医療法人清和会介護老人保健施設〒839-0242 福岡県柳川市大和町豊原521-7 Tel.0944-72-3508 Fax.0944-72-1705 ２０１5．３月号 Vol. 13５科長理学療法士理学療法士理学療法士本村紀博金城国秀徳永伸一理学療法士作業療法士内野雄一森美菜子作業療法士境田美代子（育休）リハビリ科は、理学療法士（四名）と作業療法士（二名）が、受け持ち制でリハビリを行っています。入所される方には生活支援相談員と一緒に、ご利用者の身体機能確認と生活環境状況を把握する目的で、入所前自宅訪問を行っております。そこで、シャンティを利用して頂く方々が、どのようにすれば快適に楽しく充実した日を過ごして頂けるのか、そして、個人が持つ運動機能を最大限に生かすには、どのようなリハビリが必要なのかを確認してきます。入所されてからは、個々の身体機能に重点をおいたリハビリを行いながら、問題点・目標設定を介護や看護職にも理解できるように情報を共有しています。それから、他職種からのリハビリ訓練に対する質問や基本的日常動作（移乗や排泄介助）などのアドバイスも行っており、入所前から退所後までのチーム連携プレーを大切にしております。また、ご利用者には、リハビリを楽しんで行っていただけるように、趣味や特技などの情報をもとに、声掛けを行いながらコミュニケーションを心掛けております。ご家族からのリハビリに対する質問や指導も積極的に行い、ご家族との信頼関係も築き上げています。最近では、リハビリの様子を見学されるご家族も増えて来ました。ご遠慮なくリハビリ室の見学に来てください。医療法人清和会は、警察官を退職した人達で構成されている「もと（Ｍ）警察（Ｋ）グループ（Ｇ）」ＭＫＧを顧問に「利用者を守る。職員を守る。施設を守る」安全・安心を確保する危機管理体制を整えています。シャンティは、８時から２０時まで、ご家族をはじめ面会者の出入りが多く、夜間の防犯設備も整えていますが、職員数が少ない時間帯の不安はあります。そこで、飲酒で暴れる人や何らかの武器を所持した不審者に遭遇した場合を想定して、先日ＭＫＧ代表の平井さんより、正しい“さすまた”の使い方と護身術の指導を受けました。まず、このような時は一人で対応せず、大声を出して人に助けを求めることの大切さと、護身術では、自分の身が守れるちょっとした技を身につけました。指導を受けて、日頃から施設内での教育と訓練の必要性を感じました。