職名 教授 所属 大阪体育大学 氏名 豊岡示朗 大学院における研究指導 担当資格の有無 ( 有 ・ 無 ) Ⅰ 教育活動 教育実践上の主な業績 年 月 日 概 要 1 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む) 平成11年4月~ 講義によりトレーニングの知識と理論を学び、実習にて実践を行うことで、理 論の実践の往還を繰り返しながら理解度を高めている。 図と表による体力トレーニング論ノート 平成21年4月〜 毎年、数ページ、加筆をして改訂 体力トレーニング論ノート(教材) 平成11年4月~ 体力トレーニング論・同実習の授業時に役立てるため作成。ページ数212ペー ジ 毎年改訂 平成23年度~ 毎年度2回行われる授業評価において、5点満点中4.0以上の高い評価を受けて いる。 平成26年8月 体育学部において「体力トレーニング論・同実習」の授業担当の中心者として 担当を総括し、運営してきた実績を高く評価している。 学部の演習及び大学院における論文指導に対して高い評価をしている。新設す る教育学部において、専門演習及び卒業論文の指導における牽引者として期待 している。 大阪体育大学研究委員長 平成7年4月 研究予算の配分,研究談話会の継続などの企画・運営を委員長として担った。 (平成9年3月まで) 大阪体育大学研究委員長 平成11年4月 大阪体育大学体力トレーニングセンター長 平成13年4月 大阪体育大学 「体力トレーニング論・同実習」での実践 2 作成した教科書、教材、参考書 3 教育上の能力に関する大学等の評価 大阪体育大学・学生による授業評価 教育学部採用における評価 4 その他教育活動上特記すべき事項 研究予算の配分,談話会,紀要編集のまとめ役を委員長として担った。(平成 13年3月まで) 現在のトレーニング科学センターの基礎となる体力トレーニングセンターの立 上げから運営管理に、センター長として管理責任を担った。(平成17年3月ま で) 大阪体育大学国際交流委員長 平成17年4月 カナダ,中国,台湾にある姉妹大学との交流推進役(平成19年3月まで) アミノバリューランニングクラブ in 南大阪 平成20年6月~ 走るための知識を基礎から応用まで分かりやすく解説し、実技ではグループに 分けてトレーニング、ランニングを指導。受講者も年々増加し、好評を得てい る。 Ⅱ 研究活動 著書・論文等の 名 称 単著・ 共著の別 発行または発表の 年月(西暦でも可) 発行所、発表雑誌 (及び巻・号数)等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ記入) 該当頁数 著書 140頁〜162頁 ラン二ングリテラシー 共著 平成23年8月 大修館書店 ラン二ング学会編 これが体に効くトレーニングだ 共著 平成23年8月 大修館,東京 ランニングリテラシー p.140-162 第8章の長距離走、マラソンの各種トレーニング 方法について具体的にまとめた。 インドアサイクリング(スピニン 共著 平成21年3月 大阪総合保育大学紀要、第3巻 インドアサイクリング(スピニン グ)の生理学的特徴 共 平成21年3月 大阪総合保育大学紀要 第3巻 8名の成人男子を被験者として45分間のスピニン グプログラムを実施したところ、有酸素および無 酸素的能力を高めるトレーニング法として有用で P.91-98 ある事を指摘した。(高橋篤志、大橋昌弘、田中 寿一、豊岡示朗)(共同研究により抽出不可能) The association of the blood lymphocytes to neutrophils ratio with overtraining in endurance athletes. 共 平成21年4月 New Studies in Atheletics Vol.24(4) 免疫系指標を用いて、女子長距離選手を対象に、 パフォーマンスと抹消血リンパ球と好中球の比率 の関連を調べた。その結果、選手のパフォーマン スはリンパ球が優位である場合、好調を示し、逆 に好中球が優位である場合は不調を示した。これ .p23-29 らの結果から、選手の体調管理、試合期の調整に 活用できる基礎資料となる。(Matsuo K, Kubota M, Sasaki H, Toyooka J, Nagatomi R)(共同研 究により抽出不可能) マラソンレース中の適切な水分補 給について 共 平成22年9月 ラン二ング学研究 第22巻 1号 漸増負荷運動での最大脂肪酸化量 に対するFasting とFeedingの影 響 共 平成23年3月 大阪総合保育大学紀要 第5巻 ラン二ング学会のposition standとして、水分補 給の歴史過程からレース中の適量、補給の仕方な どを文献的にまとめた総説。(伊藤静夫、佐伯徹 郎、青野博、山本正彦、岡田英孝、隅田祥子、武 P1-12 田一、藤牧利昭、豊岡示朗)(共同研究により抽出不 可能) 食後4時間後と一晩の絶食後に漸増負荷運動を実 施して運動強度に対する脂肪酸化量を比較したと ころ、食後4 時間の場合に、低〜高強度の範囲ま で脂肪酸化量が高いことを明らかにした。(高橋 P.95-104 篤志、中嶋南紀、山崎大樹、豊岡示朗)(共同研 究により抽出不可能) 分岐鎖アミノ酸含有飲料摂取が漸 増運動負荷中野生体に及ぼす 影響について 共 平成23年9月 日本生理人類学会誌 第16巻 長時間運動中の女性鍛錬者の基礎 代謝特性から見た運動処方 共 平成23年3月 近畿大学教養外国語教育 センター紀要 第1巻 ランニングクラブ会員の生理学的 プロフィールとクラブ運営の方向 性 共 平成23年3月 ランニング学研究 第23巻(1) 運動習慣のある女性の運動中の脂 肪酸化量-20歳代と60歳代の比較 共 平成24年3月 大阪総合保育大学紀要 第6巻 論文 グ)の生理学的特徴 91頁~98頁 BCAAの摂取により、疲労困憊までの運動時間の延 長、最大作業負荷の増加、100wでの相対的運動強 度の低下と血中乳酸濃度の低下が起こることを明 らかにした。(足立哲司、足立博子、中井聖、豊 P.165-170 岡示朗、増原光彦)(共同研究により抽出不可 能) 女子長距離選手10名に、ウォーキング (30%V02max),ジョギング(50%V02max),ランニン グ(70%V02max)の3強度で2 時間の運動を課して炭 水化物と脂肪によるエネルギー量を比較し、女性 に心肺系の運動処方を負荷するには、低い強度で P.3-13 60分以上の運動が有効であることを示唆した。 (中井聖、佐川和則、豊岡示朗、伊藤章)(共同 研究により抽出不可能) 44名のクラブ会員(平均年齢45歳)の生理学的プ ロフィールを明らかにし、クラブ運営の方法とし て、明確な目標設定と内発的動機を高める指導が P.19-27 必要な事を明らかにした。(中嶋南紀、中井聖、 豊岡示朗) (共同研究により抽出不可能) アクティブな20歳代と60歳代の女性の運動強度と 脂肪酸化量の関連を調べたところ、最大脂肪酸化 量の出現強度は約54—57%V02max と類似していた が、最大値は、20 歳代が60歳代を60%上回ってい P.137-148 ることを指摘した。(高橋篤志、山崎大樹、豊岡 示朗)(共同研究により抽出不可能) OUHS_2015 第1回大阪マラソン完走を目指し た「よみうりマラソン講座」 -受講生52名の指導報告 共 平成23年10月 ランニング学研究 第23巻(2) 月2回のペースで実施した市民ランナー用大阪マ ラソンの指導結果をまとめると、体脂肪率、体 重、12分間走距離にトレーニング効果が認めら れ、マラソン記録と12分間走距離との間に高い相 P.47-56 関関係のあることを見いだした。(豊岡示朗、山 崎大樹)(共同研究により抽出不可能) 女子長距離ランナーにみられる 3000mレース記録とVO2maxのアロ メトリースケーリングとの関係 共 平成23年10月 ランニング学研究 第23巻(2) 年齢14歳から26歳までの女子長距離ランナー86名 を対象に、VO2maxの3種の相対値とパフォーマン スとの関係について検証したところ、体重・体型 や記録からみると比較的等質に近い母集団では、 いずれの相対値のVO2maxとの間にも3000mの記録 P.11-18 と有意な相関関係が求められた。(足立哲司、足 立博子、中嶋南紀、豊岡示朗、橋爪和夫、山地啓 司)(共同研究により抽出不可能) 大学女子長距離選手の競技記録と 最大酸素摂取量で走れるピードと の関係 共 平成25年3月 大阪総合保育大学紀要 第7巻 全日本大学女子駅伝にエントリーされた18名の選 手の3000m記録とV02max,vV02maxの関係を検討し たところ、記録の優れている選手は、BMIが低 く、vV02maxが速いことを明らかにした。(高橋 P.95-103 篤志、足立哲司、山崎大樹、豊岡示朗)(共同研 究により抽出不可能) 大学女子中長距離選手の競技記録 とV02max/kg,vV02max,OBLAスピー ドとの関係 共 平成25年3月 大阪体育大学紀要 第44巻 P.1-10 その他 マラソンレース中の適切な水分補 給について 共 平成22年11月 スポーツジャーナル2010Winter 気温の高い中でのマラソンレースやトレーニング を実施する場合などの水分補給の指針を紹介し た。(伊藤静夫、豊岡示朗) 38-39 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 期 間 内 容 平成21年4月~平成23年3月 ラン二ング学会理事長 平成23年4月〜平成25年3月 ラン二ング学会副会長 平成25年4月〜現在に至る ラン二ング学会会長 OUHS_2015
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