I*II

公共経済論 I・II
麻生良文
公共経済論
• 政府の役割とは
– 政府活動の根拠 市場の失敗
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国防,外交,警察活動
教育,社会保障,環境政策
交通インフラ,地域振興
再分配政策
中央政府と地方政府の役割分担
• 政府活動の財源
– 租税
• 望ましい税制とは
• 租税が経済活動にどのような影響を与えるのか
– 財政赤字の効果
• 財政の維持可能性,国債の負担
• 財政政策の効果
政府の役割
• 政府の役割
– 資源配分の非効率性の是正
• 市場の失敗への対処
• 公共財,外部性,自然独占,情報上の失敗
– 所得再分配の必要性
– マクロ経済政策の実施
• 政府の役割についての異なる考え方
– 大きな政府 vs. 小さな政府
– 市場経済 vs. 計画経済
– 市場の機能に対する評価の違い
• 政府の失敗
– 公平性についての価値判断の違い
• 公平性と効率性のトレードオフ
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政府活動の財源
• 政府活動の財源
– 租税
– 公債発行
• 租税による資金調達の先延ばし
– その他(料金等)
• 租税が資源配分に与える影響
– 望ましい税制とは
• 赤字財政の効果
• 財政政策の効果
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公共経済学
• Public Ecnomics
• 公共部門の経済分析
• 制度の記述よりは経済学的な分析を重視
– 市場の失敗
– 応用ミクロ経済学
– 財政赤字,財政政策の効果マクロ経済学とも
関連
– 租税の経済分析
• 財政学
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政府の大きさ 国際比較,時系列
政府活動の内容 国際比較,時系列
中央政府と地方政府
社会保障
租税の構成
国税と地方税
財政赤字,債務残高
高齢化
財政再建
参考文献