2010年度 「かがわ国際ボランティア未来塾」 高校生・教員参加者15名程度募集! 国際協力ボランティア、開発途上国に関心のある方、トライ 「かがわ国際ボランティア未来塾」は、平成15年から毎年夏休み等を利用して実施しています。 「香川の青少年に、開発途上国への国際理解、国際ボランティアの役割等について理解してもらい、 香川から国際的に活躍できる人材や、国際ボランティアの人材の輩出の一助」とするために、事前 研修等を行い出発します。現地、東南アジアの開発途上国ラオスで、青年海外協力隊員の活動現場 視察、現地の小学校の子供達との交流や、ラオス人家庭でのホームスティ、さらにベトナム戦争時 の不発弾処理現場視察などと盛りだくさんな視察・体験活動を予定しています。 1 主 催: NPO法人・香川国際ボランティアセンター(KVC) 2 募集対象:人数: 香川県在住の高校生、教員(小学校、中学校、高校)計15名程度 3 参加資格:1週間程度の海外旅行に健康上問題のない方で、事前研修会や意見交換に積極的に参加 多様な文化や価値観を受け入れ、共に学び協力していける方。語学力は問いません。 4 後 援(申請中):香川県、(財)香川県国際交流協会、国際協力機構(JICA)四国支部 5 応募期限: 4月26日(月) 6 応募方法: 参加申込書に、父兄承諾書(高校生のみ)を添え、NPO法人香川国際ボランティア センター事務局(〒760-0080 高松市木太町9区4365-8、香川国際ボランティアセンター へ、郵送かFAXで提出。 tel/fax087-865-3945) 7 面接会・研修説明:4月29日(木・昭和の日)午後1時30分~同4時(本人出席) 「アイパル香川(高松市役所南側)」3階第1会議室集合、参加者の事前研修実施 8 参加費: 参加者は、経費(航空運賃、宿泊費、食費、活動費、交通費、空港税、その他諸経費) 約17万円のうち高校生11万円、教員・一般会員17万円を負担すること。 高校生は経費6万円を主催者が助成予定。 (なお現地の物価高騰など変化により費用負担をお願いする場合があります。) 9 事前研修 (原則全日程参加、事前研修に参加されない場合は、ツアー参加をお断りすること があります):自己紹介、ワークショップ、ボランティア活動、国際協力のあり方、現 地での児童との交流プログラム作成、ラオスの歴史と現状、ラオス語会話、海外旅行の 注意点、意見交換などの自主的な研修を実施。4月~7月に4回 10 日程(予定) 7月31日(土) 高松発(早朝)、関空発・バンコク経由・ラオス着 8月 1日(日) ラオス人青年との交流後、ホームステイ(2人1組) 8月 2日(月) シェンクアン県へ、UXOラオ視察 8月 3日(火) 不発弾処理現場視察、ジャール平原・モン族村視察 8月 4日(水) 小学校訪問交流 8月 5日(木) サイタニ郡立病院視察、青年海外協力隊活動視察 8月 6日(金) ビエンチャン市内視察後、帰路に着く 8月 7日(土) 関空着、高松着(昼頃) 11 問合せ先 〒760-0080 高松市木太町4365番地8 NPO法人香川国際ボランティアセンター TEL/FAX087-865-3945(代表理事・蓮井携帯090-1174-2534) ビエンチャン泊 ビエンチャン泊 シェンクアン泊 シェンクアン泊 ビエンチャン泊 ビエンチャン泊 機中泊 2010年度「かがわ国際ボランティア未来塾」参加申込書 平成22年 月 日 特定非営利活動法人(NPO法人)香川国際ボランティアセンター 宛 私は、「かがわ国際ボランティア未来塾」に参加したいので、次のとおり応募します。 (必ず全項目記入して下さい。ない場合は「なし」と記入して下さい) (この書類は個人情報ですので、未来塾実施関係以外に使用しません) (フリガナ) 応募者氏名 応募者住所 〒 自宅電話 ( ) ─ E:メール FAX ( ) ─ ― 携帯電話 ― 携帯メール 生年月日 年 月 日生 性 (出発時7/31満 才) 学生 ・ 教員 (いずれかに〇印) 学生教員別 男 ・ 女 学校名 学科・学年 学科: コース: 第 学年 (教員は担当科目等 ) パスポート 有 無(いずれかに〇印、無の方は5月31日までに取得・コピー提出) 所持している人はパスポート番号── 有効期限(帰国日から半年要: 応募動機(なぜ参加したいのか)横書き200字程度 保護者承諾書(高校生のみ) 上記の者が応募することを承諾します。平成22年 月 日 〒 住所 (保護者自身が記入)保護者氏名 郵送先 印 〒760-0080 高松市木太町4365-8 香川国際ボランティアセンター 「かがわ国際ボランティア未来塾」宛(電話・FAX:087-865-3945) 2010年度 かがわ国際ボランティア未来塾日程(案) (現地との調整等により変更あり) 7月31日(土) 05:22 高松中央インターバスターミナル発(関空行き高速バス) 11:45 関西空港発(Dカウンター・タイ航空TG623・B772) 19:55 バンコク発(タイ航空TG574)ビエンチャン空港着・入国審査 22:30 ホテルチェックイン・泊 8月1日(日) 09:45 ラオス青年同盟総裁表敬訪問 10:30 ラオ青年同盟の高校生・大学生、ホストファミリーらと交流 13:30 ホームスティで出発(1ファミリー2名)一部KVC会員・ホテル泊 8月2日(月) 08:30 ホームスティ先から帰着・荷物整理ミーティング 13:00 ヴィエンチャン発シェンクアン着 14:30 シェンクアンUXOラオ訪問(所長から不発弾処理説明受ける) 18:30 夕食(UXOラオ、JMASスタッフ、青年同盟スタッフと夕食) 8月3日(火) 08:30 ホテル発UXOラオ、JMASスタッフと不発弾処理現場 13:30 ジャール平原視察、モン村視察、ミーティング 8月4日(水) 09:00 シェンクアン市内小学校訪問(児童らと交流、文房具・衣類等寄贈) 14:10 シェンクアン発ヴィエンチャン空港着 20:00 ヴィエンチャン市内ホテル泊 8月5日(木) 09:00 サイタニ病院視察、 10:30 JOCV青年海外協力隊員活動との意見交換会視察 13:30 買い物(朝市見学)&市内観光 18:30 ホテル着・ミーティング 20:30 ホテル泊 8月6日(金) 09:00 ラオス人民軍歴史博物館視察 13:50 ビエンチャン空港発バンコク着 23:30 バンコク発(タイ航空TG622) 8月7日(土) 07:00 関西空港着 08:37 関西空港発(未定)、関空バス、 11:50 高松中央インターバスターミナル・解散式(お疲れ様) 今回の視察ツアーの特徴 KVCの活動にご理解をいただき感謝しています。国際協力に関心のある高校生、教員(小~高 校)、社会人に是非お奨めします。 今回は首都ヴィエンチャンだけでなく、ラオス北部シェンクアンを訪問し、ベトナム戦争時の不 発弾処理センター視察、クラスター爆弾内のボール爆弾などの処理現場を視察したり、モン族村視 察、小学校訪問等を行います。 また首都ヴィエンチャンでは、青年同盟関係者の自宅でのホームスティ(高校生・大学生・希望 者のみ)を実施します。 開発途上国を訪問することによって、開発途上国現状を、自分の目で・心で感じ取るだけでなく、 先進国日本のあり方、自分のあり方を考える良い機会になります。「貧しさってナ~ニ?」「豊か さってナ~ニ?」と、ラオスの人々や自然が、貴方に問いかけてきます。答えは一人一人違うでし ょうが……「考えること」「気づくこと」「行動すること」が人間を成長させます。 KVCとは、こんな団体 1993年(平成5年)、香川県で初めてできた県民の手による国際協力団体、です。「~開 発途上国の自立のための支援~」を目的につくられ、経済的には貧しいが、心豊で平和な、東南ア ジアの小国・ラオス人々の自立を主として支援してきました。国際協力とは奥が深いものです。本 当に必要としているモノを、必要としている人に支援すること。また協力により相手から学ぶとい う双方向性の姿勢も必要です。KVCは、本当の国際協力とは何かなど、NPOとして試行錯誤し ながら活動している民間団体で、2003年5月特定非営利活動法人(NPO法人)になりました。 会員は、「金のある人は金を出し、知恵のある人は知恵を出し、力のある人は力を出し、何もない 人は汗を出す」というように、それぞれの会員の出来る範囲で活動を行っています。 ラオスは、こんな国 中国、ベトナム、タイに囲まれた内陸国ラオスは、人口560万人、日本の本州と同じ面積を持つ平和な 国です。ラーンサーン王国という栄えた国であったが、侵略・独立がくりかえされました。ベトナム戦争の終 結とともに、ラオス人民民主共和国を樹立。社会主義国ながら、近年、ASEANに加盟し経済発展を目指 している。かつての戦乱のために、教育、インフラが不十分で、現在も世界の最貧国の一つで、68もの民 族で構成され、敬虔な仏教徒である。日本の昭和初期の風景を思い出させるほど、のどかであり、安らぎ を与えてくれる。子どもたちの輝く目は、私達の心を癒してくれる。そんな国です。
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