俳句に親しむ

第3学年 国語科学習指導案
指導者
1 単元名
日本語のひびきにふれる『俳句に親しむ』
2 目標
○
気に入った俳句を見つけ,進んで音読や暗唱をしようとする。
<関心・意欲・態度>
○
想像した情景を思いうかべながら,声の大きさやリズムを工夫して音読することができる。
<読むこと>
○
俳句の五音七音を中心としたリズムを創作することで,国語の美しい響きを感じとることができる。
<伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項>
3 学習指導要領との関連
C読むこと(3)「目的に応じ,内容の中心をとらえたり段落相互の関係を考えたりしながら読む能力
を身に付けさせるとともに,幅広く読書しようとする態度を育てる。」
「ア内容の中心や場面の様子がよくわかるように音読すること。」
「カ目的に応じて,いろいろな本や文章を選んで読むこと。」
4 児童の実態 調査
5月 16日(金)調査人数
これまで児童は,大小タイムなどでの読書活動に意欲的に取り組んできた。家庭学習の音読練習も進ん
で行っており,習慣化してきている。以下アンケート調査等による実態である。
1
単元に関する実態
人数
1組(
)
2組[ ]
本学年の児童は,教科書において「かえるのぴょん」,今月の詩において「わたしと小鳥とすずと」
など,同じリズムが繰り返される詩を学習したり毎日音読したりしてきた。また,3学年で初めて文語
調の文章にふれることも考え実態調査を行った。
① 「夏」というと,どんな言葉を思いうかべますか。(複数回答)
・プール
(17)[ 7 ]
・せみ
( 3 )[ 4 ]
・あつい
(13)[ 9 ]
・夏休み
( 3 )[ 8 ]
・海
(12)[14]
・あせ
( 2 )[ 0 ]
・かき氷
(10)[ 5 ]
・カブト虫( 2 )
・花火
( 6 )
・風りん
( 2 )[ 3 ]
・まつり
( 6 )[ 1 ]
・すいか
( 1 )[ 2 ]
・虫
( 4 )[ 4 ]
・日ざし
[ 2 ]
・アイス
( 3 )[ 8 ]
枠内は上記以外で書かれた言葉
<1組>
クワガタ
宿題
太陽
エアコン
青空 日焼け キャンプ
夕立
旅行
北海道
おばあちゃんの家
川
扇風機
のどがかわく つかれる
<2組>
ヒマワリ
天気がいい
自由研究
うちわ
気持ちがいい
初夏
夏の終わり
すずしいところ
おきなわ
きもだめし
児童は,「夏」の季節のほとんどの時間を夏休みという形で過ごすことになる。そのため,体験を伴
う活動を多く経験しており,多様な季節を表す言葉を容易に導き出すことができた。中でも,「自由研
究」や「宿題」など季語とはならないが,夏休みならではの子どもらしい発想から出た言葉もある。
② 「俳句」という言葉を知っていますか。
はい(17)[ 9 ]
いいえ(20)[26]
<俳句について知っていること>
<1組>
<2組>
・五七五の音数でできている。(14)
・五七五の音数でできている。[ 7 ]
・思いうかべたことを書く。
・季節に合わせて書く。
・昔の歌として使われていた。
・小林一茶の俳句
・季語(季節を表す言葉)を入れる。
俳句の特徴を理解している児童は,学級によって差はあったのであるが,知っているという児童もほ
とんどが五・七・五の音数だけを知っていた。俳句の中に季節があることについては,ほとんどの児童
が知らないという実態である。
③ 次の俳句を読んで,どんな様子を思いうかべますか。
「せみの声
遊べ遊べと
聞こえる日」
<1組>
・せみが子どもに「遊べ遊べ」と言っている様子。 ・せみがそこにいて本当に遊べと聞こえていた。
・日ざしが強く,せみたちがみんないっせいに鳴いている。 ・遊んで欲しいように感じた。
・せみの声はうるさいけれど,耳をすませばきれいな音にきこえる。・
「夏」という感じ。
・
「遊んで」とせみが言っている。
・夏休みを思い出す。
・夏にせみが遊んでいる様子。
・木にとまっているせみが,だれかが前を通り過ぎると,「ミンミン」と鳴く様子。・うきうきする。
・せみと遊びたい感じ。・せみが子どもに「今日は遊べば」と言っている感じ。
・遊ぼうかな。
・夏休みに友達とたくさん遊んでいる様子。
<2組>
・子どもたちが遊んでいる
・せみが遊んでといっている
・虫取りをしている
2
・夏の日
・せみが遊んでいる
・うちわの音 ・風の音
・いっぱい遊べ
・楽しい
・短い作文
・せんぷうきの音
・あつい
考察(1組)
俳句を知っているかどうかの設問では,俳句の五・七・五の音数については,3分の1の児童が理解
していた。しかし,俳句の中に季語があることについては,ほとんどの児童が知らなかった。俳句につ
いての基本的な知識は,リズムよく繰り返し音読することや言葉の音数を考えながら俳句を創作するこ
とにより体験的に身につけさせていきたい。
俳句を読んで様子を思いうかべる設問では,作者の思いに迫る記述ができた児童は3名であった。省
略された言葉に隠された様子や思いを感じ取ることは,子どもにとっては非常に難しいことである。言
葉からどのようなイメージを持つかは,児童一人一人の生活体験によってちがうところである。そこで,
教科書の八つの俳句の情景を想像するときには,教科書に挿入されている写真を十分に活用したり,そ
れぞれの俳句の言葉をカードの形で活用したりして,視覚的に印象に残る工夫をしていきたい。そうす
ることで,共通の体験を生み,より俳句に親しみ易くなるものと考える。
季節を表す言葉についての設問では,子どもたちが具体的な体験や様子について思いつきやすい「夏」
という季節であったので,どの児童も意欲的に言葉を探し出すことができた。しかし,ほとんどの児童
は夏休みに体験したことを思い出して言葉を考えていたので,季語ではない言葉「おばあちゃんの家」
や「北海道」「沖縄」というような旅行で言った場所も夏をイメージさせる言葉となって出てきた。俳
句を創作するときには,必要な言葉を定型の字数にあてはめる。しかし,3年生のこの段階では,多少
の字数の違いは気にせず,たくさんの作品を作ろうという意欲を大切にしていきたい。
考察(2組)
「夏」というとどんな言葉を思い浮かべるか,ということを調べた。「海」や「あつい」という言葉が
多い中,「気持ちがよい」や「氷」といった主観的なイメージもある。3年生の段階では,そういった
それぞれが思い描いた夏を認め,言葉を自由に出させることで俳句の創作意欲へとつなげていきたい。
「俳句」という言葉を知っている児童は全体の4分の1ほどであった。五・七・五で書くということ
を知っている児童が多かったが,中には俳句とは関係のない歌を書いている児童がいるなど,俳句に関
する知識はそれほど高くないという傾向であった。それを踏まえて本単元の導入では,主体的に俳句の
特徴を調べたり,リズムを楽しみながら音読したりといった,俳句との出会いを楽しめるような活動を
工夫していきたい。
俳句から思い浮かべた様子を問う質問では,俳句にある言葉から場面の様子を想像するような回答が
多く見られた。また,「せみ」という季語から夏の様子に関するイメージを書くこともできている。そ
のため,俳句に出てくる現代では使われないような言葉の意味を理解させることができれば,子どもた
ちはその俳句から想像を広げていくことができるのではと思う。しかし,俳句にはない犬の声や鳥の声
などの様子を思い浮かべる児童もいるため,個別的な支援の必要性も感じる。
俳句帳を作ろう
5指導観
本単元で,児童は初めて文語調の文章にふれる。日常使っている言葉とは異なることから,少し音読
に関して違和感を覚える児童もいると思われる。実態調査からも,俳句について初めて出会う児童が半
数以上いることからも容易に予想ができる。しかし,児童はこれまでにもリズムを持った文章には数多
くふれてきている。
教科書においては「かえるのぴょん」の詩を学習をしたり,今月の詩においては「わたしと小鳥とす
ずと」などの同じリズムが繰り返される詩を毎日音読したりしている。俳句のもつリズムの良さは,文
語調の文章に対する違和感を超えて,子どもの中に入っていくものと考えられる。そこで,最初に教科
書に出てくる八つの俳句を繰り返し音読することで,そのリズムや響きを児童自らが気づきたっぷりと
味わえるようにしていきたい。
朝の会での「今月の詩」や音読カードを使った家庭学習でも積極的に俳句を取り入れ,文語調の響き
や五・七・五のリズムに十分にふれる機会を与えていきたい。また,俳句に親しむ中で,俳句について
の本や季語について調べたり,自分の想像する様子を言葉に表すために,関連した本を探したりするこ
とも考えられる。このような読書活動を広げるために,学習過程の「つかむ」の段階で,読書活動推進
補助教員により本の探し方を紹介してもらう。
教科書で扱われている俳句は,子どもにとって身近な素材で,易しくわかりやすい言葉づかいのもの
が取り上げられている。最初に登場する俳句は,同じ小学生が詠んだもので,情景や季節感を味わう俳
句としてはとてもよいものである。その他の八つの俳句についても,ある程度情景や季節感をイメージ
することができる。まず,これらの俳句を繰り返して声に出して読むことで,その心地よさを十分に味
わわせたい。さらに,気に入った作品を探し俳句帳に書きためることによって,意欲的に読書に取り組
む姿勢を養いたい。
言葉や文章から情景をイメージするためには,共通の体験が必要である。そこで,それぞれの俳句の
情景や季節感を視覚的にとらえることができるように俳句にあった写真を提示したり,それぞれの俳句
の言葉カードを活用したりして,児童に共通した体験を与えていきたい。(ここで使っている「言葉カ
ード」とは,俳句が構成できる五文字または七文字の言葉をカードの形にしたものを示す。)また,俳
句の季語とその季節は,現在の子どもたちの季節感とずれている場合がある。俳句における季節は,基
本的には「八節」に基づいている。巻末の「きせつと言葉」の教材を参考にしながら,俳句が三百年以
上も前に盛んであったことをおさえ,昔と今の違いについてもふれていきたい。
さらに,身近な題材を使って俳句を作る活動では,児童が容易にイメージしやすい題材を選び,進ん
で創作活動に取り組むことができるようにする。言葉を想像することが苦手な児童でも,言葉カードを
組み合わせて俳句ができるように支援していく。五・七・五の音数に合わせて数多く俳句を作る体験を
し,言葉のリズムを感じ取ることで俳句に親しませていきたい。
6 仮説とのかかわり
仮説1
読書を取り入れた単元構成の工夫
図書室で読書活動推進補助教員と共に行う活動を単元の前半に取り入れることで,図書室で
の本の検索の仕方を知り,俳句についての興味・関心も高まるであろう。
仮説2
言葉に関わって読む工夫
八つの俳句をくり返し音読するときに,五・七・五の言葉に分けたカードにすることで視覚
的に字数やリズムを感じ,俳句の読み方を自然に身につけられるようになるであろう。また,
創作の段階においては学習で使用した言葉カードを掲示し,言葉をたくさん集めておくこと
で,想像することが苦手な児童に取っても,言葉を選ぶことができる。
仮説3
音読を効果的に取り入れる工夫
くり返しの単調な音読だけでなく,工夫した音読のさせ方により興味・関心が高まり,文語
調の言葉の響きや五・七・五のリズムに十分にふれることができるであろう。
仮説4
評価の工夫
ワークシートを活用することで,俳句のきまりや特徴について知ることができたかどうかや
情景が思い浮かべられたかどうかを的確に評価することができるであろう。また,俳句帳を
を活用し目的をはっきりさせることで,毎時間の成果を積み重ね,評価につなげることがで
きる。
文章の姿
俳句に親しみ,俳句帳を作ろう
俳句を作ったり読んだりしよう
八つの俳句を読んでみよう
想像した情景を思いうかべなが
ら,声の大きさやリズムを工夫
して 音読す る 。
日本語のひびきにふれる
自分の体験を俳句に表す 。
俳句に親しみ,俳句帳を作ろう
7 指導計画(6時間扱い)
過程
学
習
内 容
と
学 習
活 動
評価
時配
○俳句の特徴を知り,
み
<単元を貫く言語活動>
作品を繰り返し音読
と
俳句に親しみ,俳句帳を作ろう
している。
お
とらえたい言葉
す
(2)
文にかくされたきまりを見つけ,リズムよく音読しよう。
・俳句
○俳句の特徴を知り,五・七・五のリズムをつかんで音読する。
・五・七・五
○俳句帳を作ることを知る。
・季語
俳句の本のさがし方を知ろう。
1
2組
(本時)
1
○読書活動推進補助教員の指導により,俳句に関する本の検索の仕 ○俳句帳を作るための
方を知る。
課題を理解してい
る。
それぞれの俳句の季節や様子を思いうかべよう。
ふ ○ P 61~ P 62の4句について,解説文を手がかりに情景や心情 ○作品の情景や心情を
か
を思い浮かべ,好きな2句を選び俳句帳に書く。
め
1
想像しながら読んで
いる。
る
(2)
それぞれの俳句の季節や様子を思いうかべよう
○ P 63~ P 64の4句について,解説文を手がかりに情景や心情 ○作品の情景や心情を
を思い浮かべ,好きな2句を選び俳句帳に書く。
1
想像しながら読んで
いる。
ま ○「夏」の季節を表す言葉を使って俳句を作り,友だちと伝え合う。 ○ 俳句の特徴に気を
と ○「五・七・五」,のリズムや季語について確かめる。
つけて,俳句を作る
1
め ○自分の作った俳句を俳句帳に書く。
ことができている。 1組
る
・
とらえたい言葉
ひ
・自分の体験
ろ
・五・七・五
げ
・季節を表す言葉
(本時)
る
(2)○気に入った俳句を暗唱したり,俳句帳に書き加えたりする。
○意欲的に俳句帳を作
ろうとしている。
1
8 本時の学習 (1/6)
指導者
(1)本時の目標
○俳句の特徴を知るために,進んで活動に取り組もうとする。
<関心・意欲・態度>
○五・七・五のリズムをつかんで,音読することができる。
<伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項>
(2)展開
時配
5
学習活動と内容
1
学習課題をつかむ。
「せみのこえ 遊べ遊べと 聞こえる日」
支援(○)と評価(◎)
○それぞれが自分の読み方で読み,文の特徴
を調べていく本時の活動につなげる。
区 切 り 方 を く ふ う し て ,リ ズ ム よ く 音 読 し よ う 。
10 2
俳句をどこで区切ると読みやすい ○何度も声に出して読ませることで,言葉の
か考える。
まとまりを見つけさせる。
①素材の俳句をどこで区切ったか発表 ◎リズムを楽しみながら,繰り返し音読する
をする。
ことができたか。
②八編の俳句で考える。
③どの文も五・七・五で区切るとよい
ことを確認する。
④全体で声に出して読む。
15 3
八 編 の 俳 句 か ら ,季 節 を 想 像 す る 。 ○ 俳 句 に は 季 節 を 想 像 さ せ る 言 葉 が あ る こ と
①どの言葉から季節が想像できるかを
考え,発表する。
○俳句に関連する写真を掲示することで,季
②季節が想像できる言葉は,どの俳句
にもあることを確認する。
3
雪とけて…春
菜の花…春
てんとう虫…春
夏氷…夏
天河…秋
かき…秋
せき…冬
雪…冬
4
を知らせる。
節をイメージさせる。
◎俳句の特徴を知ろうと,進んで活動できた
か。
俳句には,2つの決まりがあるこ ○五・七・五に区切ったカードを掲示するこ
とを知る。
とで,俳句の決まりを意識させる。
・五・七・五の十七音でできている。
・季節を表す言葉(季語)がある。
10 5
気に入った俳句を1つ選んで短冊 ○短冊を五・七・五の枠で区切ることで,俳
に書く。
句の決まりに目を向けながら書けるように
させる。
2
6
次時の予告を知る。
○本単元の学習を通して俳句帳を完成させる
ことを知らせ,今後の学習を意欲的に取り
組めるようにする。
(3)板書計画
俳句に親しむ
区切り方をくふうして、リズムよく
音読しよう。
せみの声 遊べ遊べと 聞こえる日
雪とけて 村いっぱいの 子どもかな
菜の花や 月は東に 日は西に
はねわって てんとう虫の とびいずる
さじなめて 童たのしも 夏氷
荒海や 佐渡によことう 天河
かきくえば 鐘が鳴るなり 法隆寺
せきの子の なぞなぞあそび きりもなや
うつくしき ひよりになりぬ 雪のうえ
〈きまり〉
季節を表す言葉(季語)がある。
① 五・七・五で,分けるとよい。
②
8 本時の学習(5/6)
指導者
(1)本時の目標
○五・七・五のリズムを楽しみ,進んで俳句を読もうとする。
<関心・意欲・態度>
○日常生活の中の体験を17音で歌い,創作する楽しさを味わうことができる。
<伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項>
(2)展開
時配
3
学習活動と内容
1
これまで学習した俳句を暗唱する。
支援(○)と
評価(◎)
○言葉カードを掲示することで,五・七・五の
リズムを意識させ俳句を暗唱できるようにさ
せる。
◎五・七・五のリズムを楽しみながら暗唱して
いる。
5
2
これまで学習した俳句を振り返る。
「せみのこえ
遊べ遊べと
聞こえる日」
・せみの声→夏,晴れた日,日差し・・・
○作者が体験したことをどんな言葉で表してい
るのかを確認し,本時の創作活動につなげさ
せる。
・遊べ遊べ→休み,夏休み,子ども・・・
・聞こえる日→せみの鳴き声,楽しい・・・
自分の体けんを俳句にしよう
20 3
俳句を作る約束や手順を知り,俳句を作 ○俳句を作る手順を示すことで,段階的に創作
る。
活動に取り組ませる。
<俳句を作る手順>
①「夏」の季節を思いうかべる言葉を探す。
○「夏」の季節を思いうかべる言葉をいくつか
② 場面の様子を表す言葉を考える。
発表させることで,俳句の創作に意欲をもた
③ 五音・七音の音数に合わせ組み合わせる。
せる。
○創作活動が滞っている児童に,言葉カードや
写真を提示することで,「夏」を表す言葉をイ
メージさせる。
◎俳句の特徴に気をつけて,俳句を作ることが
できている。
○進行役に話し合いの流れを記したカードを持
たせ,グループでの伝え合いが円滑に進むよ
うにさせる。
10 4
作った俳句を友達と伝え合う。
○一つの作品に対して二観点(リズムよく・季
・グループで自分の作った俳句を発表し合
季節が伝わるか)の評価カードを記入させ,
い,感想や気づいたことを伝え合う。
活動に対しての聞く側の意識を高めさせる。
・グループの中で様子がよく伝わった作品
を全体に紹介する。
5
5
俳句帳に作品を加える。
○友達とペアを組ませ,短い時間で作業を終え
ることできるようにさせる。
2
6
次時の活動を知る。
○自分が気に入った俳句を読んだり,俳句帳に
加えたりすることを伝える。
(3)板書計画
夏,晴れた日,日差し
俳句に親しむ
せみの声
休み,夏休み,子ども
聞こえる日
遊べ遊べと
せみの鳴き声,楽しい
せみの声 遊べ遊べと
聞こえる日
・ ・ ・
・ ・ ・
・ ・ ・
自分の体けんを俳句にしよう
「夏」を思いうかべる言葉
五音
プール・花火・うみ・かきごおり・虫・せみ
七音
夏休み・アイス・・・
五音
俳句を作る手じゅん
①「夏」の季節を思いうかべる言葉を探す。
②場面の様子を表す言葉を考える。
③五音・七音の音数に合わせ組み合わせる。
①
国語の学習ですきなものに◎,好きでないものに△,どちらでもないものに○をつけましょう。
◎
○
△
音読すること
(16)
{
} (16)
{
}( 5 )
{
}
発表やスピーチ
(17)
{
} (12)
{
}( 8 )
{
}
友達の発表や考えを聞くこと
(20)
{
} (13)
{
}( 4 )
{
}
先生の説明を聞くこと
(17)
{
} (17)
{
}( 3 )
{
}
登場人物の気持ちを考える(想像)すること (20)
{
} (14)
{
}( 3 )
{
}
自分の考えや感想を書くこと
(20)
{
} (14)
{
}( 3 )
{
}
作文を書くこと
(20)
{
} (14)
{
}( 3 )
{
}
漢字や言葉の勉強をすること
(20)
{
} (13)
{
}( 4 )
{
}
読書をすること
(28)
{
}( 8 )
{
}( 1 )
{
}