講 師 藤田保健衛生大学 理学療法士 都築晃講師ほか 開講日 第 1

藤田保健衛生大学提携
●講
師
●開講日
●受講料
藤田保健衛生大学 理学療法士 都築晃講師ほか
第 1 火曜日 13:00~14:30
3 ヵ月(3 回)分 4,500 円+税
リハビリテーションについて理学療法士、作業療法士、
言語聴覚士が 3 つの視点から解説します。自宅で簡単にで
きる介護・認知症予防体操など健康寿命を延ばすための運
動や、脳卒中から起きる各種障害の理解と対応、そして人
間として最も大切な食べること飲むことの障害とリハビ
リについて解説します。10 月から始まる 3 ヵ月講座です。
10/6 「楽しく運動して効果アップ!自宅で簡単にできる介護・認知症予防体操」
理学療法士
都築晃 講師
リハビリテーションは「運動」を「治療」手段としています。なかでも理学療法によ
る全身運動は、病気の回復だけでなく、健康増進、病気や認知症の予防にも大変役立
つことが証明されています。健康寿命をのばすための簡単な運動を楽しく覚えてみま
しょう!
11/3「麻痺だけでは理解できない脳卒中~高次脳機能障害の理解と対応」
作業療法士
鈴木孝治 教授
脳卒中と聞くと、まずは「半身麻痺」が頭に浮かぶと思います。しかし、脳の血管が
詰まったり、切れてしまう脳卒中では、半身麻痺以外にも様々な症状が出ることが多
いのです。それらは「高次脳機能障害」といい、目に見えない分かりにくい症状で、
しかも生活場面で困難を生じさせます。この高次脳機能障害のうち、
「注意障害」、
「半
側無視」
、
「記憶障害」について、分かりやすくお話しします。
12/1「 食べること飲むことの障害とそのリハビリ」
言語聴覚士
稲本陽子 准教授
普段何気なく行っている、飲む・食べるという行為は人の高度に発達した脳と神経で
成り立っている運動です。この運動が難しくなるのが嚥下障害で、食事中にむせる、
つまるという症状がみられます。嚥下障害とはどんな障害なのか、おいしく長く食べ
続けるというゴールに向けてどんなリハビリを行うのかをお話しします。