平成23年、10月11月合併号、Vol.124 2011年 11月28日(月) 実施 火災等でイザとな った時の頼みの綱 とも言える避難器 具です。コンパク トに見えますが、 なかなか重量があ り、セットするの に意外と骨が折れ ます! 職員や患者さんの安否情報の確保 等 炊き出しです。非常食 として今回は〝白粥〟 を準備! この非難器具は、 筒の中をらせん状 に降りてくるので すが、降りるのに 少しコツが必要み たいです。すんな りと降りて来た人 白 粥だ けでは さす がに もいれば、少しだ 味気ない。という事で、 け悪戦苦闘した人 チ ュー ブ入り のノ リが もいました。 準備されました。 - 1 - 毎年恒例となりましたアーム祭りですが、今年は 9 月 25 日(日)に開催いたしました。今年 は施設だからこそできるお祭りを目指し、新しい企画に色々とチャレンジいたしました。 今までは精神障がいの施設に来ていただいていたのですが、今年は豊田市内の身体・知的障が いの施設にもお声をかけ、アーム祭り開催以来最多となる 11 施設様にご参加いただきました。 地域の方が楽しそうに商品を手に取って質問されていたり、小さな子がアクセサリーを選ぶ姿が とても眩しかったです。 地域の方との交流を目指して行ったステージショーのメイン「盆踊り」では、浴衣や甚平を着 た小さな子たちが飛び入り参加して、見事な円を描いて踊ってくれました。限界まで踊った「ア ーム着ぐるみ隊」の健闘も忘れられないところです。 その他に統合失調症の啓発活動としてビデオ上映を行ったり、ヤンセンファーマさんにご協力 いただいて、統合失調症疑似体験のバーチャルハルシネーションを行いました。 アンケートの結果を見ると、来場者のうちの 6 割が近隣住民の方で、施設にはじめて来られた 方が半数に上っていました。 新しい企画を色々と行い、ご好評頂いたもの、人気がなかったものもありましたが、地域の方 がアームという施設のお祭りに興味を持ってご来場くださり、障がい福祉に関心を持って下さっ て、色々な質問を頂いたこと、地域の方や他障がいの施設の方々と楽しいひとときを過ごせ事は なによりの収穫でした。 来場者・出演者を合わせると 320 人の方にご参加いただき、施設としては大規模なお祭りにな りました。運営にご協力いただいた学生さん、ボランティアの方のご協力なしにはお祭りは成立 しませんでした。ご協力いただいた方々に感謝の言葉はつきません。末尾になりましたが、施設 スタッフ・病院関係者の皆様、本当にありがとうございました。 作品、上手に 出来ています。 - 2 - とても、美味しそう!! この写真の 方、とても良 い笑顔をして いました。 子供たちの飛び入り 参加のあった盆踊り。 - 3 - 中部日本都市対抗 東愛知予選 蒲 郡 球場 第一回戦 9月14日(水) 中庸スプリング 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 南豊田病院 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 (P)宮川 - (C)藤倉 1回裏、ツーアウトから三浦がセンター前にヒットで出塁も盗塁失敗で終了。 2回以降、ヒットが出ずチャンス作れず。 10回裏、森が四球・盗塁でノーアウト2塁とチャンスを作るが、柴田バント失敗。後続フライに倒れ得点 できず。 12回表、ヒット・四球・ワイルドピッチで2アウトながらピンチを招き、その後、センター前へタイムリーヒット を浴び、尚、センターがハンブルする間に2点を奪われる。 相手投手に1安打に抑えられ完封負けとなる。 東海選抜軟式野球大会 東海選抜に参加しました。前日より大雨となり開催が危ぶまれ 大垣北公園野球場 ましたが何とか開催されました。 第一回戦 10月15日(土) 静岡ガス 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 南豊田病院 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 (P)宮川→伊藤 - (C)藤倉 1回裏、1アウトから平井秀のセーフティーバントが内野安打となりその後、2塁まで進むも後続凡退。 2回表、先頭に四球。2アウト3塁となりタイムリーを浴びる。 4回裏、1アウトから伊藤が相手のミスが重なり内野安打。続く打者がバントを空振りランナー飛び出しア ウトとなる。 5回裏、1アウトから藤倉がライト前ヒットで出塁。平井孝が送り得点圏へ進めるも後続凡退。 7回裏、1アウトから柴田がセンター前ヒットで出塁。島田が進塁させ得点圏へ進めるも後続凡退。 9回裏、2アウトから連続四球と暴投で2・3塁のチャンスを迎えるもあと1本が出ず。 今年一年を通じて課題であった 得点力不足と四死球から失点す る負けパターンが最後まで続い てしまいました。 10月26日、夜間ミーティング? - 4 - 愛精協 ソフトボール大会 11月3日(木) 愛知池運動場 第二回戦 岡田病院 1 0 0 0 0 2 1 4 南豊田病院 0 0 0 4 0 0 0 4 満塁ホームラン 第三回戦(準決勝) 南豊田病院 0 0 0 0 0 0 0 和合病院 0 1 0 1 0 0 2 女性陣が去年より実力 アップしたみたいで す。 来年こそ優勝だぁ!! 9月19日(祝) 対 守山荘病院 9月25日(日) 対 北林病院 10月10日(祝) 対 和合病院 6対0 勝利 相手棄権にて不戦勝 0対2 敗北 IさんやTさんやMさん‥と、野球部で活躍したOBの選手も参加 し、楽しい時間を過ごしたみたいです。 - 5 - 第2回、グランドゴルフ大会 10月19日(水) 晴れ 病院グランド 15名参加 第1回に続き第2回グランドゴルフ大会を行いました。第一回大会よ りも多くの人数の患者様が参加してくださいました。 病棟対抗で行っていることもあり一人一人がベストを尽くし一生懸 命プレーしていました。また、違う病棟の患者様とも交流している人 が多く、コミュニケーションをとる場としても充実していたのではな いかと思います。 熱い戦いの結果、優勝は〝南3中3北1混成チーム〟でした。打数の差も少なく本当に熱い戦い になりました。スタッフの方々にも一緒にプレーしてもらい、より患者様とスタッフとの距離が 縮んだ時間になったのではないかと思います。 北1(閉鎖)、9月10月 誕生日会 10月22日(土) 北1西ホール 33名参加 スタッフの声かけに患者さまスタッ フともに良く動いて頂き、スムーズ に進行準備する事が出来ました。 2チームに分かれ風船バレーを行 う。一試合で疲れたと声があると思 いきや、二試合目も行きたいという 声多数があり、開始し「楽しかった」 という声、 「また次回もやりたい」と いう感想あり。 おやつ(ワッフル)を牛乳で食べる。 久しぶりのおやつなため、嬉しそう に美味しそうに食べていました。 - 6 - 北1(開放)、バーベキュー会 10月13日(木) 曇りのち雨 芝生広場 6名参加 10 月 13 日 9:45 患者様から強い希望のあった厚~い牛ステ ーキカルビをいっぱい用意し、患者様‧スタッフ一緒に準備 を始めました。野菜は手慣れた手つきで切り、野菜たっぷ り汁を作りました。絶妙な味付けで大好評!お変わりが続 きました。 今にも雨が降りそうな曇り空の下、炭火を起こし、安い牛 ステーキカルビも一流店に負けない舌も落ちる程おいし~ い肉となり満足!満喫! サツマイモ‧おにぎり‧焼きそば‧フランクフルト♪と食べ、デザートのフルーツポンチのころか ら雨がポトポト降り出し、大急ぎで屋根のある下に駆け込み、最後までしっかり食べ、食欲の秋 をみんなで楽しく過ごすことが出来ました。普段見られない患者様の笑顔が見られました。あり がとうございました。 南‧東‧中3、バーベキュー会 10月26日(水) 準備段階でのリーダー決めや買い物係は立候補で即 決ま りました。 献立については、一人200円の予算ということで話し合いまし たが、食べたいものが次から次へと出てきたので、多数決で焼き 肉‧シチュー‧サラダ‧おにぎり‧焼きそばに決定しました。 当日は、風が強く、とても寒い日で、日陰では真冬並みのようでした。寒かったためか、皆さん テーブルにはつかずバーベキューの火の周りに椅子を持ってきて「寒い寒い」と言いながら震え て皿とはしを持っていました。しかし食欲は旺盛で、網の上の争奪戦はとっても早かったです。 病院の敷地内でしたが、やはり開放的な外で〝自由に食べる〟っていいなと思いました。 - 7 - その他の活動における写真です。 10月12日 南3、おやつ作り 10月13日、準備から頑張った 北2、バーベキュー会 11月17日 北2、ピザパーティー 9月28日 北1、お好み焼き会 - 8 - 医療安全、研修 9月3日(土) ウィルあいち にて 台風の影響で電車が運転を見合わせる中、運転している電車を乗り継ぎ、 開始時間滑りこみセーフで講義を受けてきました。 講義の内容は、『身近になりつつある医療訴訟』を中心に、インフォームドコンセントや薬の知識の大 切さについてでした。 ナースの過失の中に、監察義務や確認義務も加わり、人の命を看る仕事である事を改めて感じさせ られる一日となりました。 また、医療事故はシステムで防ぐという事が大切ですが、それ以前に各個人が薬の知識を学ぶ事や、 継続学習をする事が、役割にあるという事を皆様にお伝えしたいと思います。 事故を起こさない三本柱は、『薬の地域とチームの意識、そしてコミュニケーション』という名言もあり、今 後も職員全体の意識が向上していけるよう、まずは病棟の中で、役割を果たしていきたいと思います。 日赤研修、新人看護職員臨床研修における教育担当者の研修 9月6日(火)7日(水) 名古屋第一赤十字病院 にて 今回、新人教育、学生指導の研修を受けさせて頂きました。その中でも、現代社会がもたらしたマイ ナス面(価値の多様化)により、今の若者は昔より大変な時代であり、マイナス面が多いことから、人とのコ ミュニケーションも取れなくなってきているということ。(簡単に書いてあります) そんな若者の傾向から、悪い所ばかり指導するのではなく、良い所、視点を評価し伸ばしていってあ げることが大切である ということを学びました。 〝良い所を伸ばす〟〝良い所を探す〟、簡単の様に思いますが、とても難しいことだと思います。こ れは、患者様に対しても同様に、良い部分を伸ばし看護するということと同じだと思います。簡単なよう で難しいと思いますが(奥が深い)再度自分を見つめ直すことができた研修なので、活かして行っていき たいと思います。 編集・発行:医療法人豊和会 南豊田病院 広報委員会 〒470-1215 豊田市広美町郷西80 ℡ 0565(21)0331 Fax 0565(21)0508 ホームページ h tt p :/ / w w w. m i na m i toy o t a - hp . or . jp/ - 9 - 南豊田病院の院内新聞 より対外用に抜粋およ び編集しました。
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