ＮＥＷＳＲＥＬＥＡＳＥＳＨＯＫＯＣＨＵＫＩＮＢＡＮＫ平成 28 年 3 月 31 日商工中金商工中金から情報提供を受け、産業競争力強化法の「グレーゾーン解消制度」を事業計画作りに活用！理容美容車の製造を強化するオオシマ自工株式会社に対し融資！商工中金は、融資のみならず各種情報提供などを通じて中小企業等の事業活動を総合的にサポートしています。商工中金（徳山支店）は、オオシマ自工株式会社（本社：山口県柳井市、代表者：秋元徹郎氏）に対し、移動式の理容美容車の増産に必要な運転資金 3 千万円を融資しました。オオシマ自工株式会社は、自動車を移動店舗として利用するために車両の特殊架装を行っており、移動式の理容美容室やＡＴＭ、スーパーマーケット等の特殊車両を製造しています。同社は自社開発した理容美容車について、道路運送車両法に基づく、理容美容車として予備検査を受けられるのか確認したいというニーズを有していたため、商工中金は、同社に産業競争力強化法の「グレーゾーン解消制度」を紹介しました。早速、同社はこの制度を活用して経済産業省に照会を行い、「理容美容車であっても予備検査を受けることは可能」なことを確認できました。これにより、理容美容車の登録がより円滑に行われる見込みのため、同社は理容美容車の製造を強化することとし、商工中金は同社の事業展開に必要な資金を融資しました。商工中金は、今後もこうした取組みにより、資金面のみならず各種ソリューション・情報提供等を行い多様化するお取引先の資金調達ニーズに応え、地域経済の発展に貢献してまいります。【参考～グレーゾーン解消制度】企業が、現行の規制の適用範囲が不明瞭な分野においても、安心して新分野進出当の取組みを行えるよう、具体的な事業計画に即して、あらかじめ、規制の適用の有無を確認できる制度。【オオシマ自工株式会社の概要】所在地山口県柳井市南浜 4-3-7 資本金 90 百万円代表者秋元徹郎従業員数 25 名（平成 28 年 3 月現在）業設種特殊車両架装業立昭和 59 年 9 月