講習名 【選択必修】教育相談(いじめ及び不登校への対応を含む。) 講習

講習名
【選択必修】教育相談(いじめ及び不登校への対応を含む。
)
講習の概要
前半は、教育相談の基本として、教師のコミュニケーションのチェックと、教師コミ
ュニケーション向上のための講義・演習を行う。その中で、いじめ・不登校の予防の基
本的考え方について触れる。後半は、教師である自分が、子どもや保護者とどのように
面談できるのかを、子ども役や保護者役を演じながらのロールプレイングを通して全員
に体験してもらう。いじめや不登校をかかえる子どもや保護者役を演じる体験と、教師
の傾聴力・応答力を高めることを目指す。
講習の目的
教育相談技法とコミュニケーション力の習得
・児童・生徒と保護者の心理を感じ取れる相談技法を学ぶ。
到達目標
・教師のコミュニケーション力をチェックし、日常の指導にいかに生かすか学ぶ。
試験方法
(午前)筆記試験 30 分、持込可 (午後)筆記試験 30 分、持込可
評価の観点
学校における教育相談の技法をどの程度理解し、実施できる手がかりをどの程度つか
んでいるか。自分自身のコミュニケーション力の現状を自覚でき、より良いコミュニケ
ーションを目指そうとしているか。
受講に際して
の参考図書
近藤靖宏監修(2010)『先生とスクールカウンセラーのための不登校生支援ハンドブック』
学研エデュケーショナル(書店にはありません、希望者に当日販売します。)
講習の時間・形態・内容
時間配分
講習形態
講習内容
どの時間もグループでの実践と討議を通して講義が進められるので、最初
から最後まで継続した参加がもとめられる。
75 分
①
実習
1 教育相談の基礎
(1)聴き手の存在
(2)聴き手の聴き方
2
75 分
②
実習
いじめ・不登校の予防的観点
3
教育相談の実際
(1)
「今・ここ」の体験
(2)
「気づき」ということ
4 いじめ・不登校の予防教育の実際
30 分
75 分
75 分
③
④
試験
筆記試験
講義と実習
5
学校での教育相談について
6
傾聴の技法について
実習と講義
7 ロールプレイングを体験する
(1)同僚の話を聴く、同僚を演じてみる
(2)児童生徒の話を聴く、児童生徒役になってみる
(3)さまざまな保護者役を体験する
8
30 分
試験
学校カウンセリングが成立する条件
筆記試験
<講習全体スケジュール>
時間帯
内
8:50~ 9:10
受付(出席確認)
9:10~ 9:20
オリエンテーション(事務)
9:20~10:35
① 講義と実習
容
10:35~10:45
休憩
10:45~12:00
② 講義と実習
12:00~12:10
休憩
12:10~12:40
試験(筆記試験)
12:40~13:40
昼休憩
13:40~14:55
③ 講義と実習
14:55~15:05
休憩
15:05~16:20
④ 実習と講義
16:20~16:30
休憩
16:30~17:00
試験(筆記試験)
17:00~17:20
事後評価アンケート(免許状更新講習受講者評価書)記入・事務連絡等
※ 遅刻・早退は認められません。