水準判断の推移
50
(「過大」-「不足」、%ポイント)
40
30
20
10
0
00年
01
02
03
04
05
06
07
08
4
09
10
11
12
13
14
15
16
3.価格判断
(1)販売価格判断
「上昇」-「下落」、回答社数構成比、%ポイント
(調査時点)
2015年12月調査
最 近
先行き
2016年3月調査
最 近
先行き
変化幅
変化幅
1
▲ 3
▲ 6
▲ 7
▲ 5
1
製 造 業
2
▲ 4
▲ 5
▲ 7
▲ 8
▲ 3
非製造業
2
▲ 2
▲ 7
▲ 9
▲ 3
4
▲ 9
▲ 11
▲ 11
▲ 2
▲ 13
▲ 2
▲ 5
▲ 3
▲ 7
▲ 2
▲ 6
1
山陰・全産業
全国
(中小・製造業)
全国
(中小・非製造業)
(2)仕入価格判断
「上昇」-「下落」、回答社数構成比、%ポイント
(調査時点)
2015年12月調査
最 近
2016年3月調査
先行き
最 近
先行き
変化幅
変化幅
13
15
6
▲ 7
13
7
製 造 業
6
15
▲ 1
▲ 7
10
11
非製造業
17
15
9
▲ 8
15
6
14
19
7
▲ 7
12
5
16
21
9
▲ 7
17
8
山陰・全産業
全国
(中小・製造業)
全国
(中小・非製造業)
山陰・全産業の価格判断の推移
80
(「上昇」-「下落」、%ポイント)
販売価格
60
仕入価格
点線は予測
40
20
0
▲ 20
▲ 40
▲ 60
00年
01
02
03
04
05
06
07
08
5
09
10
11
12
13
14
15
16
4.売上・収益計画
(1)売上高
前年度比、前年同期比、( )内は前回比修正率、%
2014年度
<実績>
山陰・全産業
▲ 0.1
製 造 業
0.4
非製造業
▲ 0.9
全国・全産業
0.6
製 造 業
1.4
非製造業
0.3
2015年度<計画>
上期
下期
0.3
1.2
(▲ 0.1) (▲ 0.1)
0.6
1.4
(▲ 0.1)
(0.0)
▲ 0.1
0.9
(▲ 0.2) (▲ 0.2)
▲ 1.0
0.1
(▲ 0.5)
▲ 0.9
0.5
(▲ 1.0)
▲ 1.0 ▲ 0.1
(▲ 0.3)
2016年度<計画>
上期
下期
▲ 0.5
(▲ 0.2)
▲ 0.2
(▲ 0.2)
▲ 1.1
(▲ 0.3)
▲ 1.9
(▲ 1.3)
▲ 2.3
(▲ 2.0)
▲ 1.8
(▲ 1.0)
2.4
2.0
2.8
3.0
2.2
3.8
1.4
1.6
1.3
0.0
▲ 0.3
0.4
▲ 0.1
▲ 0.5
0.2
0.1
▲ 0.3
0.5
(2)経常利益
前年度比、前年同期比、( )内は前回比修正率、%
2014年度
<実績>
山陰・全産業
23.3
製 造 業
46.0
非製造業
▲ 9.8
全国・全産業
5.9
製 造 業
11.2
非製造業
2.2
2015年度<計画>
上期
下期
2016年度<計画>
上期
下期
0.4
1.5
▲ 0.7 ▲ 17.6 ▲ 16.9 ▲ 18.2
(▲ 0.6) (▲ 0.2) (▲ 0.9)
1.8
4.1
▲ 0.8 ▲ 26.0 ▲ 23.5 ▲ 28.8
(▲ 0.3)
(0.0) (▲ 0.7)
▲ 2.6 ▲ 4.9
▲ 0.3
3.0
0.3
5.6
(▲ 1.1) (▲ 0.9) (▲ 1.3)
4.3
16.4
▲ 6.7 ▲ 2.2 ▲ 7.1
3.4
(▲ 1.0)
(▲ 2.8)
▲ 1.9
14.4
▲ 16.3 ▲ 1.3 ▲ 8.4
7.2
(▲ 5.5)
(▲ 10.7)
9.2
18.0
0.9 ▲ 2.8 ▲ 6.2
0.9
(2.5)
(3.3)
(3)売上高経常利益率
( )内は前回比修正幅、%、%ポイント
2014年度
<実績>
山陰・全産業
4.81
製 造 業
6.56
非製造業
2.96
全国・全産業
4.63
製 造 業
6.36
非製造業
2015年度<計画>
上期
下期
5.12
4.48
(▲ 0.04) (▲ 0.01)
4.79
(▲ 0.07)
6.56
7.14
6.01
(▲ 0.07)
(0.00)
(▲ 0.14)
2.89
2.93
2.85
(▲ 0.03) (▲ 0.02)
(▲ 0.03)
4.87
5.31
(▲ 0.03)
6.29
4.21
3.86
4.15
3.58
4.69
5.27
4.14
2.93
2.90
2.97
4.77
4.95
4.59
6.22
6.45
6.00
4.09
4.25
3.94
(▲ 0.07)
7.01
(▲ 0.30)
3.82
4.45
2016年度<計画>
上期
下期
5.60
(▲ 0.55)
4.52
(0.11)
3.92
(0.16)
6
5.設備投資計画等
(1)設備投資額(含む土地投資額)
前年度比、%
2014年度
2015年度
<実績>
<計画>
前回比
修正率
前年度比、%
2016年度
2014年度
2015年度
<計画>
<2014/3月
調査>
<2015/3月
調査>
7.4
16.7
▲ 7.1
6.9
▲ 19.1
5.8
製 造 業
60.3
11.1
▲ 6.4
14.9
14.1
0.9
非製造業
▲ 58.4
43.8
▲ 9.7
▲ 23.2
▲ 64.6
30.8
4.3
8.0
0.2
▲ 4.8
▲ 4.2
▲ 5.0
製 造 業
6.8
10.8
▲ 1.3
▲ 0.9
1.2
1.3
非製造業
3.1
6.7
1.0
▲ 6.8
▲ 6.9
▲ 8.0
山陰・全産業
全国・全産業
(注)リース会計対応ベース。
(2)生産・営業用設備判断
「過剰」-「不足」、回答社数構成比、%ポイント
(調査時点)
2015年12月調査
最 近
2016年3月調査
先行き
最 近
先行き
変化幅
変化幅
5
6
4
▲ 1
6
2
製 造 業
12
10
11
▲ 1
8
▲ 3
非製造業
1
4
1
0
5
4
▲ 1
▲ 1
▲ 1
0
▲ 1
0
製 造 業
3
2
4
1
2
▲ 2
非製造業
▲ 2
▲ 4
▲ 2
0
▲ 3
▲ 1
山陰・全産業
全国・全産業
山陰の生産・営業用設備判断の推移
(「過剰」-「不足」、%ポイント)
60
50
全産業
製造業
40
非製造業
30
点線は予測
20
10
0
▲ 10
00年
01
02
03
04
05
06
07
08
7
09
10
11
12
13
14
15
16
6.雇用
雇用人員判断
「過剰」-「不足」、回答社数構成比、%ポイント
(調査時点)
2015年12月調査
最 近
2016年3月調査
先行き
最 近
先行き
変化幅
▲ 27
▲ 22
▲ 26
1
▲ 24
2
製 造 業
▲ 18
▲ 6
▲ 15
3
▲ 18
▲ 3
非製造業
▲ 32
▲ 29
▲ 32
0
▲ 26
6
▲ 19
▲ 20
▲ 18
1
▲ 20
▲ 2
製 造 業
▲ 9
▲ 10
▲ 9
0
▲ 9
0
非製造業
▲ 25
▲ 28
▲ 26
▲ 1
▲ 28
▲ 2
山陰・全産業
全国・全産業
60
変化幅
山陰の雇用人員判断の推移
(「過剰」-「不足」、%ポイント)
全産業
製造業
40
非製造業
20
点線は予測
0
▲ 20
▲ 40
00年
01
02
03
04
05
06
07
08
8
09
10
11
12
13
14
15
16
7.企業金融関連判断
(1)資金繰り判断
「楽である」-「苦しい」、回答社数構成比、%ポイント
(調査時点)
2015年12月調査
最 近
先行き
2016年3月調査
最 近
変化幅
山陰・全産業
11
11
0
全国・全産業
13
13
0
(2)金融機関の貸出態度判断
「緩い」-「厳しい」、回答社数構成比、%ポイント
(調査時点)
2015年12月調査
最 近
先行き
2016年3月調査
最 近
変化幅
山陰・全産業
21
27
6
全国・全産業
20
23
3
(3)借入金利水準判断
「上昇」-「低下」、回答社数構成比、%ポイント
(調査時点)
2015年12月調査
最 近
先行き
2016年3月調査
先行き
変化幅
最 近
変化幅
山陰・全産業
▲ 7
▲ 1
▲ 24
▲ 17
▲ 26
▲ 2
全国・全産業
▲ 7
1
▲ 26
▲ 19
▲ 22
4
山陰・全産業の企業金融関連判断の推移
30
(「楽である」-「苦しい」、%ポイント)
(「緩い」-「厳しい」、%ポイント)
30
資金繰り (左目盛)
20
20
貸出態度(右目盛)
10
10
0
0
▲ 10
▲ 10
▲ 20
▲ 20
▲ 30
00年
▲ 30
01
02
03
04
05
06
07
08
9
09
10
11
12
13
14
15
16