「震度いくつで壊れるか」的質問に動画シミュレーションで対応

◇第 135 回 SAREX 工務店力向上ワークショップ◇
「震度いくつで壊れるか」的質問に動画シミュレーションで対応
開催日時
● 平成
会
● ちよだプラットフォームスクウェア 会議室 401
【竹橋駅(東西線)3b KKR ホテル東京玄関前出口より徒歩 2 分、他】
場
27
年
7
月
16
日(木) 13:
例えば、 長期優良対応ということで耐震等級 2 として設
しかし、 それを知るために、 大手住宅メーカーやその系列団
体のような実大震動実験が行えるわけでもない。
こうした木造住宅の倒壊のプロセスをパソコン上で3次元
的にモデル化し、 振動台実験のように地震動を与え、 変
形の大きさ、 損傷状況、 倒壊過程を動画で確認する
ことができるのが、 国総研ホームページで公開されている
「wallstat」 というフリーソフトである。
今回は、 この wallstat 開発者の中川貴文氏から、 実
より
■ プログラム ■
計していても、 それが実際の地震波によってどのような揺れ
方、 損傷や倒壊するのかをイメージできているわけではない。
30
13:30 ~ 15:00
木造住宅の構造性能の評価シミュレーション
・「wallstat」とは
・木造住宅の損傷・倒壊プロセスの解析
・プレカットデータを活用する方法
・社内設計スタッフ教育に
・自社の標準モデル住宅の構造性能の裏付けとして
国土技術政策総合研究所 建築研究部
材料・部材基準研究室 主任研究官
際の活用方法、 実績をレクチャーしていただき、 自社の設
中川 貴文 氏
計する住宅の構造性能をビジュアルに実証し、 それを新た
な構造計画に戻していく、 といったプロセスを検討したい。
構造性能を顧客に説明する時に、 どの程度の地震に耐
えうるのかをより高度な手法でシミュレートする仕組みは、 メ
15:10 ~ 16:00 質疑応答
16:00 ~ 17:00 wallstat 活用戦略討議
SAREX としての取り組み
ンバー各社が共有すべきものと考えている。
プレカット工場とのデータ連携の方法
この機会に自社の構造性能を武器化することを検討した
いと考えています。 是非ご参加ください。
工務店力向上ワークショップ コーディネーター
野辺 公一
17:15 ~ 懇親会
■ お申込み方法 ■
下記の出席連絡票にて、平成 27 年7月8日(水)までに事務局までお申し込み下さい。なお、お申込み後、 都合により参加できなくなった場合は必ず事務局までご連絡いただけますよう、ご協力をお願いいたします。
※参加費=正会員・賛助会員:無料、準会員:10,000 円 / 人、外部参加者:20,000 円 / 人。
第 135 回ワークショップ出席連絡票(平成 27 年 7 月 16 日開催)
懇親会 (必ず○印をお付けください。)
参 加 ・ 不参加
参 加 ・ 不参加
【お問い合わせ】 住環境価値向上事業協同組合(SAREX)
〒 158-0084 東京都世田谷区東玉川 2-15-13 TEL.03-6425-3909 / FAX.03-6425-3910 [email protected]