応用機能系

授業科目内容・科目別授業時間割
専門科目・選択
最新の予防医学・2単位
コーディネーター:村田 勝敬 教授
授業の目的
成績評価の方法
月 日
曜日
9/30
10/ 5
7
14
19
21
26
(水)
(月)
(水)
(水)
(月)
(水)
(月)
10/28
11/ 4
9
11
16
18
25
30
(水)
(水)
(月)
(水)
(月)
(水)
(水)
(月)
疫学の基礎的概念,疫学の臨床医学への応用,および最新の予防医学について講義する。
授業への出席,態度,提出物等を総合的に評価して合否を判定する。
時限
授業の概要及び到達目標
担当教員
〔講義場所〕
井上 裕司 教授
疾病予防の基本的な考え方について学ぶ。生活行動要因と社会経
済要因が疾病の発症および経過に複雑に関与していることを理解
金子 善博 准教授
し、特異的予防が現代医学では必ずしも万能ではないことを説明
できるようにする。ヘルスプロモーションの基本的な考え方につ
〔講義場所:基礎棟
いても理解し、その政策的な応用についても概説できるようにす
1F公衆衛生学ゼミ
る。
室〕
1・2
村田 勝敬 教授
疫学の基礎的概念(序論,異常,診断,頻度,リスク,予後,治
療,予防,疫学研究における偶然性,症例研究,因果関係の推
定)の他,疫学調査法および医学統計学的処理法についての一般
〔講義場所:基礎棟
的手法を概説する。また,臨床疫学領域の論文の題材として適宜
3F環境保健学ゼミ
疫学演習を行う。
室〕
専門科目・選択
遺伝子診断学・2単位
コーディネーター: 高橋 勉 教授
授業の目的
成績評価の方法
月 日
曜日
病態・疾患の診断に特定の遺伝子変化を利用する遺伝子診断の原理と専門的知識,現状につい
て講義し,遺伝子診断の将来を展望する。
授業への出席,態度,提出物等を総合的に評価して合否を判定する。
時限
授業の概要及び到達目標
4/17
24
5/ 8
5/15
22
29
6/ 5
担当教員
〔講義場所〕
高橋 勉 教授
遺伝子の数ほどもあると思われる遺伝子疾患の原因遺伝子が次々
と明かされてくるにつれて,その臨床への応用がなされてきてい
る。遺伝性代謝異常症を例に,遺伝子診断(保因者診断や家系の
解析も含む)の実際,病態解明への応用,遺伝子診断が必然的に
内包している論理的問題(出生前診断や治療法のない疾患の発症
前診断など)などについて解説する。
寺田 幸弘 教授
髙橋 直人 教授
6/12 (金) 7・8
近年の泌尿器科学は腫瘍学,腎臓病,男性生殖,小児泌尿器科
6/19
学,神経泌尿器科学,婦人泌尿器科学,感染症等,学問分野は多
6/26
岐にわたりつつある。こういった各分野で遺伝子診断の可能性が
広がっている。泌尿器科における遺伝子診断の基礎と応用を理解
7/ 3
してもらうとともに,興味のある分野では深い専門知識を得,将
来の問題解決への課題を見出せることが望まれる。
7/10
田川 博之 講師
7/17
24
31
羽渕 友則 教授
〔泌尿器科カンファレンス
ルーム〕
亀岡 吉広 講師
廣川 誠 教授
石川 和夫 教授
三浦 昌朋 教授
授業科目内容・科目別授業時間割
専門科目・選択
画像診断学・2単位
授業の目的
成績評価の方法
月 日
曜日
人口の高齢化と生活習慣病としての慢性疾患の増加を背景に,現在日本人の死因の一位は悪性
腫瘍で,現在も癌羅患率は増加中である。癌患者の病態把握,治療法選択,予後予測,他疾患
との鑑別診断上必要不可欠な画像診断の概要について講義を行う。
授業への出席,態度,提出物等を総合的に評価して合否を判定する。
時限
授業の概要及び到達目標
9/29
10/ 6
13
20
27
臨床の場でひろくおこなわれている画像診断学の概要について最
11/10
新情報をまじえてオムニバス形式で講義する。画像の果たす役割
17
や画像が病態や病理所見を反映していることを理解する。また,
24
放射線防護・管理について理解する。
(火) 9・10
12/ 1
8
授業変更あり 9/29→9/26(土)
15
10/6以降については受講者に担当教員より連絡の上日程調整す
22
る予定
1/ 5
12
19
26
担当教員
〔講義場所〕
橋本 学 教授
高橋 聡 准教授
石山 公一 講師
大谷 隆浩 助教
〔講義場所:
北臨床棟1階
放射線科
カンファレンスルーム〕
専門科目・選択
新興・再興感染症・2単位
授業の目的
成績評価の方法
月 日
曜日
新興・再興感染症の特徴と背景を教示する。
授業への出席,態度,提出物等を総合的に評価して合否を判定する。
時限
授業の概要及び到達目標
担当教員
〔講義場所〕
4/16
23
5/ 7
新興感染症とは,「過去20年間において新たに明らかになった病
14
原体によって引き起こされる感染症で,発生率が増加しつつある
21
もの,あるいは将来的にヒトの生命を脅かす可能性があるもの」
28
廣川 誠 教授
と定義され,HIVなどがこれにあたる。一方,再興感染症は,
6/ 4
11 (木) 5・6 「かつて存在した感染症で公衆衛生学上ほとんど問題にならない 植木 重治 准教授
ようになっていたが,近年再び増加してきたもの,あるいは将来
18
的に再び問題となる可能性がある感染症」が対象とされ,鳥イン
25
フルエンザなどが挙がる。これらの特徴と背景を教示し,感染症
7/ 2
の実態や病態を理解し,適切な治療法や対応策を考え,解決する
9
能力を養う。
16
23
30
授業科目内容・科目別授業時間割
専門科目・選択
腫瘍学・2単位
コーディネーター:山本 雄造 教授
授業の目的
成績評価の方法
月 日
曜日
わが国の死因の一位である腫瘍に関する専門知識を教授し,将来の問題解決への課題を提示す
る。
授業への出席,態度,提出物等を総合的に評価して合否を判定する。
時限
授業の概要及び到達目標
担当教員
〔講義場所〕
4/15
22
5/13
肺癌の組織像は腺癌,扁平上皮癌,小細胞癌,大細胞癌など多様
性に富み,それに伴って臨床経過も様々であり,腫瘍研究の観点
からも興味が深い。外科治療面でも縮小手術の適応拡大,リンパ 南谷 佳弘 教授
節郭清の範囲など一律の治療法から個別の治療法に変わりつつあ 齊藤 元 准教授
る。これらを踏まえ,現時点のトピックスについて概説する。 〔南臨床棟外科
カンファレンスルーム〕
授業変更あり 4/15→ 後日調整
5/20
27
6/ 3
泌尿器科腫瘍には,4つの主要なものがある。すなわち精巣腫瘍
(癌),腎腫瘍(癌),膀胱腫瘍(癌),前立腺腫瘍(癌)であ 羽渕 友則 教授
るが,これらにはそれぞれ大きな特徴を有しており,非常に興味
深い。これらの腫瘍学の概略を理解してもらうとともに,興味の 〔泌尿器科
ある腫瘍では深い専門知識を得,将来の問題解決への課題を見出
カンファレンスルーム〕
せることが望まれる。
消化器内科は口腔,食道,胃,小腸,大腸,肝臓,脾臓,胆嚢,
胆管を扱い,その全ての領域で悪性腫瘍の発生があり臨床的に
6/10
も,基礎的研究においても注目されている。胃がんの発生とヘリ
17 (水) 7・8 コバクターピロリ,肝がん発生と肝炎ウイルスの関係など重要な
24
発見がなされてきているが,多くの解明なされなければいけない
問題は多い。本講義においては,消化器癌を臨床的,基礎的両面
により解説し,最先端のトピックスを概説する。
大西 洋英 教授
7/ 1
8
15
現在,肝胆膵癌に関しては外科切除以外に治癒は見込めない。し
かし,その外科切除も胆道感染や黄疸による肝機能不全,血管・
神経への腫瘍浸潤,高度のリンパ節転移に阻まれ,切除手術が完
遂できない症例が半数以上にのぼる。肝胆膵癌に対する新たな治
療戦略の開発を目的として行っている,抗癌剤耐性の克服や血管
への腫瘍浸潤等に対する手術などに関して概説する。
山本 雄造 教授
7/22
29
8/ 5
マウス分子遺伝学的手法を用いた,大腸がん発がんの分子メカニ
ズムの解明と新規抗腫瘍性化合物の探索,それらのメカニズムの
解析,更に前臨床試験からトランスレーショナル研究への展開に
ついて概説する。
柴田 浩行 教授