第19回遭難を考える会の案内※pdf

愛知県山岳連盟
第19回遭難を考える会
「誰がどんな態様で遭難するのか?
山岳遭難のリスクを分析する」
講師:村越真(むらこし しん)氏
2015 年 11 月 27 日(金)19:15~20:45
愛知県スポーツ会館 大会議室
概要:
中高年の遭難が多い,道迷いが多いなどといわれている山岳遭難だが,警察が集計する元資料を分析すると,
登山関係者が十分意識していないリスク要因が見えてくる.本講演では、遭難とその態様に影響する要因を明ら
かにするとともに,道迷い遭難を事例として,減山岳遭難に向けて登山 者に何ができるかを考える。道迷い遭
難のリスクを高める要因や遭難のダメージを減少する方法について,リスクマネジメントの枠組みでの参加者
参加型の演習で考えを深める.
講師紹介:
日本におけるオリエンテーリングの第一人者(日本選手権15連覇(1980-1994),通算 22 勝).静岡大学教授,
静岡大学教育学部附属静岡小学校校長.専門はスポーツ心理学、認知心理学.(社)日本オリエンテーリング協
会業務執行理事,国立登山研修所専門調査委員,日本体育協会評議員,日本オリンピック委員会総務委員など.
現在読図とナヴィゲーション技術の習得を通して登山とアウトドアの安全を確保するための NPO 法人 Map,
navigation, and orienteering promotion を 2005
年に設立.
主な著書:●方向オンチの謎がわかる本(集英社)
2003.4,●地図が読めればもう迷わない(岩波書
店)
全
2004.1
山と渓谷社,
●村越真
(2011)
●村越真
山岳読図大
(2013)
ぜ地図を回すのか:方向オンチの博物誌
学芸出版.●村越真・長岡健一
(2015)
ひとはな
角川
山のリ
スクと向き合うために
登山におけるリスクマネ
ジメントの理論と実践
東京新聞出版局など多数
アクセス
①地下鉄名城線「名城公園」下車 1 番出口から
西へ徒歩約7分
②名古屋高速道路楠線「黒川出口」 西へ約1km