岩倉市 高齢者インフルエンザ予防接種のお知らせ 平成27年度 ◎対象者 岩倉市に住民登録があり、接種時に次のいずれかの条件を満たす人 ①満 65 歳以上となる接種希望者 ②60 歳以上 65 歳未満の人で、自己の日常生活活動が極度に制限される程度の障害 (心臓・腎臓・若しくは呼吸器の機能等の障害)を有する接種希望者(身体障害者手帳の 写し等が必要です。) ※②に該当する人は事前に保健センターへお問い合わせください。 ◎費用の免除について 市民税非課税世帯(生活保護受給世帯等を含む)の人は費用(個別接種の場合 1,200 円、集団接 種の場合 1,000 円)を免除します。印鑑、本人確認ができるもの等を持って、事前に保健センターに申 請してください。(なんらかの事情で申請せずに接種してしまった場合は、保健センターにお問い合わ せください) 個別接種(医療機関)を希望する人 ◎自己負担額 1,200円(医療機関で接種時にお支払いください。) ◎接種方法 医療機関(下表)に直接申込み、予約して接種してください。 ◎持 ち 物 健康保険証等を持って接種を受けてください。 ◎そ の 他 接種は平成 27 年 12 月末までにお済ませください。 ◎接 種 場 所 医療機関名 電話番号 医療機関名 電話番号 有馬医院(井上町) ☎37-0123 かみのクリニック(神野町) ☎38-3800 いとうクリニック(東新町) ☎38-1112 大地整形外科(大地新町) ☎96-8500 伊藤皮フ科・外科(栄町) ☎66-3801 丹羽外科内科(新柳町) ☎66-3366 いのうえ耳鼻咽喉科(八剱町) ☎38-4133 のざき内科・循環器科クリニック(栄町) ☎37-2018 いわくら耳鼻咽喉科(西市町) ☎66-4533 ませきクリニック(下本町) ☎37-0175 岩倉東クリニック(中本町) ☎66-1210 名草クリニック(鈴井町) ☎37-1700 岩倉病院(川井町) ☎37-8155 ようてい中央クリニック(曽野町) ☎66-5133 おしたにクリニック(稲荷町) ☎38-3501 ※必ず予約してください。 集団接種(保健センター)を希望する人 ◎事前に保健センターに申し込み、接種日を予約してください。 (代理人可。電話での申し込みはできません。) 申 込 期 間 申込場所 ・ 申込受付時間 平成27年11月2日(月) ~12月1日(火) 保健センター 午前8時 30 分~午後5時 ◎接 種 日 11 月 25 日(水)・26 日(木)・27 日(金)・30 日(月) 12 月 1 日(火) ・2 日(水) ◎接種日の受付時間 午後 1 時~2 時 ※当日の診察・接種は午後 1 時 30 分から開始します。 ◎自己負担額 1,000円(接種日当日にお支払いください。) 市外での予防接種 *尾張北部圏域の市町(春日井市・小牧市・犬山市・江南市・大口町・扶桑町に限る)の委 託医療機関でも接種ができます。(接種期間 11 月~12 月) 接種には岩倉市発行の予診票等が必要です。接種を希望する人は、予診票等を配布 します。本人確認ができる書類(運転免許証、保険証等)を持って事前に保健センターに お越しください。詳しくは保健センターにお問い合わせください(ホームページ掲載) *尾張北部圏域以外の市町で接種を希望する場合も、保健センターにお問い合わせくだ さい。 ◎インフルエンザワクチンについて 平成 26 年度までは、A 型2価、B 型1価の3価ワクチンでしたが、厚生労働省がインフルエン ザの流行を留意し、平成 27 年度は、A 型2価、B 型2価の4価ワクチンとなりました。4価になっ た分、4つの型に対して免疫効果が期待できますので、予防効果が上がります。新しいワクチン の製造に伴い、ワクチンの値段が上がりました。対象の人にはご負担をおかけしますが、ご自 分の健康を守るために接種をしましょう。 問合先:岩倉市健康福祉部健康課保健予防グループ(岩倉市保健センター) TEL 37-3511 *接種の前に必ずお読みください インフルエンザとは インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こります。インフルエ ンザにかかった人が咳やくしゃみなどをすることにより、ウイルスが空気中に広がり、それを吸 い込むことによって感染します。典型的なインフルエンザの症状は、突然の高熱、頭痛、関節痛、 筋肉痛などで、のどの痛み、咳、鼻水なども見られます。普通のかぜに比べて全身症状が強いの が特徴です。気管支炎や肺炎などを合併し、重症化することが多いのもインフルエンザの特徴で す。また、インフルエンザは流行が始まると、短期間に小児から高齢者まで膨大な数の人を巻き 込むという点でも普通のかぜとは異なります。さらに流行すると、特に 65 歳以上の高齢者や慢 性疾患患者で死亡率がふだんより高くなる点でも普通のかぜとは異なります。 インフルエンザ予防接種の有効性 インフルエンザ予防接種の有効性は世界的にも認められています。わが国においても高齢者の 発病防止特に重症化防止に有効であることが確認されています。なお、予防接種を受けてから、 インフルエンザに対する抵抗力がつくまでに2週間程度かかり、その効果が持続する期間は約 5 か月間とされています。より効率的に有効性を高めるためには、毎年インフルエンザが流行する 前の 12 月上旬までに接種を受けておくことが必要です。一般的には、65 歳以上の方は、1 シ ーズン 1 回の予防接種で効果があります。 接種の対象者など 法律で決められたインフルエンザの予防接種対象者は、65 歳以上の方及び 60 歳以上 65 歳 未満の方で、心臓や腎臓、呼吸器に重い病気のある方などです。しかし、予防接種を受ける義務 はなく、ご本人が接種を希望する場合のみに予防接種を行います。また、接種を受けるご本人が、 麻痺などがあって同意書に署名ができない場合や、認知症症状があって正確な意思の確認が難し い場合などには、家族やかかりつけ医によって、特に慎重にご本人の接種意思の有無を含め、接 種適応を決定する必要があります。(最終的に確認ができなかった場合は、予防接種法に基づく 接種はできません) 副反応 注射の跡が、赤みを帯びたり、腫れたり、痛んだりすることがありますが、通常 2~3日のう ちに治ります。僅かながら熱が出たり、寒気がしたり、頭痛、全身のだるさなどがみられること もあります。非常にまれですが、ショックやじんましん、呼吸困難などが現れることがあります。 また、強い卵アレルギーのある方は、強い副反応を生じる可能性があります。副反応についての ご相談は、接種した医療機関または保健センターへお問い合わせください。 接種を受けることができない人 ① ② ③ 明らかに発熱のある人(一般的に 37.5℃以上の場合を指します。) 重篤な急性疾患にかかっている人 予防接種の接種液の成分によって、アナフィラキシーを起こしたことが明らかな人 「アナフ ィラキシー」とは、通常接種後約 30 分以内に、起こるひどいアレルギー反応のことで、発汗、顔が急に腫れ る、じん麻疹、吐き気、嘔吐、息が苦しいなどの症状に続き、血圧が下がっていく全身反応です。 ④ ⑤ ⑥ インフルエンザの予防接種で、接種後 2 日以内に発熱のみられた人及び全身発疹等アレルギ ーを疑う症状のみられた人 過去に免疫不全の診断がされている人 その他、予防接種を行うことが不適当な状態にある人 接種を受ける時に、担当医とよく相談しなくてはならない人 ① ② 心臓、腎臓、又は呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活が極度に制限される程度の 障害のある人 ヒト免疫不全ウイルスにより、免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害 のある人 予防接種を受けた後の一般的注意事項 ① ② ③ 入浴は差し支えありませんが、注射した部位を強くこすることはやめましょう 接種当日は、激しい運動や大量の飲酒はやめましょう 接種した部位が赤くなったり、腫れたり、痛んだり又は、軽い発熱などが起こることがあり ます。ショックやアナフィラキシー様症状は、接種後 30 分以内に起こることがあります。 接種後 30 分は、健康状態に注意してください。もし、局所の異常反応や体調の変化さらに 高熱、けいれん等の異常な症状が生じた場合は、速やかに医師の診察を受けてください。 予防接種健康被害救済制度について インフルエンザの定期の予防接種により万一、健康被害が生じ、国が認定した場合、予防接種 健康被害救済制度の対象となります。この場合 B 類疾病(個人の発病又は重症化の防止が目的と して行う予防接種)に対する健康被害救済制度になります。 *この予防接種に関するご質問は、保健センター(TEL 37-3511)までお問い合わせください。
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