b-platz press　2 月号　vol.109 【特集 C6P】6P 思惑は外れるもの会社員時代の人脈も活用できると思っていました… 信用も実績もないできたての企業を誰も相手にしてくれない… 創業どんサラリーマン時代の「会社の看板」の重みを痛感バンブーロードジャパンは、いまや定しても、起業したばかりの会社には信用番となった「駅ナカ店舗」をプロデュー力がなく、会社としての交渉の段階で頓スする会社だ。駅構内に販売スペースを挫したケースもあったという。確保し、和・洋菓子専門メーカーなどとメーカーとの出店契約も一筋縄では出店契約を結んで運営を管理している。いかなかった。実績がないので短期契会社員時代も駅プロモーションスペース約しか結べず、安定した取引につながらの開発事業を手がけていた元井氏。独立なかったのだ。それでも「身の丈にあっを決意したのは故郷の駅に対する思いだたビジネスを信条」に一つひとつの取引という。「無人駅となった故郷の駅をもうを大切にすることで基盤を構築。現在は一度有人化し、老若男女が安心できる場京都駅と新大阪駅に地域に根ざした和・に戻したいと思ったんです」。その志は「駅洋菓子などを販売するスペースを4つ展ナカ事業を通じ、駅利用者がより安心・開、年商も3億円を超えた。信頼できる駅へと変えていく」という企業雇われる側から雇用する立場になり、理念に受け継がれている。事業を軌道に乗せるのは、起業前に想従業員の生活を守る責任も感じる同氏。「以前、うちの社員と雑談した際、週末は定していたほど甘くはなかった。「独立後ファミレスでデートしていると言うんです。はサラリーマン時代の人脈も十分活用で理由は『他は高くていけないから』。人をきると思っていました。しかし、ビジネス雇った以上、社員に利益を十分に還元取引に結びついた人脈は10分の1程度。できる企業体質にする責任を感じていま裸一貫の厳しさを痛感しました」。企業のす」。売上げ実績が良ければ口コミで他の看板も実績もない。これは、ビジネスのメーカーから出店依頼も入ることから、今世界では信用がないに等しい。事実、同後も現在の販売スペースでの売上げ高を氏を信頼する旧知の担当者が仕事を依頼強化することが目標だという。創セ株式会社バンブーロードジャパン創業流れ http://www.brj.co.jp/ TEL 06-7711-1551 代表取締役　元井理志氏会社DATA 設立／2008年5月　資本金／1000万円　従業員数／5名事業内容／「駅ナカ」のスペース開発事業を手がける。主に和・洋菓子メーカーを駅構内に誘致し運営管理、必要に応じて人員を確保して販売業務も請け負う。他にも、企業の求める顧客層に直接訴求するプロモーションやイベントを「駅ナカ」に企画・運営し、企業のダイレクトマーケティングを支援する。アーを聞 3月詳細創セ時代秘話 3月詳細 Information 起業支援スペース「立志庵」平成22年度第1期生入居者募集大阪市内で起業を予定している人、大阪市内に事業拠点を構える予定のある個人・法人が、その準備拠点として24時間利用できるオフィススペース。最長6カ月間の入居期間中、コンサルタントのサポートなどで、目標達成をバックアップ。 ※事前に入居審査あり。 3月1日（月）※書類必着 13,650円／月 ※入居時に別途預り金39,000円が必要申込み下記URLよりお申込みください。問合せ大阪産業創造館　経営相談室（あきない・えーど）起業支援スペース「立志庵」事務局 06-6264-9838 申込締切費　用 http：//www.sansokan.jp/akinai/risshian/ 06 b-platz press vol.109 bpp1002_02_07p.indd 5 トー「い 10.1.28 11:34:27 AM 詳細 ht