2015年6月発行 - 順天堂東京江東高齢者医療センター

2015 年 6 月発行
順天堂東京江東高齢者医療センター
栄養科
・なぜ摂取が必要なのか?
ミネラルの1つである亜鉛は、我々の生活に必要な栄養素ですが体内で作ることが出来ません。
そのため、毎日の食事から摂取する必要があります。亜鉛が不足してしまうと、皮膚や粘膜の再生
不良や味覚障害を引き起こす可能性があります。また、亜鉛はインスリンの構成成分としても、重
要な栄養素です。
・どのような食品に多く含まれるのか?
1日に必要な量は、成人男性 12mg
牛肉(赤身)100g
牡蠣(生)5 個
3.8~9.0mg
6.6mg
たらばがに(ゆで)50g
2.1mg
旬の食材(6 月)
【枝豆】
成人女性 9mg です。
亜鉛は加工の過程で
失われやすい為、
インスタント食品や
ファストフードに
偏らないように!!
豚レバー40g
2.8mg
ほたて(生)大1個
2.7mg
チーズ 2 個
1.3mg
管理栄養士による食事相談を行っています
個人栄養指導
患者様の病状にあわせて“どんな食事をとったらよい
のか”など、わかりやすくお話しするように心がけて
枝豆は大豆の未熟豆です。
います。
100g 中に 1.3gの亜鉛を含み 月~金 9:00~16:00
たんぱく質・鉄・食物繊維・
土
9:00~11:00
葉酸・カリウムも多く含まれます。※栄養指導は予約制となっています。
ご希望の方は、担当医にご相談下さい。