平成 28 年度 川越市 再生可能エネルギー機器等普及促進事業補助金 申請の手引き 川越市では、地球温暖化を防止するため、ご自宅に再生可能エネルギー機器等を設置される方を対 象に、補助金を交付します。 ◆ 申請受付期間 平成28年4月15日(金)午前8時30分から 平成29年1月31日(火)午後5時15分まで ◆ 補助対象設備/補助金額 補助対象設備 (1)太陽光発電システム 補助金額 1kWあたり10,000円 (上限40,000円) (2)太陽熱利用システム 18,000円(定額) (3)エネファーム 50,000円(定額) (4)蓄電池 1kWhあたり50,000円 (上限200,000円) ◆ 補助の対象者 (1)次のいずれかに該当する方 ・居住している市内の住宅に補助対象設備を設置する方(既存の住宅への設置) ・居住するために市内に住宅を建築し、補助対象設備を設置する方(新築・建替) ・補助対象設備が設置されている住宅を居住するために市内に購入する方(建売) (2)実績報告書提出の時点で川越市に住民登録があり、市税の滞納がない方 (3)過去に同一の補助対象設備に係る補助金の交付を受けていない方(世帯) (4)同一の補助対象設備について、市が実施する他の補助金を受けていない方(世帯) ≪注意≫ ○個人の住宅が対象です。法人名での申請は出来ません。 ○契約書や領収書などの各種添付書類の名義は、申請者本人である必要があります。 ○住民票により居住を確認します。 この手引きをよく読み、 内容をご理解いただいたうえで ご申請ください。 川越市マスコットキャラクター ときも 1 【H28.4.1 初版】 1 補助要件について ◆ 共通の補助要件 ① 工事に着手する(建売の場合は引渡し)前に申請し、交付決定を受けること ② 平成29年3月10日(金)午後5時15分までに、工事を完了し、実績報告書 及び必要書類をすべて揃え、記載内容に誤りがない状態で提出できること ③ 設置前に使用されていないもの(中古品は補助対象外) ◆ 太陽光発電システムの補助要件 ④ 低圧配電線と逆潮流ありで連携するもの ⑤ 電力会社と電灯契約及び余剰電力の販売契約を締結することができるもの(全量 売電は対象外) ⑥ 太陽電池モジュールの公称最大出力の合計値が2kW以上のもの ◆ 太陽熱利用システムの補助要件 ⑦ 一般財団法人ベターリビングの優良住宅部品の認定を受けたもの(対象となるシ ステムは財団ホームページ(http://www.cbl.or.jp/)でご確認ください) ◆ エネファームの補助要件 ⑧ 一般社団法人 燃料電池普及促進協会が定める「平成 26 年度 民生用燃料電池導 入支援補助金」の補助対象機器 ◆ 蓄電池の補助要件 ⑨ 一般財団法人 環境共創イニシアチブが定める「平成 27 年度補正予算 住宅省エ ネリノベーション促進事業費補助金」の補助対象機器 ≪注意≫ エネファームの要件は、国から新たな補助金制度とその補助対象機器が公表され次 第、その内容に切り替える予定です。なお、補助対象機器を切り替える期日は、本市 ホームページであらかじめお知らせいたします。 今年度は新たに、エネファームと蓄電池が補助対象に加わ りました。 なお、エネファームについては、産業振興課が実施してい る「川越市住宅改修補助金」についても内容をご確認くださ い。 川越市マスコットキャラクター ときも 2 【H28.4.1 初版】 2 補助対象出力及び補助金額の算出について ◆ 補助対象出力 ① 太陽電池モジュールの公称最大出力の合計値や、蓄電池容量に小数点第三位以下 がある場合には、これを切り捨てて算出します。 【例】太陽光発電システム3.558kWの場合 補助対象出力 : .... 3.55(小数点第三位以下切り捨て) ◆ 補助金額 ① 太陽光発電システム及び蓄電池は、上記で算出した数値に1kWあたり又は1kW hあたりの補助金額を乗じて算出します。 ② 1,000円未満は切り捨てとします。 ③ エネファーム・蓄電池は国や県からの補助金を受ける場合、設置に要する費用から 国と県から受ける補助金の金額を差し引き、その残りの額の1/2の金額と本手引 きの1ページに記載されている補助金額の、どちらか低い方が補助金額となります。 【例】太陽光発電システム3.55kWの場合 計算方法 : 補助金額 : 3.55kW × 10,000円 =35,500円 .... 35,000円(1,000円未満は切り捨て) 【例】エネファームの場合 {エネファームの設置に係る費用-(国の補助金+県の補助金)}÷2 又は 50,000円 のどちらか低い額 【例】蓄電池3kWhの場合 {蓄電池の設置に係る費用-(国の補助金+県の補助金)}÷2 又は 3kWh×50,000円=150,000円 のどちらか低い額 3 手続きの流れ 申請者(設置者)は、交付決定を受けてから補助対象設備の工事に着手しなければな りません。建売の場合は、交付決定を受けてから引渡しを受けなければなりません。 交付決定にかかる期間は、不備の無い申請書が提出されてから10日程度です。この ため、申請書は工事に着手する(建売の場合は引渡し)前10日以上の余裕をもって提 出してください。 3 【H28.4.1 初版】 申請者(設置者) 申請書 川越市 窓口に提出 ※郵送不可 受付・審査 10日程度 ↓ 受領 交付決定通知書 ↓ ※必要に応じて現地調 査を実施し、設備の設置 状況の写真を撮影する ことがあります。 工事着手・設置完了 ↓ 実績報告書 窓口に提出 ※郵送不可 受付・審査 ↓ 受領 交付額確定通知書 補助金の受取 補助金の支払い アンケート回答 アンケート依頼 太陽光・エネファームの 2ヵ月程度 発電量等報告依頼 発電量等報告 4 書類の記入・提出上の注意 ◆ 消せるボールペンの使用は認められません。 ◆ 申請書及び実績報告書を訂正する場合は、二重取り消し線を引いて訂正してください。 修正液・修正テープ等による訂正は認められません。 ◆ 申請書及び実績報告書の提出は、市役所環境政策課(本庁舎5階)へ直接持参してく ださい。郵送による提出は受け付けません。 ◆ 手続代理人により提出する場合は、申請書(様式第1号)の代理人情報欄に記載、署 名してください。 ◆ 一度ご提出いただいた書類はお返しできません。 書類に不備がある場合には、書類をすべてお返しし、 不備なく整えたうえで、再度窓口にご持参いただくことになります。 書類をお預かりし、後日不足分を郵送や FAX で受ける等の対応は 一切致しかねますので、窓口にいらっしゃる前に、よくご確認ください。 4 【H28.4.1 初版】 5 交付申請について ◆ 受付期間 平成28年4月15日(金)午前8時30分から 平成29年1月31日(火)午後5時15分まで ≪注意≫ ○申請後、交付決定を受けてから工事に着手(建売の場合は引渡し)しなければな りません。 ○4月中に着工等をする場合には、必ず「着工日等証明書」を添付してください。 4月1日~4月14日に着工等をした場合でも、これにより申請することができ ます。ただし、この適用は4月中の申請に限ります。 ○申請多数により予算の範囲を超えたときは、申請受付期間の終了を待たずに申請 の受付を締め切る場合があります。 ≪着工日等証明書に関する補足≫ (1)4月1日~4月14日に工事に着手した方 着工日等証明書を添付し、4月28日(木)午後5時15分までに不備なく申請 書を提出してください。 (2)4月15日~4月30日に工事に着手する方 必ず着工前に申請書を不備なく提出してください。その際には必ず着工日等証明 書を添付してください。4月15日以降に着工する場合には、着工日等証明書を添 付しても事後申請は一切認められません。ご注意ください。 ................. ただし、この期間に工事に着手する方は、着手前に不備なく申請書類を提出すれ . ば、工事の着手と交付決定が前後しても構いません。 4月15日に工事に着手しようとする場合、4月15日 の工事着手より先に申請書を不備なく提出しなければい けません。不備なく提出が完了次第、交付決定を待たずに 工事に着手することができます。 不備があった場合には、すべて整い提出が完了するま で、工事に着手することはできません。 川越市マスコットキャラクター ときも 5 【H28.4.1 初版】 ◆ 提出書類 (1)申請書(様式第1号) (2)工事請負契約書、売買契約書、又は見積書の写し(経費の内訳が明記されている もの、社印のある正式なもの) (3)工事着手前の建物と設置面のカラー写真(新築・建替・建売の場合は省略可) (4)設置する場所の地図(住宅地図などの設置場所が明確に確認できるもの) (5)着工日等証明書(4月中に着工等をする場合はすべて必要。5月以降は不要)〕 ※申請書ポイントチェック表により確認し、一緒に提出してください 6 交付決定 市は、申請書類を審査し補助金を交付すべきものと認めたときは、申請者(設置者) に対して交付決定の通知をします。申請者(設置者)は、交付決定を受けてから補助対 象システムの工事に着手してください。建売の場合は、交付決定を受けてから引渡しを 行ってください。 7 実績報告について ◆ 提出期限 平成29年3月10日(金)午後5時15分 ≪注意≫ 平成29年3月10日は最終期限です。設置を完了した場合は速やかに提出して ください。 実績報告書は、最終期限までに必要書類をすべて揃え、記載内容に誤りがない状 態とした上で提出しなければなりません。最終期限を過ぎた場合は、理由の如何を 問わず交付決定が取り消しとなりますので、ご注意ください。 ◆ 提出書類 (1)共通 ① 実績報告書(様式第3号) ※用紙は交付決定通知とともに申請者(設置者)へ送付します。 ② 補助対象設備の設置に係る領収書の写し ※但し書き等で、補助対象設備ごとの領収金額が確認できるもの 領 印収 紙入 川越 金額 但 太郎 収 書 様 平成 28 年○月×日 ¥3,300,000‐ 太陽光発電システム設置代として ¥1,500,000‐ エネファーム設置代として ¥1,800,000‐ 社 △△△株式会社 印 6 実績報告書(様式第3号) 裏面の「設置に要する経費」 と整合が取れること。 但し書き等で確認ができ ない場合には、領収書の内 訳を添付してください。 【H28.4.1 初版】 ③ 申請者の世帯全員の住民票(コピー不可、発行から3箇月以内のもの) ........ ※マイナンバーが記載されていないものをご提出下さい。 ④ 申請者の市税に滞納がないことの証明書(所定の様式による、発行から1箇月以 内のもの) ≪市税の滞納がないことの証明書を取得する方法≫ ○所定の様式(納税証明請求書兼証明書)を収税課(市役所本庁舎2階)、各市民セン ター、南連絡所、本川越駅証明センター又はウェスタ川越証明センターに持参し、 証明を受けてください。 ○納税した日から1箇月以内に納税証明書を取得する際には、当該領収書の提示を要 する場合がありますので、領収書を持参してください。 ○証明手数料が200円かかります。 ○代理の方が取得する際には、所定の納税証明書用の委任状(注:補助金申請とは別 のもの)の提出及び代理の方の公的な身分証明書の提示が必要です。 ※詳しくは収税課へお問い合わせください。 ⑤ 委任状 ※申請時に申請書(様式第 1 号)に記載した代理人情報に変更がある場合には、 所定の様式により委任状を添付してください。変更がない場合には必要ありま せん。 (2)太陽光発電システム ⑥ 補助対象設備の設置状態を示す写真(建物全景、モジュール、パワーコンディシ ョナー) ※設置したモジュールが撮影できない場合は設置図面を追加して添付すること ⑦ 太陽電池モジュールの製造番号及び出力特性を示す書類の写し(「出力対比表」等) ⑧ 電力会社との電力受給契約の内容を示す書類の写し(「電力受給契約申込書」控等) ※電力会社へ提出し、受領印が押されて返ってきたもの ⑨ 余剰配線であることが確認できる配線図(10kW以上のシステムを設置した場 合のみ) (3)太陽熱利用システム ⑩ 補助対象設備の設置状態を示す写真(建物全景、集熱器、蓄熱槽) ⑪ 太陽熱利用システムの保証書の写し (4)エネファーム ⑫ 補助対象設備の設置状態を示す写真(建物全景、貯湯ユニット、燃料電池ユニッ ト、銘板) ⑬ 設置場所を示す図面(住宅敷地内のどこに設置されているかがわかる図) 7 【H28.4.1 初版】 (5)蓄電池 ⑭ 補助対象設備の設置状態を示す写真(建物全景、蓄電池、銘板) ⑮ 設置場所を示す図面(住宅敷地内のどこに設置されているかがわかる図) ≪注意≫ ○実績報告書ポイントチェック表により確認し、一緒に提出してください .. ○写真はすべて鮮明で設置状況を確認するのに十分な大きさで撮影されたものでな ければなりません。 8 補助金額の確定 市は、実績報告書類の審査及び現地調査等により、交付すべき補助金の額を確定し、 通知します。現地調査では、設備の設置状況を確認するため設置場所の写真を撮影する 場合があります。予めご了承ください。確定された補助金は、審査等の後、申請者(設 置者)が指定した金融機関の口座に振り込まれます。 9 アンケート、発電量等の報告 設置後のアンケート(及び太陽光発電システム・エネファーム設置者は月々の発電量 等の報告〔平成29年4月~平成30年3月分〕)にご協力をお願いします。後日、別途 依頼文をお送りします。 10 申請者(設置者)の義務 申請者(設置者)は、補助金を受領し設置した設備について、太陽光発電システムは 設置完了又は取得の日から17年間、太陽熱利用システムは設置完了又は取得の日から 15年間、エネファーム及び蓄電池は設置完了又は取得の日から6年間、適切な管理を 継続しなければなりません。やむをえない事情で処分、譲渡等をおこなう場合には、あ らかじめ環境政策課へご相談ください。 【補助金に関するお問い合わせ】 川越市 環境部 環境政策課 地球温暖化対策担当 〒350‐8601 川越市元町1-3-1 電話 049‐224‐5866 FAX 049‐225‐9800 電子メール [email protected] 8 【H28.4.1 初版】
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