平成27年度岐阜薬科大学市民公開講座poster

平成 27 年度
岐阜薬科大学
市民公開講座
第 32 回
~くすりと健康~
健康で長生きをすることは万人の願いです。そのためには、適切な「くすり」の使用法を知ることが必要であると思い
ます。本講座では、適切な「くすり」の使用について解説するとともに、運動による健康づくりについてもお話します。
4日程(全5回)
テーマ(詳細は次ページ)
10月 3日(土)
知って得する?? 薬草の雑学
10月10日(土)
化学物質が及ぼす環境汚染
10月17日(土)
バイキンマンとの戦いに人類は
勝てるのか
10月24日(土)
はじめよう貯筋生活
10月31日(土)
講
師
(岐阜薬科大学教員)
薬草園研究室
教授
酒井
英二
薬品化学研究室
門口
准教授
泰也
感染制御学研究室
教授
井上
直樹
健康・スポーツ科学研究室
教授
杉浦
春雄
お薬を知ろう
医薬品情報学研究室
-医療用医薬品・ジェネリック医薬品・
教授 中村 光浩
OTC 医薬品-
時 間:13:30~15:30
会 場:岐阜薬科大学 三田洞キャンパス 大講義室
定 員:100 人(先着順)
締 切:9月15日(火)必着
受講料:全 5 回分で 2,500 円
(受講通知書と一緒に納付書を送付予定。欠席しても返金不可。)
申込方法
ハガキまたは FAX で、郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、性別、年齢、電話番号
を記入して、下記へお申し込みください。
三田洞キャンパス
●生涯学習「長良川大学」リカレント講座です!
「長良川大学」の単位が取得できます。
「まなびすと手帳」をお持ちの方はご持参ください。
申し込み・問い合わせ先
〒502-8585
岐阜市三田洞東 5‐6‐1
岐阜薬科大学 三田洞キャンパス 教務厚生課
TEL:058-237-3931 FAX:058-236-0004
主催/岐阜薬科大学
講義では
こんなお話を
します!!
日程
内
テーマ・講師
容
(全5回)
身の周りにある植物の 1 割が、薬草だと知っていましたか?そして伊吹山
では、2 割の植物が薬草だということを。100 年以上前に薬草から生まれ
10月 3日
(土)
知って得する?? 薬
た医薬品が、現在でも使われていることを知っていますか?やく味、くす
草の雑学
り指、くす玉(薬玉)などが、薬に関わっていることを知っていましたか?
知って役に立つかはわかりませんが、薬草にまつわる雑学を集めてみま
薬草園研究室
教授
酒井
英二
した。京都八坂神社の大晦日『をけら詣り』と上野五條天神社の節分『うけ
ら餅』、どちらも、薬草のオケラが主役です。知って得する薬草の雑学でお
会いしましょう。
DDTやPCBという略語を耳にしたことはありますか?いずれも役に立つ
10月10日
(土)
化学物質が及ぼす環
ものとして開発された化学物質です。終戦直後にシラミ退治の目的でDD
境汚染
Tを頭から吹き付けられている児童の映像をご覧になった方もいるでしょ
う。しかし、現在、これら化学物質は人類の健康のみならず地球環境を脅
薬品化学研究室
准教授
門口
泰也
バイキンマンとの戦い
10月17日
(土)
に人類は勝てるのか
感染制御学研究室
教授
井上
直樹
かす存在になっています。DDTやPCBの物性から環境汚染に対する取り
組みまで詳しくお話します。
人類は、天然痘やポリオなどの凶悪なバイキンマン、すなわち病原微生
物、を退治してきましたが、結核やエイズなどには苦労しています。感染
症は、世界の死因の 1/4 を占めます。最近では、エボラ、デング熱、MERS
などの流行もありました。様々な感染症について、「どんな微生物が病気
を起すのか?感染のリスクは?治療のお薬は?予防するワクチンは?」
といったお話をします。
健やかで幸せな長寿の実現は、人々の共通の願いと考えます。人は年を
はじめよう貯筋生活
とるにつれて身体が徐々に弱くなってきます。特に脚の筋肉の衰えは、腰
痛や背痛などの疾患を引き起こすこともあります。しかし、日常生活の中
10月24日
で身体運動量を増やす事によって、健康を維持し活力のある生活を保障
健康・スポーツ科学研究室
(土)
教授
杉浦
春雄
してくれます。強いては、健康長寿につながります。本講義では、筋肉を
鍛える事の大切さ、効果的な運動方法などについてわかりやすくお話し
します。
「お薬と一口に言っても、処方せんで病院でもらえる薬、薬局でもらえる
お薬を知ろう
-医療用医薬品・ジェネリ 薬、普通に買える薬もあるし、最近はコマーシャルでジェネリック医薬品と
10月31日
(土)
ック医薬品・OTC 医薬品 いう言葉も聞くようになった。健康食品のチラシも気になるし、結局何が
どうちがうの?」そういう疑問をお持ちではないでしょうか?その疑問を
医薬品情報学研究室
教授
中村
光浩
整理して、患者として、消費者として正しく薬と付きあう方法を、実際のお
薬や病気を例に挙げながらわかりやくお話します。