優良品目・品種への転換、園地整備など 産地計画を実現するために 果樹経営支援対策事業を活用しましょう! 産地計画とは:産地自らが作成した果樹の振興等に関する計画です。 ①.優良品目・品種への転換(改植等) 転換元(例えば 古い品種・老木等) 産地計画に 位置づけられた 振興品目・品種 1 例えば古い品種・老木等を伐採・伐根し、その跡地に 2 産地計画に位置づけられた振興品目・品種を植栽する ことで、補助が受けられます。 伐採・伐根した跡地ではなく、他の条件の良い園地へ改植することもできます。 補助金額は・・・ 主要落葉果樹 改 植 補助額(定額) 16万円/10a みかん等 補助額(定額) 22万円/10a りんご わい化等 補助額(定額) 32万円/10a その他果樹等 補助率1/2以内 (ぶどう、ももなど) 注)転換元と同じ品種への転換は原則として補助対象となりません。 さらに、果樹経営支援対策事業でまとまった改植をすると 未収益期間の栽培管理経費の支援(20 が受けられます! 万円/10a) 注)果樹経営支援対策事業で5a以上の改植をした場合に対象となります。 例えば10aの「デラウェア」の園地を「シャインマスカット」に改植すると、 合計で36万円の補助が受けられます。 ②.小規模園地整備 (補助率1/2以内) ○園内道の整備 ○傾斜の緩和 ○排水路の整備 H27.7 ③.用水・かん水施設の整備 (補助率1/2以内) 果実の品質向上等を目的として用水・かん水施設の整備をすると補助を受けられます。 ○揚水施設の整備 揚水ポンプ、揚水管、貯水槽(沢水、雨水を利用したシートタンク等を含む)等 ○撒水施設・撒水自動制御装置の整備 定置パイプ、点滴かん水チューブ、多目的スプリンクラー、ポンプ、配水管等 注)但し、チューブ等の消耗品のみの更新については対象外 ☆その他整備事業を行うための主な要件は? ○産地の担い手であること(産地計画で担い手とされている者、JAの組合員など)。 ○実施面積要件 一箇所あたりの面積は、次の面積以上で、農業振興地域であること。 ※ 改植など → 地続きでおおむね 2a ※ 園内道整備、傾斜の緩和、用水・かん水施設の設置 → 地続きでおおむね10a ④.申し込み期間等は ○募集締め切り ① 平成27年 8月10日(月) ② 平成27年10月19日(月) 県(山梨県青果物経営安定基金協会)へ期日を区切って提出します。 ○書類提出先 各支所営農指導員 ※ 本事業を使って改植などをお考えの方は、提出された 計画が承認されるまで、伐採抜根など行わないで下さ い。 ※ 事業のご相談は、JA指導員までご連絡ください。 支援制度を充分活用して儲かる経営を目指しましょう。 (JAフルーツ山梨)
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