平成 20 年度予算の概要について 予算額 合計 846,553,528 千円 （純粋額：842,628,792 千円 ＊重複する一般会計繰出金を除く） 1 歳入予算 (1) 区市町村の負担金（単位：千円） 181,605,773 千円 項目 事務費分賦金 療養給付費負担金 保険料負担金等 概算見積額 主な内容 4,493,384 事務費（4,493,384） 59,254,987 12 分の 1 117,857,402 保険料負担金（98,797,591）、保険基盤安定負担金 （ 12,516,902 ） （ 注 1 ） 、 保 険 料 軽 減 措 置 負 担 金 （6,542,909）（注 2） （注 1） 区市町村負担分 4 分の 1（3,129,226 千円）、東京都負担分 4 分の 3（9,387,676 千円） （注 2） 審査支払手数料（2,934,581 千円）、財政安定化基金負担金（803,007 千円）、保険料未収 金（2,115,170 千円）、低所得者軽減対策（690,151 千円）に係る区市町村の財政負担 (2) 東京都の負担金（単位：千円） 62,999,026 千円（注 3） 項 目 公費負担分 概算見積額 主な内容 62,999,026 12 分の 1（59,254,987）、保険料不均一賦課負担金 2 分 の 1 （ 25,287 ） 、 高 額 医 療 費 負 担 金 4 分 の 1 （2,052,251）、広報費補助金（200,000）、健診事業補 助金（666,501）、システム経費補助金（800,000） （注 3） 保険基盤安定拠出金東京都負担分を含む都の負担金（72,386,702 千円） (3) 国の負担金（単位：千円） 209,235,698 千円 項 目 公費負担分 概算見積額 主な内容 209,235,698 12 分 の 3 （ 177,764,961 ） 、 普 通 調 整 交 付 金 （29,134,641）、保険料不均一賦課負担金 2 分の 1 （25,287）、高額医療費負担金 4 分の 1（2,052,251）、 健診事業補助金（158,409）、特別高額共同事業補助 金等（100,149） 1 (4) 支払基金交付金（単位：千円） 384,986,000 千円 項 目 概算見積額 主な内容 384,986,000 療養給付費の約 4 割 支援金 (5) 特別高額医療費共同事業交付金（単位：千円） 1,500,000 千円 項 目 特別高額医療費共 概算見積額 主な内容 1,500,000 国保中央会（厚生労働大臣指定）からの交付金 同事業交付金 (6) 財産収入（単位：千円） 20,500 千円 項 目 財産運用収入 概算見積額 主な内容 20,500 一般会計（2,500）、特別会計（18,000） (7) 繰越金（単位：千円） 10,392 千円 項 目 平成 19 年度繰越金 概算見積額 主な内容 10,392 (8) 繰入金（単位：千円） 5,894,493 千円 項 目 概算見積額 主な内容 他会計繰入金 3,924,736 一般会計繰入金（3,924,736） 基金繰入金 1,969,757 臨時特例基金繰入金（1,969,757） (9) 諸収入等（単位：千円） 301,646 千円 項 目 預金利子 概算見積額 主な内容 301,640 定期預金、普通預金等を活用 一般会計分（1,640）、特別会計分（300,000） 雑入等 6 雑入、延滞金、過料、第三者納付金、返納金、一部負 担金、各（1） 2 2 一般会計予算 合計 4,758,491 千円 ＜歳入＞ 計 4,758,491 千円 項 目 １ 分担金及び負担 概算見積額 主な内容 4,493,384 事務費分賦金（4,493,384） 金 ２ 国庫支出金 ３ 都支出金 25,287 保険料不均一賦課負担金（25,287） 225,287 保険料不均一賦課負担金（25,287）、広報費補助金 （200,000） ４ 財産収入等 14,533 財産収入（2,500）、繰越金（10,392）、諸収入（1,641） ＜歳出＞ (1) 平成 20 年度 広域連合の管理運営等に要する経費（単位：千円） 項 目 １ 議会費 ２ 一般管理費 ３ 企画財政費 ４ 会計管理費 概算見積額 計 833,755 千円 主な内容 4,602 議員報酬、テープ反訳委託料、会場使用料、等 470,344 総務事務費、人事給与事務費、等 630 企画調査事務費 71,542 エレクトリックバンキング登録手数料、振込口座事前 照会事務委託料、等 ５ 情報政策費 272,109 広報紙発行事務費、コールセンター事務費、行政運 営システム稼動事務費、等 ６ 協議会運営費 1,098 費用弁償、等 ７ 選挙費 126 費用弁償、等 ８ 監査費 754 費用弁償、等 ９ 公債費 １０ 臨時特例基金 50 一時借入金利子 2,500 積立金 積立金 １１ 予備費 10,000 3 (2) 特別会計に繰り出す経費（単位：千円） 計 3,924,736 千円 （財源内訳：事務費分賦金 3,874,162 千円、国負担金 25,287 千円、都負担金 25,287 千円） 項 目 １ 事務費繰出金 概算見積額 3,874,162 主な内容 人件費、福利厚生費、懇談会、庶務費、情報処理事 務、医療制度システム、健康診査等、保険証等交付、 給付事務、資格管理事務、保険料賦課事務、など 50,574 ２ 保険料不均一賦 課繰出金 計 国と都から半額ずつ歳入 法に基づき特別会計に拠出 3,924,736 ＜基金＞ 一般会計に次の 2 つの基金を設置する。 (1) 財政調整基金（決算剰余金の積立など） (2) 臨時特例基金（臨時特例交付金の管理など 平成 22 年 3 月末までの見込み） ＊前頁の歳出 10 番 ＜一般会計歳出予算の特徴＞ (1) 平成 20 年度の職員定数 63 名のうち、総務部門に 21 名の職員定数を置くこととした。 (2) 平成 20 年度から高額療養費等約 16 万件の振込への対応、合わせて振込不能（全体の 2％ 見込）に対応するため、個人情報保護審議会の答申を得て、電話回線を活用した振込事務の 電子化（エレクトリックバンキング）と振込口座事前照会事務の委託化を図ることとし、約 7 千万を増額した。 (3) 広報については、これまで広報が十分に行き届かなかった三師会未加入の医療機関や指定 訪問看護事業者等への広報、また、広く被保険者等への一層の周知を図るため、東京都から の補助金や国からの臨時特例交付金を有効活用する方向で充実することとし、ホームページ の拡充も含め、広報全体で約 2 億 6 百万円を計上した。 (4) 個人情報保護審議会から広域連合に対し最高水準のセキュリティの確保を求められたこ とに対応するため、平成 20 年度に ISO27001 の認証を取得することとし、約 6 百万円を計 上した。 (5) 臨時特例交付金を財源として設置された臨時特例基金の運用益を、積立金として 250 万円 計上した。 4 3 特別会計予算 合計 841,795,037 千円 ＜歳入＞ 計 841,795,037 千円 項 目 １ 区市町村支出金 概算見積額 主な内容 177,112,389 保険料負担金（98,797,591）、保険基盤安定負担金 （ 12,516,902 ） 、 保 険 料 軽 減 措 置 負 担 金 （6,542,909）、療養給付費負担金（59,254,987） ２ 国庫支出金 209,210,411 療養給付費負担金（177,764,961）、高額医療費負担 金（2,052,251）、普通調整交付金（29,134,641）、健 康診査補助金（158,409）、後期高齢者医療懇談会補 助 金 （ 149 ） 、 特 別 高 額 医 療 費 共 同 事 業 補 助 金 （100,000） ３ 都支出金 62,773,739 療養給付費負担金（59,254,987）、高額医療費負担 金（2,052,251）、健診事業補助金（666,501）、システ ム経費補助金（800,000） ４ 支払基金交付金 ５ 特別高額医療費 384,986,000 後期高齢者交付金（384,986,000） 1,500,000 特別高額医療費共同事業交付金（1,500,000） 共同事業交付金 ６ 財産収入 ７ 繰入金 18,000 調整基金運用収入（18,000） 5,894,493 保険料不均一賦課繰入金（50,574）、事務費繰入金 （3,874,162）、臨時特例基金繰入金（1,969,757） ８ 諸収入 300,005 預金利子（300,000）、他、延滞金、過料、第三者納付 金、返納金、一部負担金各（1） 5 ＜歳出＞ 計 841,795,037 千円 項 目 概算見積額 主な内容 4,657,074 給与事務（373,759）、福利厚生事務（60,951）、庶務 １ 一般管理費 事 務 （ 2,836 ） 、 懇 談 会 事 務 （ 847 ） 、 情 報 処 理 事 務 （ 1,934 ） 、 医 療 制 度 シ ス テ ム 管 理 運 営 事 務 （2,680,746＝東京都補助金の充当含む）、資格台帳 管理事務（39,453）、保険証等交付事務（35,056）、給 付事務（1,461,492） 28,845 保険料賦課事務（28,845＝賦課事務、被扶養者情報 ２ 徴収費 の提供手数料等） ３ 療養給付費等 825,730,049 療養給付費等支給費（825,730,049＝現物給付及び 現金給付の合算） ４ 都財政安定化基 803,007 都財政安定化基金拠出金（初年度分） 金拠出金 ５ 特別高額医療費 1,600,000 特別高額医療費共同事業拠出金（国庫支出金及び保 共同事業拠出金 険料分の合算） ６ 保健事業費 1,984,722 保健事業（区市町村への委託料等） ７ 調整基金積立金 6,768,509 調整基金積立金（保険料 0.5 ヶ月分） ８ 公債費 122,830 一時借入金利子（療養給付費の１ヶ月分相当分） 1 還付加算金（保険料還付に伴う加算金） ９ 還付加算金 １０ 予備費 100,000 ＜基金＞ 特別会計に次の基金を設置する。 ○ 特別会計調整基金（保険料の年度間調整など） ＊上記の歳出 7 番 ＜特別会計歳出予算の特徴＞ (1) 平成 20 年度から新たに設置する特別会計では、医療制度の円滑な運営のため、資格管理、 保険料賦課、療養給付それぞれについて、推計した被保険者数 113 万人、療養給付費約 8,228 億円等に基づく予算編成となった。その他、法令等に基づく支出を見込んだ。 (2) 医療制度システム管理運営事務では、東京都からの補助金 8 億円の活用を含め、基盤の整 備を進めることとし予算を増額するとともに、将来に渡る財政負担の軽減にも努めた。 (3) 保健事業として健康診査を行うこととし、実施に必要な区市町村への委託経費を計上した。 (4) 平成 20 年度の職員定数 63 名のうち、保険部門に 42 名の職員定数を置くこととした。 6
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