バイクオークション参加規約 - i-moto-auc

オークネット
バイクオークション
モト・バザール
市場規約【Ver.2.01】
平成 27 年 11 月 11 日 改定
目次
市場規約 (第1条~第15条)
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平成 26 年 5 月 26 日 改定
市 場 規 約
第 1 条(名称)
当会は「オークネット会」と称する。
第 2 条(当会の目的)
当会は次の事項を目的とする。
①中古自動二輪車及び自動二輪用部品・用品のオークション事業。
②中古自動二輪車及び自動二輪用部品・用品の在庫取引市場の運営事業
③中古自動二輪車及び自動二輪用部品・用品の在庫情報の提供。
④中古自動二輪車及び自動二輪用部品・用品の相場情報の提供。
⑤売手、買手双方の利便が公益的に生じ、業界の発展に寄与すること。
※自動二輪車については、原動機付自転車含む。
第 3 条(所在地)
当会は東京都港区北青山2-5-8にその本拠地を置き、株式会社オークネット(以下「当社」と
いう。)が運営を行うものとする。
第 4 条(開市の日時)
1.中古自動二輪車及び自動二輪用部品・用品のオークション市場(以下、「オークネット バイク
TV オークション」という。)は、毎週木曜日開催する。開始終了時刻は、会員専用サイト内におい
て別途通知するものとする。
2.中古自動二輪車及び自動二輪用部品・用品の在庫取引市場(以下、「モト・バザール」という。)
は、毎日9:30より午後6:00まで市場を開催する。
3.オークネットバイク TV オークション及びモトバザールは、当会が事前に通知することにより、市
場を休催、又は開催時間を延長または短縮することがある。
第 5 条(会員の資格)
当会の会員は下記の要件を満たさなければならないものとする。
①当会の会員は、当会会員名簿に登載されかつ、所轄公安委員会発行の「中古自動車/二輪車
取扱古物商許可証」の所有者でなければならない。
②当会が要請する必要書類を提出し、当会が行う審査に合格しなければならない。
③社団法人自動車公正取引協議会の会員でなければならない。
④モト・オークコーナーに参加する場合は、モト・オーク運営規程に定められた参加資格を満たす
ものとする。
⑤当会指定のインターネット通信環境を設置しなければならない。
⑥当会指定の会員専用サイトの ID を保有しなければならない。
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平成 26 年 5 月 26 日 改定
⑦常設の営業拠点を有し、現に営業活動を行っていなければならない。
第 6 条(取引の方法)
1.「オークネットバイク TV オークション」については、当会会員が会員所有のパーソナルコンピュー
ター(以下「パソコン」という)及びインターネット通信環境を使用して、当会指定の会員専用サイ
ト内において価格幅にて競り上げるリアルタイムオークション。
2.「モト・バザール」については、当会が会員専用サイト内において提供する在庫取引市場により
登録店、購入店の間の中古自動二輪車及び自動二輪用部品・用品の仲介を行う。
3.会員は、当会における取引のすべての結果を遵守しなければならない。
第 7 条(任意解約)
会員は3ヶ月前の予告をもって、任意に当会を退会することができる。但し、当会に対して履行す
べき債務・債権が存在する場合は、速やかに清算手続きを実施しなければならないものとする。
また、契約期間満了前に、退会を希望する場合は、参加基本契約に基づき、違約金を支払わな
ければならない。
第 8 条(禁止行為)
会員は次の行為をしてはならない。
①会員以外の者を「オークネットバイク TV オークション」及び「モト・バザール」に参加させること。
②会員以外の者に、「オークネットバイク TV オークション」及び「モト・バザール」を閲覧させる行為
をすること。
③法的問題車及びその疑いのある車輌・当会が取引制限する車両を出品・在庫車両登録するこ
と。
④会員専用サイト及び ID を利用する権利を譲渡または貸与すること。
⑤会員専用サイトを利用して、一般顧客等に対しインターネット・出版物・チラシ等の移管を問わ
ず、成約価格・卸売価格等を知らせること
⑥その他当会の定める諸規約、諸規程、諸契約で定める条項に違反すること。
⑦上記各号に規程する内容に類似する行為全般
第 9 条(参加制限)
下記の各号の1つに該当する場合、当会は、その会員の参加制限をすることができる。
①当該会員の支払債務が規定の日までに決済されないとき。
②当会を介さず、会員間の談合によって取引をしたとき。
③当会を介さず、その他の会員に直接連絡を行う行為
④禁止行為、第8条に規定する行為を行ったとき
⑤当社が会員相互の利益につながらないと判断したとき
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⑥その他当社が当会のオークション、在庫取引市場への参加を不適当と判断したとき
第 10 条(品位の保持)
会員は社会道徳を重んじ会員たるにふさわしい行状の保持に努めなければならない。
第 11 条(除名及び契約の解除)
1.当会は、会員が下記の各号に違反した場合、除名及び契約の解除ができるものとする。
①基本契約、又は当会が規定した規程等に違反した場合
②クレームによるトラブルの長期化、当会のトラブルの処理等に対して、異議申し立てを行い、円
満なトラブル解決を妨げる行為を行った場合
③当会の正常な運営を損なう会員の行為に対し、当会の指導、勧告にその会員が従わない場
合。
2.会員が、除名された場合、基本契約も効力を失うものとする。
3.会員が、運営規程 第 2 章 出品・落札 在庫登録 購入 第 17 条の一に該当した場合は、当社
からの請求または、通知により会員は期限の利益を喪失し、当社は、契約を解除することができ
る。
4.当社は、前項各号により、契約が解除された場合、契約解除に伴う損害賠償その他の財産上
及び非財産上の如何なる要求もできるものとする。
第 12 条(クレーム及びトラブル処理)
①オークネットバイク TV オークション又モト・バザール終了後に品質及び仕様について不良、また
は誤表示の事実が判明した場合、運営規程に基づいて、当会が売手、買手双方の調停処理、ま
たは裁定を行う。
②前項①以外のトラブルについては、当会が調停処理、または裁定を行う。
③裁定の結果については、売手、買手双方ともこれに従わなければならない。
第 13 条(会の運営)
当会の運営については、本市場規約の他、別途定める諸規程、参加マニュアル等に基づきとり行
われる。
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第 14 条(運営上の免責)
当会はインターネット回線を使用するため、以下の場合は免責として契約の解除及び損害賠償の
対象とはしない。
①パソコン及びインターネット回線(プロバイダ含む。)の障害により正常なセリ・市場が行われな
かったとき。
②複数チャンネル開催におけるセリ参加において、重複したとき。
③その他、利用契約書に定める事項。
第 15 条(規 約 の 改 訂)
諸般の情勢の変化により、本市場規約の改訂を当会が必要と認めた場合、随時任意に改訂し、
監督諸官庁に届出の上、会員に通知する。
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平成 26 年 5 月 26 日 改定
オークネット
バイクオークション
モト・バザール
運営規定
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平成 27 年 11 月 11 日 改定
目次
運 営 規 定
第1章
第2章
第3章
第4章
第5章
第6章
参加
出品・落札
検査
陸送
名義変更預り金
クレーム
第7章 盗難情報回答業務について
第8章 走行距離管理システムについて
第9章 細則 手数料規定
検査員資格基準
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平成 27 年 11 月 11 日 改定
第1章 参加
第 1 条(参加資格)
1.オークネット会(以下「当会」という)の参加資格者は、原則として市場規約第5条の諸条件を充
足し、かつ(株)オークネット(以下「当社」という)が参加を認めた者とする。
2.当会は公共的なものであるため、会員は社会道徳を重んじ、会員たるにふさわしい行状の保持
に努められる者とする。
第 2 条(オークション・モトバザール参加)
当会のバイクオークション、モトバザール(以下オークネット各市場とする)に参加するには、前条
の参加資格を得た者で、次項の手続きを完了しなければならない。
1.オークネット各市場参加の為にオークネオステーション参加契約書を締結すること。
2.社団法人自動車公正取引協議会の会員であること。
3.会員番号(IDナンバー)が決定すること。
第 3 条(取引の方法及び複数日開催バイクオークション、モトバザールの起算日)
1.当社は、インターネット回線を利用したオークネット各市場により出品店・落札店間の中古二輪
車取引の仲介を行う。
2.複数日に渡る1開催オークションの場合、最終日をもって起算日とし、各規定に定める期日・期
限については、起算日を含めるものとする。
3.モト・バザールの起算日は毎週木曜日とする。(前週の金曜日から当週木曜日までの成約分)
第 4 条(任意解約)
市場規約第7条をもって、任意に参加規約を解除することができる。
第 5 条(除名及び契約の解除)
当社は、参加者が下記項目に違反したときは、会員の除名ができるものとする。
1.市場規約、オークネオステーション参加契約または、当社の定めた規定等に違反したとき。
2.除名された会員は、同時に参加契約が解除され、事前通告無しの強制解約に対して異議の申
立をしないものとする。
3.(イ)当社は、会員がオークネオステーション参加契約第22条第2項いずれかに該当したときは、
何等の催告をもしないで即時に参加契約を解除することが出来る。
(ロ)当社は、上記イ.により契約の解除がなされた場合、契約の解除に伴う損害賠償、その他財
産上及び非財産上の如何なる要求もできる。
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平成 27 年 11 月 11 日 改定
第 6 条(禁止行為)
1.市場規約第8条の行為。
2.会員以外の者を買主として、オークネット各市場に参加させる。
3.出品・登録車輌をオークネット各市場によらず出品店、落札店双方の談合によって取引するこ
と。
4.その他、当会が禁止する行為。
第 7 条(参加制限)
市場規約第9条により、当会はその会員のオークネット各市場への参加を制限
することがある。
第 8 条(代金決済)
代金の決済は運営規定第2章第24条第25条に定める。
第 9 条(手数料)
当会参加者は、当社の定める方法により手数料を支払わなければならない。
第 10 条(手数料)
当会において落札した車輌で、残存車検の有るものは、定めにより名義変更預り金を当会に預け
なければならない。
第 11 条(クレーム及びトラブル処理)
市場規約第11条により、当社が調停処理または裁定を行う。
第 12 条(規定の改訂)
1.当社が必要と認めた場合、運営規定ほか取引の方法にかかわる関係規定の改訂を随時、任意
に改訂し会員に通知する。
2.改訂した内容については、出品車一覧表の案内欄で通知することがある。
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平成 27 年 11 月 11 日 改定
第2章 出品・落札
第 13 条(目的)
本章は、良好な商品の提供及び市場取引の円滑な運営を図ることにより、業界の発展に寄与す
ることを目的とする。
第 14 条(出品)
出品店は、次の条件を充たさなければ出品することができない。
1.運営規定第1章第2条の要項を完了すること。
2.運営規定第2章第16条の検査・点検義務及び運営規定第4章第37条第8項を理解し実行でき
ること。
3.クレーム等の問題がおきた場合は、建設的かつ円満解決に協力し当社が調停した場合は、裁
定した結果に従えること。
第 15 条(取引)
オークネット各市場での取引は、オークネットシステムにより処理されるため、会員はシステムによ
る全ての結果を遵守しなければならない。
第 16 条(出品店の検査・点検義務)
出品店は、車輌の出品に際してエンドユーザーの立場に立ち、次の義務を負う。
1.運営規定第3章の検査をふまえた上で、出品検査・点検を実行すること。
2.検査・点検に基づき、品質・瑕疵・仕様等の結果を誠実に実行すること。
3.結果については責任の全てを負い、クレーム等トラブルが生じたときは、その処理に責任をもつ
こと。
第 17 条(出品車輌基準)
出品車輌は、次の基準に適合したものでなければならない。
1.運営規定第3章第34条の出品制限基準に抵触しない車輌。
2.移転登録または、新規登録に必要な書類及び自賠責保険(ナンバー付の場合)の完備した車
輌。
第 18 条(出品手続)
出品店は、次の手順により出品を行う。
1.当社に出品依頼の手続きをする。
2.所定の出品車輌申告書にあらかじめ必要事項を記入し、出品店の検査・点検義務に従い、不具
合箇所等を明記する。
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平成 27 年 11 月 11 日 改定
3.出品車の写真をあらかじめ撮る。
4.検査員に出品車輌申告書、及び映像媒体を渡す。
5.出品車輌申告書の内容に間違いの無いことを確認の上、承認印を押す。
第 19 条(出品申込みの期限及び制限)
1.出品申込みは、当社が定める締切日までに行うものとする。
2.当社は出品車輌の台数を制限することがある。
3.出品は2台以上とする。但し、当社が許可した場合は、この限りではない。万一当日出品不可な
どにより2台に満たない場合は、別途検査手数料を負担しなければならない。
4.成約車輌に走行不具合が3回発生した場合、以降の出品を制限される。
第 20 条(売りつくし調整権限)
当社は参加マニュアルに定めることに従い、出品店が申告した売りつくし価格前及び出品店のス
ロー操作後において、売りつくし操作をすることがある。
第 21 条(出品店の参加確認義務)
出品店は、次のことを遵守しなければならない。
1.出品車輌のスタート価格を当社が妥当と認めないときは、当社の行う制限及び指導に従うこと。
2.出品店は、出品車輌情報と出品車輌の内容を必ず確認しなければならない。万一、スタート価
格または、売りつくし価格の変更、出品取消及び出品車輌情報の内容に相違等があった場合は、
オークション前日の18時までに当社へ通知しなければならない。
3.端末機のポススイッチ及びパソコンのマウスの手動による「売りつくし」等の操作は、あくまでも
補助手段であるので、取扱に対して出品店は責任を持って対応しなければならない。
4.出品車輌申告書の必要事項等が空欄の場合は、出品を取り消される。
第 22 条(落札店の参加義務)
落札店は、次の条件を順守しなければならない。
1.運営規定第1章第2条に定める手続きを完了すること。
2.落札店は、運営規定及びその他の各規定を十分に理解すること。
3.落札店は、落札しようとする出品車の内容を十分把握した上でオークネット各市場に参加するこ
と。
4.落札車の代金、名義変更預り金、手数料等を規定通り支払うこと。
5.車輌の移転登録等を規定通り完了すること。
6.落札車に対してのクレームが発生した場合は、建設的かつ円満な解決を図り、処理が難航した
場合は、当会の裁定に従うこと。その場合、落札車のクレームによる落札車の代金、諸手数料等
の支払い遅延及び名義変更遅延は一切認めない。
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第 23 条(車輌の移転登録)
譲渡書類に関しては円滑な移転登録ができるよう、次の事項を厳守しなければならない。
書類の送付期限・有効期限及び自社名義条件
1.出品店は、譲渡書類及び自賠責保険(ナンバー付の場合)をオークション起算日より7日以内に
当社へ到着するよう送付すること。また、落札店から自賠責保険譲渡書の請求があった場合は原
則応ずること。
2.譲渡書類、委任状等の有効期限がオークション起算日より42日以上あるものでなければならな
い。
3.車検残存期間がオークション開催月より翌月以内のものは原則として抹消書類渡しとする。
例1
1038 回
車検 10 月末
9 月 25 日 開催
抹消で出品
までの場合
例2
1038 回
車検 11 月 1 日
9 月 25 日 開催
車検残ありで
までの場合
出品可能
例3
1039 回
車検 11 月 1 日
10 月 2 日 開催
抹消で出品
まで例 2 の
再出品の場合
9月
10 月
11 月
4.出品店は、譲渡書類の提出を遅延した場合、状況に応じて運営規定第2章第30条に基づき売
買解除及び解約金、その他損害金等の責任を負うことになる。
5.落札店は、オークネット各市場の起算日より42日以内に、移転登録の手続きを完了しなければ
ならない。
6.落札店は、移転登録を完了した場合には、直ちに登録の証明を添付の上、所定の用紙により当
社に通知しなければならない。
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7.出品店は、落札店がやむを得ない事情により譲渡書類の一部を紛失し、あるいは失効させた場
合は、当社を通じて差し替えに協力するものとする。
8.倒産及びダブル移転や死亡相続移転等、また、地域により取扱が違う譲渡書類は、原則自社
名義にして出品するものとする。
第 24 条(出品店の車輌代金の決済)
出品店に対する決済は、次の通りとする。
1.オークネット各市場起算日の翌日、成約代金を支払う。但し、成約車の譲渡書類一式が運営規
定第2章第23条第1項に定められた到着日より遅延した場合、また運営規定第4章第41条に定
められた個々会員の陸送が行われなかった場合は、成約代金の支払いを停止する。
2.出品料、成約料、陸送費、その他の費用及びクレーム負担金は、成約代金と相殺して決済す
る。
第 25 条(落札店の車輌代金等の決済)
落札店に対する決済は、下記の通りとする。
1.落札車の代金、名義変更預り金、陸送費、諸手数料は、参加オークション起算日より7日以内に
当社指定の口座に振り込むものとする。
2.手形・小切手類での支払いは、一切不可とする。
3.会員は前一項の決済の他、スキップ制度を利用し、別途手数料を支払うことにより決済期限を
延長することができる。
但し、スキップ制度の必要なき会員及び当社がその利用を認めない場合はその限りではない。
4.前項各号の一に準ずる事由があったとき。
第 26 条(落札店の車輌確認義務)
落札店は、落札車輌受領後すみやかに、落札車輌とその落札明細書記載内容を確認する義務を
負う。
第 27 条(与信限度)
1.当社は個々の会員に落札取引額の与信上限を定め、会員はその範囲内で取引を行うものとす
る。但し、与信限度額は会員の希望により、当社が審査して決定する。
2.当社は会員の取引状況を検討の上、与信限度額を変更することがある。
3.運営規定第2章第27条第1項第2項によって決定された与信限度額に対して、会員は一切の
異議の申立をしない。
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平成 27 年 11 月 11 日 改定
第 28 条(遅延損害金)
会員が負担する債務の支払いを怠ったときは、日歩 5 銭の割合によって遅延損害金を支払うもの
とする。
第 29 条(オークネット各市場参加の制限)
1.当社は会員に対し、車輛代金、名義変更預り金、陸送費、諸手数料等の支払いを遅延している
間は、次週以降のオークネット各市場において落札する権利を制限することができる。また、オー
クネット各市場参加中に落札車の金額と未決済の残額の合計が与信限度額を超えた場合は、オ
ークネット各市場への参加が制限される。
2.当社は会員に対し、成約車輛の譲渡書類一式の引き渡し・名義変更の完了が著しく遅延したり、
度重なる遅延がある場合、参加を制限することがある。
第 30 条(移転登録書類遅延及び譲渡書類の差替に関する罰則)
出品店が、移転登録に必要な書類の引渡しを遅延した場合、落札店が名義変更を遅延した場合、
落札店が成約車輛について引渡された譲渡書類を紛失及び失効させた場合、落札店が移転登
録完了前に交通違反等による迷惑をかけた場合には、下記の違約金を支払わなければならな
い。
1.
譲渡書類引渡し遅延ペナルティ
起算日より
ペナルティ
8 日以上 15 日未満の到着の場合
5,000円
15 日以上 22 日未満の到着の場合
20,000円
22 日以上 29 日未満の到着の場合
30,000円
29 日以上で到着の場合
50,000円
22 日以上の遅延の場合、落札店は売買契約を
50,000円及び当該車輌の
解除できる。
全手数料・陸送代
但し、車輛代金 10 万以下の場合は、上記ペナルティを半額とする。
(注)遅延日数の算出は、当社到着日より計算する。また、年末直前、夏季休暇直前等に開催す
るオークネット各市場の場合、当社の公示により遅延日数の算出を一部延長することがある。
2.車輌クレームによるキャンセルの場合、落札店からの移転登録書類引渡しが遅延した場合、キ
ャンセルが決定したオークション計算書発行日を起算日とし、上記表に基づき落札店は出品店に
対しペナルティを支払うものとする。
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平成 27 年 11 月 11 日 改定
3.名義変更遅延ペナルティ
オークネット各市場の起算日より 42 日以内に落札店が名義変更を怠った場合、起算日より 43 日
以降は一律5,000円、同 60 日以降はさらに5,000円を出品店に支払わなければならない。但
し、年度を越えるものは一律10,000円とする。
尚、出品店からの譲渡書類一式、又は、一部の到着が遅延した場合、その遅延した日数を当社
の判断により、差引く場合がある。
4.譲渡書類及び、自動車検査証、抹消登録証明書の再交付ペナルティ
書類交付ペナルティ:金30,000円+実費(再交付にかかわる費用)
(注)自動車損害賠償責任保険の再交付はできない。
5.落札店は、移転登録完了前に車輌運行による交通違反等の迷惑が出品店に及んだ場合、ペナ
ルティとして金30,000円を支払わなければならない。
第 31 条(解約)
運営規定第6章クレームによる。
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平成 27 年 11 月 11 日 改定
第3章 検査
第 32 条(目的)
公正で妥当な品質チェックを行うことにより、オークネット各市場の健全な発展を目指すために本
章を定める。
第 33 条(出品車輌検査)
出品車輌の検査は、公正かつ的確に客観的な立場で次の通り行う。
出品店検査
1.出品しようとする車輌の車体・機関・外装・足回り・電装・走行距離等に関して、検査点検を行い
正確に提示すること。
2.検査員の行う出品車輌の検査は、出品店による出品車輌申告書の申告内容と、出品車輌の車
輌状態とのチェックであるので、出品車確認シートと出品車輌情報とのチェックを正確に実施する
こと。
3.成約後の提示不備によるクレームは、出品店が一切その責任を負う。
当社検査確認
当社は出品店の提示した出品車輌申告書に基づき、出品車輌の検査をし、当社の定めた基準に
則り評価点を付す。
第 34 条(出品制限基準)
1.当社は法的問題車(盗難車、職権外打刻車等)、引き回しのできない車輌、及び陸送に支障の
ある車輌の出品を認めない。
2.当社は出品する車輌で検査員の付与した評価点により、車輌の出品を制限することがある。
3.当社は出品する車輌の車種及び年式等を制限することができる。
4.排ガス試験結果成績表などを含め書類必要車輌にも関わらず、必要書類の無い車輌。今後、
法改正により必要となる登録書類も含む。
<ご参考>
平成 13 年 4 月 1 日より、251cc 以上の小型二輪車の輸入車には「排ガス試験」が義務付けられ
ました。従いまして、平成 13 年 4 月 1 日以降に生産された小型二輪輸入車を「通関付き」にて出
品される場合、新規登録の際に必要となるため、「排ガス試験成績表」等を必要書類として添付し
て頂きます。
16
平成 27 年 11 月 11 日 改定
第 35 条(評価基準)
当社に出品する車輌は、オークネット方式によるバイク評価基準にのっとり、検査員資格者が評
価点を付与する。また、当社の判定は何人も訂正することができない。
1.
バイク評価基準表
9点
・未登録車でメーカー出荷状態を保っているもの。
・現行モデルの新車。
・外観、機能が「優」のもの
・メーカーから出庫時に付く付属品があること。
・取扱い説明書及びメンテナンスノートが付属すること。
・改造が無い事。
・イラストの記載は 0 ポイントのもの。
8点
・型落ちの新車、一時登録の未使用者。完成検査有効期限が切れている車輌。
・納車整備済み。
・外観、機能が「優」のもの
・メーカーから出庫時に付く付属品があること。
・取扱い説明書及びメンテナンスノートが付属すること。
・改造が無い事。
・イラストの記載は 0 ポイントのもの。
7点
・登録 6 ヶ月以内、走行1,000km未満で最良なもの。
6点
・走行5,000km未満で極めて良好なもの。
5点
・小傷程度で全体に良好な状態を保つ、走行15,000km未満のもの。
4点
・若干の部品交換と修理で商品化できるもの。
・職権打刻車輌。
3点
・外観、機能部位の交換、脱着分解修理を要するもの。
・フレーム交換車。
2点
・サビ、傷が「大」で商品価値のないもの。
1点
・スクラップ車等、商品価値のないもの。
0点
・事故現状車輌。
・書類無し車輌。
※実際の車輌検査は、①事故、②外観、③機能、④改造についてそれぞれ評価を行い、それらを
総合的に評価したものが上記の評価点(総合)となる。また、原付一種・二種の車輌の7点・6点・
5点の走行距離限度は上記表示の1/5とする。
17
平成 27 年 11 月 11 日 改定
評価基準表
◆外観◆
優
・無傷及び磨けば落ちる程度の小傷、小錆。
上
・ダメージが各所に「小」程度あるもの。
・要交換、欠品がないもの。
中
・ダメージが各所に「中」程度あるもの。
・要交換、欠品が多少あるもの。
下
・全体的にダメージがあるもの。
・大きなダメージが数ヵ所にあるもの。
・要交換、欠品が各所にあるもの。
劣
・全体的にダメージがあるもの。
・全体的に要交換、欠品が各所にあるもの。
・商品化困難なもの。
◆機能◆
優
・異常なし。
上
・軽微な作業を伴う消耗品交換を要するもの。
・「小」程度のダメージがあるもの。
中
・多少の作業と部品交換要するもの。
・EGダメージはEGカバー類の脱着で修理できるもの。
下
・大きな作業と部品交換するもの。
・フレームに修復跡のあるもの。
・EG不動。
劣
・フレーム曲り、歪み、切断(ステー類を除く)
・ハンスト折れ、欠品。
・EG不動(原因不明)焼き付きを含む。
◆改造◆
無
・無改造
・軽微なパーツ交換で純正部品のあるもの。
小
・取付けに加工を要さない改造及び、取付け方法が同じパーツ装着車輌。
中
・取付けに加工を要する改造及び、取付け方法が異なるパーツ装着車輌(車検不適合部品
装着車を含む)
・社外パーツおよび、部品の加工が各所に見られ、交換要するパーツ装備が 2 ヵ所まであ
るもの。
大
・社外パーツおよび、部品の加工が各所に見られ、交換要するパーツ装備が数ヵ所あるも
の。
・大改造車輌(車検不適合部品装着車を含む)。
18
平成 27 年 11 月 11 日 改定
第4章 陸送
第 36 条(目的)
本章は、オークネット各市場及びその他車輌の円滑かつ安全な陸送を目的とする。
第 37 条(商品車輌の陸送手続き)
成約・落札した車輌に関しては、原則として当社が陸送の手配を行い、当社指定の陸送会社が陸
送を行う。会員店は、当社が指定する陸送業者に対し、円滑な陸送完遂のための最大限の努力
を払うものとする。また、成約車の引渡し、搬送、荷役、受領、及び陸送費の負担に関しては、次
の通りとする。
1.会員は、当社が指定するデポ(集配所)のうち、最寄りのデポ(以下「登録デポ」という)を当社に
対し、事前に登録しなければならない。
2.会員は、成約・落札した車輌の会員店と登録デポ間の陸送(以下「登録デポ陸送」という)に関し
て別途定める陸送費を負担しなければならない。但し、会員が登録デポ陸送を自社にて搬入及び
引取り(以下「自社回送」という)を行う場合は、当社に事前に通知(登録)することにより当該陸送
費の負担を免れる。
3.会員は、事前登録を変更する場合は、セリ終了1時間以内に、当社へ申し出るものとする。
4.落札店は、出品店登録デポと落札店登録デポの区間陸送(以下「デポ間陸送」という)に関して、
別途定める陸送費を負担しなければならない。
5.落札店は、出品店から直接当該車輌の引取りを希望する場合は、セリ終了1時間以内に当会に
申し出をし、すみやかに搬送しなければならない。
6.落札店は、成約した車輌が同一デポ内の落札となった場合は、「登録デポ陸送」の陸送費の負
担を免れる。
7.落札店は、落札車輌にデポ間陸送が発生しない場合でも、別途定める登録デポ使用料を支払
わなければならない。
8.出品店は、成約車の引渡しに立会い、当会指定の車輌陸送確認書のチェック及び捺印を行い、
指定陸送業者より預り書を受取らなければならない。
9.落札店は、成約車の受領に立会い車輌陸送確認書のチェック及び捺印を行わなければならな
い。
第 38 条(取扱い対象外)
成約車の陸送において、下記事項に対してはクレームの対象外とする。
1.当社指定以外の陸送業者を使用して陸送を行った場合。
2.落札店が自社回送を行った場合。
3.運営規定第4章第37条第9項の確認書のチェックが行われなかった場合。
4.付属品は参加マニュアル第11項に定める通りとする。
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平成 27 年 11 月 11 日 改定
第 39 条(陸送業者の指定)
陸送業者は、オークネットバイク陸送会に入会し、会社名を登録しなければならない。
第 40 条(個々会員の陸送)
個々会員が自社回送を行う場合は、次の期日とする。
1.出品店は、成約した車輌の登録デポ陸送をオークション開催日の翌日とし17時までに完了しな
ければならない。
2.落札店は、指定陸送業者から落札した車輌が、登録デポに到着した旨の通知があった日から2
日以内に自社回送しなければならない。万一、それを超える場合、別途定める保管料を負担しな
ければならない。
3.出品店は、運営規定第4章第40条第1項に定めた期日を守らない場合に発生する車輌引渡遅
延ペナルティ料金を支払わなければならない。
4.会員は、運営規定第4章第40条第1項第2項第3項を遵守しない場合、出品停止、自社回送の
登録の取消などのペナルティを果される場合がある。
5.車輌引渡遅延ペナルティ料金は別途定める。
第 41 条(落札店自身による車輌の引取り)
落札店は、運営規定第4章第38条の手続きにより、やむを得ず自社にて落札車を引き取る場合、
下記のように定める。
1.落札店が出品店店頭に直接引き取りをする際は、当社を通じて事前に落札車輌が出品店にあ
るのかデポにあるかを確認し、出品店の承諾を得ること。
2.落札店は、出品店店頭に直接引き取りをする際は出品店に引き取り者名を通知し、当社よりFA
Xした「落札明細書」のコピーを持参し引き取る。
3.車輌状態はその場で確認し、以後確認無きクレーム申し出については一切受付をしない。尚、
修復歴等の品質に問題がある場合はその限りではない。
第 42 条(損害保障)
陸送中に発生した事故のクレーム処理は、当社指定陸送業者と会員店間で行うものとし、天災・
地震など不可抗力に起因する車輌損傷ものは免責とする。
第 43 条(陸送費)
当該オークション及びその他の陸送費、登録デポ使用料は、当社にて別途決めることとする。陸
送費は都合により変更することがあり、変更する際は当会より事前に告知することする。
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平成 27 年 11 月 11 日 改定
第 44 条(オークション以外陸送)
オークション以外陸送(以下、本サービスという)について、下記のように定める。
1.本サービスの利用方法・料金は別途定める。
2.禁止事項
①不特定多数のユーザーに対する本サービスの提供を禁止する。
②本サービスに関わるデポ所在地及び連絡先や内容及び陸送料金を不特定多数のユーザーに
公開することを禁止する。
③本サービス利用で、一般ユーザーによる会員店デポへの搬入及び搬出を禁止する。
3.陸送中に発生した事故のクレーム処理は、当社指定陸送業者と会員店間で行うものとし、天災・
地震など不可抗力に起因する車輌損傷ものは免責とする。
4.下記事項に該当した場合、本サービスの利用制限を行う。
①上記「禁止事項」に該当したとみなした場合。
②陸送が起因する事故、クレーム処理が円満に解決されない場合。
③本サービスの利用方法を遵守しない場合。
5.陸送費は都合により変更することがあり、変更する際は当会より事前に告知すること
する。
第 45 条(ガレージオークション)
ガレージオークションについては別途定める。
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平成 27 年 11 月 11 日 改定
第5章 名義変更預り金
第 46 条(目的)
本章は、成約車輌の移転登録手続きが、円滑に行われることを目的とする。
第 47 条(名義変更預り金)
車検期間がオークション開催月、モト・バザール成約月の翌月以上有る車輌に対して、別途定め
る名義変更預り金が発生する。金額については別途定める。
第 48 条(計算・処理)
オークネット各市場の起算日より42日以内に名義変更完了通知が落札店より当社に到着しない
時は、名義変更預り金の返金の権利を破棄したものとする。
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平成 27 年 11 月 11 日 改定
第6章 クレーム
第 49 条(目的)
本章は、オークネット各市場において発生した多岐に渡る諸問題をスムーズに解決することを目
的とする。
第 50 条(クレーム事由)
1.落札店は、次の事由が生じた場合には、当該車輌がデポ到着日を含め5日以内の当会営業時
間内、また、配送依頼の場合は店頭到着日を含め3日以内に限り、売買契約の解除または、売買
代金の減額を請求することができる。
①落札車輌の外装・機関が落札明細書と著しく相違しているとき。
②落札車輌が修復歴車であるとき。
③出品車リストにある部品・パーツが欠品しているとき。(現物送付でも可)
2.落札店は、次の事由が生じした場合には、当該車輌の譲渡書類到着日を含め3日以内に限り、
売買契約の解除または、売買代金の減額を請求することができる。
①落札車輌の年式・グレード・モデル・車台番号、型式不明瞭なとき。(職権打刻は除く)
3.落札店は、次の事由が生じた場合、落札店は出品店の故意過失の有無を問わず、期間は無制
限にて契約のキャンセルができるものとする。
①落札車が盗難車であることが判明したとき。
本条項により契約が解除された場合、出品店は落札店の被った損害のうち、当社が認めた損害
を賠償しなければならない。
4.運営規定第6章第50条第1項第2項第3項に定める解除が生じた場合において、対象車輌の
車輌代金の返還方法は、当社が出品店に代わり落札店に立替払いを行い、出品店が当社に対し
当社が立替た金額を支払う。
5.前項の場合、出品店は当該対象車輌の返還を受けていないことを理由として当社への支払を
拒むことはできない。
6.通関書付き車輌で、『排気ガス試験結果成績表』など必要な車輌の書類クレーム受付期間は、
書類到着日を含め 10 日以内とする。
7.クレームの解決期間に関わらず落札店は車輌代金の支払いを遅延する事はできない。
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平成 27 年 11 月 11 日 改定
第 51 条(免責)
落札車輌について、次の項目に該当する事由が存在する場合は、免責として契約の解除及び売
買代金減額の対象とはしない。但し、当社が免責不相当と認めたものについては、この限りでは
ない。
①総合評価点が2点以下の車輌。
②総合評価点が3点以下かつ落札金額3万円未満の車輌。
③外観評価点が『下』以下の外観に対するクレーム申請。
④機能評価点が『劣』の機能に対するクレーム申請。
⑤車輌製造が昭和63年12月以前の車輛。
⑥存在しえないもの。
⑦1台の車輌に対し2度目以降のクレーム申請。
⑧クレーム申請中に出品店の了解を得ないで加修・修理した費用。
⑨クレーム期間を経過したクレーム申請。
⑩外観・機関の加修が部品代で5千円未満の程度である場合。但し、欠品は除く。(国内メーカー
以外の外車は1万円未満)
⑪落札店が他に転売した後に行うクレーム申請。
⑫当会が指定したメーカー以外の車輛クレーム申請。
⑬事故現状車輌に対するクレーム申請。
⑭欠品及び、改造の申告に対し主催者が出品時の写真にてその旨が確認できると判断できるも
ののクレーム申請。
⑮メーカー保証で対応が可能な場合の修理代及び、その諸費用。
⑯改造3輪(サイドカー・トライク車含む)に関わる全てのクレーム申請。
⑰海外生産車輛及び並行輸入車輛に関わるメーカー保証に対するクレーム及び正規車輛又は、
並行輸入車輛か否かのクレーム。
⑱AIS検査なし及び検査有効期限切れ車輌のクレーム申請。
⑲AJ大阪コーナー出品車輌のクレーム申請。
第 52 条(キャンセル)
出品店及び落札店は、やむを得ない事情があるときはオークネット各市場開催日の当日の営業
時間内に限り、当該車輌の売買契約を解除することができる。この場合、当該車輌の売買契約を
解除する際は別途定めるキャンセル料を相手方に支払う。
第 53 条(協議)
個別売買契約の解除または対象車輌の車輌代金減額請求について、売買当事者双方で疑義の
解決が図れない場合には、当社は公正中立の立場で和解案を提示し、出品店及び落札店は、当
該和解案を尊重し円満な解決に努めるものとする。
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平成 27 年 11 月 11 日 改定
第7章 盗難情報回答業務について
第 54 条(目的)
当会は、日本二輪車オークション協会(以下、「JABA」という)と警察庁に対し、当会が主催する
オークネット各市場に出品される全ての車台番号を提供し、車体番号の照会をすることにより 、
盗難二輪車の流通発生の防止及び、二輪車市場の健全な発展と社会及び公共の利益に寄与す
ることを目的とする。
第 55 条(盗難情報照会への同意)
出品店は、出品車輌の車台打刻番号を JABA 及び警察庁に提供し情報登録されることに同意す
る。
第 56 条(盗難情報回答業務)
1.出品車輌の取消し
出品店は、盗難情報照会により出品車輌が盗難確当(以下「HIT 車輌」という)と判明した場合、直
ちに出品取消に同意する。
2.出品料及び検査手数料の負担
出品店は、HIT 車輌と判断され出品取消しと当会が判断した場合であっても、検査手数料及び出
品料の負担は免れない。
3.盗難車輌届出と当会への通知
出品店は、出品車輌が HIT 車輌と判明した場合、1週間以内に所轄警察署へ届出をし、届出後は
速やかに、当会指定の書面をもって当会へ届出完了の通知をしなければならない。
4.オークネット各市場の利用制限
出品店が運営規定第7章第 57 条に関わる届出及び当会への通知が期限内に行われない場合、
出品店のオークネット各市場への利用制限をする。
5.禁止事項
①出品車輌データ等の虚偽申告。
②HIT 車輌の警察署への届出をせずに、車輌を転売又は売却処分すること。
③盗難情報照会目的による、他業者所有車輌を出品する行為。
第 57 条(盗難情報回答業務における免責)
本盗難情報は、警察庁保有情報により照会されるものであり、当社では、盗難車輌の確定・情報
の責任は一切負わない。
25
平成 27 年 11 月 11 日 改定
第8章 走行距離管理システムについて
第 58 条(目的)
当会は、日本二輪車オークション協会が管理運営する、走行距離管理システム(以下「走行管理
システム」という)を利用し、二輪車市場における走行距離計改ざん等の不正行為の防止を図り、
健全な二輪車市場の構築に寄与することを目的とする。
第 59 条(走行管理システムへの照会及び登録への同意)
1.出品店は、当会が出品車輌データを、走行管理システムに照会すること、及び出品した車輌デ
ータが走行管理システムへ登録されることに同意する。
2.出品店は、当会がモトバザール成約車輌データを、走行管理システムに照会すること、及び走
行管理システムへ登録されることに同意する。
第 60 条(走行管理システム)
1.当会は、出品車輌の表示走行距離が走行管理システムに蓄積されている走行距離より少ない
場合、出品車輌情報の走行距離欄に走行距離不明を表す「?」マークの追記と蓄積された過去
の車輌走行距離及び過去に他会場で出品された日付、他会場名を表示することがある。
2.走行管理システムへの車輌データ訂正走行管理システムはJABAが管理するものであり、蓄積
された車輌情報の訂正は原則できないものとする。
3.禁止事項出品車輌データ等の虚偽申告。
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平成 27 年 11 月 11 日 改定
第9章 細則 手数料規定
第 1 条(手数料)
手数料の種類及び性質は、次の通りとする。
1.出品手数料
出品店、出品車輌の数量及び申告した売りつくし金額に応じて、出品手数料を支払わなければな
らない。
2.検査手数料
出品店は、出品車輌の検査数量に応じて、検査手数料を支払わなければならない。
3.成約手数料
出品店は、出品車輌が成約した場合は、成約ごとに成約金額に応じて成約手数料を支払わなけ
ればならない。
4.落札手数料
落札店は、出品車輌が成約した場合は、落札ごとに落札金額に応じて落札手数料を支払わなけ
ればならない。
5.特別手数料
特別に定められた方法でオークネット各市場に参加する場合は、特別手数料を支払わなければ
ならない。
6.商談手数料
流れ車の当日及び後日商談により取引が成立した場合は、商談手数料を支払わなければならな
い。
7.デポ取扱い手数料
運営規定第4章第37条第7項に定めるデポ取扱い手数料は一律1,500円とする。
8.スキップ
落札店は、車輌代金等の決済に関してスキップ制度を利用することにより決済を延長する場合、
その落札価格と決済期限に応じてスキップ手数料を支払わなければならない。
9.売買契約の解除手数料
解除手数料は、商品の売買契約の解除を申し出た者が成約手数料と落札手数料を支払わなけ
ればならない。
尚、成約手数料及び落札手数料はプレミアム会員手数料料金とする。
10.その他手数料
出品店及び落札店は、その他諸手続きにおいて、当社の定める手数料を支払わなければならな
い。
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平成 27 年 11 月 11 日 改定
第 2 条(決済)
手数料の支払いは、オークネット各市場の起算日より7日以内に当社に支払うこと。また、前条の
手数料は車輌代金と相殺することができる。
第 3 条(遅延損害金)
会員が負担する債務の支払いを怠ったときは、日歩5銭の割合によって遅延損害金を支払うもの
とする。
第 4 条(手数料の返還)
運営規定第6章第50条第1項第2項第3項の各号の規定により売買契約が解除される場合は、
出品店より受領済みの出品手数料、成約手数料は返還しない。
第 5 条(規定の改訂)
手数料規定の改訂を当社が必要と認めた場合、随時任意に改訂し会員に通知する。
付則
1.
プレミアム会員 オークション手数料
価格帯
出品料
成約料
落札料
0万以上5万円未満
2,500円
2,500円
2,500円
5万円以上10万円未満
3,000円
3,000円
10万円以上20万円未満
4,000円
4,000円
5,000円
5,000円
30万円以上40万円未満
6,000円
6,000円
40万円以上60万円未満
7,000円
7,000円
60万円以上
8,000円
8,000円
2,000円
2,000円
20万円以上30万円未満
3,000円
商談手数料(別途)
-
再出品して流札した場合
1,000円
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平成 27 年 11 月 11 日 改定
2.レギュラー会員 オークション手数料
価格帯
出品料
成約料
落札料
0万以上5万円未満
3,000円
3,500円
4,000円
5万円以上10万円未満
4,500円
5,500円
10万円以上20万円未満
5,500円
6,500円
6,500円
7,500円
30万円以上40万円未満
7,500円
8,500円
40万円以上60万円未満
9,500円
10,000円
60万円以上
10,500円
11,000円
2,000円
2,000円
20万円以上30万円未満
4,000円
商談手数料(別途)
-
再出品して流札した場合
2,000円
3.トライ会員 オークション手数料
価格帯
出品料
成約料
落札料
0万以上5万円未満
3,500円
4,500円
5,000円
5万円以上10万円未満
5,500円
7,000円
10万円以上20万円未満
6,500円
8,000円
7,500円
9,500円
30万円以上40万円未満
8,500円
10,500円
40万円以上60万円未満
10,500円
12,500円
60万円以上
10,500円
13,500円
2,000円
2,000円
20万円以上30万円未満
5,000円
商談手数料(別途)
-
再出品して流札した場合
2,500円
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平成 27 年 11 月 11 日 改定
4.スタート準会員 オークション手数料
価格帯
出品料
成約料
落札料
0万以上5万円未満
4,000円
6,000円
7,000円
5万円以上10万円未満
7,000円
9,000円
10万円以上20万円未満
8,000円
10,000円
9,000円
11,000円
30万円以上40万円未満
10,000円
12,000円
40万円以上60万円未満
12,000円
15,000円
60万円以上
15,000円
16,000円
2,000円
2,000円
6,000円
20万円以上30万円未満
商談手数料(別途)
-
再出品して流札した場合
3,000円
5.モト・バザール(商談手数料) ※全会員共通
価格帯
成約料
落札料
10万円未満
5,000円
5,000円
10万円以上20万円未満
7,000円
7,000円
20万円以上40万円未満
9,000円
9,000円
40万円以上100万円未満
11,000円
11,000円
100万円以上
12,000円
12,000円
MB検査料
後付検査料
3,600円
1,500円
6.バイクオークション検査手数料
2 台目まで3,000円、3 台目から1,500円、10 台目以降は1,000円
7.名義変更預り金
運営規定第5章第48条に定める名義変更預り金は一律10,000円とする。
8.オークネット各市場当日キャンセル料
運営規定第6章第53条に定めたキャンセル料は一律50,000円とする。
9.車輌引渡遅延ペナルティ
運営規定第4章第40条に定める車輌引渡遅延ペナルティは、一律片道デポ間料金相当額を出
品店負担とする。
10.デポ保管料
運営規定第4章第40条に定めるデポ保管料は、1日300円とする。
11.その他手数料
コーナー区分により別途手数料が発生する場合が有る。
30
平成 27 年 11 月 11 日 改定
検査員資格基準
当会の検査員は、出品店の作成した出品車輌申告書により品質検査を行うが、買手に正しい情
報及び商品の内容を伝えるためにも間違いがないよう万全を期して、公正かつ厳格に検査に臨
むことが必要である。
検査員は、オークションの信頼性を高めるためにも、当会の統一化された公正かつ一定のバイク
検査基準にのっとり、客観的な目で出品車輌の厳重なチェックを行う必要がある。
検査員資格の認定は、次の基準による。
1.認定基準
(基
本)
①運営規定等に精通している者。
②検査員としての礼儀及び規律を重んじる者。
(公正で信頼できる人格)
①オークネット各市場の公正かつ信頼性を高め、業界の発展に寄与できる者。
②事実を正確にとらえ、虚偽の報告等をすることのない者。
(修復歴事故車の判定及び修復・摘出力・各車輌の識別判断力)
①各部・各所の瑕疵の正確な摘出力のある者。
②修復状態を見抜き、修復歴車としての判断ができる者。
③車名・形状等を把握し、識別判定の出来る者。
2.資格基準
オークネットが検査業務を委託する(株)AISの開催する検査員研修受講による
認定書の取得者。
3.資格の取り消し及び停止
①認定基準に定める不正行為及び虚偽の報告等があった場合。
②正当な理由がなく定期研修会を受講しない場合。
③認定基準に定める検査技能が著しく低下した場合。
31
平成 27 年 11 月 11 日 改定
ホンダ・モトオーク
参加規定
32
平成 27 年 11 月 11 日 改定
目次
運 営 規 定
第1章 総則
第2章 会員
第3章 オークションへの参加
33
平成 27 年 11 月 11 日 改定
第1章 総則
第 1 条(目的)
株式会社オークネット(以下当社という。)は、当社が主催する当社保有のインターネット回線信網
と各参加者が所有するパソコン及びインターネット通信環境に接続される通信諸設備を使用した、
二輪中古車のオークション制度である 「ホンダ・モトオーク」制度(以下「オークション」という。)を
運営するにあたり、諸手続き及び会員の権利と義務を明確にするために本規定を制定する。
第 2 条(定義)
1.「本サービス」とは、当社が運営するウェブサイト「アイモトオーク」に地上通信網、又は、専用ソ
フトを利用して参加するサービスであり、市場規約第6条に規定する内容並びに事務処理等を総
称する。
2.「会員」とは、ホンダ・モトオーク参加規定第5条に定めるオークションへの参加資格を満たすこと
を当社が認定し当社との間で「オークネオステーション参加契約書」(以下「本契約」という。)を締
結した者をいう。 また、会員は、基本サービスである「プレミアム」もしくは「レギュラー」のどちらか
に参加加入しなければならない。
3.「出品」とは、会員が自己の保有する対象商品を、本サービスにより売却する目的をもってオー
クションにかけることをいい、出品した会員を「出品店」という。
4.「落札」とは、出品された対象商品を会員が購入することをいい落札した会員を「落札店」という。
5.「売買代金」とは、会員がオークション又は、ホンダ・モトオーク参加規定第12条に定める商談を
行った会員との間で成立した個別売買契約に基づく対象商品の売買代金をいう。
6.「成約」とは、出品店と落札店との間で出品された対象商品につき、売買契約が成立することを
いう。
7.「譲渡書類」とは、道路運送車輌法に定める自動車の新規登録、移転登録、抹消登録に必要な
すべての書類をいい移転登録においては、自動車損害賠償責任保険証明書を含む。
8.複数日に渡る1開催オークションの場合、最終日をもって起算日とし、各規定に定める期日・期
限については、起算日を含めるものとする。
9.その他オークション参加に伴う運営規定はオークネットの定める運営規定に準ずる。
第 3 条(業務)
当社がオークションにおいて行う業務は次の通りとする。
1.オークションによる二輪中古車の売買仲介事業
2.会員に対するオークション対象商品に関する在庫情報の提供
3.会員に対するオークション対象商品の価格情報の提供
34
平成 27 年 11 月 11 日 改定
第 4 条(主催者)
オークションは、当社が主催者として、当社本店(東京都港区北青山2-5-8)において運営す
る。
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平成 27 年 11 月 11 日 改定
第2章 会員
第 5 条(会員資格)
1.会員は、次のいずれかとする。
①本田技研工業株式会社(以下「ホンダ」という)が指定する者(以下「卸売店」という)からホンダ
が販売する二輪車(三輪車を含む。以下「ホンダ製品」という)を買受ける小売販売店。
②卸売店の取引先(ディスト)からホンダ製品を買受ける小売販売店
2.会員は、次の基準を満たさなければならない。
①常設の営業施設を有し、同施設において現に営業していること。
②公安委員会より中古二輪車の取扱に関わる古物営業許可証を取得し現にこれを保有している
こと。
③オークション参加に必要とする当社が推奨するパソコン環境を有し、当社指定の卸売店と本契
約を締結していること。
④会員は当社が指定する集配所(以下デポという。)の中から、最寄りのデポ(以下登録デポとい
う。)と、併せて登録デポから会員店間の商品の陸送を当社に委託の有無を事前に登録しなけれ
ばならない。
⑤社団法人自動車公正取引協議会の会員であること。
第 6 条(会員の種別)
会員は、次の2種とする。
H会員 当社が定めるプレミアム会員もしくはレギュラー会員へ入会する小売販売店
J会員 当社が定めるインターネットサービスを利用する小売販売店
第 7 条(入会)
1.会員としてオークションに参加しようとする者(以下「参加希望者」という)は、別に定める参加申
込書に必要事項を記入し、当社が指定する卸売店(以下卸売りという。)に提出し、当社の承認を
得なければならない。
2.当社は、前項の承認を与えた参加希望者に対し、卸売店を介して、オークネオステーション参加
契約書を交付し、参加希望者は、その用紙に必要事項を記入し記名・捺印のうえ卸売店に提出す
る。
3.当社は、前項に基づき本契約書を提出した会員に対して会員番号を付与する。
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平成 27 年 11 月 11 日 改定
第 8 条(入会金及び費用)
1.会員は、以下に定める通り、別紙記載の金額を当社に支払わなければならない。
①登録する際に、会員が支払う費用
イ.入会金 全会員
ロ.システムサポート料 H会員
ハ.インターネットサービス登録手数料 J 会員
②出品し又は落札する際に、会員が支払う費用
イ.検査手数料(出品商品検査に対する検査料金) 出品店
ロ.出品手数料(対象商品を出品した場合の料金) 出品店
ハ.成約手数料(成約した場合の料金) 出品店
ニ.落札手数料(落札した場合の料金) 落札店
ホ.登録デポ陸送料(運営規定第4章第37条第2項に定める陸送にかかる費用) 出品店及び落
札店
ヘ.デポ間陸送料(運営規定第4章第37条第6項第7項に定める陸送にかかる費用。) 落札店
ト.登録デポ管理手数料(当社のデポを使用した場合に発生する費用。但し、運営規定第4章第3
7条第5項に定める陸送を行った場合には発生しない。) 落札店
チ.当日商談手数料(オークション当日に未成約対象商品につき商談により売買契約が成立した
場合の料金) 出品店及び落札店
リ.後日商談手数料(オークションの翌日以降に未成約対象商品につき商談により、売買契約が成
立した場合の料金) 出品店及び落札店
ヌ.解約手数料(オークション当日に成約した商品につき解約する場合の料金) 解除する出品店
又は落札店
③出品又は落札に関係なく会員が毎月支払う費用
本サービスの月額サービス使用料 H会員
2.J会員は、入会にともない次の別紙記載の費用を当社に支払わなければならない。
①出品委託手数料(J会員が当社指定の卸売店に出品を委託する場合の料金)
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平成 27 年 11 月 11 日 改定
第 9 条(継続的立替払)
1.会員がオークション又はホンダ・モトオーク参加規定第12条に定める商談により商品を落札した
場合には、会員は当社に対し、継続的に落札した対象商品代金の出品店への立替払いを委託し
当社はこれを継続的に受託する。
2.会員が前項により当社に委託できる立替払いの期間は、売買契約成立日から7日間とし、会員
はこの期間内に当社に対しその立替払い金額を支払い精算しなければならない。
3.ホンダ・モトオーク参加規定第2章第9条第1項第2項により当社が会員のためになす継続的立
替払いの限度額は当社が決定しこれを会員に通知する。
4.ホンダ・モトオーク参加規定第2章第9条第1項第2項第3項にかかわらず、会員が立替払い金
の精算又は別に定める諸手数料等の支払いを遅延した場合、当社は会員に対する立替払い限
度額を減額し、又は継続的立替払いを停止することができる。
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平成 27 年 11 月 11 日 改定
第3章 オークションへの参加
第 10 条(対象商品)
オークションの対象商品は、次の中古車または二輪車関連部品及び用品とする。
1.自動二輪車
2.軽二輪車
3.原動機付自転車
4.二輪車用部用品
第 11 条(オークションの開催)
当社は、毎週別途案内の木曜日の指定開始時刻より終了までオークションを開催する。
第 12 条(当日商談及び後日商談)
1.オークション終了後、当日中に未成約対象商品の売買契約が会員間で成立したときは出品店と
その商品を買受けた落札店は、当社に対し、ホンダ・モトオーク参加規定第2章第8条第1項第2
号チに定める当日売買手数料を支払う。支払い期日及び方法は、運営規定第2章第24条第25
条の規定を準用する。
2.オークション終了後2日以内に未成約対象商品の売買が当会仲介により成立したときは出品店
とその商品を買受けた落札店は当社に対し、ホンダ・モトオーク参加規定第2章第8条第1項2号
リに定める後日売買手数料を支払う。支払い期日及び方法は、運営規定第2章第25条の規定を
準用する。
第 13 条(出品に関する禁止事項)
会員は、次の事項を行ってはならない。
1.出品する車輌が、盗難車その他法的な問題のあることまたは、その恐れがある(暴走族車輌な
ど)ことを知りながら出品すること。
2.出品する車輌につき、公租公課の滞納があること又はその恐れがあることを知りながら出品す
ること。
3.譲渡証明書その他車輌の譲渡、並びに登録又は届出に必要な書類を完備していない車輌を出
品すること。 但し、書類が「無し」と事前に申告した場合はその限りではない。
4.当社が定める認定検査員(以下「認定検査員」という。)が、出品を認めない車輌を出品するこ
と。
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平成 27 年 11 月 11 日 改定
第 14 条(出品台数)
会員がオークションに出品の申込みをするときは、開催されるオークション1回につき、原則2台以
上の対象商品を出品しなければならない。但し、出品台数が1回開催当り1台の場合は2台分の
検査手数料を支払わなければならない。
第 15 条(H会員の出品方法等)
卸売店は、毎週H会員にオークションへの出品予定の有無及び、その出品台数につき確認する。
1.当社又は卸売店、H会員から出品を希望する旨を確認したときは、認定検査員を出品申込をし
たH会員に事前に通知のうえ派遣する。
2.ホンダ・モトオーク参加規定第3章第15条第1項の通知を受けたときは、卸売店、H会員は、認
定検査員に対し、対象商品の、スタート価格、売りつくし価格を申告したうえで、対象商品の左右
側面及びセールスアピール
部分の写真をデジタルカメラで撮影し、撮影記録した映像媒体を認定検査員に引渡す。
3.当該H会員宛に派遣された認定検査員は、出品申告された商品の状態を確認したうえで、当社
の定める検査を行い、前項により申し込まれた商品の出品可否及び当社所定の等級を決定した
のち、出品店は、当社よりファックスされる当該出品車確認シートを確認する。
4.検査内容を確認したのち、当社は出品車輌情報を作成し、当該オークション開催日の前日まで
にアイモトオーク上に出品店の車輌情報を提供する。
5.出品店は、提供された出品車情報に従い対象商品につきオークションに参加する。
6.当社が落札店を決定し、その落札店が当該売買の成立を承諾した時をもって、出品店と落札店
との間のオークションにおける個別売買契約は成立する。
第 16 条(J会員の出品方法等)
1.卸売店は、毎週J会員にオークションへの出品予定の有無及びその出品台数につき確認する。
2.当社又は卸売店は、J会員から出品を希望する旨を確認したときは、認定検査員に出品を申し
込んだJ会員に事前に通知のうえ派遣する。
3..ホンダ・モトオーク参加規定第3章第16条第2項の通知を受けたときは、J会員は卸売店所定
の出品車輌申告書に対象商品、スタート価格及び対象オークション開催日を記入し、J会員宛に
派遣された認定検査員に引渡す。
4.当該 J 会員宛に派遣された認定検査員は、出品申告された商品の状態を確認したうえで、当社
の定める検査を行い、前項により申し込まれた商品の出品可否及び当社所定の等級を決定した
のち、出品店は、当社よりファックスされる当該出品車確認シートを確認する。
5.当社が落札店を決定し、その落札店が当該売買の成立を承諾した時をもって、J出品店と落札
店との間のオークションにおける個別売買契約は成立する。
6.当社は、オークション終了後遅滞なく、対象商品のオークション結果をJ出品店に当社の指定す
る書面にて通知する。
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第 17 条(H会員の仕入方法等)
1.H会員は、オークションによる仕入れを希望するときは、当社から本サービスにより提供される
最新の出品車輌情報に基づき、本サービスによりオークションに参加する。
2.当社は、オークション終了後遅滞なく、対象商品のオークション結果をH会員に当社の指定する
書面にて通知する。
3.卸売店が仕入要望書を提出したJ会員(以下「仕入希望店」という。)からオークションによる買い
付けの申し込みを受付けたときは、卸売店は、当該仕入要望書に基づき仕入希望店の要望に合
致する商品が最新の出品車輌情報に記載されている場合において、当該仕入希望店のために仕
入希望車の紹介リスト(以下「希望車リスト」という。)を作成し、仕入希望店にファックスで送付す
る。
4.仕入希望店は、前項により送付された希望車リストの中に仕入を希望する対象商品があるとき
は、当該希望車リストから仕入を希望する対象商品を選択し、落札希望価格を記入し、卸売店に
対象オークション開催日の前日 17 時までにファックスで送付する。
5.卸売店が仕入希望店から仕入依頼書によりオークションによる買い付けの申し込みを受付けた
ときは、卸売店は、申し込まれた対象商品が当社が発行する当該オークションに出品が予定され
る出品車輌情報から選択されていること、落札希望価格及び対象オークション開催日を送付され
た仕入依頼書により確認する。
6.ホンダ・モトオーク参加規定第3章第17条第5項の確認ののち、卸売店は、オークションで対象
商品を仕入希望店の指定した限度額以内で仕入希望店のために、その名義で落札するように努
力する。
7.当社は、オークション終了後遅滞なく申し込まれた対象商品のオークション結果を仕入希望店に
当社の指定する書面にて通知する。
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参加マニュアル
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目次
1,売りつくし調整権限(オペレーター権限)と責任について
2,スタート価格指導及び売りつくし値幅制限について
3,代行落札についてのご注意
4,オペレーターホットラインの対応範囲
5,出品不可車輌の検査手数料について
6,出品制限について
7,出品車の写真について
8,オークション本番中のアナウンスについて
9,車輌内容訂正について
10, 車検なし車輌について
11, 改造及び社外品、付属品について
12, キャンセル時の陸送費負担について
13, 成約車輌の引渡しとデポ持込み遅延について
14, クレーム対応基準について
15, 当日商談及び在庫商談受付方法と成約におけるご注意
16, 「走行不明」「メーター改ざん」の表示について
17, 複数チャンネル開催について
18, 「色」表示の申告義務について
19, 「モデル」表示について
20, サイドカー(側車付車輌)及びトライク(改造三輪)の出品について
21, エンジン(EG)乗せ替え車輌の出品について
22, 譲渡書類について(運営規定第23条)
23, 原付一種・二種の決済について
24, セリピッチについて
25, ガレージオークションについて
26, オークション以外陸送サービスについて
27, 社外フレーム車(キットバイク)等の取扱いについて
28, AIS検査なし及び検査有効期限切れ車輌のクレーム対応について
表示略語一覧表
評価とイラストダメージの見方
反社会的勢力排除に関する特則規程
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1,売りつくし調整権限(オペレーター権限)と責任について(運営規定第20条補足)
下記内容の売りつくしの調整をさせて頂きますので、予めご了承下さい。
①売りつくし直前のオペレーター権限
あらかじめ登録された「売りつくし」価格の直前まで応札があって惜しくも流れるケースがよく見受
けられます。
このような場合の救済処置として、5千円前後のオペレーター権限を頂き「売りつくし」の調整をさ
せて頂きますので予めご了承願います。
②出品店のスロー操作後のオペレーター権限
出品店のスロー操作後、応札が来ているにもかかわらず「売りつくし」がなかなかつかないケース
があります。
このような場合、オペレーター権限を頂き、スロー後1万円前後を目安に「売りつくし」の調整をさ
せて頂きますので予めご了承願います。
2,スタート価格指導及び売りつくし値幅制限について(運営規定第21条補足)
売りつくし価格に応じて下記の値幅を限度とし、スタート価格の設定をお願いします。万一値幅限
度を超えますと、売りつくし設定価格に応じたスタート価格へ自動的に訂正されますので、予めご
了承下さい。
スタート価格から
売りつくし設定価格
売りつくしまでの値幅限度
50万円未満
10万円まで
50万円以上
20万円まで
3,代行落札についてのご注意
①参加会員店は、当社に対し落札の代行を依頼することが出来ます。その場合、電話及び
i-moto-auc(代行落札 web サービス)にて希望金額を通知及び入力を願います。受付は、当該車
輌がセリに掛かる30分前までに申込み下さい。尚、希望金額を2ポス程度上回る成約または、調
整状況及び諸事情により落札が出来ない場合は、免責とさせて頂きますので予めご了承下さい。
②オークション前日までに、代行落札の申込を頂いた車輌に重要な訂正が入いるケースがありま
すので、オークション当日に、訂正事項の内容を必ずご確認下さい。 尚、ご確認なき場合の落札
に付きましては、落札店の責任となりますので、予めご了承下さい。 また、セリ当日にオークショ
ン端末及び i-moto-auc にてご確認が出来ない場合、二輪事業部まで直接お電話などでお問合せ
下さいますようお願い申上げます。
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平成 27 年 11 月 11 日 改定
③同一のオークション出品車輌に対し複数の会員店からの代行落札依頼で、同額の代行落札依
頼があった場合、一番初めに代行落札依頼を行なった会員に代行落札権利が発生します。
尚、他社の代行落札入札状況や価格についての、問合せに対し回答できません。
4,オペレーターホットラインの対応範囲
新規参加されて間もない会員や当社が必要と判断した場合、オペレーターと出品店とを電話で結
び、出品車輌の調整が受けられます。但し、通信状態及び会話中の操作で希望通りの調整が困
難な場合がありますので、予めご了承の上ご利用下さい。
①オペレーターの責任
オペレーターホットラインは、本来出品店がパソコンで操作すべき売り操作を、サービスの一環で
代行するものです。オペレーター及び当社は操作ミスの責任を一切負わないものとします。
5,出品不可車輌の検査手数料について(運営規定第19条補足)
最低出品台数は、1店舗あたり2台となっています。万一、出品不可などにより2台に満たない場
合でも、出品不可車輌の検査手数料を申し受けます。尚、車輌検査終了後に出品不可車輌と判
明した場合も、同様に検査手数料を申し受けます。
6, 出品制限について(運営規定第36条補足)
①出品する車輌において検査員の付与した評価点により、出品を制限することがあります。
②出品する車輌の車種及び年式等を制限することがあります。
③陸送の関係上、引き回しが可能で、制動装置が有効な車輌に制限いたします。
④スタンドが正常に装着され、車輌自体で倒れない車輌に制限致します。その他、バイクオークシ
ョンへ出品が著しく困難と見られる車輌は、出品を制限致します。
7,出品車の写真について
出品車の品質表示は、「出品車輌情報」及び「セリ画面に表示される文字情報」で表示し、出品車
の写真は補助となりますので、出品車輌情報と相違がある場合、落札前に必ずご確認願います。
確認無き場合のクレームについては、クレーム対象外となります。但し、当社が認めた場合は、こ
の限りではありません。また、写真に写っている部品の欠品についてはクレームの対象となりま
す。
8,オークション本番中のアナウンスについて
オークション中は、出品車のご案内を実施しますが、万一そのアナウンスが「出品車輌情報」及び
「セリ画面に表示される文字情報」と異なった内容をアナウンスしても免責となりますので、出品車
輌情報及びセリ画面を優先させて頂きますので予めご了承下さい。
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9,車輌内容訂正について
出品車輌において出品車輌情報と相違が生じた場合は、必ずセリ前迄に当社に通知しなければ
なりません。
但し、当日訂正においては、訂正内容により出品取消しとなる場合があります。
10,車検なし車輌について
①書類は、原則として謄本渡しとします。
②ナンバー応談によりナンバー付き書類を受けられる落札店には別途名義変更預り金が発生し
ます。
③車検ナシ車輌は、出品車輌情報の車検欄は「無記入」で表示します。
11,改造及び社外品、付属品について
①出品車輌の改造及び社外品装着は出品店が申告することとします。
②申告なきクレーム発生の際は、出品店責任となります。
③出品車輌情報に記載のある付属品は別途、出品店が責任をもって落札店に
送付して下さい。
12、キャンセル時の陸送費負担について(運営規定第50条補足)
キャンセル時の陸送依頼は当社にて依頼をし、陸送費は、全額出品店負担となります。
また、成約車輌について、出品車輌情報の内容相違が輸送前に判明して契約解除となる場合、ク
レーム内容を問わず出品店がデポ間陸送費片道分をペナルティとして落札店に払うものとする。
13、成約車輌の引渡しとデポ持込み遅延について(運営規定第4章陸送補足)
出品店は、オークネット各市場の起算日の翌日より成約車輌の引渡しが可能となるようにお願い
します。 登録デポへ車輌持込みする場合は、指定された期日までに登録デポ持込みをお願いし
ます。出品店の都合ですみやかに引渡しが出来ない場合、また登録デポ持込み指定期日に遅延
した場合、下記の要領にて対応させていただきます。
※結果的に陸送遅延となる場合
出品店は、車輌引渡遅延ペナルティとして、一律片道デポ間料金相当額を落札店にお支払いい
ただきます。落札店は、希望により契約解除(翌オークション開催日まで)できるものとします。
但し、指定陸送業者の事情や天災・地震や交通渋滞など、当社がやむを得ないと判断した場合
は、この限りではありません。
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平成 27 年 11 月 11 日 改定
14、クレーム対応基準について(第50条補足)
出品店より申告された内容及び「出品車輌情報(画面表示)に明記された内容」のいずれも、出品
店がすべて最終責任を負って頂きます。万一、検査員の入力ミスや出品車輌情報への入力事故
等があっても、その内容についての責任は出品店になりますので、申告漏れ等がないかオークシ
ョン開催前に必ず確認をお願いします。
クレームが発生した場合、車輌特性、評価、年式、経年劣化等を考慮の上、下記の要領にて処理
をさせて頂きます。その場合、工賃は対象外とします。但し、当会が認めたものはこの限りではあ
りません。
クレーム期間及び対応方法
クレームの内容
クレーム期間
クレームの対応基準
・キャンセル対象
・当会が定めた輸送費
盗難車
無期限
・オークション手数料相当額
・諸費用(当会が認めたもの)
・転売後の実費(販売利益は除く)
・キャンセル対象
職権外打刻
オークネット各市場の
・当会が定めた輸送費
起算日より42日以内
・オークション手数料相当額
・諸費用(当会が認めたもの)
・転売後の実費(販売利益は除く)
年式、及び車検期日の違いな
ど車検証で確認が必要なこと
・キャンセル対象(年式のみ)
書類到着日を含め
7日以内
・車検は別途基準にて対応
・当会が認めた輸送費
・オークション手数料相当額
輸入二輪車の排ガス試験
書類到着日を含め
結果成績表が欠品されている
10日以内
とき(対象車輌)
・キャンセル対象
・当会が認めた輸送費
・オークション手数料相当額
・キャンセル対象
メーター交換・改ざん等
デポ到着日を含め
5日以内。
修復歴車
・当会が認めた輸送費
・オークション手数料相当額
配送以来の場合は
・キャンセル対象
店頭到着日を含め
・当会が認めた輸送費
3日以内
外装が出品リストと
・オークション手数料相当額
・車輌代等の減額、又は現物送付
著しく相違しているとき
部品が欠品しているとき
・車輌代等の減額、又は現物送付
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その他、当社において重要事項クレームと判断した場合、「契約の解除」の裁定をする時がありま
す。また、現物送付(部品等対応)については、クレーム解決日より7日以内に発送することとしま
す。(送料出品店負担)
尚、7日以内に発送なき場合、実費相当の減額となります。
15、当日商談及び在庫商談受付方法と成約におけるご注意
◆当日商談及び在庫商談ルールは、原則「オークション運営規定」に準じます。
◆商談成約は、双方の希望金額一致の後、当社から双方への売買意思確認をもって、売買契約
(成約)とします。
◆商談申込み店は、オークション開催中の当日商談及び在庫商談とも、下記の通り商談申込み
最低金額を設定しておりますのでご確認の上指値をお願いします。
応札ありの車輌・・・・・ ◆最低申込価格→「最終応札価格+1千円以上」
応札なしの車輌・・・・・ ◆最低申込価格→「スタート価格+1千円以上」
商談申込み店は、出品店より希望価格を提示されている場合、提示された日の当社営業時間内
に結論を、当社に通知して頂きます。
尚、当社は、商談申込店より通知がない場合、商談不成立と判断いたします。
16、「走行不明」「メーター改ざん」の表示について
◆メーター改ざん車輌の場合・・・表示『*』
《適用範囲》・公取協の「メーター改ざん歴シール」が添付されている車輌。
・車検証記載距離の走行距離表示より減算されている車輌。
・JABA走行管理システムの走行距離より現車の走行距離が減少している車輌。
※但し4桁の走行距離計の原付車輌は対象外とします。
◆メーター交換歴車輌の場合・・・表示『$』
《適用範囲》・公取協の「メーター交換歴シール」が添付されている車輌。
・認証工場以上による点検記録簿が有りメーター交換が明記されている車輌。
◆走行疑義車両の場合・・・表示『?』
《適用範囲》・上記以外で各会場の検査員にて走行疑義の判断を行った車輌。
・上記以外で出品店より走行疑義の申告がなされた車輌。
尚、社外メーターや純正メーターへ交換され「整備点検記録簿」及び「メーター交換歴シール」の無
い車輌は『?』表示します。
【注意】出品店様におかれましては記載が違う場合は
キャンセルの対象となる場合もございますので、
必ず事前に記載内容を、ご確認頂きますようお願い致します。
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17、複数チャンネル開催について
オークションの進行状況により、複数チャンネルとで出品操作及び応札操作が重複する可能性が
予想されます。落札に際しては、当社に30分前までにご連絡頂ければ、代行させて頂きますので
お申し出下さい。また、出品に関しましては、売りつくしの価格の変更(価格ダウン)にてご対応願
います。
尚、参加マニュアル第3項をご確認の上、代行依頼願います。
出品車輌のコーナー編成につきましては、当社が随時対応させて頂きますので予めご了承下さ
い。
18、「色」表示の申告義務について
「色」記入欄に10文字以内で記載して下さい。色替えの場合は必ず検査員に申告して下さい。
(アカ/シロ、トリコロール等)
19、「モデル」表示について
「モデル」表示とはモデルチェンジ、マイナーチェンジ等については出品店が申告するものとしま
す。
例:「1ガタ」 「3ガタ」 「89モデル」 「92モデル」
「モデル」表示なきものは、そのモデルを特定できませんのでご了承下さい。原則として初期型の
車輌と見なし応札願います。
尚、登録年月日(年式)による「モデル」の判断は一切できませんのでご注意下さい。
輸入車(逆輸入車)について、製造年と登録年が改造内容により大幅にずれる場合がありますの
で、事前にお問い合せにてご確認下さい。
20、サイドカー(側車付車輌)及びトライク(改造三輪)の出品について
サイドカー及びトライクの出品の際は、必ず検査員に「公認」「非公認」の申告をして下さい。尚、
記載のない場合は、「非公認」車輌扱いとなりますのでご注意下さい。
例:車名 GL1500 にサイドカー(側車)が「公認」で装着された車輌の出品をする際、車名欄に
「GL1500 サイドカー」、セールスポイントに「公認」と記入して下さい。また、「非公認」の場合もセー
ルスポイントに記入することが出来ます。
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平成 27 年 11 月 11 日 改定
21、エンジン(EG)乗せ替え車輌の出品について
126cc 以上の車輌で、原動機を載せ替えられた車輌を出品する際は、必ず検査員に「公認」「非公
認」の申告をして下さい。尚、記載のない場合は、「非公認」車輌扱いとなりますので事前にご確
認下さい。
例:車名 SR400 に SR500 のエンジンが公認装着された車輌を出品する際、 「SR500EG 載せ替え
公認」と表示します。又、他車用のエンジンに乗せ替えて公認装着の場合も「・・・・・ヨウ EG 載せ替
え公認」と表示します。
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22、譲渡書類について(運営規定第23条)
譲渡書類は次のとおり受渡しを行います。
・原付一種・二種(排気量:125cc以下)
原則書類の受渡しはしません。
従って出品店への車輌代等の決済は車輌引渡しをもって実行します。
・軽二輪(排気量:126cc以上~250cc以下)
すべて抹消書類渡しとします。
・自動二輪(排気量:251cc以上)
車検残存期間がオークション開催月、モト・バザール成約月の翌月未満のものは、原則抹消書類
受渡しとします。その他、法人名義の場合は譲渡証明書、委任状の添付が必要となります。
平成13年4月1日以降に製造され、通関証明書渡しのものは、「排気ガス試験結果成績表」等を
揃えるものとなります。
・離島出品車輌の自賠責保険料の差額分は、落札店が負担するものとします。
(出品店は離島自賠責保険付き車輌を出品する場合、必ず検査員に「離島保険」の申告をして下
さい。)
・落札車において、出品車輌データと実際の車検証上の車検残月数記載が不足する場
場合や、抹消登録されている場合、下記内容にてペナルティを出品店負担と致します。
また、車検残月が12ヶ月以上不足する場合は、落札店の意向により「車輌キャンセル」する事が
できます。この場合に掛かる、往復陸送料金は出品店負担と致します。
・車検残月が不足した場合:1,000円/月の車輌代の値引き対応。
※例:リスト上車検が4月迄であったが実際は1月迄の場合
車検の差異は3ヶ月なので、1,000円×3ヶ月=3,000円の値引き
・抹消登録してある場合:値引き額にプラスして、落札車輌価格の10%のペナルティ
(ただし、ペナルティの上限額は20,000円までと致します)
※例:リスト上車検が7月迄であったが実際は抹消の(車輌代25万円)場合
(車検の差異は7ヶ月なので、1,000円×7ヶ月=7,000円
抹消ペナルティは車輌代の10%なので25,000円ですが、上限が20,000円なので
7,000円+20,000円=27,000円になります)
尚、譲渡書類は当会宛に郵送するものとし、万一車輌に積載し紛失した場合出品店の責任としま
す。 また、成約車輌の譲渡書類をご送付いただく場合は、必ず郵便書留、もしくは配達業者等の
配達記録が残る方法で郵送頂きますようお願いいたします。
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平成 27 年 11 月 11 日 改定
23、原付一種・二種の決済について
原付一種・二種(排気量125ccまで)の車輌が、成約した場合、譲渡書類の受渡しがありません
ので、出品店からの車輌渡しをもって、決済します。
24、セリピッチについて
・セリピッチは設定された売りつくし価格が10万円未満の場合は1ポス1千円とします。
・売りつくし価格10万円以上の場合は1ポス2千円とします。
・売りコーナーは1ポス2千円とします。
・他必要に応じてセリピッチを変更する際は、事前告知します。
25、ガレージオークションについて
・ガレージオークションは会員店サービスの一環として開催致します。開催日は出品車輌情報に
てご案内します。
・出品は原則バイク関連の部・用品に限ります。商品によってはお断りする場合もあります。
・出品は全て、出品店の自己申告により、検査などは行いません。
・クレーム制度は設けていませんが当会が異常と判断した場合はキャンセル扱いとします。
・成約した商品は、出品店負担で落札店に届けて下さい。
・出品には、車輌出品が必要です。ガレージのみの出品はできません。
・出品数は、1ガレージオークション開催当り5品以下に限定します。
・ガレージオークション当日のみ商談は受付を致します。
・ガレージオークション当日に、出品の取消をした場合でも、出品料が発生します。
<ガレージオークション手数料>
価格
出品料
成約料
落札料
商談手数料
5万円未満
1,500円
1,500円
1,500円
2,000円
5万円以上
2,000円
2,000円
2,000円
2,000円
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平成 27 年 11 月 11 日 改定
26、オークション以外陸送サービスについて
・会員店サービスの一環でオークション以外の車輌陸送サービスを行います。
・当会指定の「陸送依頼書」に必要事項を記入し、当社へのFAXにて受付けをします。
・オークション成約車輌と一緒に陸送を行いますので、陸送規定に沿ってサービスを受けて下さ
い。
・車輌には必ず、当社が通知した依頼番号を記入した、タックシールをヘッドライトに貼って下さ
い。
・陸送料金については、陸送料金表などによって定めます。料金は改訂することがあり、その際は
アイ・モトオーク上によって告知します。
・車輌引揚げ及び車輌到着の時間指定、日付指定はできません。
27、社外フレーム車(キットバイク)等の取扱いについて
社外フレームを利用し複製・製作された車両(通称:キットバイク)につきまして、車検証上で車名、
型式、原動機型式の3点全てが「フメイ」「空欄」等の不明瞭記載の場合は、車輌状態から車名・
原動機(エンジン)形式が確定できませんので、出品制限とさせていただきます。
(参考)
社外フレーム車の場合、オークションに出品される「車名」は原動機(エンジン)メーカー名を基準
として車名表示しております。
28、AIS検査なし及び検査有効期限切れ車輌のクレーム対応について
AIS検査なし及び検査有効期限切れの車両は、免責とさせて頂きますが、 以下の場合は免責不
相当と判断し、対応致します。
①年式・車名・グレード・モデル・排気量の違い
②フレームNo・型式が不明瞭。
③フレームNo及びエンジンNoの職権外打刻。
④車両が盗難車、書類偽造等の法的問題のある車輛と判断されたとき。
⑤メーター改ざん・走行不明・メーター交換し判断したとき。
⑥メーターのキロとマイルの表示違い。
⑦書類付き車輌で必要とする書類が欠品しているとき。
⑧通関書付き車輌で『排気ガス試験結果成績表』など必要な書類が欠品しているとき。
但し当会が認めたものについては、この限りではありません。
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平成 27 年 11 月 11 日 改定
表示略語一覧表
「出品車一覧表」及び「オークション画面において、車輌の箇所を下記の通り略語を使用し表示し
ますのでご注意願います。
表示内容
略語
外廻り
ソト
前
F
後
リヤ、R
右
R
左
L
上
UP
中
CN
下
UN
純正~
G~
社外~
ガイ~
競技車
コンペ
フロントフォーク
フォク
ステアリングステム
ステム
トップブリッジ
トップ、TOP
スイングアーム
Sアム
リアサスペンション
Rサス
スプロケット
Sロケ
インナーチューブ
インナ
フロントホイール
FW
リヤホイール
RW
ハンドル
ハン
グリップ
GP
ブレーキ
BK
ボトムケース
Bケス
フォークシール
Fシル
ダストシール
Dシル
タイヤ
T
エンジン
EG
クランクケース
Cケス
キャブレター
キャブ
ケースカバー
カバ
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平成 27 年 11 月 11 日 改定
ミッション
MT
エアクリーナー
Aクリ
ラジエター
ラジ
タペット
TP
オイルクーラー
Oクーラ
インシュレーター
インシュ
グラブバー
Gバー
ハンドルストッパー
ハンスト
シートレール
Sレル
フレーム首部
ネック
車台番号
フレNo
ダウンチューブ
Dチュ
ステップホルダ
ステップH
タンデムステップ
Tステップ
タンク内部
Tナカ
サイドカバー
Sカバ
フェンダー
フェン
ナックルガード
Nガード
バッテリー
BT
ウインカー
WK
テールレンズ
テルレ
ヘッドライト
Hライト
イグニッション
IG
スイッチ
SW
サイレンサー
サイレ
エキパイ
EX
スピードメーター
Sメータ
タコメーター
Tメータ
リフレクター
リフレ
要オーバーホール
OH
キャップ
CP
ガスケット
GK
ベアリング
BG
ミラー
ミラ
マスターシリンダー
マスタ
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平成 27 年 11 月 11 日 改定
評価とイラストダメージの見方
凹み 小
T1
キズ 小
割れ 小
U1 A1
左
左
右
右
B2
C1
右
左
W2
C1
削れ 中
腐食 小
凹み 中
略語
A
傷・塗装はげ
U
傷の伴わない凹み・曲り
P
塗り・色あせ・要塗装
B
傷の伴う凹み・曲り
T
割れ・切れ・欠損
X
交換要す
C
錆・腐食
W
削れ
N
欠品
2
ダメージ中
3
ダメージ大
ダメージの度合い
1
ダメージ小
特記事項表示例
・キャブOH→「キャブレターオーバーホール要する」
・スポーク腐食<大>&曲がり<中>1ケ→「スポーク腐食ダメージ大、曲がりダメージ中程度一
本」
走行距離
・走行距離表示欄が無記入の場合→メーター未装着の場合
・走行距離表示欄に「?」の記載がある場合→走行不明
年式
・年式欄に「通関」と記載がある場合→通関証渡し
書類
・書類欄に「書無」と記載がある場合→書類無し
注)「コンペ」車輌の場合、書類欄に「書無」の記載がなくても原則書類がありませんので、事前に
問合せ下さい。
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平成 27 年 11 月 11 日 改定
色欄
・色欄に「色替」と記載がある場合→色替え(オールペイント)
地区/デポ
・地区/デポ欄に「自社」と記載がある場合→出品店自社回送
「配送」と記載がある場合→陸送業者による回送
※「配送」の場合陸送業者にて集荷しますのでオークション翌日に、登録デポへ搬入されない場
合があります。
その他
・書類欄に「Sキー」と記載がある場合→スペアーキー有り
・書類欄に「赤キー」と記載がある場合→マスターキー有り
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平成 27 年 11 月 11 日 改定
反社会的勢力排除に関する特則規程
会員は、「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針」を尊重し、オークネットの主
催・運営するオークションへ取引参加するにあたり、以下の事項を遵守する。
第1条(反社会的勢力の排除)
1.会員は、オークネットに対し、現在又は将来にわたって、次の各号の反社会的勢力のいずれ
にも該当しないことを表明、確約する。
①暴力団、②暴力団員、③暴力団員でなくなってから5年を経過しない者、④暴力団準構成員、
⑤暴力団関係企業、⑥総会屋等、⑦社会運動等標ぼうゴロ、⑧特殊知能暴力集団、⑨その他前
各号に準ずるもの
2.会員は、オークネットに対し、現在又は将来にわたって、前項各号の反社会的勢力又は反社
会的勢力と密接な交友関係にある者(以下、「反社会的勢力等」という。)と次の各号のいずれか
に該当する関係を有しないことを表明、確約する。
①反社会的勢力等によって、その経営を支配される関係、②反社会的勢力等が、その経営に実
質的に関与している関係、③反社会的勢力等に対して資金等を提供し、又は便宜を供与するなど
の関係、④その他反社会的勢力等との社会的に非難されるべき関係
3.会員は、前各項の該当性の判断のために、オークネットより調査の要請を受けた場合、その調
査に協力し、これに必要な資料を提出しなければならない。
4.会員は、オークネットに対し、自ら又は第三者を利用して次の各号のいずれの行為も行わない
ことを表明、確約する。
①暴力的な要求行為、②法的な責任を超えた不当な要求行為、③取引に関して脅迫的な言動
をし、又は暴力を用いる行為、④風説を流布し、偽計又は威力を用いてオークネットの信用を毀損
し、又はオークネットの業務を妨害する行為、⑤その他前各号に準ずる行為
5.会員は、オークネットに対し、前各項のいずれかに違反すると認められる場合及び前各項にお
ける表明・確約が虚偽の申告であることが判明した場合は、オークネットは、会員に対して、何ら
の催告をせず、オークション取引等の参加の制限およびオークネットと会員間の契約を解除する
とともに、これにより被った損害の賠償を求めることができる。
6.会員は、オークネットに対し、前項により取引等の参加の制限および取引契約を解除された場
合、これにより発生した損害について賠償ないし補償を求めることができない。
第 2 条(承認)
この特則規程に規定された事項は、会員が取引参加した(入札行為を含む)時を以って、これを同
時に承認したものとみなすことができる。
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平成 27 年 11 月 11 日 改定
第 3 条(適用範囲)
この特則規程に規定された事項は、各章の規定と一体をなす規定とみなす。
第 4 条(附則)
1.この特則規程において、使用される各用語の定義は、以下のとおりとする。
(1)暴力団
暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号。以下「暴力団対策法」
という。)第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ。
(2)暴力団員
暴力団対策法第2条第6号に規定する暴力団員をいう。以下同じ。
(3)暴力団準構成員
暴力団員以外の暴力団と関係を有する者であって、暴力団の威力を背景に暴力的不法行為等を
行うおそれがあるもの又は暴力団若しくは暴力団員に対し資金、武器等の供給を行うなど暴力団
の維持若しくは運営に協力し、若しくは関与するものをいう。以下同じ。
(4)暴力団関係企業
暴力団員が実質的にその経営に関与している企業、暴力団準構成員若しくは元暴力団員が経営
する企業で暴力団に資金提供を行う等暴力団の維持若しくは運営に積極的に協力し若しくは関
与するもの又は業務の遂行等において積極的に暴力団を利用し、暴力団の維持若しくは運営に
協力している企業をいう。
(5)総会屋等
総会屋その他企業を対象に不正な利益を求めて暴力的不法行為等を行うおそれがあり、市民生
活の安全に脅威を与える者をいう。
(6)社会運動等標ぼうゴロ
社会運動若しくは政治活動を仮装し、又は標ぼうして、不正な利益を求めて暴力的不法行為等を
行うおそれがあり、市民生活の安全に脅威を与える者をいう。
(7)特殊知能暴力集団等
暴力団との関係を背景に、その威力を用い、又は暴力団と資金的な繋がりを有し、構造的な不正
の中核となっている集団又は個人をいう。
(8)これに準ずるもの
前各号に掲げる者と次のいずれかに該当する関係にある者
①前各号に掲げる者が自己の事業又は自社の経営を支配していると認められること
②前各号に掲げる者が自己の事業又は自社の経営に実質的に関与していると認められること
③自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える目的をもって
前各号に掲げる者を利用したと認められること
④前各号に掲げる者に資金等を提供し、又は便宜を供与するなどの関与をしていると認められる
こと
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⑤その他前各号に掲げる者と役員又は経営に実質的に関与している者が、社会的に非難される
べき関係にあると認められること
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