岩国市地域おこし協力隊募集要項 - やまぐち中山間地域づくり支援サイト

岩国市地域おこし協力隊募集要項
【山口県岩国市について】
岩国市は、山口県の東部に位置し、広島県及び島根県と隣接しています。人口は約
14 万人で、瀬戸内海国立公園、西中国山地国定公園、羅漢山(らかんざん)県立自然
公園といった豊かな自然に恵まれ、県内最長で、最大の流域面積を有する錦川が美し
い景観をかたちづくりながら瀬戸内海に注いでいます。
市の中心地域には、行政や産業などの都市機能が集積し、平成 24 年 12 月には、岩
国~羽田を結ぶ岩国錦帯橋空港が開港しました。南部の玖珂盆地では、山陽自動車道
玖珂IC周辺の交通の利便性を生かした工業団地が形成されています。観光都市とし
ての一面も持ち、岩国城跡や錦川に架かる錦帯橋など、多くの観光資源に恵まれ、年
間約 300 万人の観光客が訪れています。また、市域中央から北部の山代地域には、温
泉や自然景勝地などを生かした観光、交流拠点があります。
玖西地域
山口県
1
募集人員
1名
2
活動地域
玖 西 (く せ い )地 域 (活 動 拠 点 : 岩 国 市 周 東 町 )
1名
・旧玖珂郡の西部に位置する由宇町、玖珂町及び周東町のことで、3町を合わせ
た人口は、約3万人です。
・由宇町は、瀬戸内海沿岸に位置しています。地域交流拠点の「潮風公園みなと
オアシスゆう」には、交流施設やビーチを備えており、地域の人や観光客が訪
れます。また、広島東洋カープの2軍本拠地でもあり、試合当日は多くの来場
者で賑わいます。
・玖珂町は、かつて山陽道の宿場町として栄えた地域ですが、近年は玖珂IC付
近 に 工 業 団 地 が 整 備 さ れ て い ま す 。毎 年 11 月 に 開 催 さ れ る 鞍 掛 城 ま つ り の 武 者
姿の出陣イベントは、多くの来場者を魅了しています。
・周東町は、高森牛の生産や米づくりなどの一次産業が盛んな地域です。江戸時
代より行われている「周防祖生の柱松」は、国の重要無形民俗文化財に指定さ
れ て い ま す 。ま た 、岩 国 は 地 下 水 に 恵 ま れ た 地 域 の た め 、「 雁 木 」「 五 橋 」「 金
冠 黒 松 」「 金 雀 」 な ど 知 る 人 ぞ 知 る 清 酒 ど こ ろ で す が 、「 獺 祭 」 は 、 こ の 地 域 で
醸造されています。
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活動内容
○地域の将来計画「夢プラン」活動支援
周 東 町 及 び 由 宇 町 で は 、地 域 の 将 来 計 画 で あ る「 夢 プ ラ ン 」を 策 定 し 、地 域 住 民
が主体となって実践しています。この活動が円滑に進むよう支援し、地域力の維
持・強化に取り組みます。
○定住促進活動
玖 西 地 域 は 、特 に 少 子・高 齢 化 が 進 ん で お り 、集 落 機 能 の 維 持 に 重 大 な 影 響 を 及
ぼ し て い ま す 。本 市 の 移 住 相 談 員 と 連 携 し て 、地 域 の 空 き 家 を 活 用 し た 定 住 促 進 に
取り組みます。
○地域情報の発信
そ れ ぞ れ の 地 域 に は 、そ の 地 域 な ら で は の 文 化 や 資 源 が あ り ま す 。そ れ ら を 隊 員
自身の視点で発見し、情報発信します。
○その他の活動
・農林水産業への従事活動
・環境美化の支援(道路の草刈、地元のボランティア美化活動等)
・地域行事の実施支援(祭り、運動会、神楽等)
・交流事業の開催支援
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募集対象
(1 )都 市 地 域 等 か ら 岩 国 市 へ 住 民 票 を 異 動 さ せ て 移 住 で き る 方 、 又 は 同 一 地 域 に お け
る活動期間が2年以上かつ解嘱後1年以内の地域おこし協力隊員であった方で、
岩国市へ住民票を異動させて移住できる方
(2 )普 通 自 動 車 運 転 免 許 ( A T 限 定 不 可 ) を 取 得 し て い る 方
(3 ) ワ ー ド 、 エ ク セ ル 、 イ ン タ ー ネ ッ ト 等 の 基 本 的 な パ ソ コ ン 操 作 が で き 、 地 域 の 情 報 を
発信できる方
(4 )心 身 と も に 健 康 で 、 誠 実 か つ 積 極 的 に 職 務 を 行 う こ と が で き る 方
(5 )地 域 の 行 事 等 に 積 極 的 に 参 加 す る 意 欲 の あ る 方
(6 )活 動 期 間 終 了 後 も 、 岩 国 市 に 定 住 す る 意 欲 の あ る 方
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雇用形態及び期間
(1 )岩 国 市 の 非 常 勤 嘱 託 員 と し て 、 市 長 が 委 嘱 し ま す 。
(2 )平 成 27 年 10 月 1 日 か ら 平 成 28 年 3 月 31 日 ま で
※ 10 月 1 日 の 活 動 開 始 に 間 に 合 わ な い 場 合 は 、お 互 い の 合 意 の も と で 活 動 開 始 を
遅 ら せ る こ と が で き ま す 。た だ し 、そ の 場 合 で も 雇 用 期 間 は 委 嘱 日 か ら 平 成 28
年 3 月 31 日 ま で と な り ま す 。
※ 活 動 実 績 に よ り 最 長 で 平 成 29 年 度 末 ま で 更 新 す る 場 合 が あ り ま す 。
(3 )地 域 お こ し 協 力 隊 と し て ふ さ わ し く な い と 市 が 判 断 し た 場 合 は 、 委 嘱 期 間 中 で あ
っても、その職を解く場合があります。
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勤務日数及び時間
(1 )勤 務 日 数 : 原 則 週 5 日
(2 )勤 務 時 間 : 週 29 時 間
※ 基 本 的 に は 、 休 憩 時 間 の 1 時 間 を 含 め て 、 週 4 日 が 10 時 ~ 17 時 、 週 1 日 が
10 時 ~ 16 時 の 勤 務 と な り ま す 。
※ 時間外・休日の勤務は、週勤務時間内での調整となります。
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報酬
月額
159,300円
※ 社会保険料等の本人負担分が差し引かれます。
※ 手当等の支給はありません。
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待遇及び福利厚生
(1 )原 則 と し て 、 活 動 期 間 中 は 、 市 が 用 意 す る 住 宅 に 居 住 し て い た だ き ま す 。 な お 、
家賃については、市が負担します。
※ 光熱水費等は、個人負担とします。
(2 )健 康 保 険 、 厚 生 年 金 及 び 雇 用 保 険 に 加 入 し ま す 。
(3 )活 動 に 必 要 な も の は 、 市 が 予 算 の 範 囲 内 に お い て 用 意 し ま す 。
(4 )有 給 休 暇 と し て 年 次 休 暇 及 び 病 気 休 暇 が あ り ま す 。
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応募手続
(1 )応 募 方 法 : 所 定 の 応 募 用 紙 に ご 記 入 ・ 顔 写 真 貼 り 付 け の 上 、 受 付 期 間 内 に 郵 送 又
は直接ご提出ください。なお、提出された書類は、返却しません。
(2 )受 付 期 間 : 平 成 27 年 6 月 22 日 (月 )か ら 平 成 27 年 7 月 31 日 (金 )ま で (消 印 有 効 )
(3 )申 込 先: 〒 740-8585
山 口 県 岩 国 市 今 津 町 一 丁 目 14 番 51 号
岩 国 市 役 所 市 民 生 活 部 市 民 協 働 推 進 課 地 域 活 動 支 援 班 (本 庁 舎 4 階 )
※土日・祝日に直接持参される場合は、1階守衛室にお渡しください。
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選考について
(1 )第 1 次 選 考: 書 類 審 査 で す 。 結 果 に つ い て は 、 書 類 を 審 査 し た 後 に 文 書 で 通 知
します。
(2 )第 2 次 選 考: 岩 国 市 に て 面 接 を 行 い ま す 。面 接 は 、 8 月 22 日 (土 )を 予 定 し て い
ま す が 、具 体 的 な 時 間・場 所 等 は 、第 1 次 選 考 結 果 の 通 知 の 際 に お
知 ら せ し ま す 。な お 、第 2 次 選 考 に 要 す る 交 通 費 や 宿 泊 費 等 は 、個
人負担となります。
(3 )最 終 選 考 結 果 : 8 月 末 日 ま で に 、 文 書 で 第 2 次 選 考 受 験 者 全 員 に 通 知 し ま す 。