Advantage Now Sapporo - 初等中等教育市場 概況とユーザ

Advantage
Now
The latest and greatest
Brand team
Released: March 2016
Making our PowerPoint simpler and more distinctive.
本日の流れ
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はじめに
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マーケットの状況
•
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ビジネスはここにある
提案・事例のご紹介
はじめに
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自己紹介
• 氏名
• 所属
• 部署役職
• 主な経歴
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小野 裕一
シスコシステムズ合同会社
パブリック セクター事業 教育ICT推進部/市場開発部
外資系ITベンダー 営業職
20年
•
教育ICTに関わるビジネス
15年
•
自治体ICTに関わるビジネス
2年
Mission
自治体・教育機関におけるシスコ ビジネスをパートナー様と共に成長させる
• 文科省・総務省関連機関へのアプローチを通じて新しいビジネスを創造する
•
K-12 ITビジネスの現状
•
Cisco目線です
K-12 IT ビジネス Key Word
Security対策
学力向上
Global教育
Cloud
1人1台Tablet
デジタル教科書
高大連携
防災防犯
校務の効率化
ICT教育効果
プログラミング教育
まだまだあるとおもいますが・・・
K-12 IT ビジネス Key Word
Security対策
学力向上
Global教育
Cloud
1人1台Tablet
デジタル教科書
高大連携
防災防犯
校務の効率化
ICT教育効果
プログラミング教育
まだまだあるとおもいますが・・・
Security 対策
1
教育委員会における情報セキュリテイ強化の必要性
2016年7月末に文部科学省より「2020年代に向けた教育の情報化に関する懇談会」最終まとめが発表され「教育の情
報化加速化プラン」が策定されました。
文部科学省としては「次世代の学校・地域を創生し、教育の強靱化を必ず実現していくためにも、未来社会を見据え
て育成すべき資質・能力を育むための新たな「学び」や,それを実現していくための「学びの場」を形成するためICTを
効果的に活用していく事を目指しています。
一方で、教育現場におけるセキュリティ事故は個人情報漏洩につながるような事案が多く発生している状況が続いて
います。
教育の情報化加速化プラン」で具体的な取り組み
1.2020年代の「次世代の学校・地域」における
ICT活用のビジョン等の提示
2.授業・学習面でのICTの活用
3.校務面でのICTの活用
4.授業・学習面と校務面の両面でのICTの活用
5.教員の指導力の向上や地方公共団体・学校における推進体制
6.ICTによる学校・地域連携
2
教育情報セキュリティのための緊急提言
前述のような状況を受け「教育情報セキュリティのための緊急提言」等について(事務連絡)が各教育関係機関へ通
知されました。(http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1377772.htm)
8つの提言
文部科学省が公開した提言内容
1
校務系システムと学習系システムの分
離
情報セキュリティを確保するため、校務系システムと学習系システムは論理的又は物理的に分離し、児童生徒側から校
務用データが見えないようにすることを徹底すること。
2
学習系システムへの個人情報の格納
禁止(やむを得ない場合は暗号化)
児童生徒が利用することが前提とされている学習系システムには、個人情報を含む情報の格納は原則禁止とし、個人情
報をやむを得ず格納する場合には暗号化等の保護措置を講じること。
3
校務系システムのセキュリティ要件を
満たしたデータセンターでの一元管理
各学校において情報セキュリティの専門家を配置することが困難な現状を踏まえれば、重要な個人情報を扱う校務系シ
ステムは、教育委員会が管理も しくは委託するセキュリティ要件を満たしたデータセンター(クラウド利用を含む)で一元的
に管理すること。
4
二要素認証の導入などの認証の強化
校務系ならびに学習系システムにおいても、教職員や児童生徒の負担増にならないよう配慮しつつ、二要素認証の導入
など認証の強化を図ること。
5
システム構築時および定期的な監査の
実施
セキュリティ チェックの徹底の観点から、システム構築時及び定期的な監査を実施すること。
6
セキュリティ ポリシーの検証
セキュリティ ポリシーについて、実効的な内容及び運用となっているか検証を行うこと。
その際、アクセスログの6か月以上保存、デフォルトパスワ ードの変更等について確認すること。
7
全学校、全教職員に対する実践的な研
修の実施
教職員の情報セキュリティ意識の向上を図るため、全学校・全教職員に対 する実践的な研修を実施すること。
8
教育委員会事務局の体制強化
情報セキュリティの強化の観点から、教育委員会事務局への情報システム を専門とする課・係の設置や首長部局の情
報システム担当との連携強化等、 教育委員会事務局の体制を強化すること。
教育情報セキュリティ対策
3
教育情報セキュリティのための緊急提言を基にしたシスコシステムズの具体的なセキュリティ対策をご提案致します。
8つの提言
セキュリティ対策(Ciscoからのご提案)
1
校務系システムと学習系システムの分離
①ネットワーク分離・仮想化
ネットワークを仮想化し、論理的に分離する事により、児童生徒側から校務用データ
が見えないようにする。
2
学習系システムへの個人情報の格納禁止
(やむを得ない場合は暗号化)
②VDI利用
③ファイル暗号化
④端末セキュリティ強化
デスクトップ仮想化(VDI)の利用により、端末にデータを残さない。また、そうで無い
場合は、端末の高度なマルウェア防御システムを導入し、データセンターに保存され
るデーターを暗号化する。
3
校務系システムのセキュリティ要件を満た
したデータセンターでの一元管理
⑤データの一元管理
(データセンター等利用)
セキュアなデータセンターの利用により、データの一元管理を行う。
4
二要素認証の導入などの認証の強化
⑥二要素認証システム導入
パスワードと生体情報など、種類の異なる2つの情報を組み合わせて認証する。ネッ
トワークへの認証にも応用し、様々な場面において、最適な認証方法の利用を可能
にする。
5
システム構築時および定期的な監査の実
施
⑦リスク アセスメントの実施
情報システムに対してアセスメントを行い、報告書の提出、現状のネットワーク シス
テムに対する評価だけでなく改善提案も含む。(Governance Risk Management and
Compliance アセスメントサービス)
6
セキュリティ ポリシーの検証
⑧セキュリティ ポリシーの検証
セキュリティ能力と脆弱性の評価を行います。ネットワーク上の機器などをトータル
に評価し、脆弱性の発見と改善点のご提案を通して、効率的な保護を実現する。(脆
弱性検査と侵入検査アセスメント サービス)
7
全学校、全教職員に対する実践的な研修
の実施
⑨情報セキュリティ教育
CCNA Cyber Ops
8
教育委員会事務局の体制強化
⑩インシデント対応チームの設置
短期間で実効性のあるCSIRT運用を強力に支援します(CSIRT設立/運営強化支援
サービス)
4
教育情報セキュリティ対策(システム イメージ図)
小学校・中学校・高校
自治体
職員室
教育委員会
事務系システム
アクセスポイント
②VDI(仮想デスクトップ)
・事務支援アプリ
・事務データ
校務端末
④端末セキュリティ
アクセスポイント
⑥二要素認証システム
クラウド データセンター
学習端末
①ネットワーク分離・仮想化
⑩インシデント対応チームの設置
⑦リスクアセスメントの実施
校務系
ネットワーク
教室
アクセスポイント
⑨情報セキュリティ教育
学習系
ネットワーク
学習端末
⑧セキュリティポリシー
の検証
校務系システム
・校務支援アプリ
・事務・学習記録
データ
・学習支援アプリ
・教材データ
インシデント対応
③ファイル暗号化
⑤データの一元管理
(データセンター利用
学習系システム
インターネット
運用管理/CSIRT
②VDI(仮想デスクトップ)
防災関連情報
「防災等に資するWi-Fi環境の整備計画」の公表
総務省
市場におけるリーダーシップ
第1位
第1位
第1位
ルーティング
テレプレゼンス
ワイヤレス LAN
エッジ/コア/アクセス
第1位
第1位
スイッチング
音声システム
モジュール型/固定型
50 %
48 %
第1位
Web 会議
40 %
52 %
38 %
66 %
第2位
第2位
第1位
x86 ブレード
サーバ
ストレージ エリア
ネットワーク
セキュリティ
23 %
45 %
34 %
無線LAN製品のポートフォリオ
コンシューマ
エンタープライズ(法人向)モデル
プレミアムモデル
性能
ミディアム
ローエンド
個人向
・自律型
・基本セキュリティ
・家庭用CPU
・家庭用筐体
・自律型(一部設定ツール対応)
・基本セキュリティ/1x認証対応
・高性能CPU
・強化筐体
・集中管理型
・自動電波強度、チャネル設定
・基本セキュリティ/1x認証対応
・高性能CPU
・強化筐体
・各種パラメータ設定
・集中管理型
・自動電波強度、チャネル設定
・基本セキュリティ/1x認証対応
・電波障害回避
・専用CPU
・強化筐体
・各種パラメータ設定
※参考 AP1台40端末程度
※参考 AP1台20端末程度
※参考 AP1台10端末程度
※参考 AP1台5端末程度
1万円
価格帯
一般的な製品を対象としており、個別の製品によって機能は異なります。
無線LAN製品のポートフォリオ
コンシューマ
エンタープライズ(法人向)モデル
プレミアムモデル
性能
ミディアム
ローエンド
・自律型(一部設定ツール対応)
・基本セキュリティ/1x認証対応
・高性能CPU
・強化筐体
個人向
・自律型
・基本セキュリティ
・家庭用CPU
・家庭用筐体
・集中管理型
・自動電波強度、チャネル設定
・基本セキュリティ/1x認証対応
・高性能CPU
・強化筐体
・各種パラメータ設定
シスコのカバーエリア
H社
・集中管理型
・自動電波強度、チャネル設定
・基本セキュリティ/1x認証対応
・電波障害回避
・専用CPU
・強化筐体
・各種パラメータ設定
※参考 AP1台40端末程度
※参考 AP1台20端末程度
※参考 AP1台10端末程度
R社
※参考 AP1台5端末程度
F社
B社
1万円
価格帯
一般的な製品を対象としており、個別の製品によって機能は異なります。
学校における無線LANの活用
超高速インターネット接続率及び校内無線LAN接続率 100%
タブレットや電子黒板を利用したICT活用授業の促進
– 動画、画像、音声の活用
– 一斉配信によるデジタル教材の配布
– 個人の進捗に合わせた教材
文部科学省 H25
第2期教育振興基本計画/教育のIT化に向けた環境整備4か年計画(H25-29)
防災用無線LAN
例:体育館の避難所利用
フェーズ1:災害直後 安否確認及び緊急情報配信
フェーズ2:情報収集 災害状況確認、ラジオ等の情報配信
フェーズ3:長期対応 情報収集及び被災者利用(仕事、娯楽、教育)
2011年東日本大震災:毎日新聞
Wi-Fiで求められる要件
教室
体育館・特別教室等避難所
利用密度 • 最大40人/クラス
• 同時に教材データを読み出せる。
利用帯域 • ビデオ/映像教材(広帯域)
• 画像・テキスト教材(小〜中帯域)
電子教材
サーバ
無線LAN
アクセス ポイント
• 100〜300人
• 同時にインターネット利用できる。
• 個々のデバイスに均等に帯域を割り当て
られる。
インターネット
40台
200台
無線LANシステムのタイプ
オンプレ自律型
オンプレ集中管理型
クラウド型ソリューション
Meraki
クラウド
コントローラ
Cisco無線LAN
コントローラ
アクセス ポイント
アクセス ポイント
アクセス ポイント
•
初期コスト低
•
•
運用管理が煩雑
トラブル シューティング
ほぼ不可能
•
•
•
•
•
設定の一元管理
高い運用管理性
簡単な追加・横展開
トラブル シューティングが楽
初期コスト要
Cisco Aironetシリーズ
22
•
•
•
•
•
設定の一元管理
高い運用管理性
簡単な導入
初期コスト低
ランニング コスト要
Cisco Merakiシリーズ
海外交流授業
コミュニケーション
力の向上
Partner様
事例
校務端末
Security
防災教育
導入事例
導入事例:佐賀県北山小中学校
シスコのテレプレゼンスで叶えるグローバル人材育成
オーストラリアの学校と交流授業を実現
海外交流授業
課題
無償のWeb会議サービスを使って行っていたのですが、途中でプツッと切れてしまうことが
ありました。音声はまだよいのですが、画像が固まって動かないことがあり非常に不安定
だったため、授業で使用するのは難しいと感じました。
解決
シスコのビデオ会議システムに変えてからは とても安定していて、画像もきれいで相手の
生徒さんの表情もわかるので とてもよかった
https://www.cisco.com/web/JP/solution/collaboration/casestudy/pdf/1013-sagaschool-cs.pdf
大阪府 教育委員会様
大阪府教育委員会事務局がすべての府立学校向けのICT基盤
をFlexPodで統合し、教職員が使用する13,000台のPCを仮想
デスクトップに移行
校務端末
Security
http://www.ntt-west.co.jp/news/1401/140108a_1.html
NTT西日本様Web より抜粋
導入事例:和歌山市教育委員会
「和歌山市 子ども元気アップ大作戦」
コミュニケーション力を高める基盤として
テレプレゼンスを採用
コミュニケーション
力の向上
支援内容
外国語活動はテレプレゼンスで支援
モデル校 2 校と和歌山市立教育研究所、和歌山大学に 1 セットずつ設置し、小学校で
新たに必修化された外国語活動(英語教育)で活用。教育研究所にいるALT(Assistant
Language Teacher:外国語活動を支援する外国人スタッフ)が各小学校に対し、テレプ
レゼンス経由で遠隔授業を実施。
評価ポイント
臨場感の高さと使いやすさ
https://www.cisco.com/web/JP/solution/collaboration/casestudy/pdf/1013-sagaschool-cs.pdf
活用事例:子供 x 防災 x 遠隔交流授業
2015年7月9日
文部科学省が主体となり「子供 x 防災 x 遠隔交流授業」
という ICT を活用した防災・遠隔教育の新たな取り組みが実施され、
シスコも技術面で支援させていただきました
活動詳細
防災教育
この遠隔交流授業は、松本 洋平 内閣府大臣政務官、小泉 進次郎 復興大臣政務官、およ
び赤池 誠章 文部科学大臣政務官(それぞれ当時)の発案によるものです。宮城県気仙沼
の中学生が、東日本大震災での経験や、そこで得られた教訓を、南海トラフ地震が想定され
る地域である高知県高知市の中学生にビデオ会議システムを介して直接伝えるという目的
で実施され、当日は気仙沼市立階上(はしかみ)中学校、高知市立城西(じょうせい)中学校、
シスコ東京オフィスの 3 拠点を接続し、リアルタイムでお互いの学校が準備したプレゼン
テーションを行い質問する、という内容で進められました
http://gblogs.cisco.com/jp/2016/03/fiveyears_after/
導入事例 岐阜県教育委員会様(Partner様事例)
県内の全公立学校に提供する共通仮想基盤
並びに、4K画質の高品質な遠隔研修システムを導入
Partner様
事例
上尾市教育委員会(Partner様事例)
ICT教育推進に向けモデル ケースとして校舎内無線LAN環境を構築
実証実験を通じて、市立小中学校全体への展開を目指す
Partner様
事例
佐野日本大学高等学校(Partner様事例)
快適で安全な校内無線LAN環境を構築し生徒の自主創造を促す
先進的なアクティブ ラーニングを実践
その他K-12 Cisco WLAN導入校多数
既に100を超える教育委員会 約2000校で採用されております。