第九回教育実践 ・ 宮城教育大学賞授賞式 を挙行 オ ー プ ン キ ャ ン パ

地の人々の姿に着
目させつつ、生活や
豊かな教育実践を展開しています。導入段階にお
盤にしつつ、防災教育や復興教育とを結び付けた
ト 学 習 ﹂を テ ー マ と し、国 際 教 育 と 環 境 教 育 を 基
︵国際理解、
小笠原氏は﹁﹃総合的な学習の時間﹄
防災、復興、等︶を効果的に実施するためのプリン
小笠原潤氏が受賞者として選出されました。
員会による審査の結果、今回は岩手県の高校教諭、
して創設されたものですが、過日行われた選考委
日々の授業に携わる人々の励みになることを期待
新しく授業実践の事実が創り出されること、また、
た。今 回 で 第 九 回 目 を 迎 え た こ の 賞 は、こ れ か ら
五月二十五日︵月︶、学長室において、第九回教
育実践・宮城教育大学賞の授賞式を執り行いまし
授賞式後に行われた受賞記念講演会には、学生、
教職員など約二〇〇名の聴講者が訪れ、小笠原氏
高く評価されました。
実 践・宮 城 教 育 大 学 賞 の 精 神 に 適 う も の と し て、
や教育活動の事実を創り出すことを旨とする教育
可能性を開く授業
えた豊かな教育実
こうした小笠原
氏の教科の枠を越
も展開しています。
とを意図した授業
性に気付かせるこ
し合うことの重要
第九回教育実践・宮城教育大学賞授賞式
を挙行
文化、宗教の違いを
いて生徒の学習意欲を喚起するために、アンケー
の研修視察の写真に見入ったり、熱心にメモを取
﹁ 違 い ﹂と し て 尊 重
ト調査の活用や問題・課題の提示に工夫をこらす
● 募 集 対 象 /国内外の幼稚園、小学校、中学校、高等学校、中等教育
学校、特別支援学校、保育所などに勤務する方、又は各種機関において
児童・生徒に日常的に関わっている実践者。
●応募方法/所定の様式に必要事項を記載し、教育実践記録を添えて
御提出ください。なお、募集要項及び様式は、本学ホームページに掲載し
ておりますので、御利用ください。
●応募締切日/平成27年11月30日
(月)
必着
●発表/受賞者には平成28年3月中旬に通知する予定です。
●表彰/受賞者を表彰すると共に、副賞として10万円を進呈します。
ま
た、受賞記念講演を実施していただく場合があります。
践 が、児 童・生 徒 の
とともに、学習後に生徒一人一人の考えや見方を
る様子が見られました。
∼第10回教育実践・宮城教育大学賞∼
優れた教育実践記録を募集します
どを大切にしています。学習活動を単なる体験に
さらに深めさせるべく、小論文を書かせることな
民族衣装に着替えて行った受賞記念講演の様子
【 送付先・お問合せ 】
〒980-0845 仙台市青葉区荒巻字青葉149番地
国立大学法人宮城教育大学総務課総務係
TEL:022-214-3305 FAX:022-214-3309
URL:http://www.miyakyo-u.ac.jp/su/MUEprize/index.html
と ど ま ら せ ず に、被 災 地 に 生 き る 高 校 生 と し て、
様々な情報をも
とに自分にでき
ることやすべき
ことを考えさせ
立ち向かう現
生 か し、災 害 に
らの研修視察を
チェ州への自
ン ド ネ シ ア、ア
ま た、津 波 被
災地であるイ
れています。
ることが意図さ
受賞者の小笠原氏(前列中央)と見上学長(前列右)
18
あおばわかば
オ
ープンキャンパス二〇一五を開催
た。参加してくださった皆様、ありがとうございま
が、特別講演﹁教員
が実施されました
で す。様 々 な 企 画
く誘導できたよう
加者の流れをうま
を閉めたことで参
が、正 門 の ゲ ー ト
のため、昭和戦前
が強固でした。そ
教育という側面
を預かる妻・母の
傾向が強く、家庭
家庭作業主義の
縫を中心とした
庭 科 は、家 事・裁
証する視点は希薄であったと言えます。
りを総合的に検
と社会との繋が
で は、家 庭・家 族
期の家庭科教育
の 魅 力 ﹂は 立 ち 見
が出るほど好評で
あり、模擬授業、一
般授業公開に参加
して教員志望の気
持 ち が 強 く なった
とアンケートに書かれていました。非常に暑い一日
しかし、家庭科教育は第二次世界大戦後に大き
く変貌します。戦後の家庭科教育は戦前期から一
転し、民主的な家庭の建設を目指す基本理念に立
加 し、活 発 な 質
科教員も多数参
には現職の家庭
ま し た。講 演 会
ま で ﹂を 開 催 し
明治期から現代
科書のあゆみ∼
演 会﹁ 家 庭 科 教
授による記念講
ま た、八 月 二 〇 日︵ 木 ︶に は、家 庭 科 教 育 講 座・
小野寺泰子准教
た。
中での家庭科教育・教科書の変遷を捉え返しまし
のように今回の展示会では、時代や社会の状況の
科教育の改革や改善が試みられ続けています。こ
脚し、成立しました。そして現在に至るまで、社会
れました。
附属図書館では、七月三〇日︵木︶から八月二四
日︵ 月 ︶ま で、﹁ 歴 史 の な か の 教 科 書 ∼ 家 庭 科 ∼﹂
書約三五〇点を展示いたしました。
ル も な く、順 調 に
附属図書館で家庭科教科書の歴史をた
どる展 示 会 を開 催
︵広報戦略室オープンキャンパス部会長 應和惠子︶
ました。ご協力ありがとうございました。
教 育 大 学の顔 として、す ばらしい働 きをしてくれ
案内、誘導、キャンパスツアーなどを担当し、宮城
の 変 化 や 発 展、時 代 の 課 題 や 要 請 に 応 じ て、家 庭
でしたが、帰 宅 時の参 加 者には満 足の笑 顔 が見ら
展示会場の様子
今 年 も、緑 色のポロシャツを 着た学 生協 力 委 員
が、国語コース二年の井上美咲さんを中心に、受付、
特別講演「教員の魅力」
展を開催し、明治時代から現代までの家庭科教科
が大きなトラブ
屋 外 す べて の 企 画
おか げ さ まで天
候に恵まれ、屋内、
受付テントでの風景
開 催 で き ま し た。
合 し た 時 点 で、す
家庭科は私たちの生活に密着した教科です。家
庭科の教科書の歴史を知ることは、私たちの生活
や社会を振り返り、これからの生き方を展望する
ことに繋がります。明治時代から昭和戦前期の家
疑応答が行われ
ました。
19 AOBA - WAKABA
朝、設 営 の た め 集
でにかなりの 数の
参 加 者 が正門 前 に
集 まってい ま し た
講演会の模様
本 年 度 の オー プン キャンパスは、七 月 三 十一日
︵金︶に開催され、二〇四四名の参加者がありまし
した。
学生の誘導風景
平成27年度 前期の主な行事
4月1日~7日
春季休業
4月3日
入学式
4月3日、
6日、7日
新入生オリエンテーション
4月8日~7月30日
前期授業
4月20日
BPプロジェクト
(いじめ防止支援プロジェクト)
発足式
5月7日
独立行政法人教員研修センターとの
「連携協
力に関する協定書」締結
5月21日
グリーンウェイブ活動
5月23日、24日
新入生合宿研修
5月25日
第9回教育実践・宮城教育大学賞授賞式・
受賞記念講演会(18ページ参照)
6月4日
附属特別支援学校公開研究会
6月5日
附属小学校公開研究会
7月16日~22日
安全週間
7月22日
救命講習
7月27日
キャンパス・クリーンデー
7月30日~8月24日
附属図書館「歴史のなかの教科書~家庭科
~」展(19ページ参照)
7月31日
オープンキャンパス
(19ページ参照)
7月31日~8月6日
補講期間
8月7日~9月30日
夏季休業
9月30日
平成27年度前期学位記授与式
平成27年度入学式
BPプロジェクト
(いじめ防止支援プロジェクト)発足式
(宮城教育大学、上越教育大学、鳴門教育大学、福岡教育大学)
「連携協力に関する
協定書」締結
救命講習
グリーンウェイブ活動
キャンパス・クリーンデー
あおばわかば
20
学生の活躍
●スキー部
第35回全日本国公立大学スキー選手権大会(平成27年3月)
○女子回転 第1位 中澤 歩里(体育・健康コース2年)
○女子大回転 第1位 中澤 歩里(体育・健康コース2年)
○女子スーパー大回転 第1位 中澤 歩里(体育・健康コース2年)
みやっきょ
先生
あおば
先生
● 吹奏楽部
第27回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール
(平成27年1月)
○大学生の部 木管楽器部門 奨励賞 佐藤 貴洋(英語コミュニケーションコース4年)
第30回宮城県管打楽器ソロコンテスト
(平成27年6月)
○大学生・職場・一般の部 金賞/河北新報社賞 佐藤 貴洋(英語コミュニケーションコース4年)
● 陸上競技部
平成27年度第70回宮城県陸上競技選手権大会兼第70回国民体育大会県予選会兼東北陸上競技選手権大会予選会(平成27年7月)
○男子走幅跳 第1位 我妻 哲(保健体育専攻2年)
●チアリーダー部
第14回全日本チアダンス選手権大会・第12回全日本学生チアダンス選手権大会 東北予選大会(平成26年10月)
○Cheer Dance部門大学生編成 第1位
● 体操部
第48回東日本理工系大学体操競技選手権大会
(平成27年6月)
○体操競技 女子 エレガンス賞 大宮 明日果(英語コミュニケーションコース1年)
第41回全日本バトントワーリング選手権東北支部大会(平成27年7月)
○トゥーバトン大学一般部門 第1位 吉田 彩菜(幼児教育コース1年)
宮教大の今後の予定
● 創立50周年記念式典・祝賀会
10月17日
● 創立記念日
10月18日
● 4年次教育実習(協力中学校) 10月19日~11月9日
● 大学祭
10月24、25日
● 推薦入試
11月21、22日
● 大学院入試
● 冬季休業
●センター試験
『ヤギの乳搾り』
お元気ですか。
乳搾りって嫌ですねえ。
うちの
ユキねえさんは乳しぼりの最中も
ごきげんなのですが、あれは理
12月12日
解に苦しみます。私は以前より、
12月25日~1月5日
足 蹴り
乳しぼりを体験する小学生と、
仕方なく特別なごちそうを頂くわたくし
や座り込みなど、連続技で学生さんを手
1月16日~17日
こずらせると決めておりました。
● 私費外国人入試 2月6日
するとこの夏は、技術 科のA先生直々の
● 前期日程試験
2月25、26日
ご助言で、
「乳 搾り台」なるものが完成。
● 後期日程試験
3月12日
● 平成27年度学位記授与式
3月25日
21 AOBA - WAKABA
私もこれにはお手上げとなりました。
(トモちゃんより)
オープンキャンパスで
人気ものだったわたくし