脳梗塞 rt-PA 適正使用講習会実施のご案内

脳梗塞 rt-PA 適正使用講習会実施のご案内
謹啓 時下益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、急性期脳梗塞に対する recombinant tissue plasminogen activator (rt-PA)製剤
「アルテプラーゼ」の使用が 2005 年に保険適応となり、日本脳卒中学会では、本治療法が安
全かつ広く実施されることを目指して、
「rt-PA(アルテプラーゼ)静注療法適正治療指針(2005
年 10 月)
」
を発表し、
これをテキストにした適正使用講習会を全国各地で実施してまいりました。
その後 7 年を経て、国内使用経験が蓄積され、国内外で本治療法に関する新たなエビデンスが
明らかにされ、2012 年 8 月には、治療可能時間の延長(4.5 時間以内)が保険適応となりました。
そこで初版からの状況変化に対応した「rt-PA(アルテプラーゼ)静注療法適正治療指針第二
版」を作成しました。
つきましてはこの「rt-PA(アルテプラーゼ)静注療法適正治療指針第二版」をテキストにし
た適正使用講習会を下記の通り製造販売元との共催により企画いたしましたのでご案内申
し上げます。
なお、受講料は無料です。
※終了後、希望者(医師)には受講証をお渡しいたします。
謹白
記
日 時 : 平成 27 年 9 月 2 日(水)19:00~20:30
受付開始時刻 : 18:15
受付終了時刻 : 19:10
場 所 : 独立行政法人国立病院機構 東京医療センター
〒152-0021 東京都目黒区東が丘2丁目5−1
TEL:03-3411-0111(代表)
問い合わせ窓口:独立行政法人国立病院機構
東京医療センター 神経内科
講 師
内 容
3階
大会議室
安富大祐
:東海大学医学部附属八王子病院 神経内科 教授 野川茂
:rt-PA(アルテプラーゼ)静注療法適正使用指針 他
先生
先生
注)恐縮ではございますが、講習会開始後 10 分程度で受付を終了させていただきま
すので、開始時間までにご参集くださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げま
す。
受講証を希望される方は、顔写真付身分証明書をご持参くださいますようお願い申
し上げます。(・運転免許証、大学・病院等所属機関・官公庁や特殊法人発行の身
分証明書、旅券(パスポート)など)
なお、受付終了後に入場された場合、身分証明書のご提示がない場合は、いかな
る理由にかかわらず、日本脳卒中学会より受講証は発行されませんので、あらかじ
めご注意下さい。
共催:日本脳卒中学会・田辺三菱製薬株式会社・協和発酵キリン株式会社
【お願い】
講習会に参加される方はお手数ですが、学会 HP から「適正治療指針」をダウンロードの
上、プリントアウトしたものをご持参願います。当日の配布はありません。
rt-PA適正使用には early CT sign の判別がかなり重要になります。
講習会の前に、以下のサイトを参考にして、学習していただけることを望みます。
超急性期脳梗塞を見逃すな!~知っておきたい early CT sign~
https://www.yodosha.co.jp/rnote/gazou_onepoint/vol1.html
Early CT signs 判読トレーニング
http://melt.umin.ac.jp/MELT_WEB_SWFObj_Final/
early CT sign(早期虚血サイン)の画像診断(CT で脳梗塞の診断、ASPECTS)
http://遠隔画像診断.jp/archives/14065
<アクセス>
電車
東急バス